各球団、今シーズンの補強採点2025~東京ヤクルトスワローズ編~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は今季の補強はどのくらい上手くいったのか、各球団各選手ごとにS~Eの6段階で評価をしたいと思います。評価の明確な基準はなく主の独断と偏見で評価することをご承知おきください。各評価のイメージは以下の通りです。

 

S(補強大成功!!期待以上の大活躍!!!)

A(補強成功!!年俸以上の活躍!!)

B(戦力化に成功!!年俸分の活躍はできた!!) 

C(ある程度の活躍はできたか!)

D(期待値よりは低いが最低限の活躍)

E(活躍ならず)

 

 補強には必ずお金が必要ですので、その費用に見合う活躍をしたかどうかが今回の評価基準の大本になっています。外国人選手に関しては残留で契約したこと自体が補強だと思うので、新加入の選手だけでなく以前から在籍していた選手も評価対象にしています。また、ドラフトで加入したルーキー達は必ずしも即戦力ということではないと思うので振り返りはしますが、評価はしませんので皆さんで評価を考えて欲しいと思います。

※成績は全て2025年の成績です。

 

 

今回はケガ人が多く悔しい最下位!!

東京ヤクルトスワローズです!!!

 

 

目次

  1. ドラフト指名一覧
  2. 日本人選手の評価
  3. 外国人選手の評価
  4. まとめ

 

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:中村 優斗(愛知工業大)投手

一軍:試4、回16.1、防5.51、勝1、振13
二軍:試10、回41.1、防3.05、勝0、振35

 1位の中村選手は大学生No1右腕の触れ込みで加入しましたが、今季はケガに苦しみましたね。開幕はケガで出遅れ復帰はシーズン半ばくらいでした。復帰後もアマチュア時代に見ていた剛速球は鳴りを潜めていましたね。今季は悔しいシーズンになったと思いますが、来季はコンディションを万全にし先発ローテ定着を目指して欲しいです。

 

2位:モイセエフ ニキータ(豊川高) 投手

一軍:なし
二軍:試56、率136、安22、本4、打15、得9、盗1、O459

 2位のモイセエフ選手は高卒ルーキーということもあり二軍で育成でしたね。二軍では打率1割台と苦しみましたが、4本塁打を放つなど持ち前の長打力は見せられましたね。課題は多いですが自分の武器をのばしていって欲しいです。

 

3位:荘司 宏太(セガサミー)投手

一軍:試45、回42.2、防1.05、勝2、H30、振53
二軍:試2、回2、防0.00、勝0、振3

 3位の荘司選手は中継ぎ左腕として期待されましたが、今季はケガ離脱があったものの一軍で45試合に登板し防御率1.05、30ホールドと素晴らしい成績を残しました。魔球チェンジアップを駆使しイニングを上回る三振を奪いましたね。オフには村上選手以来となる新人王を獲得しました。タイトルに相応しい大活躍でしたね。来季は勝ちパでフル回転を期待していると思います。

 

4位:田中 陽翔(健大高崎内野手 

一軍:試6、率308、安4、本0、打2、得3、盗0、O769
二軍:試75、率254、安62、本2、打20、得26、盗1、O706

 4位の田中選手は高卒ルーキーということもあり二軍でじっくり育成という形でしたが、二軍で打率254、OPS706と高卒ルーキーの中では好成績を残しましたね。終盤には一軍デビューを果たし、打率308と存在感を放ちました。将来のレギュラー候補として期待されていると思いますし、来季は一軍で戦力となりたいです。

 

5位:矢野 泰二郎(愛媛マンダリンパイレーツ)捕手

一軍:なし
二軍:試66、率169、安22、本0、打3、得8、盗2、O450

 5位の矢野選手は一軍で古賀選手が正捕手に定着したこともあり、二軍を中心にマスクを被りました。二軍では打率169と苦しみましたね。まだ1年目ですし来季は内山選手、橋本選手が野手中心になるということでライバルが減りチャンスが増えると思います。更なる成長を期待したいです。

 

育成3位:下川 隼佑(オイシックス)投手

一軍:試9、回29.2、防2.73、勝2、振20
二軍:試16、回77、防3.27、勝5、振49

 育成3位でオイシックスから加入した下川選手は今季も二軍で好成績を残し7月に支配下昇格を果たしました。一軍でも変則派という特徴を活かし先発、中継ぎ両方で起用され2勝を挙げました。来季は一軍での起用を増やしたいです。

 

 

日本人新加入選手

茂木 栄五郎(楽天、FA)年俸:7000万 C

一軍:試53、率240、安36、本5、打16、得12、盗0、O687
二軍:なし

 茂木選手は出場機会を求めて楽天から2年総額1億4000万の複数年契約でFA移籍していました。開幕当初はケガで出遅れていた村上選手の代わりにサードのレギュラーとして起用され、チームが苦しむ中打ちまくり救世主となっていました。ただ、徐々に調子を落とすと7月にケガ離脱してそのまま復帰できずにシーズンを終えました。一軍での稼働が少なかったですが、前半戦の貢献度を考慮しC評価としました。

 

