2024ドラフト直前企画、各球団の弱点と補強ポイントを見直して指名予想してみよう!!~北海道日本ハムファイターズ編~

何はともあれ野球推しです。

今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。

 今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!

 

 

今回は新庄監督3年目で躍進!!来季こそ悲願のリーグ優勝へ!!!

北海道日本ハムファイターズです!!

 

 

 

 

目次

  1. チーム成績
  2. 弱点
  3. 補強ポイント
  4. 指名予想

 

 

 

 

チーム成績

先防3.01(4位)、中防2.85(3位)、率245(3位)、得532(2位)
本111(2位)、犠114(2位)、盗91(1位)、失76(5位)、O670(2位)

 日本ハムは打撃成績が軒並み上位で今季2位となった要因の1つとなっています。守備力は依然課題ですが、これだけ打てれば守備以上のプラスを出せそうです。

 先発は伊藤選手、加藤選手、山崎選手の3本柱は強力ですが後に続く選手に差があり先発防御率が低迷していますね。中継ぎは今季色々な選手が台頭して層が厚くなっているので狙うなら先発だと思います。

 

 

 

弱点

先発

一軍

伊藤 大海(27歳)試25、回169.1、防2.66、勝14、振156
加藤 貴之(32歳)試27、回166.2、防2.70、勝10、振103
山﨑 福也(32歳)試24、回147.2、防3.17、勝10、振74
金村 尚真(24歳)試29(17)、回136、防2.38、勝7、振98
北山 亘基(25歳)試14(13)、回81.1、防2.31、勝5、振87
福島 蓮(21歳)試12、回61、防3.54、勝2、振35
バーヘイゲン(33歳)試9、回49、防3.12、勝2、振41

 伊藤選手、加藤選手、山崎選手の二桁勝利トリオは強力ですが、後に続く選手が課題ですね。金村選手は素晴らしい投球を見せていますが、後半戦には中継ぎに配置転換となったりと先発として固定されるかはわかりません。後半戦に上がってきた北山選手や中盤に存在感を発揮した福島選手、ケガから復帰したバーヘイゲン選手と候補はいますがシーズン通して活躍出来るかは不透明ですね。頭数を増やしておくに越したことはないですし、来季優勝を狙うなら追加しておきたいです。

 

 

二遊間

セカンド

上川畑 大悟(27歳)試70、率251、安64、本1、打16、得25、盗5、O618
石井 一成(30歳)試58、率234、安46、本4、打18、得20、盗2、O641

ショート

水野 達稀(24歳)試103、率219、安72、本7、打37、得30、盗9、O606
上川畑 大悟(27歳)試39、率251、安64、本1、打16、得25、盗5、O618

 二遊間は依然課題ですね。セカンドは上川畑選手と石井選手、ショートは水野選手がメインで起用されていましたが、打撃成績が物足りなく他球団と比べてマイナスとなっています。昨年よりは改善されていますがこの打撃成績であればゴールデングラブ級の守備力が必要となってきますし、レギュラーとして固定できる選手を増やしたいです。

 

 

センター

松本 剛(31歳)試118、率237、安103、本1、打19、得46、盗20、O571

 センターは一昨年の首位打者である松本選手がメインで起用されていますが、巧みなバットコントロールや盗塁などで存在感を見せているもののやはり打撃成績が乏しいですね。守備力もそこまで高くないですし、他球団と比べて大きくマイナスとなってしまっています。五十幡選手、浅間選手などもいますがケガが多く計算しづらいですね。

 二軍ではドラフト3位ルーキーの宮崎選手がメインで起用されていますが、まだ一軍の戦力にはなりきれていないですし、上記に挙げた4人以外でセンターを守れそうな選手は江越選手くらいなので若手の追加はしておきたいです。

 

 

 

補強ポイント

※()内優先度

先発投手()、中継ぎ投手(中)
二遊間()、センター()、左のスラッガー(低)

 先に挙げた先発投手、二遊間、センターが補強ポイントの最優先ポジションですね。

 他には今季改善したとは言え主力の安定感が少し足りない中継ぎ陣と、清宮選手以外に目ぼしい選手がいない左打ちのスラッガーを追加したいところです。

 

 

 

指名予想

投手4人以上(即戦力2人以上)
二遊間1人、外野手1人、左打ちスラッガー1人
 
1位:二遊間
2位:即戦力投手
3位:投手
4位:センター
5位:左打ちスラッガー
6位:投手
7位:投手

 補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。

 

 日本ハムは昨年のドラフトで1位の細野選手以外は全員野手を獲得しているので今年は投手中心になると思います。ただ、今年はショートに目玉選手がいるので1位はショートに突っ込むと思います。

 野手は二遊間とセンターは確実に追加して余裕があれば左打ちのスラッガーも狙いたいです。

 

 

 

個人的理想の指名

1位予想:宗山塁(明治大)
2位:寺西成騎(日本体育大
3位:徳山一翔(環太平洋大)
4位:柴崎聖人(大阪経済大)
5位:寺井広大(神村学園高伊賀)
6位:颯佐心汰(中央学院
7位:渋谷純希(帯広農)

 個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。

 

 1位は大学生No1ショートの宗山選手がいいと思いました。大袈裟でなく10年に1人の素材で、守備だけで言えばプロに混ぜてもトップクラスの守備力を誇ります。ここに確実性の高い打撃を備えているわけですから競合間違いなしです。12球団の中でも日本ハムが一番必要としている選手だと思いますし、何とか引き当てたいです。外れたら身長198㎝の超大型左腕である東海大相模の藤田選手にいっても面白いと思います。

 2位は日体大の寺西選手です。星陵高校時代から評判の選手で186㎝、85㎏の恵まれた体格から角度のあるストレートを投げ込みます。ポテンシャルの高さは1位級だと思いますし、この秋好投すれば評価はもっと上がっていくと思います。

 3位は環太平洋大の徳山選手です。元々上位候補として注目されていた左腕ですが、今年は中々調子が上がらずもう一つ評価が上がっていません。ただ、ノビのあるストレートは威力抜群ですし、先発、中継ぎ両方で可能性のある選手だと思います。

 4位は大阪経済大の柴崎選手です。小柄ですがパンチ力を備えた打撃に定評があり、強肩、俊足と走攻守三拍子揃っています。今年はセンターを守れる外野手は多いですが、その中でも評価が高そうです。

 5位は左打ちのスラッガー枠で神村学園高校伊賀の寺西選手です。長打力だけで言えば今年のドラフト候補の中でもトップクラスだと思います。外野手ですが身体能力的にもプロではレフトかファーストになりそうです。

 6位はショートと投手の二刀流で活躍する中央学院高校の颯佐選手です。プロでは野手としてプレーすると思いますが、高い身体能力を活かしてショート以外に外野手にも挑戦できそうですね。入ってから潰しの効く選手ですし、この順位で獲得出来ればおいしいです。

 7位は地元枠で帯広農業高校の渋谷選手です。181㎝と左腕の中でも大柄で140㎞を超える威力のあるストレートを投げ込むことが出来ます。地元枠の選手を獲得する可能性があるような報道も出ていますし、下位で獲得出来れば理想です。

 

 日本ハムは投手中心の指名になると思いますが、実際に並べて見ると野手が多くなってしまいました。来季のリーグ優勝に向けて上位は即戦力を追加し、下位で未来に向けて高校生を獲得しました。地元枠の選手も追加していますしバランスのいい指名だと思います。

 

 

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