何はともあれ野球推しです。
今回は各球団の開幕前戦力分析を行っていきたいと思います。今回は野手編ということで各球団の野手を0.5~10点と点数をつけて評価したいと思います。ちなみに記事を出す順番はルーレットで決めました。それでは見ていきましょう!!
今回は岸田新体制で王座奪還へ!!
オリックスバファローズです!!!
目次
- 2024年振り返り
- 総合得点
- ポジション別解説
- まとめ
2024年度成績
打率238(5位)、本塁打71(5位)、得点408(5位)
犠打92(6位)、盗塁61(6位)、OPS624(5位)
西川 龍馬(30歳)試138、率258、安134、本7、打46、得42、盗11、O641
紅林 弘太郎(23歳)試136、率247、安115、本2、打38、得32、盗0、O619
森 友哉(29歳)試116、率281、安1、本9、打46、得46、盗6、O783
セデーニョ(26歳)試98、率260、安79、本15、打37、得29、盗0、O758
太田 椋(24歳)試91、率288、安96、本6、打40、得38、盗4、O748
西野 真弘(34歳)試89、率300、安84、本1、打13、得27、盗3、O706
杉本 裕太郎(33歳)試82、率233、安51、本11、打27、得17、盗1、O708
宗 佑磨(28歳)試97、率235、安68、本1、打22、得15、盗3、O584
若月 健矢(29歳)試96、率201、安53、本3、打18、得13、盗0、O512
頓宮 裕真(29歳)試81、率197、安49、本7、打30、得17、盗0、O621
福田 周平(32歳)試69、率232、安53、本1、打13、得25、盗7、O579
中川 圭太(28歳)試60、率231、安50、本2、打16、得24、盗3、O588
来田 涼斗(22歳)試54、率212、安36、本2、打11、得14、盗4、O576
大里 昂生(25歳)試51、率235、安36、本2、打8、得11、盗5、O630
廣岡 大志(27歳)試61、率194、安21、本0、打5、得11、盗2、O511
渡部 遼人(25歳)試65、率182、安12、本0、打7、得6、盗4、O472
昨年は主力組が不振に苦しみましたね。FAで加入した西川選手を筆頭に前年首位打者の頓宮選手、主力格の中川選手、杉本選手、宗選手、若月選手と全員が打撃成績を落としました。主軸の森選手もケガ離脱があり、紅林選手も思うような成績が残せまんでしたね。
そんな中でも台頭した選手がいて太田選手がついに大きなケガなくシーズンを完走しレギュラー格となり、ベテランの西野選手も規定打席に達していないながらも打率3割をクリアしています。来日2年目のセデーニョ選手はチーム最多の15本塁打を放ち、シーズン後半には来田選手、大里選手が積極的に起用されました。中堅組の福田選手も要所で活躍がありましたね。
全体的に貧打に苦しみチーム打撃成績はほとんどが5位、6位に沈みました。主力の復調、若手の突き上げ共に必要でリーグ優勝を果たすには要改善しなければなりません。
主な入退団選手
IN:ディアス、オリバレス、麦谷、山中、遠藤
OUT:セデーニョ、ゴンザレス、トーマス、T‐岡田、安達、小田、山足
外国人のセデーニョ選手、ゴンザレス選手、トーマス選手が退団となり野手は総入れ替えとなりましたね。セデーニョ選手はチーム最多本塁打を記録していましたし、放出は驚きましたが、ポジション的にも起用が難しかったのかなと思っています。他の2人は昨年苦しかったですし仕方ないと思います。他にも功労者のT‐岡田選手、安達選手、小田選手が引退、山足選手が現役ドラフトで広島に移籍となりました。長年チームを支えてきた選手たちで一時代の終わりを感じさせました。
新戦力として昨年まで3Aで活躍していたディアス選手、オリバレス選手が加入しています。ディアス選手は今季で25歳と若さが売りの内野手でオリバレス選手はメジャーでも活躍した経験のある外野手ですね。今のところオープン戦ではディアス選手がアピールしていて貧打解消に向けて注目です。他にも阪神から内野ユーティリティーの遠藤選手やドラフト1位、4位ルーキーの麦谷選手、山中選手が加入しています。特に山中選手が実戦で打ちまくっていて開幕一軍はほぼ手中に収めていると思います。
