ドラフト会議直前、仮想ドラフト2025

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト張く全ということで1人で12球団分の仮想ドラフトをやってみました!!昨年も同様の企画を行い中日の1位金丸選手、2位吉田選手を当てるなど一定の成果をあげています。

ちなみにくじ引きは厳正にルーレットで決めました!

それでは見ていきましょう!!!

 

 

 

東京ヤクルトスワローズ

1位:立石 正広(創価大)×
    松下 歩叶(法政大)×
    小田 康一郎(青山学院大
2位:伊藤 樹(早稲田大)  
3位:奥村 頼人(横浜)
4位:村上 裕一郎(ENEOS) 
5位:大川 慈英(明治大)
6位:半田 南十(日大藤沢) 
7位:木村 駿太(北海学園大)  

 今季最下位のヤクルトは村上選手が抜ける穴を埋めるべく、初回入札で目玉の立石選手、その後も松下選手、小田選手と一三塁のスラッガーを重ねて指名しました。小田選手は大学ではファーストをメインにしていますが、サードも問題なく守れそうですね。打撃技術は申し分ないですしサードのレギュラー候補として期待したいです。

 2位で残っている中で即戦力投手を指名しました。伊藤選手は下級生の頃から名門の早稲田を引っ張ってきたエースで、突出した武器はないものの巧みな投球術で相手を抑えることが出来ます。今年に入ってライバルの明大相手にノーヒットノーランを達成したのも大きいですね。ルーキーから先発ローテに入ってくれると思います。

 3位で高卒左腕の奥村選手ですね。もしかしたら3位で縛っているかもしれないので早めに指名しました。投打でポテンシャルが高く打力を活かして外野手での起用も視野に入れています。最初は二刀流で後々絞ってもいいと思います。

 4位で社会人トップクラスのスラッガーである村上選手ですね。センターも出来る岡城選手と迷いましたが、打力でアドバンテージを取れる村上選手を優先しました。内山選手が来季内野へのコンバートの可能性も出てきているので外野は厚めにしておきたいです。

 5位はパワー型のリリーフ右腕である大川選手です。奪三振能力が高くリリーフであれば即戦力の選手だと思います。この位置でこのレベルの選手が残っているのは大きいです。

 6位は未来に向けて高卒ショートの半田選手です。肩がそこまで強くないためプロではショートよりもセカンドのイメージですが、バットコントロールの良さに定評があり早い段階で一軍デビューをしてもおかしくないと思います。山田選手の後釜として育成したいです。

 7位でここまで残っていた大卒左腕の木村選手です。コントロールが良くゲームメイク能力が高い好左腕で、プロでも先発を任せられると思います。下位でも投手を厚くする指名です。

 村上選手が抜ける穴を埋めるべく野手は打力の高い選手を中心に指名し、投手はチームに足りない左腕を補充しながら厚く出来たと思います。投手4人、野手3人と例年通りバランスのいい指名です。既に退団者が多く出ていて支配下枠が空いているので7人と多めに指名出来ました。チームを変えていくには入れ替えが必要だと思います。

 

 

広島東洋カープ

1位:立石 正広(創価大)×
    毛利 海大(明治大)〇
2位:堀越 啓太(東北福祉大
3位:勝田 成(近畿大
4位:有馬 諒(ENEOS
5位:西川 篤夢(神村学園伊賀)
6位:鈴木 豪太(大阪商業大)

 初回入札で公言通り立石選手に行きましたが6球団競合の上外してしまいました。ただ、2巡目で毛利選手を楽天との競合の末獲得出来たのは良かったです。現在大学No1左腕は彼だと思っているので2巡目とは言え1位に見合う選手だと思います。持ち前のコントロールと球のキレで先発ローテ争いに食い込んで欲しいです。

 2位でパワーピッチャーの堀越選手ですね。腰のケガの影響で今秋投げることが出来ていないためここまで残っていましたが、本来であれば1位級の選手です。出力は今年のドラフト候補の中でトップクラスですね。1年目は中継ぎとして即戦力になると思います。ゆくゆくは先発も視野に入れたいです。

 3位の勝田選手は高い野球センスが売りのセカンドですね。小柄ですが華麗なフットワークと球際の強さを持っていて守備、走塁に関しては即戦力だと思います。打撃も今年はレベルアップしています。セカンドのレギュラー候補として期待したいです。

