何はともあれ野球推しです。
今回は今季の補強はどのくらい上手くいったのか、各球団各選手ごとにS~Eの6段階で評価をしたいと思います。評価の明確な基準はなく主の独断と偏見で評価することをご承知おきください。各評価のイメージは以下の通りです。
S(補強大成功!!期待以上の大活躍!!!)
A(補強成功!!年俸以上の活躍!!)
B(戦力化に成功!!年俸分の活躍はできた!!)
C(ある程度の活躍はできたか!)
D(期待値よりは低いが最低限の活躍)
E(活躍ならず)
補強には必ずお金が必要ですので、その費用に見合う活躍をしたかどうかが今回の評価基準の大本になっています。外国人選手に関しては残留で契約したこと自体が補強だと思うので、新加入の選手だけでなく以前から在籍していた選手も評価対象にしています。また、ドラフトで加入したルーキー達は必ずしも即戦力ということではないと思うので振り返りはしますが、評価はしませんので皆さんで評価を考えて欲しいと思います。
※成績は全て2025年の成績です。
今回は1年でBクラス脱出!!
オリックスバファローズです!!!
目次
- ドラフト指名一覧
- 日本人選手の評価
- 外国人選手の評価
- まとめ
ドラフト指名選手一覧
1位:麦谷 祐介(東北福祉大)外野手
一軍:試79、率231、安31、本1、打10、得23、盗12、O629
二軍:試13、率286、安12、本0、打5、得4、盗4、O638
1位の麦谷選手はシーズンのほとんどを一軍に帯同し武器である守備、走塁を活かして途中出場からでも存在感を放ちました。特に新人唯一の二桁となる12盗塁は凄いですね。打撃での成長があればセンターのレギュラーを掴める選手だと思います。来季はもっと出場機会があってもいいと思います。
2位:寺西 成騎(日体大)投手
一軍:試11、回35.1、防5.30、勝2、H1、振20
二軍:試16、回78.2、防3.09、勝4、振64
2位の寺西選手は素材型の色が強い選手でしたが、今季は谷間を中心に一軍で11試合に登板しました。防御率は悪いですが2勝を挙げていますね。二軍でも先発として長いイニングを消費し防御率3点台と安定していました。今季は100回以上を投げ経験を積めたので来季は一軍での登板を増やしたいです。
3位:山口 廉王(仙台育英)投手
一軍:試1、回1、防0.00、勝0、振0
二軍:試9、回35、防2.83、勝2、振18
3位の山口選手は高卒ルーキーということもあり、二軍での登板がメインでした。二軍では主に先発として起用され防御率2点台と素晴らしい投球を見せましたね。終盤には一軍デビューも果たしました。来季は一軍でプロ初勝利を期待したいです。
4位:山中 稜真(三菱重工East)捕手
一軍:試19、率122、安6、本1、打3、得2、盗0、O418
二軍:試58、率255、安49、本2、打31、得18、盗4、O661
4位の山中選手は社会人で打ちまくっていた選手でしたが、今季は一軍で打率1割台とプロの壁に阻まれました。春季キャンプ、オープン戦ではアピールしていたものの好調時に起用が少なかったのが残念ですね。後半戦は二軍がメインでしたが経験を積めたと思います。来季は一軍での起用を増やしたいです。
5位:東山 玲士(ENEOS)投手
一軍:なし
二軍:なし
5位の東山選手は社会人有数の右腕でしたが、今季はケガの影響で公式戦での登板はなしに終わりました。5月にトミージョン手術を受けておりシーズンの大半をリハビリに費やしました。来季はまずはコンデションを万全にしたいです。
6位:片山 楽生(NTT東日本)投手
一軍:試21、回30、防2.10、勝1、H1、S1、振18
二軍:試12、回48、防3.00、勝1、振21
6位の片山選手は高卒社会人4年目で加入した右腕です。今季は一軍で21試合に登板し防御率2.10と戦力になりましたね。複数イニングを投げる場面もあり先発起用もありましたね。来季は先発、中継ぎ両方で一軍の戦力となりたいです。
日本人新加入選手
九里 亜蓮(広島、FA)年俸:3億 S
一軍:試25、回164.1、防2.41、勝11、振114
二軍:なし
九里選手は海外FA権を行使し3億複数年の大型契約で加入していました。今季は先発ローテに定着しエース格としてチーム最多の11勝を挙げました。目標である200回を投げることは出来ませんでしたが、チームトップの164.1回を投げました。チームの先発陣が軒並み苦戦したことを考えると九里選手を獲得して良かったと思います。高年俸ですが文句なしのS評価です。
本田 圭佑(西武、現役ドラフト)年俸:2900万 D
一軍:試9、回12.2、防6.39、勝0、振9
二軍:試32、回40.2、防2.43、勝1、振33
本田選手は現役ドラフトで西武から加入した選手で、一軍で通算138試合に登板し昨年も31試合に登板していたため即戦力投手として期待されました。ただ、今季は一軍で9試合に留まり防御率6点台と苦戦しました。今オフには退団となり戦力となることは出来ませんでしたね。年俸も考慮しD評価としました。
岩嵜 翔(中日、トレード)年俸:2800万 S
