補強情報!!オリックスバファローズが金銭トレードで岩嵜翔選手の獲得を発表!!

何はともあれ野球推しです。

 

今回は補強情報のまとめです!!中日ドラゴンズ岩嵜翔選手が金銭トレードでオリックスバファローズへの加入が発表されました。そこで、今回は各選手と補強の意図について簡単にまとめてみました。

 

 

  1. 基本情報
  2. 補強の意図
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

岩嵜 翔(35歳)189cm、90㎏、投手、右投、プロ18年目

2025年一軍:試4、回4.1、防2.08、勝1、H1、振3
2025年二軍:試6、回5.1、防0.00、勝1、S3、振7
通算:試325、回619.1、防3.56、勝31、H111、S11、振445
 
経歴

 岩嵜選手は市立船橋高校からドラフト1位でソフトバンクに加入した右腕です。プロ入り後はしばらくは先発として活躍しましたが、中継ぎ転向後覚醒し2017年には72試合に登板し防御率1.99、46ホールドで最優秀中継ぎ賞のタイトルを獲得しました。ただ、その後は度重なるケガに苦しみながら中日ではトミージョン手術も経験しました。昨年のシーズン中盤に復帰すると今季はここまで一軍、二軍合わせて好成績を残していました。

 

選手としての特徴

 岩嵜選手は189㎝もの高身長を活かした縦の角度を使った投球が持ち味です。ストレートは150㎞を超えるくらいですが角度があるため打ちづらく、空振り率の高いフォークを決め球として使いますね。ストレートとフォークの投球割合は半々くらいで他にナックルカーブとスライダーを使用します。コントロールに苦しみことも少ないのでイニングの途中でも起用しやすいですね。

 

 

補強の意図

 オリックスは中継ぎの主力として期待された吉田選手、宇田川選手、小木田選手、即戦力ルーキーの東山選手、育成ながら若手有望株の前選手と5人の中継ぎ投手がトミージョン手術を受け今季絶望、さらに平野選手、山崎選手、阿部選手らが不振、山岡選手も調整が遅れるなど中継ぎ陣がかなり不安定です。中継ぎ防御率はリーグで唯一の4点台で5位と差をつけられて最下位と数字からも見て取れますね。マチャド選手、ペルドモ選手、山田選手、川瀬選手、古田島選手らが頑張ってますが、中継ぎの層としては心許ないです。

 中日は松山選手、清水選手、マルテ選手、齋藤選手、橋本選手、勝野選手、藤嶋選手ら中継ぎ陣が安定していて二軍で好成績を残していた岩嵜選手も中々出番がなかったですね。出場機会を与えるために親心による放出だったと思います。なお今回で支配下枠が1つ空いたので打率3割越えを記録している福元選手の支配下昇格の可能性が高まったと思います。

 

 

まとめ

 今回は岩嵜選手の金銭トレードをまとめました。この補強で支配下枠は67人となりましたが、まだ枠の空きはありますね。今後の補強はまだあると思いますし、岩嵜選手にはオリックスの貴重な戦力になって欲しいです。

 

ドラフト採点、近鉄バファローズ~2001年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は新企画です!!

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年)

5~7点(まずまず成功!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!)  

20点以上(神ドラフト!!!!) 

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は近鉄バファロー、2001年ドラフトです!!!

 

2001年は自由枠が採用された影響で順位が不規則になっているのでご注意ください。

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位朝井秀樹(PL学園高)投手  C⁺

2008年:試29、回148、防4.38、勝9、H1、振122
通算:試113、回492.2、防4.09、勝25、H4、振378

 朝井選手は名門PL学園で下級生の頃からエースとして活躍していた実力者です。プロ入り後は先発、中継ぎ両方で活躍し、一軍で通算113試合に登板し25勝を上げています。近鉄オリックスの統合も乗り越え、近鉄楽天、巨人と3球団で11年間プレーしましたね。基準に沿ってC⁺です。

 

 

