ドラフト会議後企画、各球団の指名選手詳細と今オフの補強ポイント~オリックスバファローズ編~2025オフ

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は1球団ごとにドラフトで指名された選手の詳細と指名の意図、指名全体の感想、今後の補強についてをまとめてみました。

 

 

今回は未来に向けたポテンシャル重視のドラフト!!

オリックスバファローズです!!!

 

 

目次

  1. ドラフト指名一覧
  2. 各選手詳細と指名の意図
  3. 全体の感想
  4. 今後の補強について

 

 

 

 

ドラフト指名一覧

1位:藤川 敦也(延岡学園)投
2位:森 陽樹(大阪桐蔭)投
3位:佐藤 龍月(健大高崎)投
4位:窪田 洋祐(札幌日大)外
5位:高谷 舟(北海学園大)投
6位:石川 ケニー(ジョージア大)投
7位:野上 士耀(明秀学園日立)捕
指名終了
育成指名
1位:三方 陽登(栃木ゴールデンブレーブス)外
2位:シャピロ マシュー 一郎(富山GRNサンダーバーズ)投
3位:中西 創大(日星高)内
4位:渡邉 一生(仙台大学)投
指名終了    

 

 

1位:藤川 敦也(延岡学園)投

183㎝、92㎏、右投右打、18歳、ノビのあるストレートが武器の本格派右腕

 1位は藤川選手は九州No1右腕です。昨年の柴田選手もそうですが、九州は毎年好投手が出てきますね。藤井選手はノビのあるストレートが武器で投球フォームも安定しているため、オリックスでさらに伸びていきそうです。スライダー、フォークも投げることが出来ます。将来のエース候補として期待したいです。

 

2位:森 陽樹(大阪桐蔭)投

190㎝、90㎏、右投、18歳、ポテンシャルNo1の大型右腕

 2位の森選手はポテンシャルは一級品の大型右腕です。高校入学時は世代No1と称されるほどのポテンシャルを秘めていましたが、中々開花せず3年時はエースナンバーを明け渡していました。ただ、投げているボールは一級品でストレートの回転数はプロでもトップクラスの数値を叩き出しています。体も大きいですしプロでの伸びしろは計り知れないですね。

 

3位:佐藤 龍月(健大高崎)投

173㎝、77㎏、左投、18歳、ケガから復帰した世代No1左腕

 3位の佐藤選手は2年時にトミージョン手術を受けてから復活した選手です。2年時にはエースとしてチームを春の甲子園優勝に導くなど世代No1左腕として君臨していましたが、ケガの影響でトミージョン手術を受け評価を落としていた選手です。今夏もショートイニング限定の登板でしたが、復活をアピールしていましたね。ケガがなければ上位候補ですし、宮城選手のように早い段階で戦力化する可能性もあります。

 

4位:窪田 洋祐(札幌日大)外

186㎝、88㎏、右投右打、18歳、二刀流で活躍するアスリート型

 4位の窪田選手は投打に高いポテンシャルを持つ高校生です。馬力の高さが売りで投手としては威力のあるストレートを投げ込み、打者としては長打力が売りです。オリックスから外野手指名されたように足も速く肩も強いため野手としての評価が高いようです。素材型の色が強く戦力化は数年後になりそうですが大化け期待です。

 

5位:高谷 舟(北海学園大)投

179㎝、83㎏、右投、22歳、ストレートの威力が高いリリーフ右腕

 5位の高谷選手はリリーフメインで活躍する速球派右腕です。ストレートの平均球速は150㎞前後を計測し、威力が高くストレートで押していくことが出来ます。さらに、スライダー、フォークも一級品で奪三振能力が高いですね。リリーフだけでなく先発にも対応出来ますが、来季は補強ポイントであるリリーフで起用されると思います。

 

6位:石川 ケニー(ジョージア大)投

181㎝、不明、右投左打、21歳、アメリカで修行する二刀流侍

 6位の石川選手はアメリカの大学で腕を磨く二刀流の選手です。個人的には高校生時代の活躍しか見ていないので調べたところ、投手としては最速154㎞、防御率4.21、野手としては打率318、本塁打8本(チーム2位)を記録しました。高校時代は野手としての評価の方が高かったですが、投手としても十分やれそうですね。どういった起用になるかわかりませんし、入ってくれるかもわかりませんがポテンシャルは抜群です。

 

7位:野上 士耀(明秀学園日立)捕

170㎝、77㎏、右投右打、18歳、チームを甲子園出場に導く強肩捕手

 7位の野上選手はスローイングの良さに定評のある強肩捕手ですブロッキング、フットワークも良く捕手としての能力はかなり高いと思います。打撃は高校通算15本塁打と小柄ながらパンチ力があり、打てる捕手になれるポテンシャルを持っていますね。順位は下ですが有望株です。

 

 

育成選手 

 投手は素材型のシュピロ選手と左腕の渡邊選手です。特に渡邊選手は魔球チェンジアップを持っていて昨年までは上位候補と言われていた選手です。ケガの状態さえ良ければ早い段階での支配下昇格もあると思います。シュピロ選手もまとまりが出てきており早い戦力化が求められますね。

 野手は外野手の三方選手、内野手の中西選手の2人でここはポテンシャル重視ですね。特に中西選手は個人的に評価の高いショートでプロでどう成長するか注目です。

 

 

指名全体の感想

 1位の藤川選手を初め支配下7人の内5人が高校生と素材型に振り切ったドラフトとなりましたね。かなり驚きの指名でしたが、来年は既存の選手に期待しているということだと思います。指名した選手もポテンシャルの高い選手ばかりで個人的には高く評価しています。

