各球団の弱点と補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~埼玉西武ライオンズ編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は歴史的大敗も来季の逆襲を誓う!!

埼玉西武ライオンズです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防2.85(3位)、中防3.43(5位)、率212(6位)、得334(6位)
本60(6位)、犠106(3位)、盗83(4位)、失72(4位)、O574(6位)

 西武は野手が課題ですね。歴史的な貧打に苦しみ打率、得点ともに5位に大きく差を開けられる6位です。盗塁やバントなどでどうにか得点機会を模索していましたがここまで打てないと流石に厳しいですよね。とにかく野手を優先的に追加しておきたいです。

 

 

 

弱点

中継ぎ

アブレイユ(29歳)試52、回49、防2.39、勝2、H13、S28、振33
佐藤 隼輔(24歳)試45、回37.1、防1.69、勝2、H19、振31
ヤン(28歳)試37、回30.2、防5.58、勝0、H2、振35
本田 圭佑(31歳)試31、回30.2、防4.11、勝1、H11、振18
水上 由伸(26歳)試29、回29、防5.28、勝1、H7、振13
松本 航(27歳)試34(8)、回66.1、防3.93、勝1、H6、振41
ボー(27歳)試33(9)、回72.2、防3.22、勝2、H8、振48
中村 祐太(27歳)試27、回32、防3.09、勝0、H0、振17
田村 伊知郎(30歳)試28、回29.2、防1.82、勝1、H2、振24
甲斐野 央(27歳)試19、回18.1、防2.95、勝0、H11、振15
平良 海馬(24歳)試22(5)、回48.2、防1.66、勝3、H11、振43

 中継ぎは崩壊気味でしたね。新加入のアブレイユ選手は守護神として安定した投球を見せてくれましたが、勝ちパで固定できたのは佐藤選手くらいで増田選手、水上選手、甲斐野選手、豆田選手など期待された選手が不振やケガで計算外となりました。松本選手、ボー選手、平良選手など先発から中継ぎはに回す選手も多く強力先発陣を崩させなければいけない状況になっていました。田村選手、中村選手など脇を固める選手は好投を見せていたので勝ちパで固定できる選手を見つけたいです。

 

 

捕手

一軍成績

古賀 悠斗(25歳)試104、率228、安56、本3、打12、得16、盗0、O570
炭谷 銀仁朗(37歳)試48、率188、安16、本0、打6、得1、盗0、O483

柘植 世那(27歳)試42、率167、安7、本0、打1、得1、盗0、O395

 正捕手の古賀選手は攻守に成長を見せましたがチームは勝てていないですし打撃成績も寂しいですね。ベテランの炭谷選手もいいところが見せましたが、年齢的にも成績的にも1年間通して活躍することは難しいですね。柘植選手は今季も打撃不振でしたし、岡田選手引退に伴って支配下の捕手が1人減るので追加しておきたいです。

 

 

ファースト

一軍成績

野村 大樹(24歳)試41、率222、安40、本5、打22、得15、盗1、O708
山村 崇嘉(22歳)試28、率219、安44、本2、打23、得14、盗1、O552

アギラー(34歳)試25、率204、安23、本2、打10、得7、盗0、O575

 ファーストはメジャー通算114本塁打の実績を引っさげ加入したアギラー選手が主軸候補として期待されましたがケガなどもあり期待通りの活躍とはいかず、トレードで加入した野村選手や二遊間が本職の山村選手が守ったりしましたね。ただ、レギュラー確約となる選手はいなかったです。野村選手がパンチ力や勝負強さで存在感を見せましたがレギュラーとなると守備も含めもう一歩だと思います。二軍に渡部選手や村田選手など打撃期待の選手がいますが、競争を促すため追加してもいいと思います。

 

 

外野手

一軍成績

西川 愛也(25歳)試100、率227、安71、本6、打31、得30、盗8、O595
岸 潤一郎(27歳)試91、率216、安61、本6、打25、得25、盗4、O584

長谷川 信哉(32歳)試66、率183、安38、本2、打8、得13、盗10、O514

蛭間 拓哉(24歳)試60、率220、安47、本1、打16、得16、盗3、O547

 外野手は今季も固定出来なかったですね。西川選手が攻守に成長を見せ、岸選手も一時期4番を任されるほど打撃でアピールしましたが、レギュラーとなるともう少しですね。OPS600を超えている選手が1人もいないのはかなり厳しい状態です。金子選手の引退も発表されていますし追加しておきたいです。

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手(
外野手(超高)、一三塁手)、捕手()、二遊間(中)

 ショート以外の野手は厳しいので満遍なく追加しておきたいです。昨年は7人中6人が投手と投手中心だったので、今年は野手中心でもバランスはとれそうです。

 

 

 

指名予想

投手1~2人
外野手1人、一三塁手1人、捕手1人、二遊間1人 ※とにかく打てる選手
 
1位:コア候補野手
2位:即戦力投手
3位:野手
4位:野手
5位:野手
6位:野手
7位:投手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 とにかくポジション関係なくこの順位の中でいい選手を上から取っていく方針でいいと思います。特に野手はポジション関係なく捕りたいです。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:西川史礁(青山学院大
2位:佐藤柳之介(富士大)
3位:野口泰司(NTT東日本
4位:石見颯真(愛工大名電
5位:安德駿(富士大)
6位:林冠臣(日本経済大)
7位:冨士大和(大宮東)

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 1位は今年のドラフト候補の中で最も打撃に期待できる西川選手にしました。センターも問題なく守れますし固定できない外野のレギュラー候補として期待したいです。外れた場合、富士大の麦谷選手や青山学院大の佐々木選手など打撃期待の選手を指名したいです。

 2位は富士大の佐藤選手です。西武は2位で一番最初に指名できるので1位級の選手を獲得出来ますね。1位から漏れていれば即戦力級の左腕である佐藤選手を指名したいです。回転数の多いストレートで打者を差し込み多彩な変化球で打ち取ることが出来ます。プロでも先発として勝負できる選手です。

 3位は大卒社会人捕手の野口選手です。高い打撃能力をもっており社会人でも中軸を担っています。社会人に進んで守備面でも大きく成長していますね。パリーグならDHもありますし打撃を活かした活躍を期待したいです。

 4位は愛工大名電高校の石見選手です。2年生まで外野手でしたが3年からショートを始めここまで形になる抜群の野球センスを持っています。一番の魅力は高いミート力を持つ打撃ですね。二遊間と外野を守れる選手ですし起用の幅が広い選手です。

 5位は富士大の安徳選手です。同じ学年に佐藤選手がいるためリリーフでの起用がメインですが、狙って三振を取れる本格派右腕です。威力のあるストレートとフォークという典型的なリリーフタイプで即戦力として期待できる選手だと思います。

 6位は日本経済大の林選手です。195㎝、105㎏の恵まれた体格を持つ右打ちの外野手ですね。台湾人ですがドラフトでの加入のため外国人枠を使わないで済みます。まだ荒削りですが大化け期待で獲得したいです。

 7位は地元の高校生左腕である冨士選手です。長い手足を活かした彼にしかない角度を持っている投手です。独特な投げ方で賛否両論ありますが、戸郷選手のように化けた時のリターンが大きそうです。

 

 投手3人、野手4人で野手の比重の高い指名にしました。一三塁手は指名していませんが渡部選手など今いる選手たちに期待したいですし、もしかしたら野口選手もファーストでの起用があるかもしれません。三軍制を敷いているチーム状況のため育成で多く指名したいです。

 

 

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各球団の弱点と補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~中日ドラゴンズ編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は3年連続最下位も骨格は見えたきた!!

