各選手の年俸は適正か!?球団別年俸評価2024~オリックスバファローズ野手編~

何はともあれ野球推しです。
 

今回はいつかやりたいなと思っていた企画である各選手の年俸評価を行っていきたいと思います。かなり長い企画になりそうなので今シーズンかけてゆっくりやれればなと思います。私は基本的に選手ファーストですので年俸が多過ぎると言うことはほぼないと思います。皆さんもこれを機に選手の年俸について考えてみてください。ちなみに年俸は推定で間違っている可能性もあるのでご注意ください。それでは見ていきましょう。

 

今回はリーグ3連覇を達成したオリックスの野手です。
 

順番は背番号順です。

成績の略称

試(試合)、率(打率)、安(安打)、本(本塁打)、打(打点)、得(得点)、

盗(盗塁)、O(OPS

 

 

 

 

 

 

渡部 遼人(24歳)年俸:1200万 300万アップ プロ3年目

2023年:試32、率171、安7、本0、打1、得7、盗2、O520
通算:試48、率121、安8、本0、打3、得7、盗3、O375

 渡部選手は俊足巧打の外野手です。昨年は一軍で主に守備固めや代走で起用され1年目よりも出場機会を増やしました。年俸もアップ評価となり今年は更なる上積みを期待されていると思います。

 

 

福田 周平(31歳)年俸:6000万 1500万ダウン プロ7年目

2023年:試36、率191、安18、本0、打5、得6、盗5、O508
通算:試596、率260、安525、本4、打128、得256、盗82、O658

 福田選手は近年オリックスの主力格として活躍してきた俊足巧打の選手です。一昨年は外野手に転向し自身初のゴールデングラブ賞を受賞しましたが、昨年は不振に苦しみ大きく出場機会を減らしました。年俸もダウン評価となったのは仕方ない成績だと思います。今年は復調気配なので昨年のようにはならないはずです。

 

 

若月 健矢(28歳)年俸:1億2000万 7200万アップ プロ11年目

2023年:試96、率255、安73、本6、打17、得27、盗2、O669
通算:試756、率228、安412、本21、打153、得149、盗11、O583

 若月選手は長年チームの主戦捕手として活躍してきた選手です。近年は攻守を共にレベルアップしており、昨年は森選手と併用され森選手が離脱した際にはほぼ1人で捕手を担っていました。打撃成績はキャリアハイを記録し守備ではゴールデングラブ賞を受賞するなど充実の1年となりました。オフには獲得したFA権を行使せず大幅アップの複数年契約を結びましたね。チームに欠かせない戦力ですし当然の数字だと思います。

 

 

安達 了一(36歳)年俸:5500万 1500万ダウン プロ13年目

2023年:試23、率183、安11、本0、打4、得4、盗1、O429
通算:試1158、率244、安899、本33、打323、得436、盗127、O637

 安達選手は長年二遊間のレギュラーとして活動してきた守備の名手です。昨年は体調が優れず中々本来の実力を発揮することができませんでした。この成績ではダウン評価も仕方ないと思います。持病のこともありますし年齢的にも今年は勝負の年となりそうです。

 

 

森 友哉(28歳)年俸:4億 4年契約の2年目 プロ11年目

2023年:試110、率294、安113、本18、打64、得49、盗4、O893
通算:試1050、率288、安1030、本120、打518、得500、盗30、O834

 森選手は昨年からオリックスにFAで加入した球界屈指の打撃型捕手です。昨年は2度の離脱がありましたが、捕手、DHを中心に出場し打線の軸としてチームに貢献しました。吉田正尚という打線の核が抜けたチームにとって森選手の存在はかなり大きかったと思います。高い年俸も文句なしの成績です。

 

 

西野 真弘(33歳)年俸:2300万 100万ダウン プロ10年目

2023年:試43、率197、安24、本0、打8、得5、盗0、O509
通算:試554、率259、安451、本8、打203、得222、盗41、O652

 西野選手は高い打撃技術と複数ポジションを守れるユーティリティー性を持つ内野手です。長年チームを陰で支える縁の下の力持ち的な存在で昨年も代打やたまにのスタメンなどで43試合に出場し存在感を示していました。ただ、打撃成績が奮わなかったこともあり年俸は微減となりましたね。今年は開幕から好調を維持しているのでこのままいけば上がりそうです。

 

 

宗 佑磨(27歳)年俸:8300万 500万アップ 来日10年目

2023年:試122、率245、安102、本2、打22、得38、盗1、O622
通算:試618、率255、安518、本24、打155、得228、盗28、O672

 宗選手は近年サードのレギュラーとして固定されている守備力の高い選手です。昨年は122試合に出場し3年連続となるゴールデングラブ賞を獲得するなど武器である高い守備力を遺憾なく発揮しリーグ3連覇に貢献しましたが、打撃成績は奮わず本人としては納得のいくシーズンではなかったと思います。年俸も微増となりましたが、打撃成績が上がれば億越えも見えていると思います。

 

 

