いよいよ甲子園!!注目選手一挙紹介!!!~2024夏~

何はともあれ野球推しです。

 

 今回は8/7から始まる高校野球の頂点を決める夏の祭典、甲子園に出場する注目選手をまとめてみました。試合をご覧になる際はぜひ参考にしてください。それでは見ていきましょう!!

投手

今朝丸 裕喜(報徳学園)188cm、80㎏、右投、注目度特A

タイプ:総合力+将来性、世代No1投手   MAX152㎞

 1人目が高校生投手豊作のこの世代のNo1を走り続けているのが報徳学園の今朝丸選手です。将来性と完成度を兼ね備えた選手で、2年時にも甲子園での登板があり3年時にはエースとしてチームを春の選抜準優勝に導いています。高身長を活かした角度のあるフォームから現時点でも140㎞中盤のストレートを投げることができ、スライダーなどの変化球でもカウントを稼げるためコントロールもいいです。今夏は調子がイマイチ上がっていませんでしたが、甲子園出場をかけた決勝戦で完封勝利を収めるなど大舞台でも力を発揮出来る選手です。今夏のドラフトでも1位候補で今大会No1投手です。

 

 

藤田 琉生(東海大相模)198cm、96㎏、左投、注目度特A

タイプ:器用さを兼ね備えた超大型左腕   MAX149㎞

 左腕でNo1の評価を得ているのが東海大相模の藤田選手です。身長198㎝の超大型左腕で将来性が魅力です。元々器用な選手でしたが、今夏は完成度が増しておりストレートも常時140㎞以上を計測するなど球威が増しています。大型左腕の成功例が少ないのが懸念点ですがエースとして甲子園にも導いていますし、上位での指名の可能性が高い選手です。

 

 

福田 拓翔(東海大相模)185cm、78㎏、右投、注目度特A

タイプ:馬力+完成度   MAX151㎞

 藤田選手とともに東海大相模の二枚看板となっているのが2年生の福田選手です。1年時から主戦として登板実績を積み、春の選抜では背番号1を背負っていました。高い完成度を誇る選手でコントロールが良く自滅する場面はほとんど見られません。ストレートの圧もありスライダーで空振りを奪ったりと、完成度の高い本格派右腕として来年のドラフトでは1位候補に上がってきそうです。

 

 

平嶋 桂知(大阪桐蔭)186cm、84㎏、右投、注目度A

タイプ:本格派パワーピッチャー  MAX154㎞

 今朝丸選手とともにこの世代を引っ張ってきたのが大阪桐蔭の平嶋選手です。2年時から甲子園での登板経験があり、早くから注目されていた選手です。高身長から投げ下ろすストレートは威力抜群で最速は154㎞を計測しています。縦に割れるスライダーも空振りの取れるボールです。今夏はイマイチ調子が上がっておらず登板機会が少なく大学進学の可能性がささやかれますが、プロ志望届を出せば上位で指名される選手です。

 

 

高尾 響(広陵)172cm、73㎏、右投、注目度A

タイプ:完成度◎  MAX148㎞

 2年時から広陵のエースとして君臨していた高尾選手は世代屈指の完成度を持つ投手です。ノビのあるストレートをコーナーに投げ分けることができ、変化球の出し入れもうまいです。牽制、クイック、フィールディングもうまく野球センスの高さを感じます。身長は低いですが、ノビのあるストレートを投げますし、浮き上がる軌道となることで逆にプラスに働く可能性もありますね。大学進学が濃厚ですが志望届を出せば指名は確実です。

 

 

石垣 元気(健大高崎)178cm、75㎏、右投、注目度A

タイプ:完成度◎  MAX154㎞

 健大高崎の石垣選手は2本柱の1人である佐藤選手が欠場することになったことでエースの役割が求められます。まだ2年生ですがストレートの最速は154㎞を計測しており、今大会でもトップクラスの速さを誇ります。安定感やテンポが一定で打たれやすいことが課題ですがハマった時の投球は物凄いので甲子園で爆発を期待したいです。

 

 