中日ドラゴンズです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防3.32(5位)、中防2.48(4位)、率243(3位)、得373(6位)
本68(4位)、犠113(5位)、盗40(6位)、失68(3位)、O625(5位)

 中日は投高打低の代表格のようなチームでしたが今季はイメージと違う成績となっています。

 マルティネス選手、松山選手、清水選手を筆頭とした主力格が強力だった中継ぎ陣に比べ先発は苦しみリーグ5位の防御率となっています。

 野手は相変わらず得点は最下位ですが打率など改善傾向にありますね。打撃で期待できる選手も増えていますしあとは嚙み合わせ次第という感じです。

 

 

弱点

先発

髙橋 宏斗(22歳)試21、回143.2、防1.38、勝12、振130
小笠原 慎之介(27歳)試24、回144.1、防3.12、勝5、振82
松葉 貴大(34歳)試17、回93.1、防3.09、勝5、振50
涌井 秀章(38歳)試16、回85、防3.07、勝3、振46
梅津 晃大(27歳)試14、回77.1、防4.07、勝2、振72
メヒア(27歳)試15、回75.2、防4.88、勝3、振51
柳 裕也(30歳)試13、回67、防3.76、勝4、振34
大野 雄大(36歳)試9、回44.1、防4.87、勝2、振27
松木平 優太(21歳)試8、回48.2、防3.70、勝2、振40

 先発は今季苦しみましたね。大エースと化した高橋選手は球界でもトップクラスの好成績を残していますが、ローテの柱として回った小笠原選手を含むこの2人しか100回以上投げている選手がいないのですよね。エース格の柳選手が不振に苦しみ、大野選手もケガ上がりで本調子ではなかったです。メヒア選手も打ち込まれる場面が多くベテランの涌井選手、松葉選手がチーム内3、4番目のイニングイーターとなっている現状は改善しなければいけないですよね。梅津選手、松木平選手など頭角を現した選手もいましたが、涌井選手、松葉選手、大野選手と30代後半となる選手が増えており高齢化が顕著です。ここに小笠原選手がメジャー挑戦するとなると先発が足りなくなる可能性が高いです。仲地選手、草加選手のドラ1コンビはケガで来季は不透明ですし、若手有望株となると高卒ルーキーの福田選手くらいしかいないので追加しておきたいです。

 

 

捕手

一軍成績

加藤 匠馬(32歳)試81、率171、安21、本0、打5、得5、盗0、O412
木下 拓哉(32歳)試72、率228、安41、本3、打9、得11、盗0、O565

宇佐見 真吾(31歳)試53、率303、安46、本3、打17、得7、盗0、O752

 今季は正捕手として期待された木下選手が不振に苦しみ攻守に精彩を欠き、守備型の加藤選手が最多のマスクを被りましたが流石に打撃が苦しいですね。打撃型の捕手である宇佐見選手は打撃で存在感を見せるもやはり守備が課題です。若手有望株の石橋選手も控えていますが、今季一軍で11試合と出場機会を増やせませんでした。味谷選手、山浅選手など若手捕手もいますが、一軍の主戦力3人が揃って30歳を超えていることを考えると追加しておきたいです。

 

 

ファースト

一軍成績

中田 翔(35歳)試52、率217、安46、本4、打21、得15、盗0、O570
石川 昂弥(23歳)試52、率272、安69、本4、打25、得17、盗0、O702

 ファーストは今季主軸として期待された中田選手が加入しましたが、深刻な打撃不振にケガも重なり期待とは程遠い成績となってしまいました。代わりに将来の主軸候補である石川選手がサードからファーストに回ってきましたが、勝負強さや長打力にまだ満足いっていないですね。二軍で最多出場のビシエド選手も退団となりますし、二軍でじっくり育成し石川選手の対抗馬となる選手が欲しいです。

 

 

外野手

一軍成績

細川 成也(25歳)試141、率292、安156、本23、打67、得59、盗0、O846
岡林 勇希(22歳)試117、率256、安109、本0、打12、得34、盗10、O598

カリステ(32歳)試61、率261、安97、本7、打36、得30、盗2、O639

上林 誠知(29歳)試34、率191、安18、本1、打3、得6、盗0、O503

三好 大倫(27歳)試28、率220、安18、本0、打4、得6、盗0、O538

川越 誠司(31歳)試20、率268、安19、本2、打7、得4、盗0、O701

大島 洋平(38歳)試20、率198、安23、本0、打5、得7、盗1、O506

 外野手は押しも押されぬ主軸に成長した細川選手と前半戦不調だったものの後半上げてきた岡林選手で2枠埋まりますが残り1枠が不透明です。今季は内野手のカリステ選手がユーティリティ性を活かしてセンターで起用される場面が多かったですが、守備はやはり不安ですし打撃も後半は調子を落としていたので来季レギュラーは確約されていないと思います。開幕良かった三好選手や終盤良かった川越選手などいますが、ブライト選手、鵜飼選手など本来伸びてきてほしい選手が台頭出来ていないので追加しておきたいところです。

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手(超高
外野手()、一三塁手)、捕手(中)

 とにかく投手が欲しいですが未来に向けては野手も追加しておきたいですね。特に外野手は24歳以下の選手が岡林選手しかいない状態なので確実に追加しておきたいです。。

 

 

 

指名予想

投手3人以上(即戦力2人以上)
外野手1人、一三塁手1人、捕手1人
 
1位:即戦力投手
2位:即戦力投手
3位:外野手
4位:投手
5位:捕手
6位:一三塁手
7位:投手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 早めに戦力となる投手が欲しいので本来4人以上指名したいですが、野手の補強ポイントもありますし悩みどころですね。支配下枠と相談して指名したいです。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:金丸夢斗(関西大)
2位:モイセエフ・ニキータ(豊川)
3位:林翔大(大阪経済大)
4位:石見颯真(愛工大名電
5位:岡本駿(甲南大)
6位:笹原愛斗(九州共立大
7位:小川哲平(作新学院

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 1位は大学No1投手の金丸選手です。小笠原選手がメジャー挑戦ということで早急に補填したいですね。外れた場合、報道にあった篠木投手を指名すると思います。

 2位は高卒外野手のニキータ選手です。打撃型の選手で高校生の中ではトップクラスの打撃力を持っていると思います。足はそこまで速くないですが肩は強いので両翼であれば問題ないと思います。選球眼も良く広角に長打を放つ吉田正尚選手のようになれる素材です。

 3位は大阪経済大の林選手です。まとまりのある即戦力投手で先発も難なくこなせる実力者です。小柄ですが馬力もありますしプロのスピードにもついていけそうですね。1年目から戦力になってくれる選手だと思います。

 4位は地元枠で愛工大名電高校の石見選手です。2年生まで外野手でしたが3年からショートを始めここまで形になる抜群の野球センスを持っています。一番の魅力は高いミート力を持つ打撃ですね。二遊間と外野を守れる選手ですし起用の幅が広い選手です。

