何はともあれ野球推しです。
今回は今季の補強はどのくらい上手くいったのか、各球団各選手ごとにS~Eの6段階で評価をしたいと思います。評価の明確な基準はなく主の独断と偏見で評価することをご承知おきください。各評価のイメージは以下の通りです。
S(補強大成功!!期待以上の大活躍!!!)
A(補強成功!!年俸以上の活躍!!)
B(戦力化に成功!!年俸分の活躍はできた!!)
C(ある程度の活躍はできたか!)
D(期待値よりは低いが最低限の活躍)
E(活躍ならず)
補強には必ずお金が必要ですので、その費用に見合う活躍をしたかどうかが今回の評価基準の大本になっています。外国人選手に関しては残留で契約したこと自体が補強だと思うので、新加入の選手だけでなく以前から在籍していた選手も評価対象にしています。また、ドラフトで加入したルーキー達は必ずしも即戦力ということではないと思うので振り返りはしますが、評価はしませんので皆さんで評価を考えて欲しいと思います。
※成績は全て2025年の成績です。
今回は最下位から脱出で光は見えた!!
埼玉西武ライオンズです!!!
目次
- ドラフト指名一覧
- 日本人選手の評価
- 外国人選手の評価
- まとめ
ドラフト指名選手一覧
1位:齋藤 大翔(金沢高) 投手
一軍:試4、率091、安1、本0、打0、得0、盗0、O258
二軍:試30、率290、安29、本0、打15、得13、盗7、O672
1位の齋藤選手は高校生ショートということでまずは三軍からじっくり育成でした。シーズン後半から二軍でも出場機会を増やし好成績を残したことでラスト4試合で一軍デビューを勝ち取り初安打を放ちました。将来のショートのレギュラーとして期待されていますが、源田選手が落ちてきているのでもしかすると早めに戦力化となるかもしれません。
2位:渡部 聖弥(大阪商業大)外野手
一軍:試109、率259、安110、本12、打43、得42、盗2、O694
二軍:試6、率267、安4、本0、打3、得2、盗0、O782
2位の渡部選手はドラフト前は1位確実とも言われていた実力者で牧選手以来の衝撃でしたが、今季はその実力を遺憾なく発揮しました。前半戦は首位打者争いに参加したほどですからね。その後ケガ離脱があり復帰後は調子を落としましたが、最後まで中軸を担いルーキーの中で唯一の二桁本塁打を放ちました。彼が2位まで残っていたのはラッキーでしたね。将来的には不動の中軸となって欲しいです。
3位:狩生 聖真(佐伯鶴城高) 投手
一軍:なし
二軍:試1、回5、防7.20、勝0、振5
3位の狩生選手は高卒ルーキーということで三軍で実戦経験を積みました。終盤には二軍で先発デビューしイニングと同じ数の三振を奪いましたね。来季は二軍で先発ローテを回りたいです。
4位:林 冠臣(日本経済大)外野手
一軍:なし
二軍:試37、率285、安37、本1、打16、得13、盗0、O673
4位の林選手は素材型の大型外野手という触れ込みでしたが、二軍で打率285と結果を残していますね。ケガの影響もあり一軍デビューは叶いませんでしたが、来季は二軍での出場機会を増やし一軍デビューを果たしたいです。
5位:篠原 響(福井工大福井高)投手
一軍:試2、回7、防10.29、勝0、振8
二軍:試16、回73.2、防2.20、勝8、振61
5位の篠原選手は高卒ルーキーながら二軍で先発ローテを回り防御率2.20で8勝を挙げるなど高卒ルーキー離れした投球を見せました。終盤には一軍で2試合に先発しましたね。ほろ苦いデビューとなりましたがいい経験になったと思います。来季は今井選手、高橋選手が抜けることもあり一軍で戦力となることが期待されます。オリックスの宮城選手以来の高卒2年目で二桁勝利を達成するかもしれません。
6位:龍山 暖(エナジック高)捕手
一軍:なし
二軍:試6、率182、安2、本0、打0、得1、盗0、O364
6位の龍山選手は高卒ルーキーということも三軍での出場がメインでした。捕手は特にプロの壁が厚いポジションですからね。終盤には二軍デビューも果たしました。来季は二軍での出場機会を増やしたいです。