森 陽樹(大阪桐蔭)190cm、86㎏、右投、注目度A

タイプ:メジャー級のスケール  MAX151㎞

 平嶋選手の調子が上がらない中で大阪桐蔭の投手陣を支えたのが森選手です。1番の武器は馬力の大きさで2年時ですでに151㎞を計測しています。ストレートは威力抜群で今夏の大阪大会ではストライクゾーンで勝負する投球を見せていました。順調に成長すれば福田選手とともに来年のドラフトの目玉になりそうです。

 

 

中野 大虎(大阪桐蔭)180cm、79㎏、右投、注目度B

タイプ:剛腕リリーフ  MAX149㎞

 2年生の中野選手も大阪桐蔭の主戦投手です。リリーフでの登板が多いですが、威力のあるストレートと新たに習得したフォークで空振りを奪います。特に元阪神の藤川投手を参考にしたというストレートに定評があります。スライダーも器用に操れており、プロでもリリーフとして想像がつく選手です。

 

 

関 浩一郎(青森山田)186cm、85㎏、右投、注目度B

タイプ:先発本格派右腕  MAX152㎞

 八戸学院光星との東北最強対決を制して出場を決めた青森山田にはエースの関選手がいます。185㎝と大柄ながらまとまりのある投球を見せる本格派右腕で、ストレートの威力もありますがスライダー、カーブ、チェンジと3種類の変化球を操ることができます。大学進学との噂ですが、体も大きく完成度もあるのでドラフト候補に上がってくる存在です。

 

 

吉田 大輝(金足農業)178cm、85㎏、右投、注目度B

タイプ:器用な剛腕  MAX146㎞

 100周年の記念大会で旋風を巻き起こした金足農が弟の吉田選手を引っさげ帰ってきました。現オリックスで活躍する吉田輝星選手を兄に持つ大輝選手は兄よりも大柄でノビのあるストレートで空振りを取っていきます。まだ、2年生ですしこの経験を糧に大化けすることが期待されます。

 

 

田崎 颯士(興南)177cm、61㎏、左投、注目度B

タイプ:小柄な左の佐々木朗希  MAX149㎞

 チームを甲子園出場に導いた興南のエース田崎選手は今夏に浮上してきた左投手です。左足を高々と上げ全身を使ったフォームからノビのあるストレートを投げ込むことができます。初戦で優勝候補の大阪桐蔭と対戦しますが、強打の打線相手にどのような投球を見せるか注目です。

 

 

上原 堆我(花咲徳栄)176cm、85㎏、右投、注目度C

タイプ:低めへの制球力  MAX149㎞

 激戦区埼玉を勝ち抜いた花咲徳栄のエース上原選手は総合力の高さが売りの本格派右腕です。特に低めへのコントロールに定評がありストレート、変化球ともにストライクを取ることが出来ます。力を入れた時のストレートは140㎞中盤を計測しますし、安定して試合作れる投手です。

 

 

中井 遥次郎(中京大中京)183cm、75㎏、左投、注目度C

タイプ:緩急を交える大型左腕  MAX149㎞

 多彩な投手陣を持つ中京大中京の中でエースを務めるのが中井選手です。常時140㎞前後のストレートにスライダー、カーブを器用に操ることが出来ます。いきなり崩れることもありますが、身長も高いですしポテンシャルが高いです。

 

 

坂井 遼(関東第一)178cm、78㎏、右投、注目度C

タイプ:東京のドクターK  MAX149㎞

 関東第一のエース坂井選手は奪三振能力の高い右腕です。常時140㎞前後のストレートはノビのある快速球で空振り取ることが出来るキレのあるスライダーが魅力です。30㎞以上遅いカーブで緩急をつけることが出来ますし、器用に打者のタイミングを外すことが出来ます。

 

 

中西 琉輝矢(智弁和歌山)197cm、102㎏、右投、注目度C

タイプ:メジャー級のスケール  MAX149㎞

 智弁和歌山の中西選手は197㎝もの長身から角度のあるストレートを投げ下ろす本格派右腕です。また、落差のあるフォークで空振りを狙えます。コントールに課題がありますが安定感が出てくればプロ入りも狙える選手です。