 5位は甲南大の岡本選手です。4年生になって一気に評価を上げてきた印象ですね。185㎝の大型右腕ですがある程度まとまっていますし、投手を始めたのが大学からということで伸びしろも十分ですね。即戦力かは微妙ですが2、3年後に戦力になりそうです。

 6位は九州共立大の笹原選手です。大卒の捕手の中ではNo1の選手だと思います。大学日本代表では打撃でもアピールしていましたね。総合力の高い捕手です。

 7位は作新学院で下級生の頃から主戦で投げている小川選手です。3年生でアピール出来ませんでしたが、コントロールがよくまとまりのある右腕です。馬力もありますし下位指名ですがエースを狙える選手です。

 

 報道にあった社会人捕手の石伊選手や高卒遊撃手の中村選手はあえて外して考えました。捕手は笹原選手、ショートは石見を選んでいます。正直二遊間はいらないと思いますが、高卒というところと外野もできるということ、中日は高卒ショートを指名し他ポジションにコンバートさせる傾向にあることを考慮して打撃が良く潰しの効く石見選手にしています。ファーストは指名出来なかったのでラマル選手など打撃型の選手を育成で指名したいです。

 

 

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各球団の弱点と補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~オリックスバファローズ編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は主力の不振、離脱でまさかの低迷!!

オリックスバファローズです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防2.88(3位)、中防2.67(2位)、率238(5位)、得402(5位)
本71(5位)、犠92(6位)、盗61(6位)、失78(6位)、O625(5位)

 山本選手、山崎福選手が抜け戦力ダウンが予想された先発陣ですが宮城選手、東選手、山岡選手のケガ離脱、山下選手の不振など計算外が多かったですが、新加入のエスピノーザ選手、カスティーヨ選手、2年目の曽谷選手の奮闘なので何とか耐えました。中継ぎも平野選手、山崎颯選手、宇田川選手、阿部選手など主力がゴッソリいなかったですが、マチャド選手、ペルドモ選手、古田島選手、吉田選手、鈴木選手など新戦力の台頭で穴を埋めました。

 ただ、野手はほとんどの選手が不振に苦しみ

 

 

弱点

サード

一軍成績

宗 佑磨(28歳)試95、率238、安68、本1、打22、得15、盗3、O584
西野 真弘(34歳)試41、率300、安84、本1、打13、得27、盗3、O706

 サードはゴールデングラブ賞常連の守備力を持つ宗選手がレギュラーですが、打撃成績が年々下がっており守備のプラスを上回るほどのマイナスとなってしまっています。本来打撃型の選手が入るポジションですし、チーム全体も打撃で苦しんでいるので打てる選手の台頭が望ましいですね。西野選手も控えていますがベテランですし、若手有望株の内藤選手はケガもあり一軍の戦力となるにはまだ時間がかかりそうなので追加がほしいです。
 

 

二遊間

セカンド

太田 椋(23歳)試54、率288、安96、本6、打40、得39、盗4、O748
西野 真弘(34歳)試43、率300、安84、本1、打13、得27、盗3、O706

大里 昂生(25歳)試30、率235、安36、本2、打8、得11、盗5、O630
 

ショート

紅林 弘太郎(22歳)試136、率247、安115、本2、打38、得32、盗0、O619

 セカンドは太田選手、ショートは紅林選手がいるので一見大丈夫そうに見えますが、実際には太田選手はケガが多くファーストでの起用もあることからセカンドのレギュラーとして固定されていません。大里選手も台頭してきていますがレギュラーとなるともう一歩だと思います。ショートの紅林選手も守備は安定していますが打撃がもう一歩でプラスをまではいっていません。また、安達選手、ゴンザレス選手が引退、宜保選手が育成契約となったことで二遊間の選手が少なくなっているので、育成に河野選手という有望株がいるとは言え追加しておきたいです。

 

 

外野手

一軍成績

西川 龍馬(29歳)試132、率258、安134、本7、打46、得42、盗11、O641
福田 周平(32歳)試69、率232、安53、本1、打13、得25、盗7、O594

渡部 遼人(25歳)試62、率182、安12、本0、打7、得6、盗4、O472

杉本 裕太郎(33歳)試56、率233、安51、本11、打27、得17、盗1、O708

中川 圭太(28歳)試53、率231、安50、本2、打16、得24、盗3、O588

来田 涼斗(22歳)試50、率212、安36、本2、打11、得14、盗4、O576

廣岡 大志(27歳)試44、率194、安21、本0、打5、得11、盗2、O511

 外野手はシーズン通して固定することが出来ず3ポジション全てでマイナスを記録しています。特にセンターが顕著で本来は中川選手が守ることが多いですが、打撃でプラスを出せるとは言え元々内野手の選手ですし守備的にも本職の外野手が守ってほしいですよね。ライトも若手有望株の来田選手が優先的に起用されましたがレギュラーとまではいってないですね。西川選手、中川選手、杉本選手ら実績組の不振に若手有望株の台頭不足が重なってしまっているので現状を打破するためにも追加は欲しいです。

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手(中)、左投手(
若手有望株野手()、外野手()、二遊間()、一三塁手(中)

 野手を優先的に欲しいですが、投手は左投手が少ないですし左右をあまり気にしない中嶋監督が退任したことによって必要になってくるのではないかと思います。また、オリックスお得意の素材型投手も狙いたいです。

 野手は補強ポイントで挙げた通り打撃型の選手中心に欲しいです。

 

 

 

指名予想

投手2人くらい
打撃型野手1人、外野手1人、一三塁手1人、二遊間1人
 
1位:外野手
2位:打力のある野手
3位:素材型投手
4位:二遊間
5位:野手
6位:投手
7位:投手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 投手中心で間に野手を指名しています。ヤクルトは例年バランスのいい指名をするので投手と野手の人数はそこまで偏らないと思います。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:渡部聖弥(大阪商業大)
2位:佐々木泰(青山学院大
3位:清水大暉(前橋商)
4位:中尾勇介(東京ガス
5位:今坂幸暉(大阪学院大高)
6位:山縣秀(早稲田大)
7位:東山玲士(ENEOS

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 1位は大商大の渡部選手です。広角に長打を放つ右のスラッガーですね。大学BIG5の中で唯一A代表に選出されていないため知名度は劣りますが4人に負けない実力を持っています。同じ外野手の西川と比較すると長打力は少し劣りますが確実性は分があるイメージです。外野3ポジションに加えサードの守れるのも魅力ですね。オリックスの補強ポイントにもマッチしていますし積極的に狙いたいです。

 2位は青山学院大の佐々木選手です。サードが本職の右のスラッガーでツボに入った時の飛距離は目を見張るものがあります。厳しいコースでもスタンドインさせるなど彼にしか打てない本塁打を放ちますね。秋は思うように打球が上がっていませんが、春の全国優勝を決める大一番で本塁打を放つなど勝負強さも魅力です。足も速く場合によってはトリプルスリーを狙える素質があると思います。

 3位は前橋商業の清水選手です。身長190㎝の体を上手く使いながら角度のあるストレートを投げ込みます。まだまだ荒削りですがポテンシャルは一級品ですね。投手育成に定評のあるオリックスで大化け期待です。