総合評価
評価のイメージは以下の通りです。
イメージ
10点:最強
9点:
8点:球界でもトップクラス
7点:タイトルを狙える
6点:
5点:他球団でも1年間レギュラーを張れる
4点:
3点:自チームのレギュラー格
2点:レギュラーが抜けた時に穴を埋められる
1点:途中出場からでも存在感を出せる
0.5点:期待枠orサブ
野手は投手と違い守備など数字に現れない貢献度も多いので具体的な数値は設けず、個人的なイメージで評価を付けたいと思います。
ちなみに今回の評価はかなり辛めに付けています。一軍で計算できる選手を0.5点~つけていますので、点数がついているだけ凄いです。他球団でもレギュラーを張れる選手が5点ですからね。10点の選手はほぼ出ないと思ってください。
計算が立ちやすいということで複数年連続で結果を残している実績のある選手を高めに評価しており(巨人の岡本選手など)、逆に昨年ブレイクしたような単年活躍の選手は少し評価を落としています(日本ハムの水谷選手など)。
ちなみに◎がついている人はレギュラー確定の選手です。また、パリーグはDHがあるため点数が伸びやすいです。
2025年度想定戦力
10点:森
9点:
8点:
7点:
6点:
5点:若月、西川
4点:紅林、大田
3点:杉本、宗、西野、頓宮、中川
2点:福田
1点:ディアス、オリバレス、来田、大里
0.5点:茶野、渡部、廣岡、大城、野口、石川、麦谷、山中
計53点
捕手
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 森 | 10点 | 正捕手① |
2番手 | 若月 | 5点 | 正捕手② |
3番手 | 石川 | 0.5点 | 第3捕手 |
4番手 | 福永 | 若手有望株、守備型 | |
5番手 | 堀 | 次期正捕手候補、高卒2年目 | |
6番手 | |||
7番手 |
捕手は森選手と若月選手の2人が併用されていますね。打撃型の森選手、守備型の若月選手はどちらも球界トップクラスの捕手でこの2人がいる限り崩れることはないですね。特に森選手は同ポジションの他選手に打撃面では追随を許さないほどで大きなアドバンテージを取ることが出来ます。若月選手も昨年は盗塁阻止率リーグ1位を記録していますね。打撃成績が良くなかったですが、2年前は打率255、3年前は打率281と良かったので今季は成績が上がると思います。第三捕手は実績のある石川選手が安定していますが、若手有望株の福永選手がこの位置で一軍帯同する場面が増えると思います。基本は森選手が守り、若月選手が守る時は森選手がDHに入りそうです。
ファースト
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 頓宮 | 3点 | 2年前首位打者、昨年不振 |
2番手 | ディアス | 2点 | 新外国人 |
3番手 | 太田 | 4点 | 昨年ブレイク、サブポジ |
4番手 | 大里 | 1点 | ユーティリティー |
5番手 | 大城 | 0.5点 | ユーティリティー |
6番手 | 中川 | 3点 | 主力格、昨年不振 |
7番手 | 山中 | 0.5点 | ドラフト4位ルーキー |
ファーストは2年前の首位打者である頓宮選手の復活が待たれますね。昨年は打率197と大不振に苦しみましたが、このまま終わる選手ではないと思います。今季は実戦で既に4発の本塁打を放っており臨戦態勢に入っています。新外国人のディアス選手はオープン戦でもいい感じで結果を残していますね。守備もセカンドをメインにしていたこともありかなり上手くファーストも問題なくこなせています。他にもサブポジながら昨年も起用が多かった太田選手、大里選手、昨年不振ながら主力の1人である中川選手も候補です。ドラフト4位ルーキーの山中選手も社会人時代はファーストを守っていて上記の選手の調子次第では起用があるかもしれません。
セカンド
