必見!現役ドラフト2025~選手の特徴と各球団の思惑とは!?~

何はともあれ野球推しです。

 

 12/9に第4回となる現役ドラフトが開催されました。

 そこで今回は移籍した選手の詳細と各球団の補強の意図をまとめたいと思います。

 

 

目次

  1. 移籍選手詳細
  2. 補強の意図

 

 

 

 

阪神タイガース

Out→井上 広大       
In→濱田 太貴(25歳)177cm、81㎏、右投右打、外野手、プロ7年目、ヤクルト
一軍:試34、率221、安21、本4、打9、得13、盗0、O699
二軍:試72、率171、安33、本5、打28、得12、盗1、O561

 阪神は外野のスラッガーである井上選手が退団し、同じく右打ちの外野手である濱田選手が加入しました。高卒2年目から一軍を経験するなど長打力を期待され2023年には103試合に出場し5本塁打、OPS652と一定の成果を挙げていました。昨年は不振に苦しむと今季も二軍で打率1割台とアピールすることが出来ず一軍で34試合の出場に留まりました。ただ、終盤に一軍に昇格した際は好調で少ない打席数で4本塁打を放つなど来季に向けて期待出来る活躍を見せていました。ハマった時の打撃は素晴らしいですし、好調を維持する安定感が欲しいですね。外野のレギュラー候補として期待したいです。

 

 

横浜DeNAベイスターズ

Out→知野 直人
In→濱 将乃介(25歳)181cm、83㎏、右投左打、外野手、プロ3年目、中日
一軍:試5、率250、安1、本0、打1、得0、盗0、O500
二軍:試93、率258、安74、本0、打24、得37、盗15、O703

 DeNAは内野ユーティリティの知野選手が退団し、高い身体能力が魅力の外野手である濱選手が加入しました。一軍での実績はほとんどありませんが、二軍で徐々に成績を上げ今季は一軍デビューを果たしました。今季は二軍で0本塁打ながら俊足を活かし8三塁打を放つなど長打も狙える選手です。さらに、出塁率348と高水準で選球眼も良いですね。ポジションはセンターをメインにしていますが、元は内野手としてプロ入りした選手ですし、内野も守れるユーティリティ性があります。DeNAは外野手の母数が少なかったですし、足を使える選手の加入は戦略の幅が広がると思います。

 

 

読売ジャイアンツ

Out→菊地 大稀
In→松浦 慶斗(22歳)186cm、103㎏、投手、左投、プロ4年目、日本ハム
一軍:なし
二軍:試19、回37、防3.41、勝2、S3、振35

 巨人は中継ぎ右腕の菊地選手が退団し、若手有望株の大型左腕である松浦選手が加入しました。今季は二軍で6先発を含む19試合に登板し防御率3.41と安定した成績を残しました。先発だけでなく抑えでも起用されていて期待の高さが伺えますね。まだまだ若くポテンシャルが高いのでこの移籍は正直驚きました。球威のあるストレートとスライダーのコンビネーションで、イニングに近い三振を奪うなど奪三振能力が高いです。球威で押し込めるパワーピッチャーで先発、中継ぎ両にらみで起用があると思います。昨年と同じく日本ハムから加入ということで、来季のブレイクが期待されます。

 

 

中日ドラゴンズ

Out→濱 将乃介
In→知野 直人(26歳)182cm、85㎏、右投右打、内野手、プロ7年目、DeNA
一軍:試8、率176、安3、本1、打2、得3、盗0、O712
二軍:試83、率234、安44、本4、打20、得27、盗10、O680

 中日は外野手の濱選手が退団となり、内野ユーティリティの知野選手が加入しました。全ての内野ポジションを守るユーティリティ性を活かし、毎年まずまず一軍での起用がある選手ですが、今季は二軍でアピール出来ず8試合の出場に留まりました。ただ、パンチ力ある打撃が魅力で少ない打席数ながら今季も一軍で本塁打を放っています。足も速い方ですね。中日はユーティリティの選手を戦力化するのが得意な球団ですし、サードのレギュラーも狙っていけると思います。

