何はともあれ野球推しです。
今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。
今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!
今回は歴史的大敗も来季の逆襲を誓う!!
埼玉西武ライオンズです!!
目次
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チーム成績
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弱点
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補強ポイント
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指名予想
チーム成績
先防2.85(3位)、中防3.43(5位)、率212(6位)、得334(6位)
本60(6位)、犠106(3位)、盗83(4位)、失72(4位)、O574(6位)
西武は野手が課題ですね。歴史的な貧打に苦しみ打率、得点ともに5位に大きく差を開けられる6位です。盗塁やバントなどでどうにか得点機会を模索していましたがここまで打てないと流石に厳しいですよね。とにかく野手を優先的に追加しておきたいです。
弱点
中継ぎ
アブレイユ(29歳)試52、回49、防2.39、勝2、H13、S28、振33
佐藤 隼輔(24歳)試45、回37.1、防1.69、勝2、H19、振31
ヤン(28歳)試37、回30.2、防5.58、勝0、H2、振35
本田 圭佑(31歳)試31、回30.2、防4.11、勝1、H11、振18
水上 由伸(26歳)試29、回29、防5.28、勝1、H7、振13
松本 航(27歳)試34(8)、回66.1、防3.93、勝1、H6、振41
ボー(27歳)試33(9)、回72.2、防3.22、勝2、H8、振48
中村 祐太(27歳)試27、回32、防3.09、勝0、H0、振17
田村 伊知郎(30歳)試28、回29.2、防1.82、勝1、H2、振24
甲斐野 央(27歳)試19、回18.1、防2.95、勝0、H11、振15
平良 海馬(24歳)試22(5)、回48.2、防1.66、勝3、H11、振43
中継ぎは崩壊気味でしたね。新加入のアブレイユ選手は守護神として安定した投球を見せてくれましたが、勝ちパで固定できたのは佐藤選手くらいで増田選手、水上選手、甲斐野選手、豆田選手など期待された選手が不振やケガで計算外となりました。松本選手、ボー選手、平良選手など先発から中継ぎはに回す選手も多く強力先発陣を崩させなければいけない状況になっていました。田村選手、中村選手など脇を固める選手は好投を見せていたので勝ちパで固定できる選手を見つけたいです。
捕手
一軍成績
古賀 悠斗(25歳)試104、率228、安56、本3、打12、得16、盗0、O570
炭谷 銀仁朗(37歳)試48、率188、安16、本0、打6、得1、盗0、O483
柘植 世那(27歳)試42、率167、安7、本0、打1、得1、盗0、O395
正捕手の古賀選手は攻守に成長を見せましたがチームは勝てていないですし打撃成績も寂しいですね。ベテランの炭谷選手もいいところが見せましたが、年齢的にも成績的にも1年間通して活躍することは難しいですね。柘植選手は今季も打撃不振でしたし、岡田選手引退に伴って支配下の捕手が1人減るので追加しておきたいです。
ファースト
一軍成績
野村 大樹(24歳)試41、率222、安40、本5、打22、得15、盗1、O708
山村 崇嘉(22歳)試28、率219、安44、本2、打23、得14、盗1、O552
アギラー(34歳)試25、率204、安23、本2、打10、得7、盗0、O575
ファーストはメジャー通算114本塁打の実績を引っさげ加入したアギラー選手が主軸候補として期待されましたがケガなどもあり期待通りの活躍とはいかず、トレードで加入した野村選手や二遊間が本職の山村選手が守ったりしましたね。ただ、レギュラー確約となる選手はいなかったです。野村選手がパンチ力や勝負強さで存在感を見せましたがレギュラーとなると守備も含めもう一歩だと思います。二軍に渡部選手や村田選手など打撃期待の選手がいますが、競争を促すため追加してもいいと思います。
外野手
一軍成績
西川 愛也(25歳)試100、率227、安71、本6、打31、得30、盗8、O595
岸 潤一郎(27歳)試91、率216、安61、本6、打25、得25、盗4、O584
長谷川 信哉(32歳)試66、率183、安38、本2、打8、得13、盗10、O514
蛭間 拓哉(24歳)試60、率220、安47、本1、打16、得16、盗3、O547
外野手は今季も固定出来なかったですね。西川選手が攻守に成長を見せ、岸選手も一時期4番を任されるほど打撃でアピールしましたが、レギュラーとなるともう少しですね。OPS600を超えている選手が1人もいないのはかなり厳しい状態です。金子選手の引退も発表されていますし追加しておきたいです。
補強ポイント
※()内優先度
即戦力投手(高)
外野手(超高)、一三塁手(高)、捕手(高)、二遊間(中)
ショート以外の野手は厳しいので満遍なく追加しておきたいです。昨年は7人中6人が投手と投手中心だったので、今年は野手中心でもバランスはとれそうです。
指名予想
投手1~2人
外野手1人、一三塁手1人、捕手1人、二遊間1人 ※とにかく打てる選手
1位:コア候補野手
2位:即戦力投手
3位:野手
4位:野手
5位:野手
6位:野手
7位:投手
補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。
とにかくポジション関係なくこの順位の中でいい選手を上から取っていく方針でいいと思います。特に野手はポジション関係なく捕りたいです。
個人的理想の指名
1位予想:西川史礁(青山学院大)
2位:佐藤柳之介(富士大)
3位:野口泰司(NTT東日本)
4位:石見颯真(愛工大名電)
5位:安德駿(富士大)
6位:林冠臣(日本経済大)
7位:冨士大和(大宮東)
個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。
1位は今年のドラフト候補の中で最も打撃に期待できる西川選手にしました。センターも問題なく守れますし固定できない外野のレギュラー候補として期待したいです。外れた場合、富士大の麦谷選手や青山学院大の佐々木選手など打撃期待の選手を指名したいです。
2位は富士大の佐藤選手です。西武は2位で一番最初に指名できるので1位級の選手を獲得出来ますね。1位から漏れていれば即戦力級の左腕である佐藤選手を指名したいです。回転数の多いストレートで打者を差し込み多彩な変化球で打ち取ることが出来ます。プロでも先発として勝負できる選手です。
3位は大卒社会人捕手の野口選手です。高い打撃能力をもっており社会人でも中軸を担っています。社会人に進んで守備面でも大きく成長していますね。パリーグならDHもありますし打撃を活かした活躍を期待したいです。
4位は愛工大名電高校の石見選手です。2年生まで外野手でしたが3年からショートを始めここまで形になる抜群の野球センスを持っています。一番の魅力は高いミート力を持つ打撃ですね。二遊間と外野を守れる選手ですし起用の幅が広い選手です。
5位は富士大の安徳選手です。同じ学年に佐藤選手がいるためリリーフでの起用がメインですが、狙って三振を取れる本格派右腕です。威力のあるストレートとフォークという典型的なリリーフタイプで即戦力として期待できる選手だと思います。
6位は日本経済大の林選手です。195㎝、105㎏の恵まれた体格を持つ右打ちの外野手ですね。台湾人ですがドラフトでの加入のため外国人枠を使わないで済みます。まだ荒削りですが大化け期待で獲得したいです。
7位は地元の高校生左腕である冨士選手です。長い手足を活かした彼にしかない角度を持っている投手です。独特な投げ方で賛否両論ありますが、戸郷選手のように化けた時のリターンが大きそうです。
投手3人、野手4人で野手の比重の高い指名にしました。一三塁手は指名していませんが渡部選手など今いる選手たちに期待したいですし、もしかしたら野口選手もファーストでの起用があるかもしれません。三軍制を敷いているチーム状況のため育成で多く指名したいです。
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