各球団の補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~北海道日本ハムファイターズ編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は大航海もいよいよ終盤へ!!

北海道日本ハムファイターズです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 前記事のおさらい
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想
  5. まとめ

 

 

 

チーム成績

先防2.55(2位)、中防2.48(2位)、率249(3位)、得548(1位)
本129(1位)、犠56(6位)、盗78(4位)、失73(5位)、O692(1位)

 投手は先発、中継ぎ両方でリーグ2位と首位に肉薄していますね。ただ、最も大事だったリーグ優勝を争うシーズン最終盤に先発、中継ぎ共に苦戦したのは計算外だったと思います。特に中継ぎは勝ちパが中々定まらない印象でした。

 野手は本塁打が出やすいエスコンフィールドを本拠地にしていることもあり、一発による得点を多く稼ぎました。本塁打数は2位以下のチームは二桁なのでダントツの1位ですね。得点効率が良く得点、OPSも1位となっています。ただ、本塁打以外の得点パターンが少ないのは課題です。

 

 

 

前記事のおさらい

先発 :主力A、層A、若手B
中継ぎ:主力B、層A、若手C
捕手 :主力B、層A、若手B
一塁 :主力A、層B、若手C
二塁 :主力C、層C、若手D
三塁 :主力B、層B、若手B
遊撃 :主力C、層C、若手C
左翼 :主力C、層C、若手B
中堅 :主力C、層C、若手D
右翼 :主力A、層D、若手B

 投手は先発、中継ぎ共に層が厚いですね。ただ、特に中継ぎは終盤に若干苦戦したいたのは気になります。個人的には今年上手く稼働出来なかった外国人の補強で何とかなると思っています。

 野手は二遊間とセンターが若干弱いですが、その他のポジションは層が厚いですね。調子のいい選手を入れ替わりで起用することが出来ています。

 上記の3ポジションもセカンドは石井選手、ショートは水野選手、センターは五十幡選手、矢澤選手らが頑張っているのでそこまで弱い感じはしないんですよね。

 捕手は若手有望株が多いですが、一番歳下が24歳の進藤選手なので母数を確保するために追加してもいいと思います。

 

前記事はコチラ↓

2025ドラフト前企画、現選手の年齢分布をまとめ補強ポイントを簡単に洗い出そう~北海道日本ハムファイターズ~ - 何はともあれ野球推し

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

即戦力投手()、将来のエース候補(中)
捕手(中)、一三塁手(低)、二遊間()、外野手(中)

 来年はリーグ優勝を狙う勝負の年になると思うので、終盤で綻びが見えた投手の即戦力は欲しいですね。

 

 

指名予想

投手2人以上
捕手1人、二遊間1~2人、外野手0~1人
 
1位:投手
2位:二遊間or投手
3位:投手or二遊間
4位:外野手
5位:捕手
6位:二遊間
7位:投手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 昨年のドラフトは投手中心だったため、今年は半々あるいは野手多めのドラフトになると思います。ただ、1位は目玉の選手ではなく外してくると思いますね。その年のNo1を指名すると言う方針ですが、投手のNo1にいくかなと予想しています。

 それ以降はポジションに捉われずポテンシャルの高い選手から指名していくと思います。ただ、前述の通り野手多めにしたいですね。特に捕手はどこかのタイミングで指名したいです。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:石垣 元気(健大高崎
外れ:竹丸 和幸(鷺宮製作所
2位:篠崎 国忠(徳島インディゴソックス
3位:松川 玲央(城西大)
4位:村上 裕一郎(ENEOS
5位:岡村 了樹(富島)
6位:石井 巧(NTT東日本
7位:木村 駿太(北海学園大

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 初回入札で高校生No1投手の石垣選手にいくと思います。地元北海道出身の選手ですが、それに関係なく今年の投手の中ではトップクラスのポテンシャルを持っている選手です。立石選手の陰に隠れ意外と競合が少ないかもしれません。外した場合社会人No1左腕の竹丸選手など即戦力投手や大阪桐蔭の森選手などポテンシャルの高い投手にいきそうです。

 2位で徳島のスピードモンスター篠崎選手はどうでしょうか。190㎝、最速157㎞で高卒2年目の若さと評価される指標もりもりの選手です。石垣選手に負けず劣らずこちらもポテンシャルはトップクラスだと思います。即戦力よりも将来に向けてです。

 3位で大学でもトップクラスの選手である松川選手です。足の速さはトップクラスであの足があればセンターなど他ポジションへのコンバートも考えられそうですね。現在は右ひじのケガの影響で中々状態が上がっていないのでこの位置の予想です。

 4位で長打力を今年のドラフト候補の中でもトップクラスの強打の外野手村上選手はどうでしょうか。両翼の選手ですが大化け期待で、エスコン本塁打を量産出来そうですね。レギュラー争いを激しくしてくれると思います。

 5位は強肩強打の高卒捕手である岡村選手です。野球センスが抜群で足もありパンチ力のあるポテンシャルの高い選手です。捕手としての守備力はそこまで評価が高くないですが、高卒なのでじっくりと育成出来る余裕はありますし、サードや外野などコンバートも可能だと思います。

 6位で走攻守3拍子揃った社会人ショートの石井選手はどうでしょうか。お兄さんは現在セカンドのレギュラーとして活躍していますが、兄弟で二遊間を組める可能性もありますね。内野複数ポジションを守れますしユーティリティ性を評価しての指名です。

 7位で地元の大学出身である木村選手です。小柄な選手ですが工藤選手、高谷選手などドラフト候補投手を複数人抱えるチームで最も信頼の厚いエースです。チームに少ない左腕である点も魅力ですね。個人的には先発として見たいですが中継ぎにも対応出来ると思います。

 

 

 

まとめ

 今年は僅差で優勝を逃した日本ハムですが、来年は悲願のリーグ優勝へ向けて勝負の年となりそうですね。

 今回の予想ではポテンシャルの高い選手を優先しながら即戦力となりそうな選手も加えて指名しバランスのいい指名となりました。特に1、2位で投手を確保したので3位以降で野手に振り切ることが出来ましたね。