西川 龍馬(29歳)年俸:3億 1億8000万アップ プロ9年目

2023年:試109、率305、安127、本9、打56、得48、盗7、O760
通算:試835、率298、安827、本64、打342、得348、盗33、O769

 西川選手は広島で長年レギュラーを張ってきた高い打撃技術を持つ選手です。昨年はケガ離脱があったものの2年連続で打率3割を超え、自身初となるベストナインを獲得しました。通算打率298と高い打撃技術を持つことが評価され、FAで4年総額12億という大型契約を結びました。それだけオリックスからの評価が高いということだと思います。

 

 

ゴンザレス(35歳)年俸:1億8000万 現状維持 来日2年目

2023年:試84、率217、安65、本12、打38、得27、盗2、O650
通算:上記に同じ

 ゴンザレス選手はメジャーでワールドシリーズ制覇のメンバーだった経歴を持つ内野手です。昨年はケガ離脱があったものの高い守備力で内野全ポジションを守り、日によってメンバーの代わるオリックスにおいて貴重な役割を果たしました。打率は低いですが12本塁打を放つなどパンチ力を見せ、チームが打っていない場面で決勝打を打つことも多かったです。数字以上の貢献度がありチームに欠かせない戦力となりましたね。高年俸で残留となったのも納得です。

 

 

野口 智哉(24歳)年俸:2500万 1000万アップ プロ3年目

2023年:試76、率226、安51、本2、打19、得19、盗4、O633
通算:試130、率226、安86、本3、打25、得34、盗4、O604

 野口選手は高い身体能力を持つ若手有望株の内野手です。昨年はオープン戦からアピールを続けショートで開幕スタメンを勝ち取りました。その後も高い身体能力を活かし外野での起用も多かったですね。スタメンで出場する場面も多く一軍で戦力になったと言えると思います。年俸もアップ評価となり今年は飛躍が期待されます。

 

 

大城 滉二(30歳)年俸:4000万 1200万アップ プロ9年目

2023年:試57、率196、安9、本1、打10、得7、盗1、O601
通算:試662、率233、安381、本13、打119、得156、盗45、O590

 大城選手は内野全ポジションを守るユーティリティー性を活かして長年一軍に帯同している選手です。昨年は守備固めや代走など途中出場メインで57試合に出場し一軍の戦力となりました。オフにはFA権を行使せず残留したことで年俸も大幅アップとなりましたね。今年も貴重な役割を担ってくれると思います。

 

 

紅林 弘太郎(22歳)年俸:7200万 3000万アップ プロ5年目

2023年:試127、率275、安122、本8、打39、得37、盗4、O695
通算:試411、率241、安338、本24、打123、得114、盗8、O624

 紅林選手は3年前からショートのレギュラーに定着しリーグ3連覇に貢献してきた安定した守備力を持つ選手です。昨年は不振から開幕二軍で迎えましたがその後復調しショートのレギュラーに返り咲きました。守備面はもちろんのことキャリアハイを記録した打撃での貢献も目立ちました。自身初のベストナインも獲得し充実の1年になったと思います。年俸も大幅アップを果たしチームの主力として期待される立場になりました。

 

 

内藤 鵬(19歳)年俸:600万 現状維持 プロ2年目

2023年:なし
通算:なし

 内藤選手は将来の中軸を担うことが期待される若手有望株の選手です。昨年は二軍で積極的に起用され本塁打を放つなど存在感を示していましたが、5月に膝のケガで手術を受けたためシーズンの大半をリハビリに費やしました。今年はケガを治し一軍への足掛かりを掴みたいです。

 

 

元 謙太(21歳)年俸:680万 20万ダウン プロ9年目

2023年:なし
通算:試5、率250、安2、本0、打1、得1、盗0、O500

 元選手は高いポテンシャルを持つ若手有望株の外野手です。昨年は一軍での活躍が期待されましたが、二軍でも苦戦し一軍未出場に終わりました。年俸も微減となり悔しいシーズンになったと思います。今年は二軍で好成績を残し一軍への足掛かりを掴みたいです。

 

 

廣岡 大志(27歳)年俸:2000万 300万アップ プロ9年目

2023年:試53、率200、安24、本2、打12、得17、盗1、O594
通算:試397、率205、安154、本28、打84、得99、盗8、O653

 廣岡選手は高いポテンシャルを持ちヤクルト、巨人と渡り歩いてきた選手です。昨年のシーズン途中に巨人からトレード加入し内外野複数ポジションを守る貴重な存在としてチームに貢献しました。ポストシーズンでのスタメン起用もあり存在感を示せたと思います。年俸もアップ評価となりチームからは戦力との評価を受けていますね。今年も一軍の戦力として期待できそうです。

 

 

