各球団の補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~広島東洋カープ編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は今年も後半に失速、選手層の厚さがカギとなる!!

広島東洋カープです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 前記事のおさらい
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想
  5. まとめ

 

 

 

チーム成績

先防3.13(3位)、中防2.66(3位)、率246(3位)、得414(4位)
本71(6位)、犠87(5位)、盗57(5位)、失75(5位)、O643(4位)

 投手は先発、中継ぎ両方でリーグ3位とある程度戦えているんですよね。ただ、選手層が薄く前半戦はリーグ1位レベルでしたが、後半戦で失速しここまで落ちています。シーズン1年間戦える戦力が欲しいです。

 野手は本塁打が最下位と長打力が課題ですね。その割には盗塁数が少なく機動力もそこまで使えているわけではなく、エラーも多いんですよね。打率はある程度高いためアベレージを残せる選手は揃っていますが、一芸に秀でた選手を追加してもいいと思います。

 

 

 

前記事のおさらい

先発 :主力C、層D、若手C
中継ぎ:主力B、層B、若手C
捕手 :主力C、層D、若手C
一塁 :主力C、層D、若手C
二塁 :主力C、層C、若手C
三塁 :主力C、層D、若手C
遊撃 :主力C、層B、若手E
左翼 :主力A、層B、若手C
中堅 :主力C、層C、若手C
右翼 :主力B、層B、若手C

 投手は主力格は強力ですが層の薄さが課題で特に先発は顕著ですね。調子を落とした主力格と入れ替えられる選手がいなかったことが最大の失速要因だと思います。高選手など台頭して選手もいますが追加は必須です。

 野手はセカンド以外はそこまでマイナスとなっていないんですよね。ただ、捕手、ファーストは若干課題ですし、センターも今年は中村選手がブレイクしたものの来年も確実に計算出来るとは言えないです。ショート、サードも小園選手が守らない方が穴となってしまいますね。矢野選手、佐々木選手とそれぞれ期待したい選手はいますが、刺激があってもいいと思います。

 

 

前記事はコチラ↓

2025ドラフト前企画、現選手の年齢分布をまとめ補強ポイントを簡単に洗い出そう~広島東洋カープ~ - 何はともあれ野球推し

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手(超高)、将来のエース候補(中)
捕手()、一三塁手(中)、二遊間(超高)、外野手(中)

 最も優先度が高いのが二遊間ですね。セカンドは菊池選手が苦しくなってきましたし、ショートは二軍で最多出場がベテランの田中選手で彼も退団が発表されているので来年二軍のショートを守る選手がいなくなってしまいます。ここは最優先で追加したいです。

 次いで即戦力投手と捕手も必須級です。投手は先発型であればなおいいですね。捕手は坂倉選手との違いを出せる守備型が個人的にはいいと思います。

 外野手、一三塁手も追加したいですが上記の3ポジションよりは優先度が落ちます。特に一三塁手は昨年のドラフトで2人指名していることを考えて、今回は見送ってもいいと思います。

 

 

指名予想

投手3人以上(即戦力2人以上)
捕手1人、二遊間1~3人、外野手0~1人
 
1位:投手or二遊間
2位:投手or二遊間
3位:二遊間
4位:投手
5位:捕手
6位:外野手
7位:投手or二遊間

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 今年の目玉は一三塁手スラッガーですが、昨年同タイプの選手を1位指名しているので、ここは見送り即戦力投手を指名してもいいと思います。上手くいけば単独で指名出来そうですね。外したら同カテゴリーの選手にいくと思います。

 個人的には二遊間の選手の厚みを持たせるために複数人指名してもいいと考えていますがどうでしょうか。下位で捕手、外野手と補強ポイントを埋めながら投手も合間に指名したいです。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:立石 正広(創価大)
外れ:竹丸 和幸(鷺宮製作所
2位:大塚 瑠晏(東海大
3位:冨士 隼人(日本生命
4位:高谷 舟(北海学園大
5位:松山 翔太(西部ガス
6位:阪上 翔也近畿大
7位:阿部 雄大ENEOS

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 初回入札で個人的には石垣選手にいくと思っていましたが、創価大の立石選手を公言となりましたね。チームに足りない長打力を補ってくれる選手です。競合が多いと思うので外れたら社会人No1左腕の竹丸選手など先発型の即戦力投手になると思います。

 2位で大学No1ショートの大塚選手が残っていれば大きいです。守備、走塁は即一軍で通用するレベルですね。1年目から二遊間のレギュラー争いに割って入れる実力を持っています。即戦力として期待したいです。

 3位で社会人トップクラスの右腕である冨士選手を狙いたいです。完成度が高く先発、中継ぎ両方に対応できる選手ですね。チームとしては先発が不足しているので最初は先発で見たいです。

 4位で即戦力のリリーフ右腕である高谷選手はどうでしょうか。威力のあるストレートとキレのあるスライダーのコンビネーションは強力で奪三振能力が高いです。中継ぎの層の薄さを補ってくれると思います。

 5位は強肩強打の大型捕手である松山選手です。大卒3年目の社会人捕手ですので即戦力として期待したいですね。今の捕手陣に割って入れると思います。

 6位で強打の外野手である阪上選手です。荒削りな選手ですがあのパワーは魅力ですね。長打力が課題のチームですし、ポテンシャル重視の選手を下位で指名してもいいと思います。まずは二軍で育成したいです。

 7位で高卒投手と迷いましたがもう1人即戦力投手を重ねました。ENEOSの阿部選手は高卒7年目の社会人投手でケガの影響でここまで指名がなかった選手です。ただ、今年はケガから復活を見せていて指名される可能性は十分にありますね。チームに足りない左腕である点も高評価です。

 

 

 

まとめ

 広島は層の厚さが課題のチームですが、ここが改善出来れば優勝争いに割って入れるポテンシャルがあるチームだと思っています。

 今回の予想では来年勝負の年になると考え即戦力中心の指名としました。どこかで高卒選手を追加出来れば良かったのですが、、、育成で追加したいです。