各球団、今シーズンの補強採点2025~横浜DeNAベイスターズ編~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は今季の補強はどのくらい上手くいったのか、各球団各選手ごとにS~Eの6段階で評価をしたいと思います。評価の明確な基準はなく主の独断と偏見で評価することをご承知おきください。各評価のイメージは以下の通りです。

 

S(補強大成功!!期待以上の大活躍!!!)

A(補強成功!!年俸以上の活躍!!)

B(戦力化に成功!!年俸分の活躍はできた!!) 

C(ある程度の活躍はできたか!)

D(期待値よりは低いが最低限の活躍)

E(活躍ならず)

 

 補強には必ずお金が必要ですので、その費用に見合う活躍をしたかどうかが今回の評価基準の大本になっています。外国人選手に関しては残留で契約したこと自体が補強だと思うので、新加入の選手だけでなく以前から在籍していた選手も評価対象にしています。また、ドラフトで加入したルーキー達は必ずしも即戦力ということではないと思うので振り返りはしますが、評価はしませんので皆さんで評価を考えて欲しいと思います。

※成績は全て2025年の成績です。

 

 

今回はリーグ優勝目指すも悔しいリーグ2位!!

横浜DeNAベイスターズです!!!

 

 

目次

  1. ドラフト指名一覧
  2. 日本人選手の評価
  3. 外国人選手の評価
  4. まとめ

 

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:竹田 祐(三菱重工west)投手

一軍:試6、回37.1、防1.69、勝4、振27
二軍:試15、回63.1、防3.13、勝2、振45

 1位の竹田選手は社会人トップクラス右腕として即戦力期待でしたが、開幕当初はケガなどもあり中々嚙み合わず調子が上がってきませんでした。ただ、二軍で調整を続け一軍デビュー後は防御率1.69と好投を続けましたね。即戦力に相応しい実力を見せました。来季は先発ローテに定着することが期待されます。

 

2位:篠木 健太郎(法政大)投手

一軍:試3、回5.1、防10.13、勝0、H1、振3
二軍:試31、回60、防3.15、勝3、S2、振66

 2位の篠木選手は大学代表常連の実力者でしたが、1年目はプロの壁に苦しみましたね。オープン戦で好投を続け開幕一軍を掴んだものの一軍では打ち込まれ、その後は二軍で鍛える日々が続きました。個人的には1年目からもっとやれると思っていたので、来季は巻き返しを期待したいです。

 

3位:加藤 響(徳島インディゴソックス内野手

一軍:試9、率176、安3、本0、打0、得2、盗0、O399
二軍:試87、率234、安72、本5、打32、得36、盗3、O645

 3位の加藤選手は強打の内野手として期待されましたが、今季はオープン戦で打ちまくり開幕一軍入りを果たしました。ただ、開幕後は結果を残すことが出来ずその後は二軍暮らしが続きました。DeNAは内野は固まっていないポジションなので来季はスタメン争いに参加して欲しいです。

 

4位:若松 尚輝(高知ファイティングドックス)投手 

一軍:試7、回8、防7.88、勝0、H1、振3
二軍:試29、回51.2、防3.48、勝2、振45

 4位の若松選手は独立リーグが即戦力期待で加入した右腕です。今季は二軍で29試合に登板し防御率3点台とまずまずの投球を見せ、一軍デビューも果たしました。ただ、一軍ではプロの厳しさを思い知らされました。来季は一軍の戦力になりたいです。

 

5位:田内 真翔(おかやま山陽高)内野手

一軍:試2、率500、安1、本0、打0、得0、盗0、O1.000
二軍:試80、率253、安60、本0、打13、得22、盗1、O638

 5位の田内選手は高卒ルーキーということで二軍で育成がメインでした。今季は二軍で80試合に出場し打率253、OPS638と高卒ルーキーの中でも好成績を残しました。終盤に一軍にデビューも果たしましたし、経験を積めたと思います。

 

6位:坂口 翔颯(国学院大)投手

一軍:なし
二軍:なし

 6位の坂口選手は大学生でも指折りの実力者でしたがコンディション面を心配されていました。今季はやはりコンディションが整わず公式戦での登板はありませんでした。オフに育成再契約となりましたね。来季はコンディションを万全にし一軍デビューを果たしたいです。