 4位は大卒社会人の捕手である有馬選手ですね。高校時代から名が知れていた選手でアマチュアの第一線で活躍し続けている選手です。捕手が苦しいチームなのである程度即戦力として期待しています。試合で持ち味を出せる実戦型の選手です。

 5位は高校生ショートの西村選手ですね。投手としても活躍する強肩を活かした広い守備範囲にこだわりを持っていて、プロでもショートを守れるポテンシャルを持った選手です。今年二軍で最多出場していた田中選手が退団となったこともあり、二軍で多くの実戦経験を積めると思います。

 6位は右のサイドハンドである鈴木選手です。変則派ながらストレートの威力も高く押していける投手です。ゴロを打たせることが得意な投手で内野の守備力が高い広島で生きる選手だと思います。大学では先発もこなしていますが個人的には即戦力の中継ぎとして見ています。

 立石選手は逃しましたが1位、2位で左右の即戦力投手を指名出来たのは良かったと思います。野手も二遊間と捕手と補強ポイントを的確に埋めました。打力のある選手も欲しかったですが、既存の選手に期待したいです。支配下枠に余裕がないため6人の指名に留まりましたが、本当はもう少し指名したいです。

 

 

中日ドラゴンズ

1位:立石 正広(創価大)×
    斉藤 汰直(亜細亜大)
2位:髙橋 隆慶(JR東日本
3位:新井 唯斗(八王子)
4位:赤木 晴哉(佛教大)
5位:窪田 洋祐(札幌日大
6位:岡村 了樹(富島)
7位:吉川 陽大(仙台育英

 打撃に苦しむチームを救うべく初回入札で目玉の立石選手にいきましたがここは縁がなく、2巡目で本格派右腕である斉藤選手を単独で指名しました。2巡目であれば競合の可能性もありましたが単独で良かったです。高齢化が進んでいる先発ローテに食い込んで欲しい選手です。

 2位でトップクラスの長打力を持つ大型内野手の高橋選手です。今季は福永選手が長期離脱していたとは言えサードは不安ですし、ファーストもボスラー選手が頑張っていましたがまだ1年目なので2年目のジンクスがないとも言えないです。大卒社会人ということで年齢は高めですが、一三塁がメインのスラッガーでチームに足りない部分を補ってくれると思います。

 3位は高卒ショートの新井選手です。高い身体能力を持つ大型内野手で元は外野でしたが、今季ショートにコンバートされ類まれなセンスでみるみる上達しています。二遊間の選手が多いですが高卒なので年齢が被らずじっくり育成出来ると思います。チームに少ない左打者という点も高評価です。

 4位で長身右腕の赤木選手です。高いポテンシャルを持ちながら完成度もある程度あるため、1年目から一軍の戦力になれると思います。先発、中継ぎ両方に対応出来ると思いますが、初めは先発で見てみたいです。

 5位は投打でポテンシャルの高い二刀流の選手です。大型で体が強く投手ではストレートの威力、打者ではパワーが魅力です。世間的には野手としての評価の方が高そうですが、本人は投手志望ということで最初は投手に絞ってもいいかもしれません。藤嶋選手のような投手になれると思います。

 6位は高卒捕手の岡村選手です。高卒でいいので捕手は下位で確保しておきたいですね。小柄ですが元内野手ということもあり捕ってからの速さを活かしたスローイングが魅力です。打力が良ければ他ポジションへのコンバートも見据えられます。

 7位でここまで残っていた仙台育英でエースを張る吉川選手です。完成度の高い高卒左腕で早い段階で一軍デビューを果たせると思います。近年連続で高卒左腕を指名しているのでその系譜になぞりました。

 投手4人、野手3人と投手を厚めに補強しました。昨年即戦力左腕を2人指名していることもあり、今回の即戦力は右腕にしました。窪田選手は野手としても可能性がありますね。外野手も追加したかったですが新井選手、窪田選手は外野手も睨みながらということで本職の指名は見送りました。

 

 

読売ジャイアンツ

1位:立石 正広(創価大)×
    松下 歩叶(法政大)〇
2位:島田 舜也(東洋大
3位:増居 翔太(トヨタ自動車
4位:岡城 快生(筑波大)
5位:池田 栞太(関根学園)

