何はともあれ野球推しです。
今回は今季の補強はどのくらい上手くいったのか、各球団各選手ごとにS~Eの6段階で評価をしたいと思います。評価の明確な基準はなく主の独断と偏見で評価することをご承知おきください。各評価のイメージは以下の通りです。
S(補強大成功!!期待以上の大活躍!!!)
A(補強成功!!年俸以上の活躍!!)
B(戦力化に成功!!年俸分の活躍はできた!!)
C(ある程度の活躍はできたか!)
D(期待値よりは低いが最低限の活躍)
E(活躍ならず)
補強には必ずお金が必要ですので、その費用に見合う活躍をしたかどうかが今回の評価基準の大本になっています。外国人選手に関しては残留で契約したこと自体が補強だと思うので、新加入の選手だけでなく以前から在籍していた選手も評価対象にしています。また、ドラフトで加入したルーキー達は必ずしも即戦力ということではないと思うので振り返りはしますが、評価はしませんので皆さんで評価を考えて欲しいと思います。
※成績は全て2025年の成績です。
今回は激戦を制し久々の日本一を達成!!
福岡ソフトバンクホークスです!!!
目次
- ドラフト指名一覧
- 日本人選手の評価
- 外国人選手の評価
- まとめ
ドラフト指名選手一覧
1位:村上 泰斗(神戸弘陵高) 投手
一軍:なし
二軍:なし
1位の村上選手は高卒ルーキーということでじっくり育成という形になりましたね。三軍以下での登板がメインで6月には右ひじの炎症もあったようですね。まだまだこれからだと思うので焦らず力を付けて欲しいです。
2位:庄子 雄大(神奈川大)内野手
一軍:試26、率235、安4、本0、打2、得2、盗1、O690
二軍:試60、率213、安45、本0、打17、得23、盗7、O531
2位の庄司選手は持ち前の俊足で即戦力となることが期待されましたが、一軍で代走を中心に26試合に出場しました。日本シリーズでも出場があり1年目から貴重な経験を積みましたね。来季は出場機会を増やしたいです。
3位:安德 駿(富士大)投手
一軍:なし
二軍:試5、回14.1、防4.40、勝1、振12
3位の安徳選手は大学時代は主にリリーフとして活躍していましたが、プロ入り後は先発にも挑戦していますね。三軍での登板がメインで終盤には二軍でも登板がありました。来季は一軍デビューに向けて頑張って欲しいです。
4位:宇野 真仁朗(早稲田実業)内野手
一軍:なし
二軍:試10、率391、安9、本0、打2、得5、盗1、O819
4位の宇野選手は強打の高校生ショートとして注目されていましたが、三軍で実戦経験を積み終盤には二軍デビューを果たし好成績を残しました。この成績を来季も維持できるようだと一気に次期レギュラー候補に名を挙げますね。来季はさらに注目です。
5位:石見 颯真(愛工大名電)内野手
一軍:なし
二軍:試43、率264、安28、本0、打8、得16、盗1、O727
5位の石見選手はこちらも高卒ショートですが、宇野選手よりも二軍で多く起用されこちらも素晴らしい成績を残していますね。後半戦は二軍ではサードとセカンドがメインでした。一軍デビューが早いのはどちらか注目です。
6位:岩崎 峻典(東洋大)投手
一軍:試1、回1、防27.00、勝0、振1
二軍:試24、回61.2、防4.52、勝3、振40
6位の岩崎選手は4年時にケガの影響で結果を残すことが出来ずここまで残っていた実力者ですが、今季は二軍で10先発を含め多く登板し経験を積みました。終盤には頑張りが認められ一軍デビューも果たしましたね。来季は一軍での登板数を増やしたいです。
育成6位:川口 冬弥(徳島インディゴソックス)投手
一軍:試5、回6、防0.00、勝0、振7
二軍:試32、回35.1、防0.76、勝1、S4、振38