 

 

東京ヤクルトスワローズ

Out→大道 温貴   
In→辰見 鴻之介(25歳)175cm、67㎏、内野手、右投左打、プロ3年目、楽天
一軍:なし
二軍:試88、率280、安49、本0、打8、得41、盗32、O627

 広島は中継ぎ右腕の大道選手が退団し、俊足が武器の内野手の辰見選手が加入しました。二軍では主にセカンドと外野を守っていて俊足を活かしたプレーが最大の魅力です。特に盗塁は成功32、失敗5と足でアピールしていました。今季は育成選手としてスタートしましたが、二軍で打率280と課題の打撃でアピールし7月に支配下昇格を果たしました。ただ、同じく足を武器としている小深田選手が途中出場メインとなっていたこともあり一軍での出場はありませんでした。一軍での実績は少ないですが足を武器に代走として貴重な存在になれると思います。

 

 

東京ヤクルトスワローズ

Out→濱田 太貴    
In→大道 温貴(26歳)180cm、91㎏、右投、投手、プロ5年目、広島
一軍:試1、回1、防0.00、勝0、振2
二軍:試38、回38、防3.79、勝1、S5、振35

 ヤクルトは外野手の濱田選手が退団し、広島から中継ぎ右腕の大道選手が加入しました。1年目から一軍で戦力となり2023年には48試合に登板し防御率2.72、13ホールドと貴重な存在となっていました。ただ、昨年から不振に苦しみ今季も二軍で防御率3点台とアピール出来なかったです。実績のある選手ですし、ストレートとフォークのコンビネーションで三振を取れるオーソドックスなタイプで戦力化しやすいと思います。昨年も広島から矢崎選手が加入し戦力となっていますし、課題である中継ぎ陣の層を厚く出来たと思います。

 

 

福岡ソフトバンクホークス

Out→佐藤 直樹
In→中村 稔弥(29歳)178㎏、84㎏、投手、左投、プロ7年目、ロッテ
一軍:試15、回20、防3.15、勝0、振8
二軍:試24、回34.2、防2.60、勝6、S2、振22

 ソフトバンクは外野手の佐藤選手が退団し、ロッテから中継ぎ左腕の中村選手が加入しました。近年はビハインドメインでロングリリーフもこなす便利屋的な立ち位置を確立していて今季も15試合に登板し防御率3.15とまずまずの投球を見せています。特徴のあるツーシームを武器にゴロの山を築く技巧派左腕ですね。一軍で戦力になる可能性がかなり高く、ベンチに置いておきたい選手ですね。ソフトバンクはパワーピッチャーが多いですし、このタイプは少ないですし貴重な中継ぎ左腕として存在感を発揮出来ると思います。

 

 

北海道日本ハムファイターズ

Out→松浦 慶斗
In→菊地 大稀(26歳)186cm、89㎏、投手、右投、プロ4年目、巨人
一軍:試7、回10、防1.80、勝1、H1、振16
二軍:試23、回50、防1.98、勝4、S3、振54

 日本ハムは大型左腕の松浦選手が退団し、巨人から中継ぎ右腕の菊地選手が加入しました。威力のあるストレートとキレのあるスライダーのコンビネーションが強力でイニングを上回る三振を奪うなど奪三振能力が高いパワーピッチャーですね。日本ハムが好むタイプです。2023年には50試合に登板し防御率3.41、15ホールドと一軍の戦力となっており期待されていました。ただ、昨年は二軍で防御率1点台と無双状態だったもののどうやら課題があるようで一軍での登板がなく、今季も二軍で好成績を残しながら一軍で7試合の登板に留まっていました。ただ、終盤に一軍に上がってきた時はキレキレだっただけに来季期待していた選手なんですよね。日本ハムに才能を開花させて欲しいです。個人的には今年の現役ドラフトでNo1の選手だと思います。