 育成の渡邊選手を含めた大学生投手2人はある程度即戦力として期待出来ると思います。

 

 

今後の補強

 さてドラフトが終わったので今後の補強はFA、外国人、トレード、元NPB選手の引き抜き、育成からの昇格、現役ドラフトの6つの手段に絞られると思います。まだ、退団となる選手が出そろってないですし、トレードは他球団との兼合い、現役ドラフトは市場に出る選手がわからないということもあるので中々考察するのは難しいですが、現在わかっている範囲で補強を考えたいと思います。ちなみに現役ドラフトはプラスアルファだと思うので、ここでは考察はしません。

 

 

主な退団選手

投手:井口、本田圭
   育成再契約組(宇田川、東山、小木田、本田仁)
野手:佐野、福田
   育成再契約組(元、大里)

 入る選手がいるということは出る選手もいるのでここをまとめないわけにはいきませんね。

 既存の支配下選手を見ると現在、オリックス支配下から外れる選手は育成再契約を含め10人が発表されています。リハビリによる育成再契約組が多い印象ですね。同じくトミージョン手術を受けた吉田選手が育成再契約となっていませんが、来季に間に合う見込みということでしょう。

 ドラフトで獲得した支配下選手は7人ということであと3枠空いていますね。ここから5人所属している外国人選手の去就次第でもう少し空きそうですが、トミージョン組も複数人いる中でこの枠の少なさはかなり余裕がないように見えますね。補強の幅はそこまで出せないと思います。

 

 

ドラフト前に挙げた補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手()→高谷、シュピロ(育成)、渡邊(育成)
将来のエース候補(中)→藤川、森、佐藤
打力のある一三塁手)→なし
捕手()→能登
守備型二遊間(中)→なし

 補強ポイントの中で投手を厚く補強してきましたね。昨年は投手陣が課題でしたしそこを補強するのは自然ですが、それにしても素材型を多く獲得しました。

 野手は内野手が補強ポイントだと思っていましたが、ドラフトでの追加はなかったですね。特に大里選手が育成再契約となったことで二遊間の守備力にかなり不安が残りますね。ここは何とかしないといけないと思います。一三塁手はいい選手がいなければ補強しなくてもいいと思います。

 

 

外国人

在籍中の外国人選手

赤字:残留濃厚

投手:エスピノーザ、マチャド、ペルドモ
野手:オリバレス、ディアス

 外国人選手は一軍に登録できるのが5人、ベンチ入りは4人というルールがあるのでそのことを頭に入れながら補強を考えていきたいです。

 現在在籍している選手の中で残留濃厚と思われるのは投手のエスピノーザ選手、マチャド選手、ペルドモ選手の3人ですね。3人ともチームに必要不可欠な選手ですし、確実に残しておきたいところです。ただ、後半戦精彩を欠いていたペルドモ選手はもしかしたら退団となる可能性もあります。

 野手はとにかく当たりが引けないですね。今年の2人も一軍で戦力となることは出来ませんでした。ポジションは一三塁手を優先的に補強、特にサードですね。ただ、打力のある野手であればポジションはこだわらないと思います。

 

 

FA

 山岡選手、岩嵜選手の残留も発表されてとりあえず一安心ですね。投手陣が課題の中で実績のある2人の残留は大きいです。

 枠に余裕はないため今年はFA組の獲得に向かわないと思います。

 

 

トレード

 トレードは他球団との兼合いもありますが、選手同士のトレードであれば支配下枠の増減がないのが利点ですね。

 オリックスは中日と友好関係を築いていて昨年も岩嵜選手が無償トレードで移籍したように今年も動きがあるかもしれません。枠空けのために選手をもらわないトレードの可能性もありますね。ただ、二遊間が足りないという状況もありますし、中日から飽和状態の内野手を獲得する可能性もあると思います。

 

 

NPB選手の引き抜き

 現状、まだ各球団から退団となる選手が揃っていないのでここの動きは現在よりも加速していくと思いますが、現状の考察をしたいと思います。

 今年は実績のある野手が複数人市場に出ているのでバックアップ要員として狙ってもいいと思います。ロッテの荻野選手、楽天の島内選手、阿部選手、ヤクルトの西川選手、オリックスの福田選手などが候補です。

 

 

育成からの支配下昇格

 オリックスは育成にも有望な選手が多くいますね。

 投手では宮國選手が筆頭候補です。今年は高卒2年目ながら二軍で先発ローテを回り防御率2点台と素晴らしい成績を残しています。将来のエース候補として期待されていますね。同期の河内選手もフェニックスリーグから復帰していて6試合で無失点と好投を見せています。他にも台湾の若手有望株である陳選手、二軍で先発ローテを回る芦田選手、中継ぎで好投を見せる大江選手、寿賀選手、育成再契約組の宇田川選手、小木田選手、東山選手、本田選手など候補が多いです。本当に枠が足りないですね。

 野手は二軍で好成績を残している遠藤選手が筆頭候補です。今年は二軍で内野全ポジションを守り打率282、OPS791と素晴らしい成績を残しています。足を使えるのもいいですね。他にも河野選手や宜保選手など二遊間を守れる選手の需要が高いと思います。

 

 

まとめ

 オリックスは素材型に振り切った大胆なドラフトとなりましたね。補強ポイントは埋められていませんが、獲った選手のポテンシャルは高く未来が楽しみになるドラフトです。

 支配下枠がカツカツなので積極的な補強は出来ませんが、内野手を中心に補強したいです。個人的には外国人と育成からの支配下昇格のみでも十分な戦力補強になると思います。