2026年度戦力分析投手編~埼玉西武ライオンズ~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 WBCもありますがボチボチプロ野球の戦力分析も行わなければ間に合わないので並行して書いていきます!。それでは見ていきましょう!!

 

 

今回は大型補強でAクラス進出となるか!?

埼玉西武ライオンズです!!!

 

 

目次

  1. 先発投手
  2. 中継ぎ投手
  3. まとめ

 

 

 

 

先発

評価のイメージと具体的な数値は以下の通りです。

   イメージ      

10点:180回、防1点台、15勝

9点:160回、防1点台、13勝

8点:160回、防2点前半、12勝

7点:140回、防2点台、10勝

6点:120回、防3点前半、10勝

5点:120回、防3点台、8勝

4点:100回、防3点台、7勝

3点:70回、防3点台、5勝 

2点:50回、防4点台、3勝

1点:30回、防4点台、2勝

0.5点:期待枠

 

 先発は投球回数、防御率、勝利数をもとに評価をつけたいと思います。評価をつける際はこの数値を来季8割方クリアしてくれるだろうという推定で評価を付けます。

 投球回数は先発起用されているという点で首脳陣からの信頼を表していると思うので最も重要な指標としています。次点で選手の成績を表しやすい防御率を参考にしています。勝利数は打線の兼ね合いもあるので運要素があり評価には直結させていません。あくまでもイメージこれくらい勝ってくれるだろうという指標です。昨年の成績を最も参考にしますが、昨年は飛ばないボール説もあり投高打低が顕著だったので数字が少し上振れしていると考えています。

 ちなみに数値を見てもらえればわかりますが、今回の評価はかなり辛めに付けています。120回、防御率3点台で5点ですからね。10点の選手はほぼ出ないと思ってください。計算が立ちやすいということで複数年連続で結果を残している実績のある選手を高めに評価しており(ソフトバンク有原選手など)、逆に昨年ブレイクしたような単年活躍の選手は少し評価を落としています(日本ハムの達選手など)。

 

 

2025年成績

まずは2025年の成績を振り返りましょう。

先発防御率:3.10(リーグ3位)
今井 達也(27歳)
試24、回163.2、防1.92、勝10、振178
隅田 知一郎(26歳)
試24、回159.2、防2.59、勝10、振149
髙橋 光成(29歳)
試24、回148、防3.04、勝7、振88
渡邉 勇太朗(25歳)
試23、回134、防2.69、勝7、振81
與座 海人(30歳)
試16、回93.2、防2.50、勝6、振44
武内 夏暉(24歳)
試12、回63.1、防5.26、勝4、振46
菅井 信也(22歳)
試11、回55.1、防3.58、勝5、振47
※()内は先発数

 左右のエース今井選手、隅田選手が規定投球回、二桁勝利を達成したのが大きかったですね。2人とも後半は若干息切れしましたが、エースとしてしっかりと役割を果たしました。3番手として高橋選手が復調し規定投球回をクリアしています。本来はエースとして機能して欲しいですが、前年からは復調していたのでとりあえず良かったです。若手有望株の渡邊選手も1年間ローテを守りキャリアハイの7勝を挙げていて、この4人が柱となりました。

 與座選手も開幕は出遅れたものの直ぐに復帰し100回近くのイニングを消費し6勝を挙げています。前年新人王の武内選手はケガの影響で不本意なシーズンとなりましたが、後半戦投げれたのは今季に繋がると思います。若手有望株の菅井選手も前半戦は積極的に起用され5勝を挙げていますね。

 柱がしっかりとしていましたが5番手以降にやや差が見られた印象です。

 

主な入退団選手

IN:ワイナンス
OUT:今井

 エースの今井選手がメジャー挑戦のため抜ける影響がどこまであるかですね。球界トップクラスの投手であることは言うまでもなく戦力ダウンは必至です。

 新加入は外国人のワイナンス選手で、パワーピッチャーというよりもボールのキレで勝負するタイプで、総合力が高く外国人投手の中では珍しいタイプですね。ある程度イニングを消費してくれる計算が立ちやすい選手だと思います。

