ストーブリーグ補強第3弾!!阪神タイガースが横浜DeNAベイスターズの外野手楠本泰史選手の獲得を発表!!~補強の狙いとは!?~

何はともあれ野球推しです。

 

 2024年のストーブリーグの補強第3弾がありましたね。阪神DeNAを退団となった楠本選手を支配下契約で獲得することを発表しました。

 そこで今回は各選手の詳細とこの補強の意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。

 

 

目次

  1. 各選手詳細
  2. 補強の意図
  3. 今後の補強

 

 

 

 

各選手詳細

楠本 泰史(29歳)180cm、95㎏、右投左打、外野手、プロ7年目

通算:試405、率224、安169、本12、打79、得66、盗9、O620
一軍:試18、率182、安5、本0、打5、得0、盗0、O433
二軍:試65、率263、安54、本4、打19、得29、盗3、O716

 楠本選手は東北福祉大学からドラフト8位でDeNAに入団した外野手です。大学時代は大学日本代表で4番を務めた経験もあるなど打撃を期待されプロに入った選手です。2018年から代打中心に一軍での起用が増え、2021年には代打の切り札としての地位を確立しました。翌年はスタメンでの起用が増えキャリアハイとなる94試合に出場しました。ただ、今季は自慢の打撃で苦しみ一軍で打率1割台と結果を残すことが出来ませんでした。他にも梶谷選手、蝦名選手が台頭し、昨年から結果を残している関根選手、さらにドラフト1位ルーキーの渡会選手と外野が激戦区になってしまったのではじき出される形で退団となっていました。ただ、その打撃を評価されこの度阪神タイガースへの加入が決まりました。

 

選手の特徴

 楠本選手は勝負強い打撃が特徴の外野手です。守備、走塁は平均かそれ以下ですが、打撃での貢献が大きく、特に代打では無類の集中力を発揮します。また、外野だけでなくファーストも守れることも特徴です。阪神では左の代打兼ファーストのバックアップとして期待されていると思います。

 

 

 

補強の意図

 阪神は右の代打は渡邉選手や原口選手と候補がいますが、左の代打は糸原選手のみで2番手が島田選手と候補が少なかったです。島田選手は守備、走塁に定評のある選手なので本当は代打で起用したい選手ではないですよね。そのため代打で集中力を発揮する楠本選手に白羽の矢が立ったのだと思います。

 また、現在大山選手、原口選手がFA権を行使しており他球団移籍の可能性がある状態です。もしこの2人が同時に移籍となればファーストの層は一気に薄くなるので、ファーストも守れる楠本選手は貴重な戦力になるはずです。

 

 

 

今後の補強

 阪神は大山選手、原口選手とFA権を行使した2人を全力で引き留めたいですね。青柳選手がポスティングでメジャー挑戦を発表していますし、これ以上の戦力ダウンは防ぎたいところです。特に大山選手はいるといないとじゃ大きく戦力が変わるので最大級の待遇を用意したいです。

 また、今後は外国人補強がメインになりそうですね。新たにあと3人の外国人選手を補強するようなので誰を補強するか注目です。

 

 

 

まとめ

 今回は左の代打として期待できる楠本選手を獲得しました。ベンチの層を厚くする上で貴重な戦力になってくれると思います。リーグ優勝を狙う上で補強も抜かりなく行いたいです。