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 太田 | 4点 | 昨年ブレイク、ケガが多い |
2番手 | 西野 | 3点 | ベテラン |
3番手 | 大城 | 0.5点 | ユーティリティー |
4番手 | 大里 | 1点 | ユーティリティー |
5番手 | ディアス | 1点 | 新外国人 |
6番手 | |||
7番手 |
セカンドは昨年ブレイクした太田選手がいるのでここは固定したいですね。ただ、太田選手はファースト、サードなど複数ポジションを守れるので他の選手との兼ね合いで流動的になりそうです。ケガも多い選手ですし、2番手以降の選手にもチャンスはありそうです。2番手の西野選手は昨年打率300をクリアした打撃職人ですね。セカンドの守備は範囲は広くないもののエリアに入った打球は的確に処理します。今季で35歳ですしフルで出場するのは難しいと思いますが、チームの主力選手です。他にもユーティリティーの大城選手、大里選手、新外国人のディアス選手も守ることが出来ます。
サード
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 宗 | 3点 | 主力格、守備型 |
2番手 | 西野 | 3点 | ベテラン |
3番手 | 大里 | 1点 | ユーティリティー |
4番手 | 太田 | 4点 | サブポジ |
5番手 | ディアス | 1点 | 新外国人 |
6番手 | 紅林 | 4点 | サブポジ |
7番手 | 横山 | 若手有望株、高卒2年目 |
サードは守備型の宗選手と打撃型の西野選手が併用されていました。宗選手は3年連続ゴールデングラブ賞を取るほどの守備職人ですが、年々打撃成績が下降しているんですよね。昨年は打率235、OPS584と苦しく西野選手にスタメンを明け渡す場面も増えました。今季はここまでオープン戦で打撃好調で復活の兆しを見せていますし、打撃が良ければ守備面も考えて宗選手がレギュラーに定着して欲しいです。併用される形の西野選手は宗選手ほどの守備力はないもののエリアに入った打球は的確に処理できます。一番は昨年の打低の環境で規定打席にこそ達していないものの打率3割をクリアした打撃技術ですね。長打力があるタイプではないものの攻撃の起点として多くのチャンスを作りましたね。一軍レベルの選手が2人いるのが強みだと思います。この2人が中心ですが、紅林選手、太田選手も守れますし、大里選手は守備固め的に起用される場面もあります。新外国人のディアス選手も守れますし層が厚いです。
ショート
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 紅林 | 4点 | 主力格 |
2番手 | 大里 | 1点 | ユーティリティー |
3番手 | 野口 | 0.5点 | 若手有望株、身体能力抜群 |
4番手 | 宜保 | ケガからの復帰待ち | |
5番手 | |||
6番手 | |||
7番手 |
ショートは主力格紅林選手がいるのでここは固定ですね。安定した守備力でケガにも強いですし勝負どころでの強さも見せレギュラーの素質は十分です。ただ、球界トップクラスの遊撃手となるためにもう1つ打撃成績を上げて欲しいですね。昨年は打率247、OPS619と突き抜けていません。得点圏の強さを評価され中軸を担った時期もありましたが、不動のクリーンアップとして居座って欲しい選手です。他にもユーティリティーの大里選手、若手有望株の野口選手、ケガからの復帰が期待される宜保選手らが候補です。
レフト
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 西川 | 5点 | 中軸候補、昨年不振 |
2番手 | 杉本 | 3点 | 中軸候補、安定感に欠ける |
3番手 | オリバレス | 1点 | 新外国人 |
4番手 | 山中 | 0.5点 | ドラフト4位ルーキー |
5番手 | 中川 | 3点 | 主力格、昨年不振 |
6番手 | 来田 | 1点 | 若手有望株、高卒5年目 |
7番手 | 池田 | 0.5点 | 若手有望株、高卒4年目 |