 

 

オリックスバファローズ

Out→茶野 篤政
In→平沼 翔太(28歳)179cm、83㎏、内野手、右投左打、プロ10年目、西武
一軍:試60、率218、安34、本0、打11、得13、盗13、O495
二軍:試19、率250、安16、本2、打12、得9、盗3、O769

 オリックスは外野手の茶野選手が退団し、内野ユーティリティの平沼選手が加入しました。内野全ポジションを守れるユーティリティ性を活かし一軍で通算379試合に出場した実績を持ちます。特にセカンドとサードがメインで外野の練習もしているようですね。今季は成績的に苦しんだものの打撃センスも抜群で代打での起用も多かったです。毎年一軍の戦力になっていて、スタメンを固定しないオリックスの起用法に合う選手だと思います。今季も廣岡選手がブレイクしたように大化け期待です。

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

Out→辰見 鴻之介
In→佐藤 直樹(27歳)178cm、85㎏、外野手、右投右打、プロ6年目、SB
一軍:試104、率239、安45、本5、打18、得30、盗10、O700
二軍:試19、率299、安20、本2、打10、得9、盗4、O829

 楽天内野手の辰見選手が退団し、ソフトバンクから外野手の佐藤選手が加入しました。毎年戦力となっているソフトバンク産の選手ですね。高い身体能力を持つ外野手で今季は主力のケガ人が続出した時期に一軍に合流し課題の打撃でもアピールを重ねキャリアハイとなる104試合に出場していました。パンチ力のある打撃が持ち味で一軍で5本塁打を放つなど長打が期待出来ます。俊足も武器で10盗塁を記録していますね。ソフトバンクでは層が厚く途中からの出場も多かったですが楽天ではレギュラーを狙って行ける選手だと思います。

 

 

埼玉西武ライオンズ

Out→平沼 翔太
In→茶野 篤政(26歳)175cm、80㎏、外野手、右投左打、プロ3年目、オリックス
一軍:試3、率167、安2、本0、打0、得0、盗0、O333
二軍:試116、率288、安101、本0、打21、得44、盗28、O668

 西武は内野ユーティリティの平沼選手が退団し、俊足巧打の外野手である茶野が加入しました。高いバットコントロールが売りの選手で長打力は低いですが粘り強い打撃で三振が少ない選手です。今季も二軍で打率288と好成績を残しましたが、一軍では3試合と出番が中々なかったですね。さらに、二軍で28盗塁と足も使える選手です。2023年には91試合に出場し一軍の戦力になっています。西武は渡部選手がサードに回ることもあり外野はまだ空いているのでレギュラー候補として期待しています。

 

 

千葉ロッテマリーンズ

Out→中村 稔弥
In→井上 広大(26歳)189cm、100㎏、外野手、右投右打、プロ6年目、阪神
一軍:試0、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O000
二軍:試88、率230、安62、本8、打34、得38、盗1、O708

 ロッテは中継ぎ左腕の中村選手が退団し、阪神から若手有望株の外野手である井上選手が加入しました。長打力が武器の右の大型スラッガーで今季も二軍で8本塁打を放っています。ただ、確実性が課題で毎年期待されながら一軍で中々起用されないもどかしい日々を送っていました。ロッテは長打力が課題のチームですし、アピール次第では十分にレギュラーを狙っていけると思います。細川選手並のブレイクに期待したいです。

 

 

 

まとめ

 今回は一軍での実績もある選手が多く3人のドラ1が指名されるなどポテンシャルも高い選手が多かったですね。個人的には菊地選手が最もブレイクする可能性が高いと思っていて、即戦力として期待出来るのは中村選手、佐藤選手、平沼選手、大道選手辺りかなと思っています。井上選手、濱田選手、松浦選手、知野選手、茶野選手、辰見選手らはポテンシャルが高くハマればブレイクが期待できる選手たちです。各選手の来季の活躍に注目です。