2025年前半戦総括~中日ドラゴンズ~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 交流戦も終わるということで前半戦の振り返りを1球団ずつ行っていきたいと思います!!

 

今回は後半戦好調Aクラス入りなるか!?

中日ドラゴンズです!!!

 

 

 

先発

S:タイトル争い
A:エース級
B:ローテ安定
C:谷間で力を発揮
D:入れ替え候補

ローテ格

松葉 貴大(34)A
試18、防2.21、回118、勝7、振47
髙橋 宏斗(22)A
試18、防2.79、回119.1、勝4、振93
大野 雄大(36)B
試13、防2.72、回76、勝6、振43
マラー(27)C
試12、防3.71、回68、勝3、振61

谷間

金丸 夢斗(22)C
試9、防3.12、回57、勝0、振51
涌井 秀章(39)C
試9、防3.12、回49、勝4、振34
柳 裕也(31)C
試6、防1.25、回36、勝1、振28
三浦 瑞樹(25)D
試7、防4.64、回33、勝2、振21

 昨年から課題とされていた先発陣は今季も改善はしていないですね。絶対的エースの高橋選手は中々状態が上がらず未だに4勝止まりと柱ではあるものの圧倒的な投球を見せることは出来ていません。代わりに前半戦無双していた松葉選手はオールスターにも出場しましたが、流石に調子は落ちてきていますね。

 この2本柱の他に大野選手が復帰しチーム2位の6勝を挙げています。ゴールデンルーキーも開幕に出遅れプロ初勝利は遠いですが、投球自体は素晴らしいですね。涌井選手も谷間で存在感を見せていますし、柳選手はケガ離脱の期間が長いものの防御率1点台と優秀です。

 ただ、上手くいっていない選手も多く、新外国人のマラー選手はローテは回っているものの防御力3点台後半と期待通りとはいっていません。新戦力の三浦選手もチャンスはあったもののローテ定着とはいかず、ドラフト2位ルーキーの吉田選手もプロの壁に苦しんでいます。今季飛躍が期待された梅津選手、松木平選手、仲地選手らも一軍に姿を見せていません。

 高橋選手、金丸選手以外の日本人選手は30代以上と高齢化気味なので若手の奮起に期待したいです。

 

 

中継ぎ

S:タイトル争い
A:勝ちパ安定
B:接戦時、勝ちパ候補
C:一軍安定
D:入れ替え候補

主力格

松山 晋也(25)S
試32、防1.42、回31.2、勝0、H3、S28、振44
清水 達也(25)S
試38、防1.95、回37、勝4、H27、S3、振29
橋本 侑樹(27)A
試36、防0.97、回36.2、勝2、H14、振34
藤嶋 健人(27)B
試40、防2.95、回36.2、勝1、H14、S1、振28
齋藤 綱記(28)B
試24、防0.49、回18.1、勝1、H14、振15
マルテ(30)B
試28、防2.08、回26、勝1、H13、S2、振18

ビハインド

勝野 昌慶(28)C
試25、防5.00、回27、勝4、H9、振34
福 敬登(33)D
試14、防0.00、回14.2、勝0、H3、振9
祖父江 大輔(37)D
試17、防4.76、回17、勝0、H1、振3

 マルティネス選手が抜け戦力低下が予想されていましたが、松山選手が絶対的守護神となり穴を完全に埋めましたね。リーグでも屈指の剛腕投手になっています。8回清水選手、7回橋本選手とこの2人も好調で勝ちパは強いですね。ここに藤嶋選手、齋藤選手と接戦時で頼りになる選手もいて、新外国人のマルテ選手も安定感は課題ですが数字上は抑えています。主力組が強力で前半戦は強力中継ぎ陣で接戦をものにしてきました。

 ただ、層の厚さは課題で勝野選手、福選手、祖父江選手などビハインドメインだったり入れ替え候補の選手たちが安定せず主力組に頼りきりになっています。実際、現在は松山選手、齋藤選手がケガ離脱していますが、玉突き的にこの辺りの選手の優先順位が上がっていき強みだった中継ぎ陣が不安定になっています。

 ここからAクラスを狙うためには松山選手の復帰はもちろんですが新戦力の台頭も必要不可欠です。

 

 

野手

S:タイトル争い
A:主力級
B:レギュラー格
C:一軍安定
D:入れ替え候補

スタメン(8/3時点)

1番(中):岡林 勇希(23) S
試96、率282、安109、本3、打24、得43、盗15、O723
2番(二):田中 幹也(24)B
試53、率225、安41、本1、打12、得18、盗8、O589
3番(右):上林 誠知(30)A
試94、率264、安90、本11、打34、得34、盗19、O716
4番(左):細川 成也(27)B
試61、率254、安51、本10、打28、得19、盗0、O831
5番(一):ボスラー(31)B
試75、率239、安65、本8、打37、得19、盗0、O692
6番(三):チェイビス(29)D
試4、率200、安3、本1、打2、得1、盗0、O650
7番(捕):石伊 雄太(25)B
試50、率249、安35、本2、打12、得11、盗0、O656
8番(遊):村松 開人(24)D
試54、率177、安28、本2、打10、得9、盗2、O495