 

 

中崎 琉生(京都国際)177cm、78㎏、左投、注目度C

タイプ:変則左腕  MAX147㎞

 上位を狙う京都国際のエース中崎選手は肘を下げたスリークオーターから右打者の内角に投げ込むクロスファイアーを得意としています。横に滑るカットも投げ込むことができ、左腕育成を得意とする京都国際らしい選手です。

 

 

野手

石塚 裕惺(花咲徳栄)181cm、81㎏、右投右打、注目度特A

タイプ:総合力高い大型ショート  

 花咲徳栄の石塚選手は総合力の高い大型ショートです。高い打撃力を持ち今夏の埼玉大会ではまともに勝負してくれない中で結果を残しスカウトからの評価を高めました。また、大柄ながら軽快な守備を見せており、三遊間の深い位置からでもアウトにできる強肩を持ちます。プロでもショートができる能力に加え高い打撃力を持っているため1位指名が濃厚と言われています。

 

 

宇野 真仁朗(早稲田実)177cm、81㎏、右投右打、注目度A

タイプ:逆方向に長打を放つ右のスラッガー  

 早稲田実業の宇野選手は右のスラッガーとして評価が高いです。高校通算60本塁打以上を放っており、木製バットでも本塁打を量産しています。守備もショート、セカンド、サードをそつなくこなし、プロでも内野手として勝負できる選手です。足も速く打撃型の選手ですが走守のレベルも高くドラフトで上位指名を狙える選手です。甲子園でも木製バットで本塁打を打つことが期待されます。

 

 

箱山 遥人(健大高崎)177cm、84㎏、右投右打、注目度A

タイプ:攻守に隙の無いNo1捕手  

 春の選抜で扇の要としてチームを初優勝に導いた健大高崎の箱山選手はこの世代No1の捕手です。ブロッキング能力が高く、ボールを後ろにそらすことがほとんどありません。肩も強く、キャッチングも上手いので捕手としての能力が総合的に高いです。打撃も木製バットでパワフルな打撃を見せます。また、主将を務めるなどチームをまとめる役割を担っておりチームの中心選手です。

 

 

正林 輝大(神村学園)178cm、84㎏、右投左打、注目度B

タイプ:世代屈指のバットマン 

 神村学園の主砲、正林選手は高い打撃技術を持つ左のスラッガーです。昨年夏、今春の甲子園でも存在感を見せており、春の選抜では本塁打も放っています。また、肩も強く足も速いので打撃だけの選手ではありません。左打ちの外野手ということで評価が難しいですが、パワーだけでなく確かな打撃技術を持っているためプロ入りが見込まれる選手です。

 

 

岩井 天史(滋賀学園)184cm、72㎏、右投左打、注目度B

タイプ:身体能力の高い大型ショート

 滋賀学園の岩井選手は下級生の頃から注目されていた大型ショートです。投手として146㎞を計測するほど肩が強くスローイングも安定しているのでプロでもショートを守れる選手です。足も速く二塁打三塁打の時のスピードはトップクラスです。体がまだできていないためパンチ力は他の注目選手に劣りますが、ミート力は高いです。進学の可能性が高いと言われていますが、甲子園でアピールできればプロ入りも狙える選手です。

 

 

境 亮陽(大阪桐蔭)180cm、76㎏、右投左打、注目度B

タイプ:走攻守三拍子揃ったアスリート型外野手

 大阪桐蔭の境選手は下級生の頃からレギュラーを張ってきた外野手です。走攻守三拍子が高いレベルで備わっていて、特に俊足を活かした守備範囲はかなり広いです。投手で146㎞を計測するほど肩も強く、走守はこの世代の外野手の中でトップクラスです。パワーは他の注目選手には劣るもののリードオフマンタイプですし高いミート力を持っているためあまり気にならないです。常勝軍団の切り込み隊長として先陣を切ります。

 

 

