何はともあれ野球推しです。
先日、中日ドラゴンズの育成選手である投手の岡田 俊哉選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は近藤選手と中日の育成選手事情について簡単にまとめてみました。
岡田選手おめでとうございます!!
- 基本情報
- その他の育成選手
- まとめ
基本情報
岡田 俊哉(33歳)178cm、69㎏、投手、左投、プロ16年目
2024年二軍:試14、回48.1、防1.12、勝3、S1、振31
2025年二軍:試1、回15、防0.00、勝1、振8
通算:試350、回407、防3.52、勝19、H61、S19、振357
経歴
岡田選手は智辯和歌山高校からドラフト1位で中日に加入した選手です。3年目に一軍で66試合に登板し中継ぎの一角として飛躍を果たすと2017年には侍ジャパンにも選出されWBCに出場するなど球界でも屈指の中継ぎ左腕として一軍で350試合に登板しました。近年はケガに悩まされ2023年の練習試合で投球時に右大腿骨骨折の大ケガを負いその年のオフに育成契約に移行していました。昨年は懸命のリハビリの末復帰し二軍で防御率1点台と先発として好成績を残していました。今季もここまで二軍で15回を投げ無失点の好投を見せていてこの度支配下復帰となりました。
選手としての特徴
岡田選手は威力のあるストレートを中心に押していく本格派左腕です。出所の見えづらいフォームからノビのあるストレートを投げ込み打者を差し込むことが出来ます。また、キレのあるスライダーも持っており決め球として重宝します。空振り率が高く特に左打者には無双しますね。他にもフォーク、シュートも投げることが出来ます。二軍では先発メインでしたが、中継ぎとしての実績も豊富ですし一軍ではどちらでも戦力になると思います。
その他の育成選手
支配下枠68(投35、捕7、内15、外11) 育成選手13人
岡田選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後2人となりました。三浦選手、近藤選手、岡田選手と立て続けに昇格させているのでそろそろ余裕はないですね。シーズンは始まったばかりなのでアクシデントがなければ直ぐにの支配下昇格はないと思います。
濃厚:
候補:石川、福元
期待:川上、日渡、モニエル
濃厚
シーズン前に昇格濃厚だと思っていた3人が上がっているのでここはなしです。
候補
候補では投手、野手1人ずつ挙げています。
2017年のドラフト2位石川翔選手もケガから復帰して物凄い剛速球を投げ込んでいるんですよね。実戦を重ねれば良くなっていきそうです。
野手ではケガの影響で今季から育成契約となっている福元選手が今季ここまで15試合で打率447と打ちまくっています。打撃が課題のチームですし、この状態が続けば昇格して一軍で見たいです。
期待
期待には二軍で出場機会のある野手を選出しました。
捕手の日渡選手はドラフト4位ルーキーの石伊選手が一軍に抜擢されていることもあり優先順位が低くなってしまいますよね。余程好成績を残さない限り可能性は低そうです。川上選手はセカンド、サード、ショートを守れる内野手で今季はここまで打撃で成長を見せているんですよね。ここに挙げた候補の中では最も支配下昇格の可能性が高そうです。若手有望株のモニエル選手も長打力をアピールできれば昇格候補に挙がって来ます。
まとめ
今回は大ケガから復帰した左腕の岡田選手の支配下昇格が発表されました。一軍での実績も豊富な選手でファンからも復活が熱望されていましたね。また一軍で活躍している姿を見たいです。