祝、支配化昇格!!~読売ジャイアンツ笹原 操希選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、読売ジャイアンツの育成選手である野手の笹原 操希選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は笹原選手と巨人の育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 笹原選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

笹原 操希(21歳)180cm、86㎏、外野手、右投右打、プロ4年目

2024年二軍:試48、率288、安30、本0、打11、得17、盗1、O682
2025年二軍:試14、率375、安12、本0、打7、得4、盗5、O978

 

経歴

 笹原選手は上田西高校から育成4位で巨人に加入した選手です。1、2年目は三軍以下をメインにしていましたが、3年目から徐々に頭角を現し二軍で48試合の出場で打率288をマークしていました。春季キャンプも育成選手の中では評価され二軍スタートでしたししっかりとアピールしていましたね。開幕後も二軍で存在感を見せ打率375、OPS978と好成績を残していました。その実力を評価されこの度支配下昇格となりました。現在主力の外野手である丸選手、キャベッジ選手の2人がケガ離脱をしているので一軍での出場機会もあると思います。

 

 

選手としての特徴

 笹原選手は類まれなるバットコントロールを持つ安打製造機です。21歳とまだ若いながら昨年は二軍で打率288、今季はここまで打率375を記録したいますね。年々成長を見せていますし、まずは打撃でアピールしていきたいです。ただ、昨年も今季も本塁打0なので長打力を求めすぎるのは酷ですね。また、このタイプは足が使えるかどうかで大きくかわりますが、昨年1盗塁だったのに対し今季は既に5盗塁と足でもアピール出来ていますね。リードオフマンに定着出来れば大きいです。

 

 

 

その他の育成選手

 
 支配下枠64(投32、捕7、内13、外12) 育成選手40人

 先日の戸田選手と今回の笹原選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後6人となりました。枠に余裕はまだあるので、支配下昇格はまだあると思います。ただ、シーズンは始まったばかりなのでアクシデントがなければ直ぐにの支配下昇格はないと思います。

 

濃厚:松井、ティマ
候補:田村、フルプ、船越
期待:菊地、山田、直江、中田、村山

 

濃厚

 濃厚に挙げられる選手は正直いなかったですが、それだと面白くないので投手、野手1人ずつ選びました。

 投手では二軍で安定してイニングを消費している松井選手を選びました。戸田選手が先日昇格しますたが、それ以外に現在二軍で安定して投げられているのは松井選手くらいですからね。ただ、二軍でもイニングを超える四死球を出してしまうなど調子は良くないので昇格を狙うにはコントロールを改善したいです。

 野手は外国人選手のティマ選手を挙げています。今季二軍で16試合で既に3本塁打を放っていて長打力が魅力ですね。キャベッジ選手がケガ離脱している今がチャンスだと思います。

 

候補

 候補は二軍で現在積極的に起用されている選手たちです。

 投手の田村選手は最速160㎞のストレートが武器の選手です。コントロールが課題ですがここさえ改善すれば一軍の中継ぎ陣に割って入れる選手ですね。今季も二軍で既に2試合に登板していて期待値が高いです。

 野手ではティマ選手と外国人枠を争うフルプ選手ですね。こちらはティマ選手よりも確実性が高く現在打率314を記録しています。キャベッジ選手がケガ離脱している今がチャンスです。他にも代走での起用がメイン船越選手も候補の1人です。

 

期待

 期待にはここまで二軍での出場機会少ないながらも期待値の高い選手たちです。

 投手では3人挙げています。直江選手は昨年のオフに受けた手術の影響でリハビリに専念していますね。復帰すれば昇格候補です。山田選手、菊地選手は昨年二軍でいい投球を見せていましたが、今季はここまで出場がないですね。詳細はわかりませんが復帰が待ち遠しいです。

 野手では昨年支配下昇格を勝ち取った中田選手や高卒2年目ながら二軍で積極的に起用されている村山選手らが候補です。

 

 

まとめ

 今回は外野のリードオフマンとして期待される笹原選手の支配下昇格が発表されました。丸選手、キャベッジ選手が抜けた外野手の救世主になって欲しいです。

 その他の昇格候補として支配下人数が32人と少ない投手から昇格させたいですが、目ぼしい候補がいないんですよね。もう少し投手に積極的にアピールしてもらいたいです。