 

 

日本人新加入選手

浜地 真澄(阪神、現役ドラフト)年俸:2800万 D

一軍:試3、回3、防6.00、勝0、振5
二軍:試10、回10、防1.80、勝0、振7

 浜地選手は阪神から現役ドラフトで加入した中継ぎ右腕です。2022年には52試合に登板し防御率1.14、22ホールドを挙げるなど実績を引っさげ即戦力として期待されました。今季は二軍で防御率1点台と好投を見せたものの一軍では3試合の登板に留まりました。ケガの影響も大きかったですね。一軍の戦力となれなかったのでD評価です。

 

三森 大貴(ソフトバンク、トレード)年俸:4300万 B

一軍:試91、率213、安34、本0、打10、得23、盗22、O555
二軍:試1、率667、安2、本0、打0、得1、盗0、O1.667

 三森選手は昨年のオフに濱口選手とのトレードでソフトバンクから加入しました。2021年から3年続けて80試合以上に出場していた実力者で即戦力として期待されました。今季は1年間一軍に帯同し91試合に出場、特に代走の切り札として22盗塁と存在感を発揮しましたね。ただ、打撃では苦戦しスタメンでの出場機会が少なかったのは悔しいところです。年俸も考慮しB評価としました。

 

岩田 将貴(阪神、退団後加入)年俸:560万 D 

一軍:試3、回1、防18.00、勝0、振0
二軍:試42、回39、防3.46、勝1、S2、振33

 阪神を退団後加入した岩田選手はチームに足りない中継ぎ左腕として期待されました。昨年も二軍で防御率1点台と好成績を残していながら中々一軍での登板がありませんでしたが、今季は二軍で成績が悪化し一軍では3試合の登板に留まりました。来季こそは一軍での登板を増やしたいです。

 

九鬼 隆平(育成から昇格)年俸:650万 C

一軍:試12、率250、安3、本0、打0、得0、盗0、O667
二軍:試91、率250、安70、本8、打45、得37、盗4、O740

 九鬼選手は2023年のオフにソフトバンクを退団しDeNAに移籍していました。今季は育成選手として迎えましたが、春季キャンプからアピールし開幕前に支配下昇格を果たしました。開幕後は二軍で8本塁打を放つなど打撃でアピールし、一軍でも12試合に出場しましたね。来季は一軍での出番を増やしたいです。

 

庄司 陽斗(育成から昇格)年俸:340万 D

一軍:なし
二軍:試23、回97.1、防3.98、勝3、振66

 庄司選手は昨年も二軍で先発ローテを回り防御率1点台と期待されていた若手有望株です。今季は春季キャンプからアピールを重ね開幕前に支配下昇格を果たしました。ただ、開幕後は二軍で先発ローテを回るもアピール不足で一軍デビューはなりませんでした。来季は先発ローテ候補として期待したいです。

 

橋本 達弥(育成から昇格)年俸:650万 D 

一軍:試1、回1、防18.00、勝0、振0
二軍:試42、回41.1、防3.48、勝1、振47

 橋本選手はケガの影響で育成再契約となっていた中継ぎ右腕です。今季はケガも癒え二軍で42試合に登板し防御率3点台と安定して投げられていました。来季は一軍の戦力となりたいです。

 

藤浪 晋太郎(日本球界復帰)年俸:5000万 C 

一軍:試6、回22、防4.09、勝1、振19
二軍:試6、回15.2、防2.87、勝0、振4

 藤浪選手は今季のシーズン途中にアメリカから日本に復帰していました。加入後は主に先発として6試合に登板し復帰後初勝利を挙げました。ただ、安定感が課題なのは相変わらずですね。欲しい時に戦力になってくれたのでC評価です。

 

 

外国人選手

ジャクソン(来日2年目)年俸:2億3800万 A 

一軍:試25、回150.2、防2.33、勝10、振109
二軍:試1、回5、防3.60、勝0、振2

 ジャクソン選手は先発ローテに入ることが期待されましたが、今季は開幕からローテに定着し規定投球回に到達、防御率2点台でチーム内2位の10勝を挙げるなどエース格の1人として戦力となりました。ポストシーズンでも好投を披露しましたね。高年俸ということもありA評価ですが、チームに欠かせない戦力です。