 4位は社会人野球で好成績を残している中尾選手です。高い身体能力を持つ外野手で右のスラッガーとしての素質は十分です。足も速く肩もあるのでセンターも守れると思います。オリックスは社会人出身者が戦力になるパターンが多いので流れに乗りたいです。

 5位は高校生ショートの今坂選手です。高い身体能力を持つショートで走攻守三拍子揃った選手です。体のバネと振る力が魅力ですね。二軍でじっくり育成したいです。

 6位で早稲田大の山縣選手です。大学日本代表にも選ばれたショートで代表ではセカンドを守ったりもしていました。高い守備力を持つ選手で守備に課題のあるチーム事情にマッチしていると思います。打撃も良くなっていて支配下で指名のある選手です。

 7位で社会人投手の東山選手です。社会人野球では第一線で活躍している投手ですね。総合力の高い選手ですし、今年の古田島選手のように1年目から戦力になる可能性が高いと思います。

 

 野手中心の指名にしました。渡部選手、佐々木選手、中尾選手の右のスラッガータイプ3人と少しやり過ぎな気もしますがチームを変えるためにはこれくらいしてもいいかもしれません。今季育成から支配下昇格した選手も多く育成選手が少なくなってきているので育成で大量に指名してもおかしくないと思います。

 

 

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何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は中々流れに乗れずも主力野手は強力!!

東京ヤクルトスワローズです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防4.02(6位)、中防3.04(6位)、率242(4位)、得506(2位)
本103(1位)、犠137(1位)、盗67(2位)、失69(3位)、O660(2位)

 ヤクルトはとにかく投手が課題ですね。先発、中継ぎ両方でリーグ最下位と他球団に差をつけられてしまっています。毎年の課題ですし早急に解決したいです。

 意外と野手も課題で主力選手は強力ですが2番手以降の選手との差が激しく主力が抜けると一気に戦力ダウンしてしまいます。野手のコア候補も増やしたいところです。

 

 

弱点

先発

吉村 貢司郎(26歳)試23、回138.1、防3.19、勝9、振114
ヤフーレ(26歳)試22、回129.1、防3.34、勝5、振84
サイスニード(32歳)試23、回120、防5.03、勝2、振89
高橋 奎二(27歳)試20、回115.2、防3.58、勝8、振106
小川 泰弘(34歳)試11、回62、防4.56、勝2、振40
山野 太一(25歳)試14(10)、回50.1、防6.08、勝3、振32
石川 雅規(44歳)試8、回37.1、防4.10、勝1、振10
小澤 怜史(26歳)試40(8)、回77.2、防2.55、勝6、振66
奥川 恭伸(23歳)試6、回32.2、防2.76、勝3、振12

 先発はエースとして期待された小川選手がケガ離脱もあり中々本調子とはいかず、サイスニード選手もイニングは食ってくれていますが打ち込まれる場面が増えています。吉村選手が成長し、新加入のヤフーレ選手が存在感を見せますがローテを固めることは出来ませんでした。復帰した奥川選手は好投を見せるもケガ離脱、小澤選手もチーム事情でリリーフに回るなど頭数がとにかく足りてないですね。二軍から台頭しそうな選手も少ないですし、即戦力、素材型どちらも欲しいです。

 

 

中継ぎ

田口 麗斗(29歳)試41、回33.2、防2.94、勝1、H14、S7、振22
小澤 怜史(26歳)試40(8)、回77.2、防2.55、勝6、H8、S11、振66
大西 広樹(26歳)試60、回60.1、防1.34、勝9、H32、S1、振31
木澤 尚文(26歳)試55、回53、防3.06、勝3、H19、S5、振46
山本 大貴(28歳)試44、回31.2、防1.42、勝3、H15、S1、振31
石山 泰稚(36歳)試37、回41.1、防4.35、勝1、H9、S5、振39
星 知弥(30歳)試36、回37.1、防3.62、勝1、H3、S1、振33
ロドリゲス(26歳)試32、回45、防1.80、勝1、H9、S1、振44
丸山 翔大(26歳)試27、回31.1、防0.57、勝1、H6、振23

 勝ちパとして期待された田口選手、清水選手がケガで開幕出遅れシーズン中に本調子に戻ることはありませんでした。木澤選手が昨年の勝ちパの中で唯一残り、大西選手、山本選手が成長したことである程度穴は埋めましたが、星選手、石山選手も期待通りとまではならなかったですし、先発で好投していた小澤選手をリリーフに回さなければいけないほど苦しかったです。ロドリゲス選手、丸山選手は数字上もっといいところを任せてもいいと思いましたが、首脳陣からの信頼はそこまで得られていないのかな。清水選手、今野選手辺りが復帰してくれば層が厚くなってきますが現状計算できないですし、追加しておきたいです。

 

 

セカンド

一軍成績

山田 哲人(32歳)試102、率226、安77、本14、打39、得38、盗1、O704
武岡 龍世(23歳)試71、率177、安23、本3、打9、得16、盗1、O511

 セカンドは主力の山田選手がいますが、他球団が牧選手、吉川選手らが守っている関係でリーグ平均で見るとマイナスとなっていますね。パンチ力は相変わらず見せているものの全盛期と比べると攻守に衰えは隠せないですし、2番手の武岡選手は存在感を見せているものの打撃成績を見る限りレギュラーとなるまだまだかなと思います。二軍では小森選手、北村恵選手、伊藤選手などが守っていますが来季台頭してくるかは微妙なところですね。山田選手が完全に衰える前に代役を立てたいです。

 

 

外野手

一軍成績

サンタナ(32歳)試116、率315、安132、本17、打70、得57、盗2、O905
西川 遥輝(32歳)試98、率260、安80、本1、打24、得43、盗10、O675

丸山 和郁(25歳)試93、率241、安61、本0、打12、得30、盗4、O589

岩田 幸宏(27歳)試70、率228、安28、本1、打7、得19、盗10、O543

宮本 丈(29歳)試34、率259、安38、本0、打6、得12、盗1、O591

増田 珠(25歳)試31、率207、安19、本2、打6、得8、盗0、O570

塩見 泰隆(31歳)試28、率267、安27、本3、打8、得15、盗3、O722

 外野手は依然課題ですね。レフトはリーグ屈指の打撃力を持つサンタナ選手がいますいがコンディション面が不安でケガ離脱が心配ですし、センターのレギュラーとして期待された塩見選手もケガで28試合の出場に留まりました。実績組の西川選手と若手有望株の丸山選手の成長である程度穴を埋めましたが、西川選手は守備で丸山選手は打撃でマイナスとなってしまっていますね。今季一軍で戦力となった岩田選手を含めリードオフマンタイプが多く打撃力のある外野手が不足しているので追加しておきたいです。

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手(超高)、左投手(
若手有望株野手()、外野手()、二遊間(中)、一三塁手(中)

 とにかく投手が欲しいですが未来に向けては野手も追加しておきたいですね。二遊間、外野手だけでなく村上選手のメジャー挑戦も近くオスナ選手も来季32歳になるので一三塁手も追加しておきたいです。今季足りなくなった捕手ですが、現状の母数は少なくないですし、内山選手など若手有望株が控えていることを考えて育成での指名で十分だと思います。

 

 

 