一軍:試37、回34、防2.12、勝4、H20、振34
二軍:試7、回6.1、防0.00、勝2、振8
中継ぎが崩壊気味だったチームを救うため中日から金銭トレードで加入した岩嵜選手は、加入後すぐに一軍に昇格すると主に勝ちパや接戦時を担い37試合に登板し防御率2.12、20ホールドと素晴らしい投球を見せました。終盤は勝ちパの外国人コンビも不安定でしたし、起用の優先度が高くチームに必要不可欠な選手でした。途中加入ながら文句なしのS評価です。
横山 楓(育成から昇格)年俸:700万 A
一軍:試14、回16.1、防1.10、勝2、H4、振18
二軍:試30、回30、防2.10、勝1、S8、振40
今季は育成選手として迎えた横山楓選手は二軍で守護神を担い防御率2.10、イニングを上回る三振を奪うなどアピールを重ね7月に支配下昇格を果たしました。一軍でも防御率1点台と安定していてプロ初勝利、初ホールドを挙げています。投げるたびに優先順位を上げていきましたね。低年俸ということもありA評価です。来季は一軍でフル回転を期待されます。
入山 海斗(育成から昇格)年俸:240万 B
一軍:試15、回14.1、防5.02、勝2、H3、振13
二軍:試14、回15、防3.60、勝0、振15
入山選手は大卒3年目の育成選手でしたが、今季は二軍でイニングと同じ数の三振を奪うなどパワーピッチャーとしてアピールし7月に支配下昇格を果たしました。一軍でも15試合に登板し経験を積みましたね。来季は一軍の戦力として計算されていると思います。
外国人選手
エスピノーザ(来日2年目)年俸:1億 A
一軍:試23、回129.2、防2.98、勝5、振119
二軍:試1、回4、防0.00、勝0、振3
エスピノーザ選手は来日1年目だった昨年は防御率2点台で7勝を挙げ複数年契約での残留となっていました。今季も先発ローテの一角として期待されましたが、前半戦は苦戦したものの最終的に129.2回を投げ防御率2点台にまとめました。5勝に終わったのは物足りなかったですが、安定してイニングを消費してくれる選手でした。年俸もそこまで高くないですしA評価としました。
マチャド(来日2年目)年俸:2億 S
一軍:試58、回55.1、防2.28、勝3、H12、S28、振68
二軍:なし
マチャド選手は昨年53試合に登板し防御率2.03、18ホールド、23セーブと素晴らしい成績を残し大型契約で残留となっていました。今季は守護神として58試合に登板し防御率2.28、12ホールド、28セーブと期待に応える活躍を見せましたね。昨年と同じような成績でしたが十分な活躍でした。高年俸ですが文句なしのS評価です。
ペルドモ(来日3年目)年俸:1億 A
一軍:試50、回48.1、防3.17、勝2、H35、振27
二軍:なし
ペルドモ選手は昨年のシーズン途中に加入し抜群の安定感で勝ちパを担い残留となっていました。今季も勝ちパに定着し50試合に登板しリーグ2位の35ホールドを挙げました。ただ、前半戦は抜群の安定感だったものの終盤は苦戦し防御率3点台でフィニッシュしましたね。後半戦の印象は良くないですが、年俸もそこまで高くないことを考慮しA評価としました。
オリバレス(来日1年目)年俸:1億5000万 E
一軍:試11、率182、安6、本0、打0、得1、盗1、O441
二軍:試61、率213、安29、本2、打23、得17、盗7、O629
貧打に苦しむチームの中軸を担うことを期待されたオリバレス選手ですが、今季は一軍で11試合の出場に留まるなど戦力になることは出来ませんでした。二軍でさえ打率213と日本球界への適応に苦戦しましたね。高年俸ということもありE評価です。
ディアス(来日1年目)年俸:8000万 D
一軍:試50、率228、安29、本2、打6、得6、盗0、O597
二軍:試21、率250、安14、本0、打4、得3、盗1、O568
ディアス選手は保険としての意味合いが強い獲得でしたが、今季は一軍で50試合に出場しオリバレス選手よりも出番がありましたね。スタメンで起用される機会もありましたが、打率228、OPS597と打撃でアピールすることが出来ませんでした。年俸もそこまで高くないですしC評価と悩みましたが、貢献度を考えD評価としました。
まとめ
1年でAクラスに返り咲いたオリックスは補強は成功しているチームですね。FAで獲得した九里選手がエース級の活躍を見せ、エスピノーザ選手、マチャド選手、ペルドモ選手の外国人投手3人も期待に応える活躍を見せましたね。ここにトレードで獲得した岩嵜選手が接戦時を担い育成から昇格した横山楓選手、入山選手やルーキーの寺西選手、片山選手など投手の戦力化が上手いです。特に昨年以前に育成から昇格していた才木選手、佐藤選手、川瀬選手、大里選手など育成から戦力になる選手がどんどん出てきています。ドラフト1位ルーキーの麦谷選手も存在感を放ちましたね。来季はトミージョン組が復帰すればチーム全体が底上げ出来るので積極的な補強がなくても上積みが見込めると思います。強いて言えば苦戦が続いている助っ人野手の獲得は改善したいです。