育成6位の川口選手は昨年四国ILで最も成績を残していた投手でしたが、今季は二軍でも力が通用し防御率0点台と圧倒的な成績を残しました。その実力が認められ6月に支配下昇格を果たすと、一軍でも5試合に登板し自責点0に抑えました。ただ、一軍での登板数が思うように伸びず、今オフに育成再契約となったのは厳しい世界だなと感じます。ストレートが落ちていたということで抹消になってから一軍昇格がありませんでしたが、ケガなどがあったのでしょうか。何にせよ来季は再び支配下に戻り一軍登板を増やしたいです。
日本人新加入選手
上沢 直之(レッドソックス、日本復帰)年俸:2億5000万 A
一軍:試23、回144.2、防2.74、勝12、振115
二軍:試1、回3、防18.00、勝0、振1
メジャー挑戦から1年で日本球界に復帰となった上沢選手ですが、当初は感覚を取り戻すことに苦労しましたが徐々に適応し、終盤の8~9月は防御率1点台で6勝0敗と抜群の安定感でリーグ優勝、日本一に大きく貢献しました。1年通しても規定投球回を達成し12勝と十分過ぎる活躍ですね。高年俸ということでA評価としていますが、Sを挙げてもいい活躍です。
上茶谷 大河(DeNA、現役ドラフト)年俸:3900万 D
一軍:試8、回13、防6.92、勝0、振11
二軍:試19、回40.1、防2.01、勝4、S1、振31
上茶谷選手はDeNAから現役ドラフトで加入しました。DeNAで6年間で121試合に登板し20勝を挙げるなど実績のある選手でしたが、今季はケガの影響もあり一軍で8試合の登板に終わるなど力を発揮することが出来ませんでした。キャリアワーストの成績となりましたね。年俸もまずまず高いですし即戦力の期待に応えられなかったためD評価です。
濵口 遥大(DeNA、トレード)年俸:5400万 E
一軍:なし
二軍:試15、回16.1、防3.78、勝1、S2、振10
濱口選手はDeNAから三森選手とのトレードで移籍しました。DeNAでの8年間で132試合に先発し44勝を挙げるなどかなり実績のある選手で、ビックネーム同士の移籍で当時は驚きました。今季はケガの影響もあり一軍登板は叶わず、今オフに引退となりましたね。9年間の現役生活お疲れ様でした。
伊藤 優輔(巨人、人的補償)年俸:820万 C
一軍:試5、回7、防0.00、勝0、振5
二軍:試27、回56、防3.70、勝3、S1、振53
伊藤選手は巨人にFA移籍した甲斐選手の人的補償として加入しました。今季は先発に挑戦し二軍で多くの経験を積み、一軍では中継ぎとして5試合に登板しました。日本シリーズでも登板はありませんでしたが、ベンチには入っていましたね。年俸も高くないのでC評価です。来季は一軍での登板を増やしてくれると思います。
秋広 優人(巨人、トレード)年俸:2450万 C
一軍:試22、率208、安11、本1、打4、得4、盗0、O590
二軍:試53、率238、安35、本0、打20、得20、盗0、O689
シーズン途中にリチャード選手とのトレードで加入した秋広選手は、当初は一軍で起用がありましたが中々結果出せず後半戦は二軍暮らしが続きました。二軍でも好成績とはいかず来季は正念場になりそうですね。年俸もまずまず高いですが期待も込めてC評価です。
大江 竜聖(巨人、トレード)年俸:2450万 B
一軍:試16、回17.2、防1.53、勝0、H1、振17
二軍:試4、回5、防0.00、勝0、S1、振4
秋広選手と同様にシーズン途中でトレード加入した大江選手は、加入後から一軍で多く起用され16試合に登板し防御率1点台と貴重な左腕リリーフとして戦力になりました。日本シリーズでも登板がありましたね。シーズン途中の加入でここまで貢献出来れば十分です。年俸との兼ね合いでB評価としました。
山本 恵大(育成から昇格)年俸:400万 B
一軍:試25、率214、安15、本2、打6、得8、盗0、O627