指名予想

投手3人以上(即戦力2人以上)
打撃型外野手1人、一三塁手1人、二遊間1人
 
1位:即戦力投手
2位:投手
3位:外野手
4位:二遊間
5位:投手
6位:一三塁手
7位:投手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 投手中心で間に野手を指名しています。ヤクルトは例年バランスのいい指名をするので投手と野手の人数はそこまで偏らないと思います。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:中村優斗(愛知工業大)
2位:村上泰斗(神戸弘陵
3位:吉納翼(早稲田大)
4位:坂口優志(樟南)
5位:児玉悠紀(青山学院大
6位:山城航太郎(法政大)
7位:印出太一(早稲田大)

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 1位は愛知工業大学の中村選手です。最速159㎞のストレートは常時150㎞を超えてきて威力抜群ですし、スライダー、フォークのキレもいいです。大きなケガ無く投げるスタミナがあるのもヤクルトに合っていると思います。金丸選手に入札が集中すると思うので一本釣り狙いです。

 2位は神戸弘陵高校の村上選手です。元々捕手で投手歴が浅いですが、それでも綺麗なフォームで最速152㎞、スライダー、カーブも上手く扱えていてセンス抜群の選手です。上手く成長すれば2,3年後に先発で戦力になっていてもおかしくない選手だと思います。

 3位は早稲田大学の吉納選手です。大学日本代表でも中軸を担う選手で左打者ですが逆方向に強い打球が飛ばせる選手です。東京六大学神宮球場にも慣れていると思いますし、神宮であれば1年目から二桁本塁打を打てる打撃を持っていると思います。

 4位は樟南の坂口選手です。身長180㎝と二遊間の選手の中では大柄ですが、体の使い方が上手く安定したスローイングも持ち味です。振る力もありますし打撃も期待できる選手です。山田選手の後釜として期待したいです。

 5位は青山学院大の児玉選手です。まとまりのある左腕でストレートの球威はもう少しですが、スライダーのキレが良く左打者から空振りの取れる球種です。リリーフであれば1年目から戦力になれる選手だと思います。

 6位は法政大の山城選手です。同学年の篠木選手、吉鶴選手が注目されがちですがポテンシャルの高さは2人を凌ぐと思います。4年生になった試合で起用され始めているので評価も挙がっていると思います。

 7位は打撃型の捕手である印出選手です。捕手ではありますが個人的には打撃を生かしてファーストやレフト、出来ればサードでも起用したいです。大学日本代表のキャプテンも務めるなどキャプテンシーも魅力です。緊急時は捕手も出来ますしチーム事情にマッチしていると思います。

 

 投手4人、野手3人のバランスのいい指名になりましたが、1位、2位でチームの中心を担って欲しい投手を指名しました。野手は打撃力のある選手を中心に選んでいるので若手の底上げを期待したいです。

 

 

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目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防3.81(6位)、中防3.63(6位)、率242(4位)、得492(4位)
本72(4位)、犠126(1位)、盗90(2位)、失64(2位)、O645(4位)

 楽天は投手陣が課題ですね。先発、中継ぎ共にリーグで圧倒的に悪くマイナスとなってしまっています。 

 ただ、野手陣も強いというわけでなくバントや盗塁などで走者を進めつつ上手く得点していった印象ですね。投手も野手も課題ですし補強ポイントはかなり多いです。

 

 

弱点

先発

早川 隆久(26歳)試25、回170.1、防2.54、勝11、振160
岸 孝之(39歳)試22、回143.1、防2.83、勝6、振73
藤井 聖(28歳)試22、回126、防2.93、勝11、振76
内 星龍(22歳)試20、回110.2、防3.58、勝6、振45
古謝 樹(23歳)試15、回83.1、防4.32、勝5、振58
瀧中 瞭太(29歳)試12、回71.1、防4.16、勝4、振26
ポンセ(30歳)試15(12)、回67、防6.72、勝3、振56
荘司 康誠(24歳)試7、回29.2、防6.98、勝1、振26

 先発は早川選手がエースとして覚醒し今季台頭した藤井選手と共に二桁勝利を達成、大ベテランの岸選手も防御率2点台で規定投球回を達成するなど異次元の活躍を見せ、先発転向の内選手、ルーキーの古謝選手と主力投手は出てき始めましたね。ただ、内選手、古謝選手は後半戦不調で来季に向けては不安要素ですし、岸選手は来季40歳、台頭が期待される荘司選手もケガで手術を受けるなど頭数が足りなくなる可能性が考えられます。先発防御率はリーグ最下位ですし、新戦力1枚は追加しておきたいところです。

 

 

中継ぎ

則本 昂大(33歳)試54、回52、防3.46、勝3、H7、S32、振44
酒居 知史(31歳)試49、回46.1、防2.33、勝2、H28、振29
鈴木 翔天(28歳)試49、回48.2、防1.66、勝2、H26、S1、振48
藤平 尚真(26歳)試47、回46.1、防1.75、勝0、H20、S1、振58
渡辺 翔太(23歳)試49、回47.1、防3.04、勝7、H19、振41
宋 家豪(32歳)試41、回41、防3.18、勝1、H18、振22
弓削 隼人(30歳)試34、回33.1、防5.94、勝2、H3、振28

 守護神に抜擢された則本選手は防御率はそこまで良くないですが、4敗しかしていなく守護神としての役割は十分果たしていますし、酒居選手、鈴木選手、藤平選手と勝ちパでいけるこの3人は素晴らしい活躍を見せました。宋選手、渡辺選手も接戦時で登板していますし、この6人はガッチリ固まっています。ただ、それ以外だと20試合以上に登板した選手が弓削選手のみと12球団で最少と脇を固める選手が台頭出来ていません。弓削選手も防御率5点台と苦しかったですね。この6人に負担が集中してしまっていますし、一軍で戦力となる選手の頭数を増やしたいです。

 

 

捕手

一軍成績

太田 光(28歳)試94、率196、安45、本2、打23、得23、盗2、O535
石原 彪(25歳)試66、率171、安25、本4、打13、得9、盗0、O527

安田 悠馬(24歳)試14、率262、安32、本2、打9、得12、盗0、O658

 正捕手の太田選手は今季打撃の調子が上がらず成績を大きく下げました。2番手として出場機会が増えた石原選手もパンチ力を見せましたが打率1割台と確実性に欠けましたね。二軍で好成績を残している安田選手も守備が課題なのか一軍での起用を増やせませんでした。現状でマイナスのポジションですし、安田選手をどう起用するか、そもそも支配下の捕手が5人とかなり少ないですし確実に追加しておきたいです。

 

 

 

二遊間

セカンド

小深田 大翔(29歳)試131、率229、安103、本3、打23、得50、盗29、O582

ショート

村林 一輝(27歳)試138、率241、安125、本6、打50、得51、盗5、O583

 セカンドは今季からコンバートした小深田選手がレギュラーとして定着しショートは昨年から引き続き村林選手がメインで起用されています。2人とも守備が良く小深田選手は盗塁、村林選手はパンチ力や勝負強さなどで存在感を見せていますが、打撃成績はOPS600を切るなどマイナスとなっています。この2人からレギュラーを奪取出来る選手もいないですし、2番手以降の選手を起用した場合大きなマイナスとなってしまうのが弱点ですね。二軍で育成している選手も少ないですし追加しておきたいです。

 

 