太田 椋(23歳)年俸:1600万 100万ダウン プロ6年目

2023年:試18、率250、安15、本2、打7、得9、盗0、O719
通算:試136、率200、安78、本9、打30、得34、盗1、O554

 太田選手はパンチ力のある打撃に定評がある若手有望株の選手です。今年こそレギュラー定着が期待されましたが、例年通りケガ離脱があり一軍では18試合の出場に留まりました。年俸もダウン評価となり悔しいシーズンになったと思います。今年は開幕一軍入りを果たしているのでケガなく1年を終えて欲しいです。

 

 

福永 奨(24歳)年俸:950万 現状維持 プロ3年目

2023年:試3、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O000
通算:試8、率100、安1、本0、打0、得0、盗0、O200

 福永選手は将来の主戦捕手として期待される強肩が武器の若手有望株の選手です。昨年は二軍の正捕手としてシーズンを全うし、森友哉選手がケガ離脱した際に一軍でも起用がありました。ただ、一軍では3試合の出場に留まりましたし年俸も現状維持となりました。今年は課題の打撃を改善し一軍での出場を増やしたいです。

 

 

 

杉澤 龍(23歳)年俸:900万 現状維持 プロ2年目

2023年:試2、率200、安1、本0、打0、得0、盗0、O400
通算:上記に同じ

 杉澤選手は将来外野のレギュラーとして期待される俊足巧打の外野手です。ルーキーとして迎えた昨年は二軍メインで出場し、一軍に昇格した際にはプロ初安打を記録しました。一軍での戦力となったとは言えませんが1年目としては次に繋がるシーズンだったと思います。今年は一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

 

横山 聖哉(18歳)年俸:700万 契約金:8500万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 横山選手は上田西高校からドラフト1位で加入した高卒ルーキーです。高い身体能力が武器のアスリート型の選手で強肩強打の大型ショートになれるポテンシャルを秘めています。身体能力の高さを活かし外野での起用も考えられそうですね。今からでも将来の姿を想像しワクワクできる選手です。

 

 

山足 達也(30歳)年俸:1900万 100万ダウン プロ7年目

2023年:試32、率200、安5、本0、打0、得7、盗2、O499
通算:試240、率197、安63、本4、打23、得55、盗8、O525

 山足選手は内野全ポジションを守ることができるユーティリティープレイヤーで長年一軍で戦力となっている選手です。昨年は守備固めや代走といった途中出場メインで起用され一軍で32試合に出場しました。こういったユーティリティー性のある中堅組がチームを陰から支えているのがオリックスの特徴ですね。年俸も微減となりましたが、ある程度評価されている印象です。

 

 

石川 亮(28歳)年俸:1600万 現状維持 プロ11年目

2023年:試14、率091、安1、本0、打0、得0、盗0、O182
通算:試222、率187、安64、本0、打23、得18、盗0、O443

 石川選手は巧みなリードに定評がある捕手です。昨年のシーズンオフに日本ハムからトレード加入しました。昨年は第三捕手として1年間通して一軍に帯同し14試合に出場しました。出場機会は少なかったもののムードメーカーとしてベンチを盛り上げたり、第三捕手として中継ぎ陣を支えるなど数字に現れない貢献度の高かった選手です。その陰での活躍が評価され出場機会が少ないながらも現状維持となりました。チームに欠かせない戦力です。

 

 

来田 涼斗(21歳)年俸:760万 40万ダウン プロ4年目

2023年:試4、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O091
通算:試37、率173、安18、本2、打8、得7、盗1、O490

 来田選手は将来の中軸として期待される若手有望株の強打の外野手です。昨年は飛躍が期待されましたが、二軍で3本塁打と持ち前のパワーを発揮することが出来ず、一軍での出場は4試合に留まりました。期待も大きかったと思うのでその分マイナス評価となってしまいましたね。今年は一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

池田 陵真(20歳)年俸:800万 250万アップ プロ3年目

2023年:試12、率206、安7、本0、打0、得4、盗1、O543
通算:試18、率185、安10、本0、打1、得4、盗1、O458

 池田選手は将来外野手のレギュラーとして期待される若手有望株の選手です。高い打撃技術を持ち、昨年は二軍で打率301と好成績を残しました。一軍では12試合に出場し、ポストシーズンでは1番打者としてスタメン抜擢された場面もありましたね。年俸も大幅アップとなり今年の飛躍が期待されていると思います。

 

 

セデーニョ(25歳)年俸:1億3000万 9000万アップ 来日2年目

2023年:試57、率244、安43、本9、打34、得12、盗0、O712
通算:上記に同じ

 セデーニョ選手はアメリカのマイナーリーグでプレーしていた選手です。昨年からオリックスに育成選手として加入し、二軍で好成績を残したことで5月に支配下昇格を果たしました。一軍では森選手が離脱した際に4番に入り2本の満塁本塁打を放つなど12本塁打、34打点と大爆発しました。シーズン終盤には調子を落としていましたが、森選手が抜けた際にチームが落ちなかったのはセデーニョ選手の存在が大きかったと思います。年俸も大幅アップで残留となり今年は更なる上積みが期待されています。

 

 

