補強情報!!東京ヤクルトスワローズが金銭トレードで山野辺翔選手の獲得を発表!!併せて育成3位ルーキーの下川選手の支配下昇格も!!

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今回は補強情報のまとめです!!埼玉西武ライオンズの山野辺翔選手が金銭トレードで東京ヤクルトスワローズへの加入が発表されました。また、育成3位ルーキーの下川選手の支配下昇格も発表されましたね。そこで、今回は各選手と補強の意図について簡単にまとめてみました。

 

 

  1. 基本情報
  2. 補強の意図
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

山野辺 翔(30歳)170cm、74㎏、内野手、右投右打、プロ7年目

2024年一軍:試50、率213、安17、本0、打0、得10、盗6、O534
2025年二軍:試14、率258、安8、本0、打1、得3、盗2、O592
通算:試207、率196、安52、本0、打10、得39、盗26、O500
 
経歴

 山野辺選手は三菱自動車岡崎からドラフト3位で西武に加入した内野手です。プロ入り後はルーキーイヤーに二軍で盗塁王を獲得する活躍を見せ、その後は守備固め、代走がメインながら一軍で207試合に出場しました。昨年も一軍で50試合に出場し戦力になっていましたね。今季は主力の源田選手が離脱したものの滝澤選手や児玉選手の台頭、野村選手のセカンドコンバートにより出番が少なくなっていました。そのため、ケガ人が続出しているヤクルトであれば出場機会が増えると思います。

 

選手としての特徴

 山野辺選手内野全ポジションを守るユーティリティープレイヤーです。打撃では一軍で結果を残せていませんが、安定した守備力とユーティリティー性でベンチに置いておきたい選手ですね。俊足も武器で盗塁成功率79%とかなり高いです。二軍では打撃成績もいいですし、新天地で覚醒を期待したいです。

 

 

下川 隼佑(25歳)176cm、88㎏、投手、右投、プロ1年目

2024年二軍:試40、回112、防3.86、勝4、振102
2025年二軍:試5、回25、防1.80、勝2、振18
 
経歴

 下川選手は2022年から独立リーグ新潟アルビレックスで活躍していた投手です。昨年からチームがウエスタンリーグに参入し、二軍を主戦場にしていました。二軍では100回以上を投げ防御率3点台と先発、中継ぎ両方で登板し安定した投球を見せていました。その実力が認められ育成3位でヤクルトに指名されました。今季は春季キャンプから一軍に抜擢されるなどアピールし、二軍でも5試合の先発で防御率1点台と結果を残していましたね。チームの先発陣が苦しむ中救世主としてこの度支配下昇格となりました。

 

選手としての特徴

 下川選手はアンダースローと特徴を持った変則右腕です。アンダースローの投手の中ではストレートの威力が高く、交わす投球よりも押していく投球スタイルも出来るのが魅力です。また、奪三振率も高くアンダースローの中では高橋礼選手に似たタイプですね。長いイニングも難なくこなせるため一軍では先発兼ロングリリーフ要員として期待されていると思います。

 

 

 

補強の意図

 ヤクルトは塩見選手、村上選手、丸山選手、長岡選手とケガ人が大量に出ていますね。主力のオスナ選手、サンタナ選手、山田選手も中々状態が上がらず、特に内野手は茂木選手以外苦労しています。山野辺選手は内野全ポジション守ることが可能ですし、スタメンだけでなくベンチ要員としても期待されていると思います。

 下川選手は先発としてアピールしていますね。現状、吉村選手の調子が徐々に上がってきたものの高橋選手が離脱していますし、先発として固定されている選手は少ないです。アンダースローと特徴もありますし、救世主になって欲しいです。

 

 

まとめ

 今回は山野辺選手の金銭トレードと下川選手の支配下昇格をまとめました。この補強で支配下枠は67人となりましたが、まだ枠の空きはありますね。鈴木選手や西濱選手、沼田選手など投手が中心になると思います。