二軍:試73、率329、安73、本6、打43、得31、盗1、O914
山本選手は大卒4年目で勝負の年でしたが、二軍で圧倒的な成績を残し4月に支配下昇格を勝ち取りました。その後、一軍デビューを果たすと2本塁打を放つなど一軍でも結果を残しましたね。二軍ではシーズン終了まで無双していましたし、低年俸ということも考えてB評価です。
宮﨑 颯(育成から昇格)年俸:400万 D
一軍:試2、回2、防0.00、勝0、振2
二軍:試31、回35、防2.57、勝2、S3、振38
宮崎選手は大卒3年目と勝負の年でしたが、二軍でイニングを上回る三振を奪うなど猛アピールを重ね7月に支配下昇格を勝ち取りました。一軍デビューも果たしましたが、2試合のみの登板に留まり戦力化まではいきませんでしたね。低年俸ですがD評価です。
外国人選手
モイネロ(来日9年目)年俸:10億 S
一軍:試24、回167、防1.46、勝12、振172
二軍:なし
今季も先発として活躍した選手はチームのエースとして他球団のエース格と渡り合い2年連続となる最優秀防御率のタイトルを獲得するなど素晴らしい成績を残しました。激戦となった日本ハムとのプレーオフでも好投を見せCSのMVPに輝いています。昨年オフに4年総額40億の大型契約を結びましたが、それも納得の大活躍です。文句なしのS評価です。
スチュワート(来日7年目)年俸:7億5000万 E
一軍:なし
二軍:なし
昨年覚醒していたスチュワート選手も昨年のオフに2年総額15億とこちらも大型契約を結んでいましたが、今季はケガの影響で公式戦での登板なしに終わりました。それでも優勝出来るソフトバンクは凄いですが、これだけの投資をして0になるのは中々キツイですね。来季はケガを克服し先発ローテを回って欲しいです。
オスナ(来日4年目)年俸:10億 D
一軍:試26、回26、防4.15、勝3、H9、S8、振16
二軍:試7、回7、防0.00、勝0、振10
オスナ選手は4年契約の2年目でしたが、今季はさらに成績を落とし防御率4点台と期待に応える結果は残せませんでした。2年前の成績であればこれだけの大型契約も納得出来るのですが、2年連続で結果を残せないとなると中々厳しいです。高年俸ということでD評価です。
ヘルナンデス(来日3年目)年俸:2億5000万 B
一軍:試42、回40.1、防3.35、勝1、H10、振43
二軍:試5、回5、防0.00、勝0、振8
ヘルナンデス選手は昨年圧倒的な成績を残し2年総額5億の大型契約を結んでいました。今季は中々調子が上がらず防御率3点台と昨年よりも成績を下げましたが、ポストシーズンでは好調で勝ちパの次に優先度が高く積極的に起用されていました。あのストレートは短期決戦ではかなり脅威ですね。高年俸ということもありB評価にしていますが、日本一にも貢献しているので十分活躍したと思います。
ダウンズ(来日2年目)年俸:7000万 B
一軍:試50、率226、安33、本4、打18、得21、盗4、O733
二軍:試53、率288、安47、本5、打25、得25、盗1、O874
ダウンズ選手は昨年シーズン途中に加入したソフトバンク唯一の助っ人野手です。今季は一軍で50試合に出場し低打率ながらOPS733と一定の成績を残しました。二軍では好成績を残していますし、一軍でもっと出場機会を増やしたいですね。低年俸ということでB評価です。
まとめ
ソフトバンクは6年ぶりの日本一を達成しましたが、補強の面で見ると上沢選手の加入が大きかったですね。課題だった先発ローテを安定して回ってくれました。モイネロ選手も流石の投球です。ある程度当たっていますが、成功確率は低い方ですね。ソフトバンクほどの選手層の厚さの中で移籍して直ぐに戦力になるのは難しいので仕方ない部分もあると思います。