金本 貫汰(東海大相模)181cm、83㎏、右投左打、注目度B

タイプ:2年生の中でトップクラスのスラッガー

 強豪の東海大相模の中で下級生の頃からクリーンアップを務めるのが2年生の金本選手です。2年生ながら既にトップクラスのスイングスピードを誇り横浜高校との決勝戦では横浜スタジアムのウイング席近くまで飛ばすほどの特大本塁打を放っています。現在はファーストを守っていますが、足も速く肩も強いので外野手も務まりそうです。来年のドラフト候補になってくる選手です。

 

 

徳丸 快晴(大阪桐蔭)178cm、82㎏、両投左打、注目度C

タイプ:野球センスの塊

 大阪桐蔭の中心選手である徳丸選手も注目の1人です。一言でいうと野球センスの塊で外野では左投げ、サードを守る時は右投げの両投げで活躍しています。1年時からクリーンアップを担っていました。体格は小柄で足もそこまで速くないため現時点でドラフト候補に上がって来づらいですが、総合力の高さは指折りで世代を代表する選手であることは間違いないです。

 

 

山田 頼旺(中京大中京)180cm、80㎏、右投右打、注目度C

タイプ:走攻守三拍子揃った世代トップの外野手

 下級生の頃から中京大中京のレギュラーを担っていた中村選手は走攻守三拍子揃った世代トップクラスの外野手です。スイングスピードが速くミート力も高いため広角に長打を放つことが出来ます。足も速く身体能力の高さも魅力です。大学進学が濃厚とのことですが、右打ちですしプロ入りも狙える選手です。

 

 

只石 貫太(広陵)178cm、78㎏、右投右打、注目度C

タイプ:高尾選手との黄金バッテリーでチームを勝利に導く

 2年生の頃から正捕手としてプレーし同級生の高尾選手とともに広陵を支えたのが只石選手です。高尾選手を阿吽の呼吸でリードし打者の狙いを外すことが出来ます。チームで4番を務めるなど打撃力も高く高尾選手とともにプロから注目されています。

 

 

中村 奈一輝(宮崎商)182cm、70㎏、右投右打、注目度C

タイプ:速球派投手と高い守備力を持つショートの二刀流

 宮崎商業の中村選手は二刀流で活躍するアスリート型のショートです。投手としてはリリーフで最速146㎞のストレートとスライダーで打ち取る選手です。ショートとしては足の速いリードオフマンタイプで広い守備範囲と強肩でアウトを取ります。安定感が出れば今宮選手のようになれる選手で本人もプロ志望のようなので甲子園でアピールしたいです。

 

 

高橋 徹平(関東第一)180cm、92㎏、右投右打、注目度C

タイプ:屈強な体格を持つ右のスラッガー

 関東第一の不動の4番として君臨するのが高橋選手です。1年時から4番を務めており高校通算60本塁打の長打力を持ちます。ファースト、サードを守ることが出来ますが、守備はそこまで上手くないです。足もそれほど速くないため打撃特化の選手ですが、右のスラッガーですしプロ入りも囁かれる選手です。

 

 

原田 純希(青森山田)170cm、92㎏、右投左打、注目度C

タイプ:天性のアーチスト

 青森山田の主砲原田選手は天性のアーチストです。身長は低いですが鍛え抜かれた体から本塁打を量産します。今夏の青森大会では4本塁打を記録、特に八戸学院光星との決勝戦では2本塁打を放つなど大爆発しています。今夏の勢いで言えばトップクラスで相手チームからは警戒される選手です。

 

 

竹下 海斗(敦賀気比)180cm、75㎏、左投左打、注目度C

タイプ:二刀流の中心選手   MAX140㎞

 敦賀気比の竹下選手はエースで4番を務めるチームの中心選手です。特にミート力の高い打撃に定評があり、チャンスに強いところも魅力です。野手としては強肩を活かしセンター守ります。チームの浮上には必要不可欠な存在です。

 

 

 

まとめ

 今回は岡田選手の支配下復帰をまとめました。全盛期を知っているファンからすると待望の支配下復帰ですね。一軍の舞台に帰ってくる日も近いと思います。