何はともあれ野球推しです。
今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。
今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!
今回は停滞期を乗り越えられるか!!
東北楽天ゴールデンイーグルスです!!
目次
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チーム成績
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前記事のおさらい
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補強ポイント
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指名予想
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まとめ
チーム成績
先防3.76(6位)、中防2.84(4位)、率245(4位)、得435(5位)
本70(6位)、犠74(4位)、盗106(1位)、失68(4位)、O640(4位)
楽天は先発がとにかく苦しいですね。パリーグでは圧倒的な最下位となっています。中継ぎは主力格は上位のチームに引けを取らない陣容を組めているので、投手はとにかく先発ですね。
野手は盗塁数1位と機動力は使えていますが、長打力に課題があり得点力不足に苦しんでいます。野手はレギュラーが固定されてきてますがここは抑えておきたいですね。
前記事のおさらい
先発 :主力E、層D、若手B
中継ぎ:主力B、層C、若手D
捕手 :主力C、層D、若手D
一塁 :主力B、層B、若手E
二塁 :主力C、層B、若手B
三塁 :主力B、層B、若手D
遊撃 :主力C、層B、若手B
左翼 :主力D、層C、若手C
中堅 :主力A、層C、若手C
右翼 :主力B、層D、若手C
投手はとにかく先発ですね。質、量ともに不足しているのでここは確実に追加したいです。ただ、ここ数年は指名した選手の約2/3が投手と投手中心の指名が続いているので今年は野手を中心に指名したいです。
その野手では意外とポジションに穴がないんですよね。強いて言えばレフトは空いていて今オフ岡島選手、島内選手、阿部選手など上の世代がゴッソリ抜け、辰巳選手もFAを控えていることを考えると指名しておきたいです。
また、捕手、一三塁手も若手有望株が不足しているのでここも補充したいですね。
前記事はコチラ↓
2025ドラフト前企画、現選手の年齢分布をまとめ補強ポイントを簡単に洗い出そう~東北楽天ゴールデンイーグルス~ - 何はともあれ野球推し
補強ポイント
※()内優先度
先発の即戦力投手(高)、左腕リリーフ(中)
一三塁手(超高)、捕手(超高)、二遊間(低)、外野手(高)
先発は優先度が高いので即戦力投手を1人は指名すると思います。中継ぎは優先度が高くないですが強いて言えば左腕が欲しいですね。
野手は若手有望株が不足している一三塁手、捕手は確実に補充したいです。ただ、レギュラーは固定されているので高卒など素材型でもいいですね。外野手は出来れば即戦力で両翼の選手を狙いたいですが、素材が良ければそっちを優先したいです。二遊間も厚くしたいですが優先度は低いです。また、レギュラーは左打ちが多いので出来れば右打ちを指名したいです。
指名予想
投手2人以上(先発即戦力1人以上)
捕手1人、一三塁手1~2人、外野手1~2人
1位:先発の即戦力
2位:一三塁手
3位:捕手
4位:外野手
5位:投手
6位:打力のある野手
7位:投手
補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。
記事でも出ていたので1位は一三塁のスラッガー候補を優先しそうですね。初回入札が失敗しても曲げずに同カテゴリーの選手を指名すると思います。2位で残っている中で一番良い投手を指名出来れば3、4位で野手に振り切れると思います。下位では将来を見越してポテンシャル重視の指名がしたいです。
個人的理想の指名
1位予想:中西 聖輝 (青山学院大)
外れ:伊藤 樹(早稲田大)
2位:櫻井 ユウヤ(昌平)
3位:大栄 利哉(学法石川)
4位:エドポロ・ケイン(大阪学院大)
5位:谷内 隆悟(エイジェック)
6位:吉川 陽大(仙台育英)
7位:相羽 寛太(ヤマハ)
個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。
初回入札は今年の大卒投手でNo1とされている中西選手を指名して先発を補強したいです。1年時から先発ローテに入ってくれると思います。競合の可能性もあるので外したら早稲田の伊藤選手など続けて先発の即戦力候補に行きたいです。
2位で一三塁のスラッガーを指名したいです。今年の高卒No1スラッガーである櫻井選手はどうでしょうか。長打力は間違いないですし二軍でじっくりと育成したい選手です。
3位では高卒No1捕手の呼び声高い大栄選手が残っていれば指名したいです。打力もあり強肩ということで彼も二軍でじっくりと育成したいです。
4位でポテンシャルの高い大型外野手エドポロ選手でどうでしょうか。高い身体能力を持っており、確実性が課題でしたが改善傾向にありますね。2、3年後に台頭してくるイメージです。
5位で社会人左腕の谷内選手です。完成度の高い左腕で都市対抗で見せた投球が出来ればプロでも先発ローテに入っていけると思います。来年で26歳ということもあり即戦力期待です。
6位は地元の高卒投手である仙台育英の吉川選手はどうでしょうか。名門で磨かれた投球術が売りで早い段階で一軍デビューを果たせると思います。チームに少ない左腕というのもポイントです。
7位は高卒4年目の社会人内野手である相羽選手が残っていれば指名したいです。安定したショート守備が売りの選手で、今年は都市対抗で首位打者を獲得するなど課題の打撃でも成長を見せています。内野複数ポジションを守れるユーティリティ性を評価しての指名です。
まとめ
楽天は先発投手が補強ポイントですが近年の投手中心ドラフトの影響で野手が少なくなっているんですよね。今回の予想では1位で先発を補強しつつ、それ以降は野手のトッププロスペクトを中心に指名しました。
これだけ野手を指名出来れば二軍も潤うと思いますし、野手に厚みを持たせられると思います。投手は下位での指名でいいと思います。