 岡本選手のメジャー挑戦が現実を帯びてきたため初回入札で目玉の立石選手にいきましたがここは縁がなく、2巡目で松下選手を3球団競合の末獲得出来たのはラッキーですね。大学代表で4番も任された強打のサードで初回入札で指名されてもいいレベルの選手です。サードのレギュラー候補として期待したいです。

 2位で大型右腕の島田選手です。ポテンシャルは1位級の選手に引けを取らない選手でハマった時の投球は物凄いですね。ストレートの威力を活かして1年目は中継ぎ起用でも面白いと思います。ゆくゆくは先発も見据えたいです。

 3位で即戦力左腕の増居選手です。名門トヨタ自動車のエースということで3位で指名出来るかは微妙なところですが、加入してくれれば高い確率で戦力になってくれる選手です。今季苦しんだ先発陣の枚数を増やすための使命です。

 4位は大学生外野手の岡城選手です。守備、走塁は一級品で1年目からある程度一軍の戦力になりそうですね。中々固定出来ていないセンターのレギュラー候補として期待したいです。

 5位は高卒捕手の池田選手です。プロに混じってもトップクラスの強肩が売りの選手ですね。打撃は確実性が課題ですが恵まれた体格を活かしたパワーも魅力です。二軍でじっくりと育成したいです。

 1位は岡本選手の後釜候補、2位、3位で残っている中で一番いい投手を指名し、4位、5位でチームに足りないセンター候補、捕手とある程度決め打ちで的確に補強ポイントを埋めました。個人的には投手をもう少し厚くしたかったですが、育成選手のために支配下枠を空けなければいけませんし5人の指名に留まりました。

 

 

横浜DeNAベイスターズ

1位:竹丸 和幸(鷺宮製作所
2位:エドポロ・ケイン(大阪学院大)
3位:渡邉 一生(仙台大)
4位:鈴木 蓮吾(東海大甲府
5位:藤井 健翔(浦和学院
6位:石井 巧(NTT東日本

 初回入札は強打のサードである松下選手と迷いましたが、社会人No1左腕の呼び声高い竹丸選手を一本釣りしました。サードはCSで筒香選手が良かったので見送った形ですね。今年は先発が苦しくバウアー選手の退団が濃厚でケイ選手もMLBの複数球団が興味を示しているということで即戦力に舵を切りました。来季のリーグ優勝に抜けて先発陣の補強は必須です。

 2位で大型外野手のエドポロ選手です。高い身体能力を持ち鍛えればセンターも守れると思います。日本人離れしたパワーを持っていてハマスタ本塁打を量産出来そうですね。外野手自体も少ないですし上位の枠を使ってもポテンシャルの高い選手を指名しました。

 3位は大学生左腕の渡邊選手です。魔球チェンジアップが強力な左腕で中継ぎであれば即戦力だと思います。ヤクルトの荘司選手に似たようなタイプでいきなり勝ちパに近い位置になっても不思議ではありません。

 4位で高卒左腕の鈴木選手です。角度のある投球が持ち味でストレートのキレも一級品です。将来性が高い選手で先発、中継ぎ両方で可能性を感じる選手です。

 5位は将来サードのレギュラー候補となる選手として長打力が武器の藤井選手にしました。二軍で育成している選手が少ないのでじっくりと育成したいですね。筒香選手がサードを守れる目途が立ったので時間的な余裕が作れると判断し、優先順位を下げて下位での指名にしました。

 6位は総合力の高い大卒社会人の石井選手です。今年に入ってイマイチアピール出来なかったのでこの順位ですね。ただ、実力は間違いないですし残っているなら指名してもいいと思います。二遊間のレギュラー候補ですがサードのバックアップも対応出来そうです。

 投手3人、野手3人とバランスのいい指名となりました。一本釣りが成功したことで思い通りの指名が出来ましたね。特に投手はチームに足りない左腕を優先的に補強しました。昨年が投手中心だったということもありもう少し野手中心でもいいと思います。

 

 

阪神タイガース

1位:立石 正広(創価大)×
    松下 歩叶(法政大)×
    谷端 将伍(日本大)
2位:髙木 快大(中京大
3位:秋山 俊(中京大
4位:早瀬 朔(神村学園
5位:藤森 海斗(明徳義塾
6位:江藤 蓮(未来富山)