佐野 皓大(27歳)年俸:2200万 100万ダウン プロ10年目

2023年:試47、率167、安6、本1、打3、得11、盗5、O417
通算:試338、率200、安97、本5、打26、得83、盗50、O521

 佐野選手は自慢の俊足を活かして代走や守備固めとして一軍で戦力となっている外野手です。昨年も途中出場中心に47試合に出場しチームに貢献しました。ただ、自身としては前年よりも出場機会を減らしていますね。その影響もあり微減での契約となりました。今年は1年間一軍に帯同しチームに貢献したいです。

 

 

頓宮 裕真(27歳)年俸:8800万 5300万アップ プロ6年目

2023年:試113、率307、安123、本16、打49、得49、盗0、O862
通算:試292、率262、安237、本39、打119、得97、盗0、O783

 頓宮選手は捕手登録ながら武器である強打を活かし他ポジションでの出場も多い選手です。昨年は打撃が覚醒し、打率307で首位打者のタイトルを獲得しました。それ以外の項目でも全てにおいてキャリアハイの成績を残し飛躍の年となりましたね。年俸も大幅アップとなり今年の活躍次第では億越えも目指せる位置につけました。

 

 

トーマス(29歳)年俸:1億1000万  来日1年目

2023年:なし
通算:なし

 トーマス選手はアメリカのマイナーリーグで活躍していた外野手です。昨年は3Aで打率301、23本塁打を放つなど好成績を残し、メジャーに昇格した際には自身初となる本塁打を記録しました。今年からオリックスに加入しますが、年俸も億越えということで中軸として期待されていると思います。

 

 

小田 裕也(34歳)年俸:3500万 1000万アップ プロ10年目

2023年:試77、率290、安18、本1、打8、得15、盗5、O753
通算:試664、率238、安160、本10、打62、得137、盗51、O629

 小田選手は高い野球センスを活かし、守備固めや代走での起用が多い外野手です。昨年は1年間一軍に帯同し守備固めや代走で77試合に出場しました。打率290と打撃の調子も良くポイントでスタメン起用もありました。年俸も大幅アップとなり昨年の貢献度の高さをしっかりと評価されたと思います。今年もチームにとって貴重な存在となるはずです。

 

 

宜保 翔(23歳)年俸:1800万 900万アップ プロ6年目

2023年:試62、率279、安41、本0、打9、得14、盗1、O623
通算:試136、率238、安58、本0、打14、得18、盗1、O550

 宜保選手は高い守備力が武器の若手有望株の二遊間を守る選手です。昨年は課題の打撃が大きく改善し打率279と好成績を残しました。セカンドのスタメンとして起用される場面も多く、飛躍の年となりました。年俸も2倍となる大幅アップとしっかり評価されたと思います。今年は開幕早々ケガ離脱をしていますが焦らずしっかりと治して欲しいです。

 

 

T-岡田(36歳)年俸:3600万 3600万ダウン プロ19年目

2023年:試20、率179、安7、本0、打4、得3、盗0、O394
通算:試1362、率256、安1192、本204、打715、得576、盗32、O770

 T岡田選手は長年チームの主軸として貢献してきた強打の外野手です。昨年はケガ離脱も重なり15年ぶりに本塁打0に終わるなど苦しいシーズンとなりました。年俸も大幅ダウンとなり今年は勝負の年となりそうです。

 

 

茶野 篤政(24歳)年俸:2100万 1860万アップ プロ2年目

2023年:試91、率237、安74、本1、打23、得37、盗7、O560
通算:上記に同じ

 茶野選手は将来の外野のレギュラーとして期待される俊足巧打の選手です。昨年は育成4位で加入したものの春季キャンプからアピールを続け開幕前に支配下昇格を果たすと育成ルーキーとして史上初となる開幕スタメンに抜擢されました。その後一軍で結果を残し続け前半戦は1番ライトとして定着しました。後半には調子を落としポストシーズンも一軍で出番がなかった点は本人も悔しいと反省していました。年俸大幅アップは納得のいく数字ですし、昨年後半の悔しさを今年は晴らして欲しいです。

 

 

堀 柊那(18歳)年俸:500万 契約金:4000万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 堀選手は報徳学園からドラフト4位で加入した将来の正捕手候補です。プロに入ってもトップクラスの強肩を持ち、パンチ力、俊足も兼ね備えるアスリート型の捕手です。森選手、若月選手と球界トップクラスの捕手が2人いるためしばらくは二軍で育成だと思いますが、2人が落ちてくる頃に上がって来れればと思います。

 

 

大里 昂生(24歳)年俸:500万 260万アップ プロ3年目

2023年:試5、率000、安0、本0、打0、得1、盗0、O000
通算:上記に同じ

 大里選手は内野複数ポジションを守れるユーティリティー性のある選手です。昨年は4月に支配下昇格を果たし、一軍での出場もありました。ただ、数試合でケガ離脱をしてしまいアピール不足となってしまいましたね。年俸は支配下昇格を果たしたためアップ評価となっています。今年は一軍定着を目指して欲しいです。

 

 

