何はともあれ野球推しです。
2024年のストーブリーグの補強第5弾がありましたね。オリックスが阪神を退団となった遠藤選手を育成契約で獲得することを発表しました。
そこで今回は各選手の詳細とこの補強の意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。
目次
- 各選手詳細
- 補強の意図
- 今後の補強
各選手詳細
遠藤 成(23歳)178cm、85㎏、右投左打、内野手、プロ5年目
通算:なし
一軍:なし
二軍:試126、率262、安85、本0、打30、得48、盗30、O707
遠藤選手は東海大相模からドラフト4位で阪神に加入した内野手です。高校時代には二刀流として活躍し、U18日本代表にも選出されたトップ選手です。プロ入り後は二軍で着実にレベルアップしていて、今季は二軍でチーム最多の126試合に出場し最高出塁率のタイトルを獲得するなど飛躍の年となっていましたが一軍での出場機会が与えられずオフに退団となっていました。ただ、その実力が評価されオリックスに育成で加入することになりました。
選手の特徴
遠藤選手は内外野複数ポジションを守れるユーティリティープレイヤーです。今季は主にセカンド、サード、ファーストを守っており、柔軟な起用に対応できます。また、選球眼の良さにも定評があり、今季は出塁率392で二軍の最高出塁率のタイトルを獲得しています。30盗塁と足を使えるのも魅力ですね。長打力が課題ですが、そこが改善すれば一軍でレギュラー争いに加わっていけると思います。
補強の意図
オリックスは昨年安達選手、ゴンザレス選手の引退、宜保選手がケガによる育成再契約と二遊間を守れる選手が一気に3人支配下から外れています。ドラフトでも育成で高卒の今坂選手を獲得したのみと全体的に母数が減っていますね。ショートは紅林選手が固定されていますが、セカンドに関しては太田選手が第一候補なもののまだ固定出来ていないので遠藤選手にもチャンスはあると思います。複数ポジションを守れるので二軍の運用も楽になりそうですね。
今後の補強
オリックスはFA権を行使したソフトバンクの石川選手の争奪戦に参加していますね。先発の柱として期待できる選手ですし、今季ケガ人が続出したことも踏まえると頭数は多いに越したことはないですね。
他にも外国人野手は新たに補強すると思うのでここにも注目です。
まとめ
今回は内野の若手有望株である遠藤選手を獲得しました。ユーティリティー性あり、選球眼あり、俊足ありといい部分はあるので実力を発揮してチームの戦力となってほしいです。