外野手

一軍成績

辰己 涼介(27歳)試143、率294、安158、本7、打58、得68、盗20、O772
小郷 裕哉(28歳)試143、率257、安145、本7、打49、得64、盗32、O694

阿部 寿樹(34歳)試32、率227、安52、本9、打32、得19、盗0、O711

中島 大輔(23歳)試35、率228、安28、本1、打10、得18、盗1、O591

渡邊 佳明(27歳)試26、率250、安34、本0、打11、得9、盗0、O567

伊藤 裕季也(28歳)試21、率261、安30、本2、打10、得10、盗0、O680

島内 宏明(34歳)試9、率214、安28、本0、打12、得8、盗0、O559

 外野手はセンターの辰己選手が攻守に大きなプラスを出していて球界を代表する選手に成長し、ライトも昨年から引き続き小郷選手がレギュラーに定着しプラスをだしています。この2人は全試合に出場していますが、レフトは色々な選手が起用されたものの固定することは出来ませんでした。島内選手は昨年からの不調を脱することが出来ず、岡島選手もケガがあり今季は不調でした。中島選手、渡邊選手も要所で存在感を見せたもののレギュラーとまではいってないですね。阿部選手、伊藤選手など内野が本職の選手も多く起用されていますし攻守でマイナスとなってしまっています。二軍を見渡しても一軍の戦力となりそうな選手が不足しているので追加は必要です。

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手(
若手有望株野手(超高)、捕手()、二遊間(中)、外野手(中)

 先発、中継ぎ共に頭数が少ないので即戦力投手は欲しいですが、それ以上に欲しいのが若手有望株の野手です。主力のほとんどが20代後半以上で20代前半で一軍に定着している野手は1人もいません。2番手以降もかなり薄いので野手の補強は必須だと思います。

 

 

 

指名予想

投手2人以上(即戦力2人以上)
捕手1人、スラッガー1人、二遊間1人、外野手1人
 
1位:野手
2位:即戦力投手
3位:捕手
4位:二遊間
5位:投手
6位:外野手
7位:投手
8位:野手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 野手中心の指名で間に投手を入れています。楽天はあまり育成で指名しないので支配下の選手を多くしています。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:西川史礁(青山学院大
2位:箱山遥人(健大高崎
3位:浅利太門(明治大)
4位:庄子雄大(神奈川大)
5位:岩崎峻典(東洋大
6位:井上剣也(鹿児島実)
7位:中島悠貴(茨城トヨペット
8位:三井雄心(浦和学院

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 1位は青山学院大学の西川選手にしました。侍ジャパンの選考試合に出場し存在感を見せた選手ですね。大学日本代表でも中軸を担いますし長打力のある打撃は世代でもトップクラスです。身体能力も高くセンターも守れる選手ですね。楽天では1年目からレギュラーを目指して欲しい選手です。

 2位は3位では残っていないと思い繰り上げて健大高崎の箱山選手を推します。高校生の中でもトップクラスの守備力を持つ捕手で強肩、ブロッキング、フットワークなど捕手としてのレベルが高いです。打撃も力強さが増していましたね。将来の正捕手候補として獲得したいです。

 3位は明治大学の浅利選手です。3年生まではドラ1候補とまで言われた高いポテンシャルを持つ投手で、4年時に調子が上がらなかったため評価が上がらなかったですが覚醒すれば球界を代表する投手になる可能性を秘めています。出力も高いですしリリーフであれば1年目から戦力になるかもしれません。

 4位は神奈川大学の庄司選手です。足の速さはドラフト候補の中でもNo1だと思います。大学レベルでは盗塁で刺されることがほとんどありません。打撃も長打力のあるタイプではありませんが癖のない打撃フォームで神奈川リーグの最多安打記録を塗替えたので悪くないです。二遊間のレギュラー争いに加わって欲しいです。

 5位は東洋大の岩崎選手です。こちらもドラ1候補と言われながら春先から苦しみ中々評価が上がりませんでした。ただ、流石にこの順位まで残っている可能性の方が低いと思いますね。ボールの強さはありますし、威力のあるカットも投げれるので先発、中継ぎ両にらみの選手です。

 6位は鹿児島実業の井上選手です。ストレートの威力は高校生の中でもトップクラスで常時140㎞中盤を計測します。パワー型の投手でまだまだ出力が上がりそうですね。将来を見据えて獲得しておきたいです。

 7位は茨城トヨペットの中島選手です。ストレートの威力のある左腕で中継ぎとして活躍する画が見える選手です。大卒社会人ということで年齢は高いですが1年目から即戦力として活躍してくれると思います。

 8位は浦和学院の三井選手です。2年生の時に甲子園を経験した左のスラッガーでパンチ力が魅力の選手です。サードの守備も鍛えれば伸びると思います。二軍でじっくりと育成したい選手です。

 

 投手4人、野手4人のバランスのいい指名になりましたが、上位で野手の比率を高くしました。野手のコア候補が出てこないと暗黒時代が来てしまうと思いますし、相乗効果で若手の台頭に期待したいです。

 

 

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目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防2.77(3位)、中防2.33(3位)、率239(6位)、得422(5位)
本54(6位)、犠116(3位)、盗67(2位)、失66(2位)、O601(6位)

 広島は投手陣の活躍で一時首位に立つほどの強さを見せましたね。投手陣が調子を落としたことで失速しましたが、先発、中継ぎ共に1位に近い3位の成績です。

 課題は野手で打率、本塁打OPSで最下位となってしまっています。投手陣が調子を落とした時に野手陣が奮起することが出来なかったのが痛いです。兎にも角にも野手の補強が必要です。

 

 

 

弱点

長打力不足

一軍本塁打

坂倉(26歳)12本
菊池(34歳)9本
末包(28歳)9本

秋山(36歳)4本
石原(26歳)3本

宇草(27歳)3本

 新外国人のシャイナー選手、レイノルズ選手の2人が結果を残せず途中退団、主軸として期待された末包選手はケガが長引きシーズンの半分しか出場することが出来ませんでした。4番に小園選手が座る場面も多く、好打者ですが4番というタイプではないですね。二桁本塁打は坂倉選手の1人のみと寂しく追加が欲しいです。

 

 

外野手

秋山 翔吾(36歳)試135、率289、安158、本4、打30、得60、盗6、O679
野間 峻祥(31歳)試109、率271、安106、本1、打28、得40、盗8、O690

末包 昇大(28歳)試76、率238、安68、本9、打37、得22、盗1、O664

上本 崇司(34歳)試41、率209、安27、本0、打7、得16、盗0、O480

田村 俊介(21歳)試27、率1988、安20、本0、打5、得4、盗1、O496

 外野手で100試合以上に出場した選手は秋山選手と野間選手の2人ですが、どちらもリードオフマンタイプで30歳以上ということであまり大きなプラスは出せてないですね。秋山選手は攻守で存在感をしめしていますが、OPS700以上を出している選手は1人もいないですし、打撃で強みのある選手を追加したいですね。ただ、末包選手、田村選手、中村選手など期待値の高い選手も控えているので彼らの成長に期待して高卒での指名でもいいかもしれません。

 

 

外野手

堂林 翔太(33歳)試57、率230、安56、本1、打17、得15、盗0、O572
坂倉 将吾(26歳)試51、率279、安119、本12、打44、得43、盗3、O740