中川 圭太(28歳)年俸:9000万 3000万アップ プロ6年目

2023年:試135、率269、安136、本12、打55、得66、盗5、O751
通算:試473、率261、安426、本26、打164、得200、盗29、O696

 中川選手は内外野複数ポジションを守れるユーティリティー性と確かな打撃技術を兼ね備えた中嶋野球において必要不可欠な無敵の男です。昨年は色々な打順で起用されチームトップとなる135試合に出場しました。年俸も大幅アップとなりしっかりと評価されたと思いますが、個人的には1億の大台に乗っても良かったと思います。今年は体調不良で出遅れましたが、既に一軍に復帰しているので問題なさそうです。

 

 

杉本 裕太郎(33歳)年俸:7500万 300万アップ プロ9年目

2023年:試94、率242、安82、本16、打41、得34、盗0、O723
通算:試422、率256、安368、本72、打210、得169、盗9、O780

 杉本選手は2021年に本塁打王を獲得するなど長打力が武器の選手です。昨年は4月に8本塁打を放ち復調したかと思われましたが、その後はケガ離脱もあり調子を落としてしまいました。最終的に16本塁打を放ったものの本人としては悔しいシーズンになったと思います。ただ、クライマックスシリーズではMVPを獲得するなど爆発力は健在です。年俸アップ評価はポストシーズンの強さも評価されたと思います。

 

 

 

 

年俸上位5選手

1位:森(4億)
2位:西川(3億)
3位:ゴンザレス(1億8000万)
4位:セデーニョ(1億3000万)
5位:若月(1億2000万)

 

 

 

上がり幅上位5選手(金額)

1位:西川(1億8000万アップ)
2位:セデーニョ(9000万アップ)
3位:若月(7200万アップ)
4位:頓宮(5300万アップ)
5位:中川、紅林(3000万アップ)

 

 

 

上がり幅上位5選手(比率)

1位:茶野(875%)
2位:セデーニョ(325%)
3位:頓宮(251%)
4位:若月、西川(250%)

 

 

 

まとめ

 オリックスはリーグ3連覇を果たしたためアップ評価となる選手が多く、若月選手、頓宮選手、中川選手など活躍した選手に大きく年俸を上げています。吉田選手や山本選手のポスティング移籍でのプラスも影響しているのかなと思います。

 

 

 

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ビックニュース!!横浜DeNAベイスターズに筒香選手が復帰!!

何はともあれ野球推しです。

 

ビックニュースが入って来ましたね!!元横浜DeNAベイスターズの選手でメジャーに挑戦していた筒香選手の加入が発表されました。そこで、今回は各選手と補強の意図について簡単にまとめてみました。

 

 

  1. 基本情報
  2. 補強の意図
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

筒香嘉智(32歳)185cm、102㎏、内野手、右投左打、プロ14年目

NPB通算:試968、率285、安977、本205、打613、得515、盗5、O910

 

経歴

 筒香選手は横浜高校からドラフト1位で横浜に加入した選手です。プロ3年目となる2012年から本格的に一軍で起用されるようになり、2014年からレギュラーに定着しました。以降ベイスターズの不動の4番としてチームを引っ張りました。2016年には44本塁打、110打点で本塁打王打点王の2冠を獲得しました。2015年から3年連続でベストナインに選出され、2015年にはプレミアム12、2017年にはWBC侍ジャパンに選出されとりクリーンアップとしてチームに貢献しています。当時は日本球界屈指のスラッガーであり2020年からポスティングシステムを使いメジャーのレイズに移籍しました。ただ、アメリカでは中々結果を出すことが出来ずメジャーでの通算打率は2割を切っていました。昨年は主に独立リーグや2Aでプレーし好成績を残していましたが、9月に手首に死球を受け骨折したためそのままシーズンを終えています。2024年に入りメジャー契約を獲得することが出来ずこのタイミングでの日本球界復帰を決断しました。

 

 

選手としての特徴

 筒香選手は高い長打力を持つ左のスラッガーです。逆方向への打球も強く広角に本塁打を打つことが出来ます。特に変化球が得意で下半身主動の打撃フォームで変化球に崩されにくいです。ただ、反対に力のあるストレートに苦戦する傾向がありメジャーで活躍出来なかった要因の1つと言われています。また、選球眼も良く高い出塁率を誇るのも特徴です。守備、走塁は平均以下のため完全打撃型の選手と言えます。

 

 

 

 

 

補強の意図

 DeNAは4/18時点でセリーグ5位となっており苦戦気味です。投手陣が苦戦していますが、野手では特に4番の牧選手の不振が大きく1,2番が出塁しても得点できていない場面が多々見受けられます。また、開幕から2番で起用されていたオースティン選手の離脱も大きく、現状レフトの穴が埋まっていません。代打陣の層も薄く、1番手の大和選手はまだしもそれに次ぐ選手がいません。筒香選手は二軍で調整後すぐにレフトで起用できるほどの実力を持っていると思います。打線の核としてポイントゲッターの役割を期待されると共に将来の幹部候補という意味合いも兼ねていると思います。