入れ替え候補

(捕):木下 拓哉(33) C
試38、率241、安27、本1、打8、得7、盗0、O613
(捕):加藤 匠馬(33)D
試31、率200、安5、本0、打1、得2、盗0、O459
(一三左):カリステ(33)C
試61、率227、安40、本1、打14、得13、盗1、O579
(二三遊):山本 泰寛(31)C
試71、率248、安50、本2、打13、得11、盗2、O604
(一二三外):板山 祐太郎(31)C
試62、率206、安29、本2、打9、得12、盗0、O542
(一三左):高橋 周平(31)C
試41、率234、安22、本0、打8、得1、盗0、O574
(二三外):佐藤 龍世(28)D
試23、率197、安13、本0、打3、得5、盗1、O522
(外):ブライト 健太(26)C
試58、率226、安19、本2、打11、得11、盗0、O747
(外):大島 洋平(39)D
試40、率225、安16、本0、打2、得5、盗3、O461
(外):尾田 剛樹(25)D
試28、率000、安0、本0、打0、得7、盗0、O000

 前半戦は細川選手、石川選手、中田選手、ボスラー選手など主軸候補として期待された選手の状態が中々上がらず、木下選手、宇佐見選手、村松選手、福永選手も不振、ケガ離脱が重なりチームとしてはかなり苦戦した印象です。

 ただ、台頭した選手もいて岡林選手は昨年の不振から脱却しリードオフマンとして最多安打レースを争うほどの活躍を見せています。さらに、復活の上林選手が打線の中核として機能し二桁本塁打、二桁盗塁を既に達成するほどの大活躍を見せています。この2人はセンター、ライトで守備力が高いのも広いバンテリンドームを本拠地にしてるチームとしてはかなり大きいです。ドラフト4位ルーキーの石井選手も後半戦は正捕手に固定されるほどの攻守に躍動していて後半戦逆襲の原動力となっています。

 前半戦は不調だったものの調子を取り戻した細川選手、ボスラー選手が並んでからは勝ち星が増えていますね。開幕出遅れたものの高い守備力と勝負強い打撃でセカンドのレギュラーに定着している田中選手や安定した守備力と粘り強い打撃を見せる山本選手も貢献度が高いです。

 他にも代打の切り札として覚醒したブライト選手やサブとしての役割が多い板山選手、守備型捕手の加藤選手、代走として出場機会の多い尾田選手、樋口選手らも途中出場での活躍が多いです。

 後半戦は中軸の調子がいいので途中加入のチェイビス選手がハマれば打線の厚みも増すと思います。

 

 

長所

・中継ぎ陣
・外野の守備力

 松山選手、清水選手、橋本選手の勝ちパは強力で接戦時や勝ちパの入れ替え候補にもマルテ選手、藤嶋選手、齋藤選手が待機している状態で接戦で勝ちを拾える陣容が出来ていました。前半戦のMVPは間違いなく中継ぎ陣ですね。ただ、現在は松山選手、齋藤選手が離脱していて不安定になっていますね。松山選手は8月の末に復帰が見込まれますが今は耐えるしかないと思います。伊藤選手、吉田選手など若手の救世主が出てくると大きいです。
 あまり目立っていませんが広いバンテリンドームを本拠地にしている性質上、センター岡林選手、ライト上林選手の守備力の高さはかなりチームを救っていますね。2人とも守備範囲が広く肩も強いのでランナーの抑止力となっています。この2人で防げた点は多くあると思います。

 

課題

・先発陣
・得点力不足

 昨年から課題だった先発陣ですが、今季もその課題は解消していないですね。絶対的エースの高橋選手が不振で前半戦大活躍の松葉選手も現在は調子を落としていますね。大野選手や金丸選手などローテを守れる選手はいますが絶対的な選手がいません。30代以上がほとんどで平均年齢が高いこともローテを固定出来ない1つの要因ですね。仲地選手、松木平選手、吉田選手など若手の突き上げが欲しいです。

 開幕当初は細川選手、石川選手、ボスラー選手、中田選手の不振、福永選手、田中選手もケガ離脱しており深刻な得点力不足に悩まされていましたね。実際、打率、本塁打数、得点でリーグ最下位と打線が機能していませんでした。ただ、現在は細川選手、ボスラー選手が調子を上げ、田中選手の復帰、石井選手の台頭、チェイビス選手の加入で後半戦は野手で勝つ試合が多く見られます。ここは改善傾向にありますね。