3位:有銘兼久(九州三菱自動車)投手  B⁺

2008年:試66、回44、防2.05、勝2、H17、振45
通算:試303、回465.1、防4.53、勝9、H57、S6、振394

 3位の有銘選手は社会人チームで前年にエースである帆足選手が抜け、その穴を埋める活躍を見せドラフトで指名されました。プロ入り後は先発中継ぎ両方で活躍し通算303試合に登板しました。特に2008年はワンポイントメインで66試合に登板し防御率2.05と好成績を残しましたね。近鉄オリックス統合後は楽天に移籍し11年間プレーしました。基準に沿ってB⁺です。

 

4位:谷口悦司(日本生命)投手 

通算:なし

 4位の谷口選手は高卒社会人として活躍した大型左腕で、大舞台での実績はありませんがポテンシャルの高さを評価され指名されました。プロ入り後は肘のケガに苦しみ一軍での登板はありませんでした。基準に沿って評価なしです。

 

5位:三木仁(慶応大)内野手  

通算:試2、率375、安3、本0、打1、得0、盗0、O875

 5位の三木選手は名門慶応義塾大学で下級生の頃からレギュラーとして活躍した実力者です。プロ入り後はケガにも苦しみ一軍での出場は2試合のみに留まりました。基準に沿って評価なしです。

 

6位:佐藤和宏本田技研熊本)投手  

通算:試1、回2、防0.00、勝0、振1

 6位の佐藤選手は現在のHonda熊本で活躍していた即戦力投手です。ただ、プロ入り後はケガもあり一軍では1試合の登板に留まりました。基準に沿って評価なしです。

 

7位:近藤一樹日大三高)投手  A⁺

2018年:試74、回76.2、防3.64、勝7、H35、S2、振75
通算:試347、回842.1、防4.53、勝43、H71、S4、振657
中...1回

 7位の近藤選手は名門日大三高のエースとして3年時に春夏連続の甲子園出場、夏の甲子園では優勝投手となっています。プロ入り後は先発、中継ぎ両方で活躍し2008年には二桁勝利を挙げ、2018年には74試合に登板し35ホールドを挙げ最優秀中継ぎのタイトルを獲得しています。近鉄オリックス、ヤクルトで19年間プレーしましたね。基準に沿ってA⁺です。

 

8位:長坂健治(日本IBM野洲)捕手 

通算:試71、率169、安11、本1、打2、得8、盗0、O452

 8位の長坂選手は滋賀県の社会人野球チームで最強のバッテリーとして君臨していた選手です。プロ入り後は出場機会に恵まれず通算71試合の出場に留まりました。基準に沿って評価なしです。。

 

 

 

計13点

 

 

まとめ

 課題だった投手陣の改善を目指し7人中5人が投手と投手中心のドラフトとなりました。その中で、朝井選手、有銘選手、近藤選手と3人も活躍した選手が出ていて狙い通りのドラフトとなったと思います。数年後オリックスと統合したことでチームへの寄与は少なかったですが、成功ドラフトと言えると思います。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or規定投球回or50登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

 

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

祝、支配化昇格!!~北海道日本ハムファイターズ、孫易磊選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、北海道日本ハムファイターズの育成選手である投手の孫易磊選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は孫選手と日本ハムの育成選手事情について簡単にまとめてみました。

孫選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

孫 易磊(20歳)183cm、93㎏、投手、右投、来日2年目

2024年二軍:試15、回25.2、防3.86、勝2、振24
2025年二軍:試7、回26.2、防1.35、勝2、振21

 

経歴

 孫選手は高校時代にU18台湾代表に選出されるほど台湾球界で名が知れた若手有望株です。台湾ドラフトでは上位指名が予想されていましたが、海外挑戦のためドラフトには出ず日本ハムに育成契約で加入していました。来日1年目となった昨年は二軍で長いイニングを中心に登板し、防御率3点台と安定した投球を見せていました。今季もここまで先発を中心に登板し防御率1点台と素晴らしい成績を残していました。まだ20歳と若いですが、一軍で一度試してみたいほどの成績を残していたためこのタイミングでの支配下昇格となりました。

