各球団の補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~福岡ソフトバンクホークス編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は巨大戦力で黄金期到来か!!

福岡ソフトバンクホークスです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 前記事のおさらい
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想
  5. まとめ

 

 

 

チーム成績

先防2.39(1位)、中防2.41(1位)、率256(1位)、得536(2位)
本95(3位)、犠94(1位)、盗98(2位)、失76(6位)、O690(1位)

 ソフトバンクは投手、野手共に高水準で流石優勝チームという感じがしました。特に野手は近藤選手、柳田選手、山川選手ら故障や不調者が多く出て本塁打がリーグ3位に留まっているのにも関わらず、2番手以降の選手たちが台頭し盗塁やバントなど小技も使いながらリーグ1位に肉薄する得点を叩き出しています。逆境を跳ね返しての優勝は確実に地力があるチームだと思います。

 

 

 

前記事のおさらい

先発 :主力A、層C、若手C
中継ぎ:主力A、層C、若手D
捕手 :主力E、層D、若手E
一塁 :主力C、層B、若手C
二塁 :主力A、層B、若手C
三塁 :主力C、層B、若手C
遊撃 :主力B、層A、若手D
左翼 :主力A、層A、若手B
中堅 :主力A、層C、若手D
右翼 :主力C、層B、若手B

 捕手以外はほとんどのポジションで平均以上の指標を出していますね。投手はやや層の厚さが不安要素ですが主力格は強力ですし、野手はケガ人が多く出ながら層の厚さでカバー出来ています。

 強いて言えば山川選手、栗原選手が不調だった一三塁と近藤選手、柳田選手が長期離脱していた外野の一角はそこまでプラスを出せませんでした。ここは追加があっても驚いいと思います。

 

 

前記事はコチラ↓

 2025ドラフト前企画、現選手の年齢分布をまとめ補強ポイントを簡単に洗い出そう~福岡ソフトバンクホークス~ - 何はともあれ野球推し 

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

将来のエース候補(中)、即戦力中継ぎ(中)
捕手(超高)、一三塁手)、外野手(中)

 最も優先度が高いのは捕手ですね。ソフトバンクは捕手以外マイナスがないので最優先ポジションだと思います。

 次いで若手有望株が伸び悩み気味の一三塁手は出来れば追加しておきたいです。投手、外野手は即戦力というよりポテンシャル重視の指名でいいと思います。ただ、近年実戦型の指名が増えそれが成功している所を見ると即戦力に向かっても良さそうです。

 二遊間は昨年のドラフト3人で指名していることを考えると今回は見送ると思います。

 

 

指名予想

投手2人以上(先発1人以上)
捕手1人、一三塁手1人、外野手0~1人
 
1位:捕手
2位:投手
3位:投手
4位:外野手or一三塁手
5位:投手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 今年は1位級の捕手がいるので特攻してもいいと思います。唯一のマイナスを埋めるには1位が一番よさげですね。2、3位は続けての指名になりますがここもポテンシャルの高い選手を狙いたいです。下位では即戦力投手を狙っても面白いと思います。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:小島 大河(明治大)
外れ:櫻井 ユウヤ(昌平)
2位:高須 大雅(明治大)
3位:髙木 快大(中京大
4位:藤井 健翔(浦和学院
5位:谷脇 弘起(日本生命

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 初回入札で目玉の立石選手にいってもいいですが、個人的には一番の弱点である捕手に突っ込む方がいいと思います。打力のある捕手は貴重なので競合になる可能性もありますね。外れたらポテンシャル重視で高校生No1スラッガーの櫻井選手にいってもいいと思います。

 2位では昨年までは1位候補と言われていた高須選手が残っていると思います。ケガの影響で4年時は思うような投球が出来ずここまで残っている予想ですがポテンシャルは1位の選手に勝るほどのものを持っています。杉山選手のように大化け期待です。

 3位でここもケガの影響で評価を下げている髙木選手です。完成度の高い関西リーグ屈指の好投手で本来なら上位候補ですね。ケガの影響で秋は投げられていませんが、ソフトバンクであればじっくりとリハビリに専念出来ると思います。

 4位は高卒の中でトップクラスの長打力を持つ藤井選手はどうでしょうか。ここまで残っているかわかりませんが、守備の安定感が課題のためここまで残っている予想です。一芸に秀でた選手を好むソフトバンクらしい指名だと思います。1位で小島選手を獲れなかった場合この位置で捕手を指名したいです。

 5位で即戦力投手の谷脇選手が残っていれば大きいです。完成度の高い大卒社会人で都市対抗でエースとしてチームをベスト4に導いています。キレのスライダーの評価も高いですね。先発、中継ぎ両方で対応出来ると思います。

 

 

 

まとめ

 ソフトバンクは今年層の厚さを見せることが出来たので、得意のポテンシャル重視の指名になるかなと思います。その中で捕手は確実に指名しておきたいですね。即戦力であればなおいいです。

 今回の予想では1位で大学生No1捕手の小島選手を確保し、それ以降はポテンシャル重視の指名となりました。特に2、3位の指名はケガで評価が上がり切らない選手を重ねて指名しているので、これだけハイリスクなことが出来るのはソフトバンクだけだと思います。