7位:古賀 輝希(千曲川硬式野球クラブ)内野手
一軍:なし
二軍:試16、率159、安7、本1、打3、得3、盗0、O451
古賀選手はクラブチームから加入した変わり種の選手でしたが、二軍では打率1割台と苦しみ三軍での出場がメインとなりました。今オフには育成再契約となりましたが、年齢も考えると来季が勝負の年となりそうですね。プロで一旗挙げてほしいです。
育成2位:佐藤 太陽(神奈川大)内野手
一軍:試13、率167、安5、本0、打3、得2、盗0、O509
二軍:試74、率285、安76、本2、打18、得42、盗8、O751
育成2位で加入した佐藤選手は二軍で内野の複数ポジションを守り、打率285と打撃でもアピールし7月に支配下昇格を果たしました。一軍でもスタメンで起用される機会がありましたね。来季はユーティリティ性を活かし一軍での出場機会を増やしたいです。
日本人新加入選手
仲田 慶介(ソフトバンク、退団後加入)年俸:700万 C
一軍:試60、率230、安20、本0、打3、得14、盗1、O532
二軍:試12、率256、安11、本0、打4、得3、盗0、O592
仲田選手は昨年のオフにソフトバンクを退団となり育成契約で西武に加入しました。春季キャンプからアピールを重ねると開幕前に支配下昇格を果たし、途中出場が多いながら一軍で60試合に出場しました。内外野を守れるユーティリティ性が評価されましたね。低年俸ということでC評価です。
黒木 優太(オリックス、退団後加入)年俸:1150万 B
一軍:試29、回29.1、防3.38、勝1、H4、振25
二軍:試17、回17.1、防3.12、勝0、振14
黒木選手は昨年のオフにオリックスを退団となり育成契約で西武に加入しました。今季は春季キャンプからアピールを重ね開幕前に支配下昇格を果たすと、ビハインドメインながらワンポイントや接戦時でも起用されるなど一軍で29試合に登板しました。このジャンルの選手がこのくらい活躍してくれれば十分ですね。低年俸ということもありB評価です。
平沢 大河(ロッテ、現役ドラフト)年俸:1600万 D
一軍:試7、率059、安1、本0、打0、得1、盗0、O176
二軍:試78、率274、安61、本9、打30、得41、盗5、O879
現役ドラフトでロッテから加入した平沢選手は二軍ではOPS879と圧倒的な成績を残したものの、一軍では中々出番に恵まれず少ないチャンスで結果を残すことが出来ませんでした。来季も残留となりましたが彼にとって勝負の年となりそうですね。今季の評価はD評価です。
モンテル(育成から昇格)年俸:400万 D
一軍:試12、率091、安1、本0、打0、得1、盗1、O182
二軍:試68、率242、安40、本0、打18、得18、盗8、O623
モンテル選手は持ち味の俊足をアピールし5月に支配下昇格を果たしました。一軍デビュー、初安打も放ったものの一軍の戦力となったとは言えないかな。今季で退団となりアピールしきれなかった印象です。低年俸ですがD評価です。
佐々木 健(育成から昇格)年俸:2000万 D
一軍:試15、回14.1、防5.02、勝0、H1、振8
二軍:試24、回24.2、防3.65、勝0、振22
トミージョン手術から復帰した佐々木選手は6月に支配下昇格を果たしましたが、一軍では15試合を投げ防御率5点台と苦戦しました。チームに足りない中継ぎ左腕として期待されましたが中々苦しかったですね。低年俸ですが貢献度も考えてD評価です。
仲三河 優太(育成から昇格)年俸:550万 D
一軍:試5、率222、安2、本0、打5、得0、盗0、O644
二軍:試58、率308、安61、本10、打41、得31、盗5、O904
仲三河選手は高卒5年目となった左のスラッガーです。今季は二軍で中軸を担うと58試合で10本塁打と持ち前の長打力を放ち7月に支配下昇格を果たしました。ただ、一軍に昇格し直ぐにケガ離脱してしまいそのままシーズンを終えてしまったのは残念ですね。将来的には楽しみですが今季だけ見ればD評価です。
浜屋 将太(育成から昇格)年俸:750万 C