田中 広輔(35歳)試33、率156、安15、本1、打7、得5、盗1、O471
 

 広島は基本的にファーストに外国人選手を持ってくるチームですが、今季のように外国人選手が全滅すると悲惨なことになるポジションですね。打撃がメインのポジションですが、最多出場の堂林選手が今季は打撃の調子が上がらず、田中選手もファーストではかなり物足りない数字です。坂倉選手も本職は捕手ですし、日本人選手で核となる選手を作っておきたいところですね。近年、林選手、内田選手、仲田選手などコーナーのスラッガー候補を獲得しているとはいえまだ時間がかかりそうですし、競争相手を追加してもいいと思います。

 

 

二遊間

二軍セカンド

佐藤 啓介(23歳)試86、率288、安96、本4、打33、得40、盗11、O729
前川 誠太(21歳)試29、率277、安41、本3、打13、得22、盗3、O757

二軍ショート

韮澤 雄也(23歳)試98、率260、安78、本2、打31、得22、盗2、O644
曽根 海成(30歳)試30、率155、安11、本1、打3、得9、盗3、O436

 一軍ではセカンド菊池選手、ショート矢野選手の鉄壁コンビが定着していてサードを守る小園選手も二遊間どちらもこなせる選手です。サブ的に羽月選手も控えていて入る隙がありません。ただ、二軍ではセカンドは今季ルーキーながら育成から昇格した佐藤選手、ショートは韮沢選手がメインで起用されており、この2人以外には育成の前川選手くらいしか二遊間を守れる選手がいません。菊池選手が来季で35歳を迎えることを考えると母数が少ないですし追加しておきたいです。

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手(中)、左投手(
スラッガー超高)、一三塁(中)、二遊間(中)、外野手(中)

 昨年は5人中4人が投手という投手ドラフトになったので今季は野手が中心になりそうですね。

 とにかく長打力のある選手がほしいので打撃のいい選手を優先的に指名していきたいです。その中で球団が高く評価している投手がいれば指名してもいいと思います。

 

 

 

指名予想

投手1~2人
スラッガー2人、二遊間1人、外野手1人
 
1位:スラッガー
2位:スラッガー
3位:投手
4位:外野手
5位:投手
6位:二遊間

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 広島はとにかく野手が課題ですし、このくらい強引な指名でもいいと思います。ポジション問わず打てる選手を1位、2位で指名し3位からは評価の高い投手と若手が少ない二遊間と外野手を指名する形でいいと思います。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:宗山塁(明治大)
2位:宇野真仁朗(早稲田実
3位:山口廉王(仙台育英
4位:柳舘憲吾(国学院大)
5位:高尾響(広陵
6位:大西蓮(JR東日本東北)
7位:工藤泰成(四国IL徳島)

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 

 1位は既に宗山選手を公言していますね。二遊間はそれほど優先度が高くないと思っていたので少し驚きましたが、矢野選手が来季も今年同様以上の活躍が出来るかは不透明ですし、地元広陵高校出身でスペシャルな人材である宗山選手を指名にいくのは悪くないと思います。外れたら残っていれば大商大の渡部選手や富士大の麦谷選手などとにかく打てる選手を指名したいです。

 2位は早実の宇野選手がいいと思います。ショートの選手ですがプロではセカンドやサードでの起用も予想される選手です。高校の時点で木製バットで何本も本塁打を放っておりパンチ力は魅力的ですね。足も速く走塁意識も高いですし広島の色に合いそうだと勝手に思っています。未来に向けて投資するのも悪くない選択肢です。

 3位は仙台育英高校の山口選手です。身長193㎝の大型右腕でポテンシャルが高くこの辺りで指名されてもおかしくない選手だと思います。ストレートの威力だけでなく変化球もある程度扱えているところもプラスですね。広島は高身長右腕が好きなので指名したいです。

 4位は即戦力の内野手國學院大の柳舘選手です。高い打撃技術を持ち左打者ですが逆方向にも強い打球が飛ばせる選手です。大学日本代表では5番を打っていましたし3年春には首位打者を獲得するなど実績も豊富な選手です。サード守備も悪くないですね。1年目からある程度戦力になってくれそうな選手です。

 5位はやはり外せない広陵の高尾投手です。地元のスター選手で甲子園でも結果を残していますし実績や完成度は世代でもトップクラスですね。身長172㎝と小柄で伸びしろの面が心配されますが、高校の時点でこれほど投げれる選手ですし一軍で戦力化できる可能性は高いと思います。

 6位は社会人から大西選手です。ファースト専門の選手ですが右のスラッガーで社会人トップクラスの長打力を誇り、今の広島の補強ポイントにピッタリの選手だと思います。高卒社会人で来年23歳と大卒と同じ年齢というところも安心です。過去にも末包選手を6位で指名していますし、同じような感じで期待しています。

 7位は即戦力投手として独立リーグから工藤選手です。最速157㎞を計測する剛速球が武器で短いイニングであれば常時150㎞を超えてくるストレートが魅力です。先発の時でもある程度ストレートの球威を出せるのも魅力ですね。リリーフであれば即戦力になれる選手です。

 

 とにかく打力のある選手を中心に投手も指名した形です。出来れば外野手も指名したかったので4位に吉納選手とか残ってないよな~って思いつつ柳舘選手であれば足、肩もあるので外野もできるんじゃないかなって思っています。

 

 

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各球団の弱点と補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~千葉ロッテマリーンズ編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は佐々木選手の動向次第で戦略が大きく変わる!?

千葉ロッテマリーンズです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防3.06(5位)、中防3.38(5位)、率247(2位)、得493(3位)
本75(3位)、犠93(5位)、盗64(5位)、失71(3位)、O689(1位)

 ロッテは投手が課題ですね。先発、中継ぎ両方で成績が下位に沈んでいます。近年は投高打低が顕著ですし、優勝を狙うには確実に改善したいです。

 野手は打撃成績は軒並み上位ですが、犠打とエラー数が最下位と堅実な野球が苦手なのが課題です。守備が安定している選手や小技が得意な選手も追加しておきたいです。

 

 

 

弱点

先発

小島 和哉(28歳)試25、回163.1、防3.58、勝12、振132
種市 篤暉(26歳)試23、回147.1、防3.05、勝7、振148
メルセデス(30歳)試21、回126.1、防2.71、勝4、振91
西野 勇士(33歳)試20、回122.1、防3.24、勝9、振77
佐々木 朗希(22歳)試18、回111、防2.35、勝10、振129
カイケル(36歳)試8、回40、防3.60、勝2、振29
唐川 侑己(35歳)試8(6)、回38、防2.37、勝3、振31
石川 歩(36歳)試5、回24.1、防3.70、勝3、振11

 先発は主力投手が軒並み不調でしたね。小島選手、種市選手、西野選手はイニングを食ってくれていますが防御率3点台と苦しみ、防御率のいいメルセデス選手も勝ち星に恵まれませんでした。佐々木選手は自身初の二桁勝利を達成したものの細かいケガ離脱がありシーズン通した活躍が出来ませんでした。そして、佐々木選手のメジャー挑戦がいつになるかも重要となってきますね。シーズン途中に加入したカイケル選手や唐川選手、石川選手は後半戦に存在感を示しましたが年齢も考えるとシーズン通しての活躍は難しそうです。中森選手や田中選手など若手有望株はいますが、佐々木選手がメジャー挑戦となるなら追加は欲しいです。