 初回入札は立松選手、松下選手を連続で外しましたが、それでもサードにこだわり日大の谷端選手を指名しました。今秋アピールしている強打のサードで大学代表にも選出されていますし、十分に1位級の選手だと思います。谷端選手がサードにハマれば佐藤輝明選手を外野に回す選択肢も出てきます。

 2位で外野手と悩んだもののソフトバンクとの兼ね合いを考え中京大の髙木選手としました。ケガの影響でこの位置ですが本来であれば1位級の選手ですね。阪神であれば無理せずじっくりとリハビリに専念出来ると思います。

 3位で中京大が続きましたが強打の外野手である秋山選手が残っていましたね。高い打撃技術を持っていてレフトのレギュラー候補として競争を激化させる存在だと思います。将来的には近本選手の後釜になってほしいです。

 4位でポテンシャルの高い高校生右腕の早瀬選手です。長身の本格派右腕で阪神では意外と上手くいっていないジャンルなんですよね。ただ、こういう投手はどこでも必要ですし将来的に才木選手のようなパワーピッチャーになってほしいです。

 5位は高校生捕手の藤森選手です。高校代表では2番バッターとして活躍していてバットコントロールの良さと俊足が武器ですね。捕手だけでなく外野手としても期待出来る選手で、適正を見ながら後々絞って行きたいです。

 6位は高校生の本格派左腕である江藤選手です。阪神は左腕の育成が上手くいっているんですよね。及川選手のように器用さもアリながらパワーで押せる選手になれると思います。

 1~3位で大学生、4位以下で高校生で補強ポイントを埋めました。特に谷端選手、秋山選手は来年のレギュラー候補として期待しています。即戦力投手を指名していませんが、阪神の投手陣は強力ですし既存の選手たちに期待しています。王者らしい余裕のある指名です。

 

 

 

千葉ロッテマリーンズ

1位:中西 聖輝 (青山学院大
2位:大塚 瑠晏(東海大
3位:藤川 敦也(延岡学園
4位:横田 蒼和(山村学園
5位:繁永 晟(中央大)
6位:山崎 太陽(創価大)
7位:谷内 隆悟(エイジェック)

 初回入札は大学No1投手の中西選手を楽天との競合の末獲得しました。打力のある野手を指名するか迷いましたが、近年野手に1位指名を多く使ってきましたし、投手も課題なので今回は投手にしました。秋はケガの影響で投げられていないのは気がかりですが実力は間違いないですし、1年目から先発ローテを回れる選手だと思います。

 2位は大学No1ショートの大塚選手が残っていました。華麗なフィールディングが持ち味でスピード感のあるプレーを得意としています。藤岡選手のFA移籍の可能性も考慮し繰り上げて早めに指名しました。中々固まらない二遊間のレギュラー候補として期待しています。

 3位は高校生右腕の藤川選手です。最近は高卒右腕の育成が上手くいっているので今年も1人は指名しておきたいですね。ノビのあるストレートが武器で投球フォームのバランスも良く伸びしろのある選手です。

 4位は高校生ショートの横田選手ですね。長打力が武器の大型内野手で肩も強いのでプロでもショートを守れる選手です。ショートを重ねていますが年齢が被っていませんし、打力を活かしてのコンバートも見据えています。

 5位で大学生屈指のセカンドである繫永選手が残っていたので指名しました。走攻守3拍子揃った内野手で、セカンドだけでなく一三塁も守れると思います。大学代表にも選出されていて実力者であることは間違いなくこの位置で獲れればラッキーです。

 6位はロッテの好きな長身右腕の山崎選手です。今年に入って評価を上げた選手でポテンシャルの高い選手ですね。この位置で獲れれば大きいです。

 7位は社会人トップクラスの左腕である谷内選手です。大卒3年目ということで年齢が高いですが、個人的には即戦力というより2、3年後に台頭してくる選手だと思っています。今年に入って評価が上がっている選手ですし、この勢いでプロでもやってくれると思います。

 当初から投手中心のドラフトと決めていましたが、投手4人と厚めに出来たと思います。左腕が少ないチームですが、そこまで左腕の獲得にこだわっていないので考慮にいれずにいい投手から獲得していきました。野手は内野手3人でしかも全員二遊間と重ねた形になりましたが、3人とも特徴が違いますし二遊間をどうにかしたいという意思の現れた指名となりました。

 

 