 

 

2026年度想定戦力

10点:

9点:

8点:平良

7点:隅田

6点:

5点:高橋

4点:渡邊、武内

3点:與座

2点:ワイナンス、菅井

1点:松本、篠原

0.5点:上田、糸川、杉山、冨士、佐藤爽

計39.5点

 

 

上位3人(チームの主力格)

平良8点、隅田7点、高橋5点

 今季は平良選手が先発に回りますね。肉離れの影響でWBCは辞退していますが、問題なさそうですね。1年間回れれば二桁勝利は堅いと思います。左のエースの隅田選手も健在ですね。追加招集でWBCに選出されていて影響が心配されますが、今季は貯金を作る働きが期待されています。復調気味の高橋選手は完全復活を目指したいですね。全盛期の成績を残せればメジャーでもいい契約を貰えると思いますし、自身のキャリアを考えるとここが正念場です。

 

4~6番手(ローテ入り選手)

渡邊4点、武内4点、與座3点

 昨年ブレイクした渡邊選手は今季も1年間ローテを回ることが期待されますね。二桁勝利達成となればチームが上位に行っていると思います。一昨年の新人王である武内選手は今季完全復活を目指していますね。コンディションが万全であれば二桁勝利を狙えるポテンシャルを持っています。與座選手も実績を考えると今季はローテ争いに加わってほしいです。

 

7~10番手(ローテ候補)

ワイナンス2点、菅井2点
松本1点、篠原1点

 新外国人のワイナンス選手はどこまでやれるでしょうか。総合力で勝負するタイプですし、日本球界にも適応しやすいと思います。昨年5勝を挙げた菅井選手は今季ローテ定着を狙っていますね。高卒2年目となる篠原選手は将来のエース候補ですし、今季は谷間でもいいので一軍で登板したいです。実績組の松本選手も今季はローテ争いに加わってほしいです。

 

その他の候補

若手有望株:上田、糸川、青山、杉山、冨士、佐藤爽

実績組:ボー

新加入:

 二軍でローテを回っている上田選手、糸川選手、杉山選手はローテ争いに加わりたいですね。特に上田選手は総合力が高いですし、一軍でもある程度やれると思います。外国人のボー選手も5回くらいであれば消費出来ますね。育成では冨士選手、佐藤爽選手が猛アピールしていて、支配下昇格から一軍デビューがあると思います。

 

 

来季の陣容

ローテの軸:平良、隅田

ローテ入り:高橋、渡邊、武内

ローテ候補:與座、ワイナンス、菅井

谷間:松本、篠原、上田、ボー

期待枠:青山、杉山、冨士、佐藤爽

 左右のエースである平良選手、隅田選手は当確、高橋選手、渡邊選手も昨年の成績を考えればほぼ確定ですね。平良選手は開幕には問題なく間に合いそうです。武内選手もコンディションが万全であればローテに入って来ます。

 残りは1枠ですが新外国人のワイナンス選手や実績組の與座選手、松本選手、若手有望株の菅井選手、篠原選手、上田選手などローテ争いが激しいそうですね。

 エースもしっかりとしていて層が厚く12球団でもトップクラスの陣容だと思います。

 

 

中継ぎ

評価のイメージと具体的な数値は以下の通りです。

   イメージ     

10点:50試合、防0点台、40H or 30S

9点:50試合、防1点前半、35H or 25S

8点:50試合、防1点台、30H or 20S

7点:50試合、防1点台、25H or 15S

6点:50試合、防2点前半、20H or 10S

5点:50試合、防2点台、20H or 10S

4点:50試合、防2点台、10H or 5S

3点:40試合、防3点前半 

2点:30試合、防3点台

1点:15試合、防4点台

0.5点:期待枠

 中継ぎは登板数、防御率、ホールド数、セーブ数をもとに評価をつけたいと思います。評価をつける際はこの数値を来季8割方クリアしてくれるだろうという推定で評価を付けます。