レフトは主力格の西川選手がいるのでここは固定です。ただ、昨年は得意の打撃で苦しみ期待通りの活躍は出来なかったので必ずしも聖域というわけではありません。今季も打撃不振が続くようなら守備ではマイナスとなる選手ですし、他の選手が起用されることもありそうですね。長打力が武器の杉本選手や新外国人で年俸1億5000万とかなり期待値の高いディアス選手、主力格の中川選手も候補ですし、オープン戦でアピールしているドラフト4位ルーキー山中選手も注目ですね。西川選手の調子次第で大きく変わってくると思います。
センター
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 中川 | 3点 | 主力格、昨年不振 |
2番手 | 福田 | 2点 | 中堅組 |
3番手 | 麦谷 | 0.5点 | ドラフト1位ルーキー |
4番手 | 渡部 | 0.5点 | 若手有望株、俊足好守 |
5番手 | 杉澤 | 若手有望株、俊足好守 | |
6番手 | 宗 | 3点 | サブポジ |
7番手 |
センターは主力格の中川選手が基本路線になりそうです。昨年は度重なるケガの影響で60試合の出場に留まりましたが、3連覇時は打線のキーマンとして活躍していた選手です。高い打撃技術を持ちどの打順でも対応できる選手ですし、中川選手の復活はチームに大きな影響を与えると思います。ただ、守備ではマイナスとなってしまうので打撃が厳しければ他の選手の方を起用したいですね。中堅組の福田選手は俊足巧打のリードオフマンとして貴重な戦力になってくれると思います。スタメンでも良し、途中出場でも戦力となり走塁意識も高いですね。2022年にはゴールデングラブ賞を受賞しており俊足を活かし守備範囲が広いです。両翼の守備力がそこまで高くないことが予想されるので福田選手を優先して起用する場面もあると思います。他にもドラフト1位ルーキーの麦谷選手は俊足と強肩を活かし守備では既に一軍で通用しそうですね。後は打撃だけです。若手有望株の渡部選手、杉澤選手もセンターを守れる候補で、今季は守備固めでの起用も増えると思います。ウルトラCとして宗選手もセンターの練習をしているようです。
ライト
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | 杉本 | 3点 | 主力格、安定感が課題 |
2番手 | オリバレス | 1点 | 新外国人 |
3番手 | 来田 | 1点 | 若手有望株 |
4番手 | 中川 | 3点 | 主力格、サブポジ |
5番手 | 山中 | 0.5点 | ドラフト4位ルーキー |
6番手 | 茶野 | 0.5点 | 若手有望株 |
7番手 | 森 | 10点 | サブポジ |
ライトは長打力が武器の杉本選手がメインになると思います。昨年もチーム2位の11本塁打を放っていますが、打撃不振で80試合の出場に留まっていてメンタル面含め安定感が課題ですね。本塁打王を獲得した2021年まではいかずとも中軸を担ってくれるようになるとリーグ優勝に迫れると思います。新外国人のオリバレス選手は年俸1億5000万で獲得した期待値の高い選手ですね。2023年にはメジャーで12本塁打を放った長打力を評価されています。今のところ日本球界に苦戦していますが、どれくらい我慢して打席数を与えるかですね。他にも昨年の後半戦に積極的に起用されていた来田選手や一時期活躍が光った茶野選手、ドラフト4位ルーキーで打撃でアピールしている山中選手などが控えています。捕手の森選手をライトで起用する場面もありましたし、数試合であれば可能性があります。
DH
序列 | 名前 | 点数 | 備考 |
1番手 | ディアス | 1点 | 新外国人 |
2番手 | オリバレス | 1点 | 新外国人 |
3番手 | 森 | 10点 | 中軸 |
4番手 | 杉本 | 3点 | 中軸候補 |
5番手 | 山中 | 0.5点 | ドラフト4位ルーキー |
6番手 | 来田 | 0.5点 | 若手有望株 |
7番手 | 頓宮 | 3点 | 中軸候補 |