 

 

選手としての特徴

 孫選手は高い奪三振能力を誇る本格派右腕です。ストレートは常時150㎞前後を計測し、キレのあるスライダーの他にフォーク、チェンジアップを投じ空振りを取ることが出来ます。ゾーン内で勝負できるため与四球が少ないのも特徴です。また、野手としても非凡なものを持っていてチーム方針により二刀流での活躍も期待されています。

 

 

 

その他の育成選手

 支配下枠67(投36、捕9、内13、外9) 育成選手15人

 今回の孫選手の昇格で残りあと3枠となりましたね。枠に余裕はなくなってきましたが、特に投手に二軍でアピールしている選手が多いのでこのまま好成績を残していけばチャンスはあると思います。候補となる選手を見ていきましょう!

 

濃厚:宮内
候補:松本、北浦、山口
期待:松岡、山本、中山、清宮、濱田

 

濃厚

 濃厚にはケガの影響で育成契約に移行している宮内選手を挙げました。元々中継ぎの即戦力として期待されましたが、手術もあり順風満帆とはいきませんでした。ただ、昨年の途中から復帰し二軍で防御率1点台、今季もここまで二軍で10試合に登板し自責点0と結果を残しています。大卒社会人ということで年齢も高めですし、ケガさえなければ支配下昇格は間違いないと思います。

 

候補

 候補では期待値の高い投手を2人と野手1人を挙げています。

 松本選手は毎年二軍で安定した成績を残している右腕ですね。今季も8試合を投げ自責点0と安定しています。回跨ぎも問題ないですし、中継ぎがピンチになれば候補に挙がってくると思います。今季から育成契約に移行している北浦選手もここまでで防御率1点台とアピールしているんですよね。中継ぎ左腕は激戦区ですが、右も抑えられるところを見せられれば評価は上がるはずです。

 野手では外野手の山口選手に期待したいです。高い身体能力を持つ外野手で今季はここまで打率260、OPS691と結果を残しています。センターを問題なく守れればレギュラー候補として昇格もあると思います。

 

期待

 期待には二軍で出場機会のある選手を選出しました。

 山本選手、中山選手は毎年二軍で防御率2点台と安定している右腕です。特に山本選手は奪三振能力も高く中継ぎとして機能すると思います。松岡選手、清宮選手の大化け期待コンビも投げているボールは物凄いのであとは安定感さえつけばですね。

 野手では高卒2年目ながらショートをメインに出場機会の多い濱田選手に注目です。

 

 

まとめ

 今回は孫選手の支配下昇格が発表されました。今季二軍で素晴らしい投球を続けていましたし、早速一軍での登板もありましたね。このまま中継ぎで戦力になるようだと先発でのチャンスも巡ってくると思います。

ドラフト採点、千葉ロッテマリーンズ~2001年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は新企画です!!

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年)

5~7点(まずまず成功!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!)  

20点以上(神ドラフト!!!!) 

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は千葉ロッテマリーンズ、2001年ドラフトです!!!

 

2001年は自由枠が採用された影響で順位が不規則になっているのでご注意ください。

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位喜多隆志(慶応大)外野手  

通算:試53、率227、安22、本0、打4、得9、盗1、O546

 喜多選手は名門慶応義塾大学で外野のレギュラーとしてベストナインに4度輝いた実力者です。4年時の秋季リーグでは史上最高打率535を記録し、この記録は今も破られていません。ただ、プロ入り後はライバルとのレギュラー争いに敗れ一軍では53試合の出場に留まりました。基準に沿って評価なしです。

 

 

3位:今江敏晃(PL学園高)内野手  S

2010年:試140、率331、安176、本10、打77、得74、盗8、O825
通算:試1704、率283、安1682、本106、打728、得642、盗32、O723
ベ...1回、ゴ...4回、日...2回、代...1回