埼玉西武ライオンズ

1位:立石 正広(創価大)〇
2位:櫻井 頼之介(東北福祉大
3位:篠崎 国忠(徳島インディゴソックス
4位:小出 望那(大阪産業大
5位:冨重 英二郎(神奈川フューチャードリームス)
6位:中野 大虎(大阪桐蔭
7位:垣内 凌(浦和学院
8位:知念 大成(オイシックス

 初回入札で目玉の立石選手を7球団競合の末獲得出来ました。貧打に苦しむチームの救世主になってくれる選手だと思います。サードのレギュラーとして即戦力級の活躍を期待しています。

 2位は16番目でしたが1位級の投手が残っていましたね。櫻井選手は並外れたコントロールの良さを持つ即戦力投手で、エースとしてチームを全日本選手権優勝に導くなど勝てる投球が出来る選手です。1年目から先発ローテ争いに割って入れると思います。

 3位は独立リーグから大型右腕の篠崎選手ですね。まだまだ荒削りですが身長190㎝、最速157㎞とポテンシャルは1位級の選手です。即戦力というよりも数年後に本格化してくるイメージです。

 4位は他球団が早めに捕手を獲得していたので大学生捕手の小出選手を繰り上げて指名しました。スローイングが安定している捕手で小柄ながらパンチ力ある打撃も魅力ですね。即戦力とはいかずとも2、3年後に台頭して欲しいです。

 5位でこの選手が残っていました。独立リーグ屈指の好左腕である冨重選手ですね。スライダー系の変化が強いです。チームに足りないリリーフ左腕として重宝すると思います。

 6位で大阪桐蔭のエースである中野選手が残っていました。勝負どころでギアを上げたりとメンタルと投球術が売りの選手です。大阪桐蔭の選手が多いチームですし、同じく高校生の時点で完成度の高かった山田選手が早くから戦力になっているところを見ると西武にマッチする選手だと思います。

 7位で高校生外野手の垣内選手です。地元埼玉の高校出身で走攻守3拍子揃った高いポテンシャルを持つ選手です。個人的には高く評価しているためこの位置で獲れればラッキーだと思っています。早い段階で一軍デビューを果たせる可能性がある選手です。

 8位でオイシックスの知念選手です。二軍で好成績を残している選手で昨年は首位打者、今年は打率2位で打点王を獲得するなど二軍でやれることは証明しています。昨年指名漏れを経験しましたが、一軍でプレーするところを見てみたい選手です。

 昨年は野手中心のドラフトだったため、今年は投手中心になりそうですね。その中で1位で立石選手を獲得出来たのはあまりにも大きく貧打に苦しむチームの救世主となりそうです。投手は即戦力2人、素材型2人とバランスが良く、野手は強打の内野手、即戦力捕手を上で抑え、下位で期待している外野手2人を指名しました。満点のドラフトです。

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

1位:中西 聖輝 (青山学院大)×
    毛利 海大(明治大)×
    藤原 聡大(花園大)
2位:櫻井 ユウヤ(昌平)
3位:萩原 義輝(東芝
4位:冨士 隼斗(日本通運
5位:阪上 翔也近畿大
6位:高田 庵冬(仙台育英
7位:相羽 寛太(ヤマハ
8位:岩本 龍之介(JFE西日本)

 1位で即戦力投手を狙いに行きましたが中西選手、毛利選手と連続で外してしまいました。ただ、この位置で藤原選手が残ってたのはラッキーです。現在評価急上昇中の右腕で、則本選手のようなノビのあるストレートが持ち味です。1年目から二桁勝利を達成する可能性も十分にある選手だと思っています。

 2位で強打の高校生サードである櫻井選手を指名しました。高校生No1スラッガーと称される逸材で、楽天であれば二軍でじっくりと育成出来ると思います。何とか右のスラッガーが出てきて欲しいです。

 3位は社会人捕手の萩原選手です。この位置でいかないと他球団に獲られそうだったので前倒しました。守備力の高い捕手である程度即戦力としてやれる選手だと思います。捕手は確実に指名しておきたいです。 

 4位社会人トップクラスの右腕である冨士選手です。大卒社会人ということで年齢は高めですが研究熱心な選手なのでプロにも上手く対応できると思います。個人的にはストレートから同じ軌道で曲がるスライダーが魅力だと思っています。