 

 

 

まとめ

 今回は筒香選手日本球界復帰のニュースをまとめてみました。一部記事では5球団による争奪戦が行われたとの報道もありましたが、最終的には古巣ベイスターズを選んだようですね。ファンも長年待ち続けたと思いますし、双方にとって最もいい選択だったと思います。

 

各選手の年俸は適正か!?球団別年俸評価2024~オリックスバファローズ投手編~

何はともあれ野球推しです。

 

 今回は各選手の年俸評価を行っていきたいと思います。かなり長い企画になりそうなので今シーズンかけてゆっくりやれればなと思います。

 私は基本的に選手ファーストですので年俸が多過ぎると言うことはほぼないと思います。

 皆さんもこれを機に選手の年俸について考えてみてください。

 ちなみに年俸は推定で間違っている可能性もあるのでご注意ください。それでは見ていきましょう。

 

今回はリーグ3連覇を達成したオリックスバファローズの投手です。
 

順番は背番号順です。

成績の略称

試(試合)、防(防御率)、H(ホールド)、S(セーブ)、振(三振)

 

 

 

これまでに掲載した各球団の年俸評価はこちらに載せております。

各選手の年俸評価2023 カテゴリーの記事一覧 - 何はともあれ野球推し (zabero.net)

 

 

エスピノーザ(26歳)年俸:4500万 来日1年目

2023年:なし
通算:上記に同じ

 今年から加入したエスピノーザ選手はメジャーでの実績がなく2Aで活躍していた選手なので外国人にしては年俸が低いですね。ただ、今年の開幕ローテを掴んでいますし活躍次第では大幅アップを勝ち取るポテンシャルを持っていると思います。

 

 

山下 舜平大(21歳)年俸:4000万 3300万アップ プロ4年目

2023年:試16、回95、防1.61、勝9、振101
通算:上記同じ

 山下選手は昨年まで一軍登板がなかったものの昨年はいきなり開幕投手の大役を務め勢いそのまま95回を投げ防御率1.61と素晴らしい成績を残し新人王を獲得しました。シーズン終盤のケガがなければ二桁勝利は間違いなかったと思います。リーグ3連覇に大きく貢献した選手ですし大幅アップも納得です。

 

 

東 晃平(24歳)年俸:2400万 1600万アップ プロ7年目

2023年:試10、回52.1、防2.06、勝6、振40
通算:試14、回65.1、防2.62、勝7、振47

 東選手は2年前に宇田川選手と同じタイミングで支配下昇格を果たした元育成の選手です。昨年はシーズン後半から先発の一角を担い無傷の6連勝を挙げるなど一軍の戦力となりました。主力格の田嶋選手や山下選手もケガ離脱があったので東選手の存在は大きかったです。ポストシーズンでの登板もありましたし、首脳陣からの信頼を勝ち取ったと思います。3倍となる大幅アップですが納得の数字です。

 

 

宮城 大弥(22歳)年俸:1億6000万 8000万アップ プロ5年目

2023年:試22、回146.2、防2.27、勝10、振122
通算:試73、回464.2、防2.71、勝35、振405

 宮城選手はオリックスの若きエースです。今シーズンは開幕前に侍ジャパンとしてWBCを戦うなど調整も難しかったと思いますが、防御率など複数の指標でキャリアハイをマークし3年連続となる二桁勝利を達成しました。年俸は思ったよりも上がりましたが山本選手がいなくなる今年はエースとして期待されていると思いますし妥当な金額だと思います。

 

 

宇田川 優希(25歳)年俸:4800万 3100万アップ プロ4年目

2023年:試46、回45.2、防1.77、勝4、H24、S2、振52
通算:試65、回68、防1.46、勝6、H29、S2、振84

 宇田川選手は2年前に支配下昇格を果たし、そのまま一軍で中継ぎエースとして大ブレイクした選手です。今年は開幕前にWBC戦士として戦った影響もあったのか序盤は苦しみ二軍落ちも経験しましたが、一軍に戻ってきてからは流石の投球を見せ中継ぎの中心として支えました。年俸も大幅アップとなりましたが納得の貢献度です。

 

 

椋木 蓮(24歳)年俸:1400万 200万ダウン プロ3年目

2023年:なし
通算:試4、回17.2、防1.02、勝2、振21

 椋木選手は2年前ルーキーの年に9回2死までノーヒットに抑えるなど将来のエース候補として期待されるポテンシャルを持つ選手です。ただ、昨年はトミージョン手術を受けた影響で1年の大半をリハビリに費やしたため一軍での登板はありませんでした。ダウン評価になってしまうのも仕方ないと思います。今年は一軍での登板があると思うのでアップになると思います。

 

 