 

ケイ(来日2年目)年俸:1億5000万 S

一軍:試24、回155、防1.74、勝10、振130
二軍:なし

 ケイ選手はジャクソン選手とともに先発ローテに入ることが期待されましたが、今季は規定投球回を投げ防御率1点台でチーム2位の10勝を挙げるなど素晴らしい成績を残しました。今季は好不調の波が少なく安定感抜群でした。年俸は高めですが文句なしのS評価です。来季はメジャー復帰が決まっています。

 

ウィック(来日2年目)年俸:1億4300万 A

一軍:試40、回42.2、防0.84、勝4、H25、S5、振49
二軍:試13、回13.1、防4.73、勝1、S1、振14

 ウィック選手はブルペン陣を厚くすることが期待されましたが、今季はケガでの離脱があったものの復帰後は抜群の安定感で勝ちパを担い40試合に登板し防御率0点台、25ホールド、5セーブと素晴らしい成績を残しました。それだけにポストシーズンもケガで出場出来なかったのは残念です。年俸も考慮しA評価としました。

 

バウアー(来日2年目)年俸:9億 C

一軍:試21、回133.2、防4.51、勝4、振119
二軍:試1、回5、防1.80、勝1、振7

 バウアー選手は先発陣の柱として活躍を期待されていましたが、今季は中々調子が上がらず防御率4点台と本来の実力を発揮できませんでした。終盤にはケガ離脱もありましたね。DeNAがリーグ優勝出来なかった要因の1つが彼の誤算だったと思います。高年俸ですがイニングは消費してくれたのでC評価としました。

 

マルセリーノ(来日4年目)年俸:340万 C

一軍:試2、回1.1、防13.50、勝0、振3
二軍:試48、回47.2、防1.89、勝5、S12、振72

 マルセリーノ選手は育成選手としてじっくり鍛えていた選手です。来日4年目となった今季は二軍で守護神としてして起用され防御率1点台、イニングを大きく上回る三振を奪うなどアピールを重ね5月に支配下昇格を果たしました。外国人枠の関係で一軍でのチャンスは少なかったですが、来季は一軍の戦力となりたいです。

 

オースティン(来日6年目)年俸:4億9500万 C

軍:試65、率269、安59、本11、打28、得35、盗0、O834
二軍:試7、率400、安8、本1、打3、得5、盗0、O1.200

 オースティン選手は今季も打撃陣の軸として活躍が期待されていましたが、コンディションが中々整わず65試合の出場に留まりました。出れば圧倒的なパフォーマンスを見せてくれるものの、ケガが多く計算に入れるのは難しいですね。高年俸ということもありC評価としました。

 

フォード(来日2年目)年俸:5000万 D

一軍:試6、率200、安4、本1、打2、得1、盗0、O492
二軍:試24、率274、安23、本4、打12、得7、盗0、O775

 フォード選手は今シーズン途中に加入した左のスラッガーです。ただ、今季は主戦場としているファーストにオースティン選手がいたため出場機会がなく二軍での活動がメインとなりました。それでも、ポストシーズンに代打メインで出場し打撃で一定の存在感を放っていましたね。一軍での出場は少なかったですが、シーズン途中の加入に加えポストシーズンでの実績を考慮しD評価としています。

 

ビシエド(来日2年目)年俸:6350万 B

一軍:試43、率259、安21、本2、打6、得8、盗0、O705
二軍:試20、率0、安0、本0、打0、得0、盗0、O000

 ビシエド選手はフォード選手と同じくシーズン途中に加入しました。加入後は代打で結果を残しファーストのスタメン起用も多かったですね。43試合に出場しOPS705は十分な活躍で4番を任された試合もありました。シーズン途中の加入という難しさも考慮しB評価としました。

 

 

まとめ

 DeNAはジャクソン選手、ケイ選手、ウィック選手といった外国人投手が奮闘し、課題だった投手陣を補って余りある活躍を見せました。ただ、それ以外だと途中出場メインながら存在感を発揮した三森選手くらいで補強の成功確率はそこまで高くなかったです。野手はレギュラー陣が強力なだけに外国人への依存度が大きい投手陣の整備が必要になってきます。