 3位の今江選手は名門PL学園で1年時から4番を務めるほどの実力者でした。プロ入り後は4年目にサードのレギュラーに定着するとタイトルの獲得こそないもののベストナインを1度獲得するほどの選手に成長しましたね。4年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど守備も一級品でした。また、日本シリーズMVPを2度獲得するなど大舞台での勝負強さにも定評があり、その勝負強さを買われ第2回WBCの日本代表にも選出されています。基準に沿ってS評価です。

 

4位:田中充(NTT東北)投手  C

2004年:試44、回34、防5.03、勝2、振18
通算:試79、回62.2、防6.75、勝2、H2、振32

 4位の田中選手は社会人野球で活躍した左腕です。即戦力として期待されましたが、プロ入り後は中々結果が出ませんでした。ただ、3年目にヤクルトへのトレードをきっかけに一軍での登板機会が増え通算79試合に登板しましたね。基準に沿ってC評価です。

 

5位:辻俊哉国士舘大)捕手  C

2004年:試52、率239、安21、本0、打9、得2、盗1、O579
通算:試178、率223、安72、本1、打32、得16、盗2、O554

 5位の辻選手は東都リーグ2部をメインにしていた国士舘大学で1年春からレギュラーを務めていた選手です。プロ入り後は右の代打や2番手捕手をメインに一軍で178試合に出場しました。ロッテ、オリックスで12年間プレーし、成績以上に息の長い選手でしたね。基準に沿ってC評価です。

 

6位:富永旭(春野高)内野手  

通算:なし

 6位の富永選手は高校時代に二刀流として活躍した選手で、特に打者では高校通算50本塁打と長打力が魅力のスラッガーでした。ただ、プロ入り後はライバルである今江選手の台頭もあり一軍での出場はなく4年目のオフに退団となりました。基準に沿って評価なしです。

 

7位:丸山泰嗣(武蔵大)内野手

通算:試5、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O000

 7位の丸山選手は武蔵野大学で下級生の頃からレギュラーとして活躍していた実力者です。プロ入り後は1年目に5試合に出場したものの、その後はヤクルトへのトレードもありましたが一軍での出場はありませんでした。基準に沿って評価なしです。

 

 

 

計12点

 

 

まとめ

 攻撃力不足に苦しみチーム状況を加味し、6人中5人が野手と振り切った指名をしましたが、3位でレギュラーとして長年活躍した今江選手がいるのがおおきいですね。それ以外だと田中選手、辻選手が点数を獲得しました。今江選手を獲得出来ただけで成功ドラフトだったと言えるでしょう。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or規定投球回or50登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

 

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

ドラフト採点、北海道日本ハムファイターズ~2001年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は新企画です!!

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年)

5~7点(まずまず成功!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!)  

20点以上(神ドラフト!!!!) 

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は北海道日本ハムファイターズ、2001年ドラフトです!!!

 

2001年は自由枠が採用された影響で順位が不規則になっているのでご注意ください。

 

 

ドラフト指名選手一覧

自由枠江尻慎太郎(早稲田大)投手  B⁺

2011年:試65、回56.2、防2.06、勝2、H22、振38
通算:試277、回441.2、防4.38、勝28、H53、S1、振278

 江尻選手は名門の早稲田大学でエースとして活躍していた実力者で自由枠で加入しました。プロ入り後は先発、中継ぎ両方で活躍し、特に横浜に移籍した2011年は65試合に登板し防御率2.06、22ホールドと素晴らしい成績を残しました。3球団で13年間プレーしました。基準に沿ってB⁺です。

 

 

3位:山口弘佑(リースキン広島 投手)  

通算:試16、回12、防8.53、勝0、振8

 3位の山口選手は社会人野球のリースキン広島でプレーしていた選手です。ドラフト直前に即戦力投手として急浮上してきた左腕でしたが、プロ入り後は3年間で16試合の登板に留まりました。基準に沿って評価なしです。

 

4位:佐藤吉宏鳥栖高)外野手 

通算:試17、率148、安4、本3、打4、得4、盗1、O688

 4位の佐藤選手は高校通算40本塁打の打撃が売りの左のスラッガーです。プロ入り後は二軍でのプレーが長かったですが、7年目に初めて一軍で出場すると通算安打4本ながら4の内の3本が本塁打と持ち前の長打力を見せました。ただ、レギュラーを取るまでにはいたらなかったですね。基準に沿って評価なしです。