 登板数は起用されているという点で首脳陣からの信頼を表していると思うので最も重要な指標としています。次点で選手の成績を表しやすい防御率を参考にしています。また、ホールド数、セーブ数は大事な立ち位置を任されているという首脳陣からの信頼度が現れている指標だと思うので、登板数が一定数を超えるとそちらを重要な要素に切り替えて見ています。昨年の成績を最も参考にしますが、昨年は飛ばないボール説もあり投高打低が顕著だったので数字が少し上振れしていると考えています。

 ちなみに数値を見てもらえればわかりますが、今回の評価はかなり辛めに付けています。50試合、防御率2点台で5点ですからね。10点の選手はほぼ出ないと思ってください。ただ、先発よりは出やすいと思います。計算が立ちやすいということで複数年連続で結果を残している実績のある選手を高めに評価しており(巨人マルティネス選手など)、逆に昨年ブレイクしたような単年活躍の選手は少し評価を落としています(ヤクルト荘司選手など)。

 

2025年成績

まずは2025年の成績を振り返りましょう。

中継ぎ防御率:2.78(リーグ3位)
平良 海馬(26歳)
試54、回52.2、防1.71、勝4、H12、S31、振53
ウィンゲンター(31歳)
試49、回46.2、防1.74、勝1、H32、振69
山田 陽翔(21歳)
試49、回47.2、防2.08、勝3、H20、S1、振31
甲斐野 央(29歳)
試47、回43.2、防2.47、勝2、H35、振36
黒木 優太(31歳)
試29、回29.1、防3.38、勝1、H4、振25
ラミレス(31歳)
試27、回26.2、防1.01、勝1、H8、振28
羽田 慎之介(22歳)
試24、回21.1、防2.95、勝1、H3、振25
中村 祐太(30歳)
試20、回26、防1.04、勝0、振23
田村 伊知郎(31歳)
試20、回27.2、防3.58、勝0、H1、S1、振20
佐藤 隼輔(26歳)
試20、回19.2、防6.41、勝0、H6、振13
()内は先発数

 守護神を務めた平良選手が54登板で防御率1点台と流石の安定感でセーブ王を獲得する活躍を見せ、新外国人のウィンゲンター選手が圧倒的なパフォーマンスで勝ちパに定着、甲斐野選手も勝ちパを担い35ホールドを挙げるなどこの3人が勝ちパで安定していました。

 さらに、高卒3年目の山田選手がブレイクし接戦時を担い防御率2.08で20ホールドを挙げました。ラミレス選手もケガ離脱が長かったですが、投げれば好投を見せましたね。育成契約で加入した黒木選手も早々に支配下昇格しビハインドメインながら時々接戦時でも起用されました。羽田選手、中村選手らもビハインドメインで存在感を見せましたね。計算外が不振に苦しんだ佐藤選手くらいだったと思います。

 開幕前は苦戦が予想されていましたが、新戦力を中心に奮闘しリーグ3位の防御率となりました。

 

 

主な入退団選手

IN:岩城、堀越、斎藤、高橋
OUT:平井、田村、水上

 平井選手、田村選手、水上選手など実績組が複数人抜けたので戦力ダウンはありそうですね。ただ、新加入組も期待出来る選手が多いです。

 ルーキーでは左腕の岩城選手と右腕の堀越選手がいますね。特に岩城選手は貴重なリリーフ左腕ですし、即戦力として期待していると思います。堀越選手もコンディションが万全であれば即戦力だと思います。育成ルーキーの斎藤選手も二軍での投球次第で一軍抜擢もありそうですね。さらに、アンダースローの高橋礼選手が育成契約で加入していて中継ぎ起用のようです。

 

 

2026年度想定戦力

10点:

9点:

8点:

7点:

6点:ウィンゲンター

5点:甲斐野

4点:ラミレス、山田

3点:

2点:黒木、佐藤、羽田

1点:中村、岩城

0.5点:黒田、成田、豆田、ボー、糸川、堀越

計30点

 