平野 佳寿(40歳)年俸:2億2000万 2年契約の2年目 プロ16年目

2023年:試42、回40、防1.13、勝3、H8、S29、振24
通算:試686、回1104.2、防2.93、勝55、H192、S243、振989

 平野選手は長年中継ぎ陣の中心として活躍しメジャー挑戦も経験したレジェンド選手です。2年前のオフに39歳という年齢ながら2年総額4億4000万の大型契約を結んだことからチームへの貢献度と期待が伺えると思います。昨年もランナーを出しながらも要所を締め防御率1.13、29セーブと守護神としての責務を全うしました。今年も同様の活躍を期待したいです。

 

 

曽谷 龍平(23歳)年俸:1600万 現状維持 プロ2年目

2023年:試10、回32.2、防3.86、勝1、振27
通算:上記に同じ

 曽谷選手は昨年のドラフト1位ルーキーです。昨年は主に先発として一軍で10試合に登板し、シーズン終盤にプロ初勝利を挙げました。一軍の戦力になったとは言い難いですが、飛躍への足掛かりを掴めたと思います。とりあえず現状維持でも納得です。

 

 

山岡 泰輔(28歳)年俸:9000万 1800万アップ プロ8年目

2023年:試31、回94、防2.30、勝2、H9、S3、振97
通算:試157、回826、防3.35、勝43、H14、S3、振742

 山岡選手は長年先発としてチームを支えた選手です。2019年には最高勝率のタイトルを獲得した実績もあります。昨年は前半は先発、後半は中継ぎとして貢献しチームの3連覇に大きく貢献しました。勝ちパでの起用も多く中継ぎ適正が高かったです。大台には乗りませんでしたが、アップ評価としっかり評価されたと思います。

 

 

阿部 翔太(31歳)年俸:6000万 2000万アップ プロ4年目

2023年:試49、回46.2、防2.70、勝3、H24、S1、振42
通算:試97、回94.1、防1.91、勝4、H47、S4、振87

 阿部選手は社会人からオールドルーキーとして入団した選手ですが、2年前に中継ぎ投手としてブレイクしました。昨年も中継ぎの中心としてチームに貢献し24ホールドを挙げました。チームへの貢献度も高かったのでもう少し上げても良かったかなと思いますが、ある程度妥当な評価だと思います。

 

 

山﨑 颯一郎(25歳)年俸:7000万 4700万アップ プロ8年目

2023年:試53、回52、防2.08、勝1、H28、S9、振60
通算:試79、回128.2、防3.02、勝3、H34、S10、振119

 山崎選手は2年前から中継ぎ投手としてブレイクした選手です。昨年は主に8回や平野選手が投げれない時の9回など重要な場面を任され防御率2.08と役割を全うしました。昨年の中継ぎエースと言ってもいい活躍でしたね。3倍以上となる大幅アップですが納得の貢献度です。

 

 

村西 良太(32歳)年俸:1400万 300万ダウン プロ5年目

2023年:試7、回11.2、防6.17、勝0、振6
通算:試51、回56、防5.30、勝2、H15、S1、振45

 村西選手は2年前から本格的にアンダースローに転向した投手です。昨年は谷間の先発やロングリリーフとして一軍で起用されましたが結果を残すことができませんでした。防御率も悪かったのでダウン評価は仕方ないかなと思います。今年が勝負の年です。

 

 

吉田 輝星(23歳)年俸:1600万 400万ダウン プロ6年目

2023年:試3、回3、防9.00、勝0、振2
通算:試66、回101.1、防6.13、勝3、H8、振69

 吉田選手は昨年まで日本ハムで活躍していた選手です。2年前に中継ぎ投手として一軍で活躍しましたが、昨年は思うような投球が出来ず一軍では3試合の登板に留まりました。ダウン評価も仕方ない数字だと思います。昨年のオフにトレードでオリックス加入したので心機一転活躍を期待したいです。

 

 

齋藤 響介(19歳)年俸:600万 100万アップ プロ2年目

2023年:試1、回4、防0.00、勝0、振3
通算:上記に同じ

 齋藤選手は昨年高卒ルーキーながら二軍で好成績を残し一軍でも先発登板のチャンスを貰うとその試合でも4回無失点の好投を見せた将来のエース候補です。元が低かったので一軍の登板は1試合ですがアップ評価は納得です。今年は更なる飛躍が期待されます。

 

 

富山 凌雅(26歳)年俸:1600万 1550万ダウン プロ6年目

2023年:なし
通算:試78、回74、防3.89、勝2、H28、振58

 仲地選手は沖縄大学からドラフト1位で加入し、将来のエース候補として期待されている選手です。即戦力として期待されていた選手なので年俸もルーキーにしたはかなり高めに設定されています。今シーズンはここまで一軍で先発登板がありますが、まだまだ課題も多いのでダウン評価になると思います。

 

 

田嶋 大樹(27歳)年俸:9500万 1500万ダウン プロ7年目

2023年:試13、回81.2、防3.09、勝6、振64
通算:試100、回595.2、防3.44、勝36、振492

 田嶋選手はここ数年先発の柱として貢献してきた選手です。2年前には大台の億越えとなりましたが、昨年はケガ離脱があり13試合の登板に留まりました。稼働が少なかったのでダウン評価となるのは仕方ないですね。今年は1年間ローテを守り抜き億越えに返り咲いて欲しいです。