 

5位:野中信吾(神埼高)内野手  C

2004年:試79、率252、安29、本1、打8、得22、盗15、O667
通算:試312、率215、安62、本2、打17、得71、盗47、O574

 5位の野中選手は高校時代にチームを春夏連続で甲子園出場に導いた走攻守三拍子揃った内野手です。プロ入り後はその俊足とユーティリティー性を活かし途中出場メインで通算312試合に出場しました。日本ハム、横浜、オリックスで12年間プレーしましたね。基準に沿ってC評価です。ちなみに野中選手は日本ハムで2年しかプレーしておらずトレード移籍しましたが、トレード相手の横山選手が守護神起用されるほど中継ぎで貢献してくれたことを考えると悪くなかったです。

 

6位:富樫和大(川崎製鉄千葉)投手  

通算:なし

 6位の富樫選手は高校時代にエースとしてチームを春夏連続で甲子園に導いた実力者です。ただ、プロ入り後はケガに苦しみ本来の実力を発揮することが出来ませんでした。基準に沿って評価なしです。

 

7位:山田憲東海大浦安高)内野手

通算:なし

 7位の山田選手は高校2年時にショートのレギュラーとして甲子園準優勝に貢献した内野手です。ただ、プロ入り後は二軍でも中々結果を出すことが出来ず一軍での出場はありませんでした。基準に沿って評価なしです。

 

8位:村西辰彦(米マイナー)外野手 

通算:なし

 8位の村西選手は大学卒業後に渡米しアメリカのマイナーリーグでプレーしていました。その実力が認められドラフト8位での指名となりましたが、プロ入り後は一軍でのプレー機会がないまま1年で退団となりました。基準に沿って評価なしです。。

 

 

 

計5点

 

 

まとめ

 上位2枠で即戦力投手を指名しその後で素材型の高校生を指名しましたが、点数がついたのは江尻選手と野中選手のみで2人ともトレードで移籍したことを踏まえると、チームへの寄与はそこまでなかったドラフトとなりましたね。全体的に苦しいドラフトとなりました。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or規定投球回or50登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

 

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

祝、支配化昇格!!~横浜DeNAベイスターズ、ルシアーノ選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、横浜DeNAベイスターズの育成選手である投手のマルセリーノ選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回はマルセリーノ選手とDeNAの育成選手事情について簡単にまとめてみました。

マルセリーノ選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

マルセリーノ(22歳)191cm、82㎏、投手、右投、来日4年目

2024年二軍:試9、回8.1、防4.32、勝0、S1、振12
2025年二軍:試14、回14.1、防2.51、勝1、S4、振28

 

経歴

 マルセリーノ選手はアメリカのマイナーリーグでプレーしていたドミニカ共和国出身の投手です。2022年から育成契約でプレーし独立リーグへの派遣や二軍での登板を重ねていました。今季はここまで二軍で14試合に登板し守護神での起用もありましたね。その実績を評価され、このタイミングでの支配下昇格となりました。

 

 

選手としての特徴

 ルシアーノ選手は高い奪三振能力を誇る剛腕右腕です。一番の武器は高身長から投げ下ろすストレートで、最速157㎞、常時150㎞以上と高い威力を誇ります。また、キレのあるスライダーを投げ込みこのコンビネーションで三振を量産します。今季は二軍でイニングの倍近くの三振を奪っていて凄まじいですね。イマイチ安定しない中継ぎの戦力になってくれると思います。

 

 

 

その他の育成選手

 
 支配下枠66(投36、捕7、内13、外10) 育成選手16人

 今季支配下昇格となった庄司選手、九鬼選手に加えこのマルセリーノ選手で残りあと4枠となりましたね。枠にはまだ余裕がありますし、今後も二軍でアピール出来れば支配下昇格のチャンスは十分にありますね。候補となる選手を見ていきましょう!