一軍:試16、回14、防4.50、勝0、H0、振12
二軍:試12、回10.2、防2.53、勝0、S1、振12
浜屋選手はケガで開幕は出遅れたものの復帰後は二軍で好投を見せ7月に支配下昇格を果たした左腕です。一軍に昇格後はチームに足りない中継ぎ左腕として16試合に登板しある程度戦力となりました。最終登板に3失点があり防御率4.50となってしまいましたが、数字よりも良かった印象です。低年俸ということもありC評価です。
外国人選手
ボー・タカハシ(来日4年目)年俸:4000万 D
一軍:試4、回5、防10.80、勝0、振4
二軍:試19、回59、防3.05、勝2、振34
来日4年目となったボー選手は今季二軍では多くのイニングを消費したものの一軍では4試合の登板に終わるなど来日後ワーストの成績となってしまいました。いくら低年俸とはいえこの成績では残すのは難しいですね。年俸との兼ね合いも踏まえD評価です。
ウィンゲンター(来日1年目)年俸:1億2000万 S
一軍:試49、回46.2、防1.74、勝1、H32、振69
二軍:なし
ウィンゲンター選手は来日1年目の今季勝ちパに定着し49試合で防御率1点台と素晴らしい成績を残しました。クイックなど課題はありますが、イニングを大きく上回る三振を奪うなど打者を圧倒する投球を見せました。来季の残留も今季の大活躍があってこそだと思います。年俸もそれほど高くなく文句なしのS評価です。
ラミレス(来日1年目)年俸:1億3000万 C
一軍:試27、回26.2、防1.01、勝1、H8、振28
二軍:試3、回3、防0.00、勝0、振1
ラミレス選手は今季の守護神候補として加入しました。年俸的に見てもウィンゲンター選手よりも期待されての加入でしたね。今季はケガが多く一軍では27試合の登板に留まりました。ただ、防御率1.01と投げれば結果を残しているんですよね。その実力を見込まれ来季の残留も決まっています。今季の活躍と年俸を考えるとC評価が妥当だと思います。
セデーニョ(来日3年目)年俸:1億6000万 C
一軍:試74、率228、安51、本7、打26、得13、盗0、O637
二軍:試39、率359、安52、本8、打28、得21、盗0、O998
セデーニョ選手も主軸候補として期待されましたが、こちらは反対に苦戦しましたね。一軍で7本塁打と自慢のパワーを見せたものの確実性に課題を残しました。ネビン選手がファーストに定着したこともありポジションもDHに絞られましたね。高年俸ということもありC評価です。
ネビン(来日1年目)年俸:2億5000万 S
一軍:試137、率277、安141、本21、打63、得51、盗2、O794
二軍:なし
ネビン選手は主軸候補として期待され加入しましたが、今季はほとんどの試合で4番を任されチーム最高打率、最多本塁打、最多打点、最高出塁率をマークするなど大活躍を見せました。OPS792と打撃での貢献が大きく守備も安定していましたね。来季も残留してくれるのはチームとしてかなり大きいです。高年俸ですが文句なしのS評価です。
デービス(来日1年目)年俸:8000万 C
一軍:試36、率204、安23、本3、打9、得8、盗0、O623
二軍:試6、率333、安5、本0、打0、得2、盗0、O878
デービス選手は長打力不足に苦しむチームにおいてシーズン途中に加入した選手です。加入後は主にサードを守り3本塁打を放つなど長打力を見せましたが、シーズン途中に加入したこともあり適応に苦戦しました。ただ、ある程度やれていたので来季も見てみたい選手ではあるんですよね。諸々を考慮してC評価です。
まとめ
最下位からの脱出を目指したシーズンでしたが、補強はかなり成功しているんですよね。新外国人のウィンゲンター選手、ネビン選手は大成功ですし、ラミレス選手、セデーニョ選手もある程度戦力になっています。退団後に加入した黒木選手、仲田選手も戦力になっていますね。さらに、ドラフト2位ルーキーの渡部選手も存在も大きく過ぎますね。今季だけで中軸を担ったネビン選手、渡部選手を獲得出来ています。来季はさらに戦力を増やしAクラス入りと行きたいです。