 

 

中継ぎ

益田 直也(32歳)試44、回41.2、防2.59、勝1、H7、S25、振35
鈴木 昭汰(26歳)試51、回49.1、防0.73、勝2、H29、S5、振42
澤村 拓一(36歳)試39、回35、防3.34、勝1、H16、S1、振26
横山 陸人(23歳)試43、回42、防1.71、勝3、H21、S3、振37
国吉 佑樹(33歳)試41、回41.2、防1.51、勝3、H13、S1、振21
坂本 光士郎(30歳)試37、回33、防5.73、勝1、H12、振34
岩下 大輝(28歳)試21、回21.2、防2.91、勝2、H5、振13
澤田 圭佑(30歳)試21、回20、防3.60、勝2、H8、振10
菊地 吏玖(24歳)試20、回24、防2.25、勝1、H3、S1、振27

 西村選手や坂本選手、澤田選手など昨年活躍した投手たちが苦しむ中で守護神の益田選手以外にも鈴木選手と横山選手が勝ちパで固定出来たことで最低限のレベルは保てました。ただ、層の薄さはどうにもならなかったですね。国吉選手、菊池選手、岩下選手など良さを見せた選手もいましたが、昨年のように勝ちパを何人かで回すような体制にはなりませんでした。勝ちパはある程度固まってきているので脇を固める選手が欲しいです。

 

 

日本人スラッガー

一軍本塁打

ポランコ(33歳)23本
ソト(35歳)21本
岡(33歳)7本

藤岡(31歳)5本
佐藤(26歳)5本

  ロッテはポランコ選手、ソト選手と長打力のある外国人選手が主軸を担ってくれていますが、日本人選手の長打力不足は長年の課題となっています。長打力が期待された安田選手、山口選手が今年は苦しんでおり、日本人最多本塁打は岡選手の7本と二桁に乗らない状況です。チーム全体の打率を見ても打力は上がってきていると思うので、あとは主軸を担える選手の育成が必要です。

 

 

サード

中村 奨吾(32歳)試120、率234、安88、本4、打27、得36、盗2、O631
安田 尚憲(25歳)試31、率228、安36、本0、打24、得15、盗0、O592

 今季からサードにコンバートされた中村選手がメインで起用されましたが、打撃の調子が中々上がらずプラスを出すことは出来ませんでした。サード守備もスローイングに不安がありプラスとはなってないですね。勝負どころでの一打が出たりもしますが数字的には物足りないですし、中村選手が復調するか取って代われる選手が出てくるのが理想ですね。2番手の安田選手も今季は調子が上がらず一軍では本塁打0と打撃成績が厳しく出場機会を大きく減らしましたし、ドラフト1位ルーキーの上田選手を計算するのはまだ難しいですね。候補自体はいるので優先度は低いですが、二軍で育成する選手も少ないので追加はしておきたいです。

 

 

二遊間

セカンド

藤岡 裕大(31歳)試90、率256、安80、本5、打29、得31、盗0、O706
小川 龍成(26歳)試98、率241、安63、本0、打21、得33、盗10、O566

ショート

友杉 篤輝(23歳)試124、率206、安73、本0、打15、得33、盗11、O474
小川 龍成(26歳)試33、率241、安63、本0、打21、得33、盗10、O566

 セカンドは今季から藤岡選手がメインで起用されていますが、攻守で平均から少し上くらいを安定して出せるものの細かいケガ離脱が多いのでシーズン通して計算することは難しく2番手以降も重要となってきますね。藤岡選手が離脱した時、さらに守備固め的にも今季台頭してきた小川選手が控えているのである程度計算は出来ます。
 ショートは友杉選手がメインで起用され小川選手がサブという立ち位置でしたが、プラスを出すことはできていません。友杉選手は好守の時もありますがポカもあるためまだ経験値が足りていない印象です。小川選手が成長を見せているものの2人とも打撃でマイナスなので攻守でプラスを出せる選手の台頭が望ましいです。

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手()、左投手(
スラッガー超高)、サード()、二遊間(中)、外野手(中)

 先発、中継ぎ両方課題なので投手は何としても欲しいですね。特に先発が出来る選手と中継ぎ左腕が指名出来れば理想です。

 野手はポジションに関係なく長打力のある選手が欲しいですね。特にサードが守れれば理想です。また、補強ポイントには挙げていませんが外野手も年齢層が上がってきていて、若手が少ないので編成上追加しておきたいです。

 

 

 

指名予想

投手2人以上(即戦力1人以上)
スラッガー1人、一三塁手1人、外野手1人
 
1位:即戦力投手
2位:スラッガー
3位:投手
4位:外野手
5位:投手
6位:一三塁手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 DeNAは昨年のドラフトで投手を2人しか指名していないので今年は確実に3人以上は欲しいです。また、若手の台頭に期待するなら二遊間の指名は避けてもいいのかなと思います。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:金丸夢斗(関西大)
2位:佐々木泰(青山学院大
3位:小船翼(知徳)
4位:正林輝大(神村学園
5位:荘司宏太(セガサミー
6位:岸本佑也(奈良大付

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 

1位は世代No1投手の金丸選手ですね。このレベルの選手は中々出てこないですし、佐々木選手がメジャー挑戦を控えていること、先発陣の年齢が上がってきたことを考えると柱となれる可能性の高い選手を指名したいです。外れたら地元木更津総合高校出身で大学でも活躍する篠木選手を指名したいです。

 2位は残っていれば青学の佐々木選手を指名したいです。長打力に魅力のある選手ですし、サード守備も軽快にさばけます。足も速いですしポテンシャルは高いと思うので阪神の森下選手のように化けたら主軸を担える選手だと思います。サードのレギュラーを中村選手と競って欲しいです。

 3位は知徳高校の小船選手です。春の大会で活躍し評価が上がった選手で、身長198㎝の角度を活かした豪速球が魅力の大型右腕です。夏はケガ明けでそこまでアピールできず評価が上がりきらなかったですが、ポテンシャルは高いですし上位で指名したい選手です。

 4位は神村学園の正林選手です。高校生の中ではトップクラスの打撃技術を持ちプロでも率を残せる選手になれる素材です。春の甲子園では低反発バットで本塁打を放っておりパンチ力もありますね。足、肩も悪くないですし両翼なら十分に守れそうです。打撃力のある外野手として育成していきたいです。

 5位はセガサミーの庄司選手です。魔球と呼ばれるチェンジアップを武器に打者を手玉に取る中継ぎ左腕ですね。あのチェンジアップがあればルーキーイヤーから戦力になる可能性は十分にあると思います。中継ぎ左腕の少ないロッテには持ってこいの人材です。

 6位は奈良大付属の岸本選手です。高校では投手とショートの二刀流で活躍していてどちらも魅力的な選手です。肩の強さを活かしたショートは守備は武器ですし、振る力もあるのでロッテではショートで育成したいです。

 

 投手3人、野手3人のバランスのいい指名になりました。ロッテは投手、野手偏った指名をほぼ行わないのでその例に習った形です。近年は高卒投手の育成にも成功しているので高卒投手は1人くらい欲しいです。

 

 

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