 

濃厚:西巻
候補:橋本、笠谷
期待:深沢、今野、上甲、蓮、粟飯原、高見澤

 

濃厚

 濃厚には育成野手の中で唯一二軍で好成績を残している西巻選手を挙げました。今季はここまで打率289、OPS716と流石の安定感ですね。毎年二軍では言うことなしです。7盗塁と足も使えて、内野全ポジションを守れるユーティリティーです。ショートのレギュラーはまだ固まっていませんし、チャンスはあると思います。

 

候補

 候補では期待値の高い投手を2人挙げています。

 ケガで育成契約に移行していた橋本選手は今季復帰していますね。成績はまだ伴っていませんが、投げられているという事実が大きいです。中継ぎ陣の戦力となれる選手です。

 今季ソフトバンクから加入した笠谷選手はチームに少ない左腕として期待されていましたが、今季は二軍で1試合の登板のみと試合に出られていないのが心配なところです。ケガなのかはわかりませんが二軍でアピールしたいです。

 

期待

 期待には二軍で出場機会のある選手を選出しました。

 投手では昨年の3月にトミージョン手術を受けた深沢選手の復帰が待ち遠しいですね。順調にいけば今季中に実戦復帰できるはずです。他にも中継ぎ登板のある今野選手が経験を積んでいます。

 野手では捕手の上甲選手、内野手の蓮選手、粟飯原選手、高見澤選手らが二軍多く出場機会をもらっていますが、いずれも打撃でアピール出来ていないんですよね。特に上甲選手は同じく捕手の九鬼選手が支配下昇格したことで向かい風となっています。

 

 

まとめ

 今回はルシアーノ選手の支配下昇格が発表されました。今季二軍で素晴らしい投球を続けていましたし、中継ぎの戦力として期待したいです。

補強情報!!読売ジャイアンツの秋広選手、大江選手と福岡ソフトバンクホークスのリチャード選手のトレードが発表!!~各球団の思惑とは!?~

何はともあれ野球推しです。

 

今回は衝撃のトレードがありましたね!!読売ジャイアンツの秋広選手と大江選手、福岡ソフトバンクホークスのリチャード選手の2対1のトレードが発表されました。そこで、今回は各選手と補強の意図について簡単にまとめてみました。

 

 

  1. 基本情報
  2. 補強の意図
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

秋広 優人(22歳)200cm、100㎏、内野手、右投左打、プロ5年目

2024年一軍:試26、率261、安12、本0、打1、得5、盗0、O574
2025年一軍:試5、率143、安1、本0、打0、得0、盗0、O393
2025年二軍:試25、率157、安11、本2、打5、得4、盗0、O493
通算:試153、率270、安127、本10、打42、得41、盗0、O720
 
経歴

 秋広選手は二松学舎高校からドラフト5位で巨人に加入した内野手です。プロ入り当初は球界の日本人最高身長の選手として注目されましたね。ルーキーイヤーから一軍をコロナでの緊急事態ながら一軍を経験すると3年目には一軍で121試合に出場し10本塁打を放つなど将来の主軸候補として期待されていました。ただ、昨年は二軍でも2本塁打と成績を落とすと今季は二軍で打率1割台と苦戦を強いられていました。そんな中このタイミングでのトレードとなりました。

 

選手としての特徴

 秋広選手は柔らかいバットコントロールが持ち味の左の好打者です。ポテンシャルの高さから将来の主軸候補として期待されていましたが、本来は高いアベレージとパンチ力を持つ中距離打者ですね。近年は球団の育成方針と合わず苦しんでいたようです。守備位置は一塁、三塁、左翼をメインで守りますが、外野守備はまだ技術不足が露呈していますね。守備はそこまで上手くないので得意の打撃でアピールして欲しいです。

 

 

大江 竜聖(26歳)173cm、82㎏、投手、左投、プロ9年目

2024年二軍:試32、回28.2、防3.16、勝0、振36
2024年一軍:試16、回13.2、防2.63、勝0、H5、振13
2025年二軍:試11、回14.1、防4.40、勝0、振16
通算:試149、回121.1、防3.75、勝7、H41、振94
 
