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先日、中日ドラゴンズの育成選手である投手の近藤廉選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は近藤選手と中日の育成選手事情について簡単にまとめてみました。
近藤選手おめでとうございます!!
- 基本情報
- その他の育成選手
- まとめ
基本情報
近藤 廉(26歳)180cm、93㎏、投手、左投、プロ5年目
2024年二軍:試46、回43、防2.09、勝3、振36
2025年二軍:試7、回6.2、防0.00、勝2、S1、振7
経歴
近藤選手は札幌学院大学から育成1位中日に加入した選手です。ルーキーイヤーでオープン戦からアピールを重ね開幕早々に支配下昇格を果たしました。ただ、課題である制球難が露呈し2年目からは肩のケガもあり一軍での登板数が伸びず2023年のオフに育成再契約となっています。昨年は課題の制球難が改善し二軍で46試合に登板し防御率2.09の好成績を残し、今季も二軍で無失点を重ねこの度支配下昇格となりました。
選手としての特徴
近藤選手は威力のあるストレートを武器とする本格派左腕です。一番の武器であるストレートは高い回転数かつ真っスラ気味に変化し打ちづらいです。ここにキレのあるスライダーを持っていて左打者に強いですね。ワンポイントでも十分に役割を果たせると思います。課題の制球難も改善していて二軍では与四球も少なくなっています。貴重な中継ぎ左腕として戦力となってくれると思います。
その他の育成選手
支配下枠67(投34、捕7、内15、外11) 育成選手14人
三浦選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後3人となりました。枠に余裕はまだあるので、支配下昇格はまだあると思います。ただ、シーズンは始まったばかりなのでアクシデントがなければ直ぐにの支配下昇格はないと思います。
濃厚:岡田
候補:石川、福元
期待:川上、日渡、モニエル
濃厚
濃厚では実績のある岡田選手を挙げました。
昨年は大ケガから復帰し、二軍で防御率1.14と好投を見せていました。今季もキャンプからアピールを重ね、二軍では3試合、15回を投げ自責点0と状態がいいです。通算350試合に登板した実績のある選手ですし、シーズンのどこかで支配下復帰を果たすと思います。
候補
候補では投手、野手1人ずつ挙げています。
2017年のドラフト2位石川翔選手もケガから復帰して物凄い剛速球を投げ込んでいるんですよね。実戦を重ねれば良くなっていきそうです。
野手ではケガの影響で今季から育成契約となっている福元選手が今季ここまで13試合で打率452と打ちまくっている。打撃が課題のチームですし、この状態が続けば昇格して一軍見たいです。
期待
期待には二軍で出場機会のある野手を選出しました。
捕手の日渡選手はドラフト4位ルーキーの石伊選手が一軍に抜擢されていることもあり優先順位が低くなってしまいますよね。余程好成績を残さない限り可能性は低そうです。川上選手はセカンド、サード、ショートを守れる内野手で今季はここまで打撃で成長を見せているんですよね。ここに挙げた候補の中では最も支配下昇格の可能性が高そうです。若手有望株のモニエル選手も長打力をアピールできれば昇格候補に挙がって来ます。
まとめ
今回は複数イニングをこなせる左腕の三浦選手の支配下昇格が発表されました。現状見ても先発、ロング要員どちらも不足気味なので三浦選手が貴重な戦力になると思います。