何はともあれ野球推しです。
2024年のストーブリーグの補強第1弾がありましたね。巨人がDeNAを退団となった石川選手を支配下契約で獲得することを発表しました。
そこで今回は各選手の詳細とこの補強の意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。
目次
- 各選手詳細
- 補強の意図
- 今後の補強
各選手詳細
石川 達也(26歳)178cm、75㎏、左投、投手、プロ4年目
通算:試46、回51.1、防2.63、勝0、H5、振45
一軍:試15、回14、防1.93、勝3、H2、振8
二軍:試28、回38、防2.84、勝4、振27
石川選手は法政大学から育成1位で入団した中継ぎ左腕です。ルーキーイヤーから二軍で好成績を残し、2年目の支配下昇格を果たすと3年目の昨年にはビハインド中心ながら一軍で28試合に登板し防御率1点台、今季も同様に防御率1点台と結果を残していましたが、中々出番が増えずオフに育成再契約を打診されましたがそれを拒否し他球団との交渉を待っていました。その中でこの度巨人への加入が決まりました。
選手の特徴
石川選手はカット、フォーク、カーブ、ツーシームなど多彩な変化球を投げ分ける左腕です。ストレートは140㎞中盤とそこまで速くないですが、緩急やボールを動かしたりと色々でき、三浦監督にもその投球術を評価されています。左右関係なく打者を抑えられる投手です。
補強の意図
巨人は中継ぎ防御率2.27とセリーグで1番良かったですが、詳しく見ると大勢選手、バルドナード選手、高梨選手、ケラー選手、船迫選手などの主力投手に負担が集中していて層が厚いとは言えない状況です。この5選手以外で存在感を見せているのは泉選手と西舘選手くらいで西舘選手は来季先発挑戦ですからね。最初はビハインド中心になると思いますが、一軍に長く帯同して欲しいです。
今後の補強
オフの補強第1弾は巨人でしたね。菅野選手のメジャー挑戦も発表されていますし、今オフはFA権を行使する選手も多いので、久しぶりにFAでの獲得を狙っていくと予想されます。
まとめ
今回は中継ぎ左腕の石川選手の獲得の報道がありました。中継ぎ層が厚いとは言えない巨人において出番はあると思うので、石川選手の逆襲に期待したいです。