矢崎 拓也(広島、現役ドラフト)年俸:4800万 A 

一軍:試45、回42、防1.93、勝2、H14、振34
二軍:試6、回6、防6.00、勝0、振5

 広島から現役ドラフトで加入した矢崎選手は一軍で通算149試合に登板し守護神を務めたこともある実績抜群の選手で即戦力として期待されました。今季は当初はビハインド中心でしたが好投を続け起用の優先度を上げると、最終的には45試合に登板し防御率1.93で14ホールドを挙げました。現役ドラフトのリストに載った選手の中では年俸が高かったため人気が少なかったですが、貢献度は上位でしたね。年俸も考慮しA評価としました。

 

山野辺 翔(西武、トレード)年俸:1200万 D

一軍:試17、率211、安4、本0、打2、得2、盗2、O581
二軍:試54、率253、安37、本2、打9、得12、盗6、O648

 山野辺選手は貧打に苦しむチームを底上げするためシーズン途中に西武から金銭トレードで加入しました。加入後はしばらく二軍で過ごしましたが、一軍に合流してからは17試合に出場しました。ただ、戦力になったとは言いづらいですね。来季は勝負の年となると思います。

 

青柳 晃洋(日本球界復帰)年俸:5000万 D 

一軍:試3、回18.1、防8.10、勝0、振4
二軍:試5、回19.1、防6.05、勝1、振15

 青柳選手は阪神の元エースとしてメジャーに挑戦していましたが、マイナーリーグから上がることが出来ずシーズン途中にヤクルトに加入していました。日本球界復帰後も苦労し一軍では3試合に先発したものの防御率8.10でした。今季に関しては貢献度が低くD評価です。来季は先発ローテの柱になって欲しいです。

 

沼田 翔平(育成から昇格)年俸:450万 D

一軍:試1、回1、防36.00、勝0、振0
二軍:試37、回45.1、防1.39、勝3、S5、振30

 巨人から育成選手として加入していた沼田選手は二軍で防御率1点台と好成績を残し7月に支配下昇格を果たしました。ただ、一軍では1試合の登板に留まりましたね。今季はD評価ですが、来季は一軍で戦力になりたいです。

 

 

外国人選手

アビラ(来日1年目)年俸:1億5000万 C 

一軍:試15、回82.1、防4.04、勝7、H1、振61
二軍:試6、回20.1、防0.44、勝0、振13

 アビラ選手は先発の柱として期待されましたが、今季はケガの影響で開幕は出遅れ一軍では82.1回の消費に留まりました。ただ、少ない登板ながらチーム2位の7勝を挙げましたね。来季も残留となったのはチームからの期待の現れだと思います。高年俸ということもありC評価としました。

 

ランバート(来日1年目)年俸:2億4300万 C 

一軍:試21、回116.1、防4.26、勝3、振104
二軍:試2、回8、防0.00、勝0、S1、振7

 ランバート選手は今季の補強の目玉として2億4300万の高額な年俸で加入しました。今季は先発ローテを回りチーム2位の116.1回を消費しましたが、3勝11敗と負けが先行しました。特に後半戦は打ち込まれる場面が目立ちましたね。最終的には防御率4点台となってしまいました。高年俸ということもありC評価としました。

 

バウマン(来日1年目)年俸:1億5000万 D

一軍:試16、回15、防4.20、勝0、H1、振19
二軍:試11、回11、防4.09、勝0、振9

 バウマン選手は今季守護神候補として加入しました。ただ、今季はケガの影響もあり一軍では16試合の登板に留まりました。防御率4点台と日本球界への対応に苦労しましたね。高年俸ということもありD評価としました。

 

オスナ(来日6年目)年俸:4億3700万 B 

軍:試141、率256、安135、本14、打67、得38、盗4、O684
二軍:なし

 オスナ選手は2027年までの大型契約を結び残留していました。今季は141試合に出場し14本塁打、OPS684と若干成績を下げたものの村上選手、サンタナ選手ら主軸がことごとく離脱しオスナ選手にマークが集中していたのでここはしょうがないですね。期待された通りの活躍は出来たと思います。年俸とのバランスも考慮しB評価としました。

 

サンタナ(来日6年目)年俸:4億7700万 D

一軍:試60、率274、安58、本3、打15、得25、盗1、O726
二軍:なし

 サンタナ選手はオスナ選手と同様に2027年までの大型契約を結び今季も打線の中軸を担うことが期待されていましたが、ケガの影響もあり60試合の出場に留まりました。昨年は球界屈指の打撃成績を残していただけにチームとしても痛かったです。高年俸ということもありD評価としました。

 

 

 

まとめ

 ヤクルトは今季主力の離脱もあり最下位となってしまいましたが、補強の失敗も響いていますね。投手陣の整備のために高年俸の外国人投手を3人獲得しましたが、3人とも微妙な成績となってしまいました。ドラフト1位ルーキーの中村選手もケガの影響もあり思うようにいきませんでした。日本球界に復帰した青柳選手も調整に苦労しましたね。ただ、新人王を獲得したドラフト3位ルーキーの荘司選手や現役ドラフトで加入した矢崎選手がいたおかげで中継ぎ陣は崩壊せずにすました。茂木選手も村上選手の穴を埋めるべく奮闘しましたね。来季は投手陣の再整備が必要です。