経歴

 大江選手は二松学舎高校からドラフト6位で巨人に加入した左投手です。プロ入り後からサイドスローに転向し、ワンポイントを中心に一軍で通算149試合に出場しました。特に2020年、2021年と2年連続で40試合以上に登板していますね。ただ、近年は自身の不調とチームの中継ぎ陣が強固になってきたこともあり一軍での登板機会が減っていました。今季も一軍での登板はまだありませんでしたね。そんな中このタイミングでトレードとなりました。

 

選手としての特徴

 大江選手はサイドスローという特徴を持った変則左腕です。基本的には左打者に対してのワンポイント起用が多く、キレのあるストレートとスライダーで打者を手玉に取ります。課題は右打者への対応ですね。今季はストレートの威力が上がっていて二軍では防御率以上にいい印象です。ソフトバンクは森福選手やかやま選手など左のワンポイントを重宝してきたチームなので大江選手もそこに続いてほしいです。

 

 

リチャード(25歳)189cm、123㎏、内野手、右投右打、プロ8年目

2024年一軍:試15、率226、安7、本0、打1、得0、盗0、O595
2025年一軍:試6、率091、安2、本0、打0、得0、盗0、O273
2025年二軍:試21、率162、安11、本4、打10、得7、盗0、O533
通算:試100、率160、安45、本10、打27、得21、盗0、O518
 
経歴

 リチャード選手は沖縄尚学高校から育成3位でソフトバンクに加入した内野手です。プロ入り後は3年目に二軍で本塁打王打点王の二冠を獲得し支配下昇格を果たすとそこから昨年まで5年連続で本塁打王を獲得するなど将来の主軸候補として期待されていました。ただ、一軍では通算打率1割台と苦しみレギュラーを獲得するには至りませんでした。今季もサードのレギュラーである栗原選手がケガ離脱したためチャンスを得たものの打率0割台とアピールすることが出来ませんでした。その後は二軍で試合に出ていましたが、このタイミングでのトレードとなりました。

 

選手としての特徴

 リチャード選手は恵まれた体格を持つ右のスラッガーです。最大の武器は長打力で逆方向にも特大の一発を放つことが出来ます。課題は確実性で特に変化球への対応に苦労していますね。守備位置は一塁、三塁をメインとしていて当初は課題とされていましたが、今季は格段に良くなっていますね。新天地への移籍を機に大化けして欲しいです。

 

 

補強の意図

 巨人は丸選手に続き不動の4番である岡本選手が離脱してしまいましたね。長打力に課題のあるチームですが、岡本選手が抜けてそれに拍車がかかってしまいます。先日はアベレージタイプの吉川選手を4番に入れるくらい攻撃力に苦しんでいます。ここまで出場機会の少なかった秋広選手、大江選手と引き換えに爆発力のあるリチャード選手を加えサードのレギュラー候補として期待していると思います。リチャード選手も新天地での覚醒に期待したいです。

 ソフトバンクは近藤選手、柳田選手、今宮選手、海野選手、正木選手、ダウンズ選手などケガ人は続出していますね。特に外野手は開幕スタメンの3人が抜け候補者に苦慮しています。二軍でくすぶっていたリチャード選手と引き換えに秋広選手が加入しレギュラー候補として期待していると思います。また、本来武器であるはずの強力中継ぎ陣の調子も中々上がってこないですね。特に左投手は松本晴選手、ヘルナンデス選手しかいないですね。左のワンポイントとして期待できる大江選手の加入で中継ぎ陣に厚みが出ると思います。

 

 

まとめ

 今回は巨人、ソフトバンク双方のトレードについてまとめました。秋広選手、リチャード選手と両球団のトッププロスペクトによるトレードということもあり衝撃が大きかったですね。私もこのトレードは予想出来ませんでした(笑)。今回のトレードで移籍した選手たちの活躍に期待したいです。