 5位は強打の外野手である阪上選手です。まだまだ荒削りですがパワーは魅力ですね。身体能力が高く元投手ということで強肩も魅力です。即戦力というよりもポテンシャルを重視しての指名です。

 6位は地元の高校出身の高田選手です。高校生の右の一三塁手ということで櫻井選手と重ねていますが、現在二軍の一三塁は空いていますしどちらも育成出来る環境だと思います。右のスラッガーが育って欲しいというところで重ねています。

 7位は社会人ショートの相羽選手です。高卒4年目の選手で大学生と同じ年齢ですね。元々守備力に定評のある選手でしたが、今年の都市対抗首位打者を獲得するなど打撃でもアピールしています。内野のユーティリティ枠として重宝されると思います。

 8位は社会人左腕の岩本選手です。ストレートで押していけるパワーピッチャーで、リリーフ左腕として即戦力級の活躍を期待できると思います。リリーフ左腕は鈴木選手に頼りきりなので厚めに指名しています。

 野手の母数がどんどん減っているということで今年は野手を厚めに指名すると思います。特に捕手と一三塁手は必須級ですね。今回は何とか育って欲しいという想いで右のスラッガーを重ねています。投手は藤原選手、冨士選手は先発候補、岩本選手はリリーフ候補です。

 

 

オリックスバファローズ

1位:立石 正広(創価大)×
    森 陽樹(大阪桐蔭
2位:山城 京平(亜細亜大)
3位:今岡 拓夢(神村学園
4位:佐藤 龍月(健大高崎
5位:谷脇 弘起(日本生命
6位:成瀬 脩人(NTT西日本
7位:中岡 大河(JR西日本

 初回入札は石垣選手と迷った上で立石選手にいきましたがここは実らず、2巡目で高校生右腕の森選手を指名しました。今年に入って評価が上がっていない選手ですがポテンシャルは一級品ですしオリックスであれば化けそうですね。佐藤輝明選手を外して山下選手にいったドラフトの再現となるか注目です。

 2位で大学生左腕の山城選手です。今年の左腕の中で出力はトップクラスでストレートで押していく投球が持ち味です。左右を気にしない球団ですが、いい選手ですし残っていれば指名すると思います。

 3位は高校生ショートの今岡選手です。強打が武器の大型内野手で、プロでショートが出来るか微妙ですが打力を活かしてセカンドなど別ポジションでも勝負出来ると思います。まずは二軍で結果を残したいです。

 4位でオリックスが高く評価しているとの報道が出ている佐藤選手です。コンディション面で評価が変わる選手ですが、実際に好投手であることは間違いないですね。同じく高卒左腕の宮城選手のように早い段階で戦力化出来そうです。

 5位は大卒社会人の谷脇選手です。社会人でさらに成長しており、特にパワーカーブは独特な軌道を描きます。チームでは先発をメインにしていますが中継ぎにも対応出来そうですね。即戦力として期待したいです。

 6位はこちらも大卒社会人の成瀬選手です。昨年から社会人野手の指名も解禁しているのでこの指名もあると思います。内野複数ポジションを高いレベルでこなせる選手で、今のチームに必要な選手だと思います。こちらも即戦力期待です。

 7位はこちらも大卒社会人の中岡選手です。多彩な変化球を持つ技巧派の投手で、社会人になってから総合力が一回り上がりました。昨年の片山選手のようにある程度戦力化出来ると思います。

 例年通り4位まではポテンシャル重視、下位で即戦力となる社会人選手を指名しました。もう少し野手を厚めに指名したかったですが、マッチする選手が少なかった印象です。

 

 

北海道日本ハムファイターズ

1位:石垣 元気(健大高崎
2位:大栄 利哉(学法石川
3位:大森 廉也(JFE東日本)
4位:工藤 泰己(北海学園大
5位:松浦 佑星(ENEOS
6位:田村 剛平(京都産業大
7位:中山 優人(水戸啓明)

 初回入札は地元北海道出身の石垣選手を指名し一本釣りすることに成功しました。このレベルの選手が一本釣り出来るのは美味しいですね。今年の投手の中でNo1と言ってもいい素材の選手です。将来のエース候補として期待したいです。