 

上位3人(チームの勝ちパ)

ウィンゲンター6点
甲斐野5点、ラミレス4点

 ウィンゲンター選手、甲斐野選手は今季も勝ちパで起用されると思います。ウィンゲンター選手は牽制やクイックが課題ですが、今季は改善してくるのかそれ以上圧倒的な投球で捻りつぶすのかいずれにしても決めた方がいいと思います。ラミレス選手もコンディションが万全であれば勝ちパで起用出来そうな選手ですね。この3人が中心になると思います。

 

4~6番手(接戦時、勝ちパも目指せる)

山田4点、佐藤2点、羽田2点

 山田選手は今季もジョーカー的な立ち位置で接戦時メインで起用されると思います。2年連続結果を残せれば主力の仲間入りですね。羽田選手もポテンシャルは12球団でもトップクラスですし、勝ちパを目指すくらいの活躍を見せて欲しいです。貴重なリリーフ左腕である佐藤選手も復調に期待ですね。彼が接戦時を担ってくれるようだと層が厚くなると思います。

 

7~10番手(一軍で存在感を出せる)

黒木2点、中村1点
岩城1点、成田0.5点

 黒木選手、中村選手は今季もビハインドメインで活躍してくれると思います。ある程度計算の立つこの2人がいてくれるのはチームにとって大きいです。二軍にいても緊急時に直ぐに入れ替えられると思います。ルーキーの岩城選手は貴重なリリーフ左腕として期待されていますね。大学時代もリリーフ起用が多かったですし、上手く対応してくれると思います。若手有望株が複数人いますが個人的には成田選手に注目しています。今季はケガから本格的に復帰するシーズンとなっていて、既にウインターリーグでは物凄いボールを投げているようですね。今季のブレイク候補です。

 

その他の候補

若手有望株:黒田、豆田、糸川、青山

実績組:ボー、浜屋

新加入:堀越、高橋、斎藤

 若手有望株では黒田選手もブレイク候補ですね。昨年二軍で防御率1点台と結果を残していて一軍の経験も積みました。今季は一軍定着を狙っていると思います。他にも近年期待されている豆田選手、二軍で結果を残している糸川選手、青山選手と豊富です。実績組でもボー選手、浜屋選手はまずまずやれそうですね。新加入組では高橋礼選手の復調次第で戦力になると思います。同じアンダースローの與座選手と切磋琢磨して2人とも上がってきてほしいです。ルーキーの堀越選手もポテンシャルは高いですし注目しています。

 

 

来季の陣容

勝ちパ:ラミレス、ウィンゲンター、甲斐野

接戦時:山田、佐藤、羽田

ビハインド:黒木、黒田

入れ替え要員:中村、ボー、岩城

期待枠:成田、豆田、糸川、堀越、高橋

 平良選手が先発に回ったので守護神が不在となりましたが、西口監督の構想では固定しないようですね。個人的には最初はラミレス選手に任せても面白いと思い9回ラミレス選手、8回ウィンゲンター選手、7回甲斐野選手としています。山田選手も候補ですね。接戦時には山田選手の他に期待値込みで佐藤選手、羽田選手を入れていて、この2人がハマればかなり余裕が出ると思います。

 若手有望株では黒田選手、成田選手、糸川選手、岩城選手、堀越選手などブレイク候補が複数人いますね。この選手たちの台頭次第で層が厚くなると思います。

 

 

まとめ

 先発は質、量共に充実していて12球団でもトップクラスの陣容を築けていると思います。今井選手が抜けますが平良選手の先発転向と既存戦力の上積みで充分に埋まりますね。個人的には高橋選手、松本選手、武内選手など実績組の復調がカギを握っていると思います。

 中継ぎは先発に比べて層が薄く心配ですね。特にウィンゲンター選手、ラミレス選手の外国人コンビが機能しないと崩壊してしまう危険性を孕んでいます。羽田選手、黒田選手、成田選手など若手有望株の伸びに期待したいです。

 

 

 

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