DHはオリバレス選手、ディアス選手の新外国人コンビがメインになりそうです。今のところディアス選手の方が結果を残していますが、フロントとして期待値が高いのはオリバレス選手ですね。ディアス選手は守備力も高いですが、オリバレス選手はDHがメインになるかなと思います。また、森選手はマスクを被らない時は優先的にDHで起用されそうですね。他にも打撃で期待できる杉本選手、頓宮選手、若手有望株の来田選手、内藤選手、横山選手、山中選手など起用したい場面もありそうです。
途中出場組
役割 | 名前 | 点数 | 備考 |
代走兼守備固め | 渡部 | 0.5点 | 外野 |
代走兼守備固め | 大里 | 1点 | 内野全ポジション |
何でも屋 | 廣岡 | 0.5点 | 一、三、外野 |
第三捕手 | 石川 | ||
何でも屋 | 福田 | 2点 | 外野、二 |
代走兼守備固め | 大城 | 0.5点 | 内野全ポジション |
代走兼守備固め | 杉澤 | 外 | |
代走兼守備固め | 佐野 | 外 | |
代打 | 西野 | 3点 | 二、三、主力格 |
代打は基本的にスタメンから漏れた主力選手が担いそうですね。注目なのは岸田新監督が就任し昨年までの流動的な起用から固定メンバーでの起用にシフトするのかどうかで、スタメンとベンチ組の境目が出来ると思います。西野選手は年齢的にも途中出場も多くなりそうですし、代打の切り札としても活躍しそうです。
第三捕手として石川選手が控えているのは例年通りですね。上2人が強力なので出番は少ないと思いますが、与えられた役割をこなしてくれると思います。
代走、守備固め要員として内野には大里選手、大城選手、外野には渡部選手、杉澤選手、佐野選手がいますね。代走では佐野選手が最も優先順位が高いと思いますが、現在ケガ離脱となっているので渡部選手が1番手になると思います。
理想のオーダー
レギュラー | ベンチ要員 | ||||
1番 | 中 | 中川 | 二番手 | 若月 | |
2番 | 捕 | 森 | 二番手 | 西野 | |
3番 | 二 | 太田 | 二番手 | オリバレス | |
4番 | 一 | 頓宮 | 二番手 | 福田 | |
5番 | 左 | 西川 | 二番手兼代打 | 渡邊 | |
6番 | 右 | 杉本 | 代走兼守備固め | 大里 | |
7番 | 指 | ディアス | 外野の二番手兼非常時の捕手 | 山中 | |
8番 | 遊 | 紅林 | 第三捕手 | 石川 | |
9番 | 三 | 宗 | 代走兼守備固め | 大城 | |
代走兼守備固め | 渡部 |
スタメンはかなり悩みましたね。捕手は森選手、若月選手の併用になるでしょうし、サードも宗選手、西野選手の併用になると思います。外野手は全員打撃の調子次第ですね。DHには現在アピールしているディアス選手を入れています。個人的には山中選手も入れたかったですが、今のところ隙が無いんですよね。ディアス選手、杉本選手、西川選手、頓宮選手など打撃の調子次第でこの辺は空いてくると思うので、それまで打撃の調子を維持して欲しいです。心配なのが外野の3選手でこの布陣だと打撃は期待できますが、守備力としてはかなり厳しいんですよね。守備のマイナスを取り返すくらい打ちまくってくれればいいですが、ここは流動的になりそうです。
打順は1番中川選手、2番森選手の並びは岸田監督がオープン戦で試しているところですし、2番森選手は最初はある程度固定されそうです。
3番から7番までフリースインガーの選手たちを入れていて作戦を取ると言うよりはある程度自由に打たせると思います。この位置の選手たちが今季調子を維持できるかが一番大事になってきますね。8番、9番にも主力を入れていて、2番に森選手がいることを考えるとここの位置の選手も重要になりそうです。
まとめ
オリックスは昨年主力組が軒並み不振に苦しんでいたので、この選手たちが息を吹き返すだけで貧打は解消されると思います。ただ、計算はしづらいので新戦力の台頭も必要不可欠です。個人的にはもう少し若手の突き上げがあってもいいと思います。
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