 2位は強打の捕手である大栄選手を獲られない内に繰り上げ指名しています。送球へのイップス疑惑が浮上し評価を下げていますが、個人的にはネットの情報はあまり信用しないようにしているので評価を変えていません。打てる捕手は貴重だと思うのでかなり高い位置で獲得しています。将来的には打力を活かしてのコンバートも視野に入れています。

 3位は社会人でトップクラスの外野手である大森選手です。元々守備の評価が高かった選手ですが、今年に入って打撃での成長を見せています。都市対抗でのライト上段に放り込んだ本塁打は衝撃的でしたね。センターのレギュラー候補として期待したいです。

 4位は地元の大学から工藤選手を指名しました。最大出力は今年のドラフト候補の中でもトップクラスでポテンシャルの高い選手です。安定感はまだまだですが日本ハムであればじっくり育成する余裕はあると思います。即戦力よりもポテンシャル重視の指名です。

 5位で社会人ショートの松浦選手です。スピード感あふれるプレーが魅力の選手でこの位置で獲れればラッキーな実力者です。彼の実力であれば二遊間のレギュラー争いに割って入れると思います。足でかき回せるため途中出場でも存在感を発揮できる選手です。

 6位は京産大の田村選手がこの位置で残っていました。関西屈指の本格派右腕で昨年から2年連続で圧倒的な成績を残しています。完成度が高く大崩れしない選手ですね。同じ大学の北山選手のように下位からでも先発ローテを目指せる選手です。

 6人で止める予定でしたが将来性の高い高校生が残っていたので指名しました。中山選手は今夏の茨城大会で完全試合を達成し評価が急上昇した選手です。長い手足を上手く使うことが出来コントロールの良い投手です。まだ細身ですしこれからどんどん伸びてきそうな好素材です。

 石垣選手を単独で獲れたことで捕手、センター、二遊間と補強ポイントを上手く埋める理想的な指名が出来ました。強いて言えば左腕が欲しかったですが、巡りあわせが合わなかったです。

 

 

福岡ソフトバンクホークス

1位:小島 大河(明治大)
2位:平川 蓮(仙台大)
3位:岩城 颯空(中央大)
4位:松川 玲央(城西大)
5位:高谷 舟(北海学園大
6位: 稲川 竜汰(九州共立大

 初回入札で大学No1捕手である小島選手を一本釣り出来たのが大きかったです。海野選手とはタイプの違う打撃型捕手でバットコントロールの良さに定評がありますね。元内野手ということで打力を活かしてのコンバートも視野に入れています。ただ、最初の数年は捕手として育成して欲しいです。

 2位で両打の大型外野手である平川選手を指名しました。将来柳田選手のような強打の外野手を目指せる圧倒的なポテンシャルを持っていて、この位置で獲れたのラッキーだったと思います。即戦力というよりも将来を見据えての指名です。

 上2人が野手なので投手も獲っておきたいですね。岩城選手はストレートのキレが抜群の本格派左腕です。これまではリリーフがメインでしたが、今秋は先発でも結果を残していてさらに評価を上げています。リリーフであれば即戦力の期待が持てる選手です。

 4位はケガの影響でこの位置まで指名がなかった松川選手です。大学生の中でも1、2を争うショートでしたが、今秋は右肘のケガの影響で思うようなプレーが出来ていません。もしトミージョン手術となれば戦力化までかなりの時間を有してしまいますね。ただ、ポテンシャルは一級品で俊足という一芸に秀でた選手でもあります。ソフトバンクが好きそうな選手ですし、残っているのであればお得な買い物です。

 5位は大学生右腕の高谷選手です。奪三振能力の高い本格派右腕でリリーフでの起用がメインですね。現在CSで中継ぎの層の薄さが露呈しているので、即戦力リリーフとして期待しています。

 6位は地元九州の大学から稲川選手です。1年生の頃から怪物ルーキーとして無双していましたが、その後ケガに苦しみ今年に入ってようやく復帰した選手です。ストレートのノビは物凄く好素材であることは間違いないですね。コンディション次第では上位も狙える存在ですし、この位置で獲れたのはラッキーです。

 1位で戦略的に小島選手を一本釣りし、その後も優位に進められたと思います。全員大学生ですがポテンシャルの高い選手が多く即戦力というよりも将来を見据えたソフトバンクらしい指名ですね。その中で投手の3人は即戦力も狙える実力者だと思います。

 

 

 どうでしたか?皆さんも思い思いの楽しみ方でドラフトを満喫してください!!