 

 

比嘉 幹貴(41歳)年俸:3600万 現状維持 プロ15年目

2023年:試31、回20、防2.25、勝2、H8、振10
通算:試413、回336、防2.68、勝26、H119、S3、振285

 比嘉選手は長年チームの中継ぎ陣を支えてきた選手です。昨年は主にワンポイント起用で貢献し防御率2.25と好投を見せました。昨年の成績を見るとこの年俸でも違和感はありませんが、これまでのチームへの貢献度を考えるともう少し高くてもいいと思います。

 

 

マチャド(30歳)年俸:1億3600万 来日1年目

2023年:なし
通算:なし

 マチャド選手はメジャーで2021年から3年連続で40試合以上に登板している実績を持つ中継ぎ投手です。メジャーでの実績があるわりには円高にもかかわらず比較的低い年俸で契約出来たと思います。今年は勝ちパを担って欲しいです。

 

 

前 佑囲斗(22歳)年俸:600万 50万アップ プロ5年目

2023年:試2、回2、防0.00、勝0、振2
通算:上記に同じ

 前選手は中継ぎ投手として期待される若手有望株の選手です。昨年は二軍で優先的に起用され、6月には念願の一軍デビューを果たしました。一軍で起用されたこともあり年俸も微増となりましたね。今年は本格的に一軍の戦力になりたいです。

 

 

本田 仁海(24歳)年俸:2200万 現状維持 プロ7年目

2023年:試28、回32.2、防6.34、勝2、H9、振34
通算:試73、回90、防5.10、勝4、H25、S2、振80

 本田選手は中継ぎとして活躍が期待される若手有望株の選手です。2年前に一軍で42試合に登板し昨年の飛躍が期待されていましたが、防御率6点台と思うような結果が残せませんでした。一軍で28試合に登板したため最低限現状維持となりましたが、ここで満足する選手ではないはずです。

 

 

東松 快征(18歳)年俸:600万 契約金5000万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 東松選手は享栄高校からドラフト3位で加入した高卒ルーキーです。左投手ながら最速151㎞を投げ込む剛速球が武器です。オリックスはスピードのある投手が多いので東松選手もしっかりと成長し球界を代表する選手になってほしいです。また、オリックスには少ない左投手という点もポイントです。

 

 

横山 楓(26歳)年俸:750万 現状維持 プロ3年目

2023年:試3、回3.2、防7.36、勝0、振3
通算:上記に同じ

 横山選手は大卒社会人から加入した中継ぎ投手です。2年目となる昨年はケガなく1年間二軍で戦い抜き一軍デビューも果たしました。年俸は現状維持となりましたが飛躍の足掛かりを掴めたと思います。今年は一軍で戦力になりたいです。

 

 

カスティーヨ(29歳)年俸:9500万 500万アップ 来日2年目

2023年:試12、回49、防3.12、勝3、H1、振34
通算:上記に同じ

 カスティーヨ選手は昨年からロッテで活躍した投手です。テンポ良く打たせて取る投球スタイルでロングリリーフから谷間の先発でチームに貢献しました。今年はオリックスに加入し年俸も微増となりましたね。開幕ローテにも入りましたし今年は先発の柱として期待されています。

 

 

小木田 敦也(25歳)年俸:3600万 2600万アップ プロ3年目

2023年:試38、回49.1、防2.19、勝4、H11、振37
通算:試52、回66.2、防2.57、勝4、H17、振51

 小木田選手は中継ぎ投手として貴重なせんりょくとなりました。昨年は序盤はロングリリーフやビハインドの場面での登板が多かったですが、その立ち位置で好投を続け壊れかけた試合を立て直していました。シーズン終盤には接戦時にも起用されるようになり首脳陣からの信頼度も上がっていきました。年俸も3倍以上の大幅アップとなりましたが納得のいく貢献度です。

 

 

山田 修義(32歳)年俸:4300万 700万アップ プロ15年目

2023年:試32、回31.1、防1.15、勝0、H6、振29
通算:試240、回301.1、防3.97、勝9、H57、振263

 山田選手は通算240試合に登板した中継ぎ投手です。2年前は苦しみましたが、昨年は貴重な左の中継ぎ投手として一軍で32試合に登板し好投を見せました。一軍での優先度は高くありませんでしたが、昨年同様の結果を残し続ければ勝ちパでの起用もあると思います。年俸もアップ評価となり自分の立ち位置を決める勝負の年になりそうです。

 

 

井口 和朋(30歳)年俸:800万 2500万ダウン プロ9年目

2023年:試5、回5.1、防6.75、勝0、振5
通算:試219、回227.2、防3.66、勝6、H43、S3、振167

 井口選手は日本ハムの中継ぎ投手として通算219試合に登板した実績のある選手です。ただ、昨年は一軍で5試合の登板に留まりオフに自由契約となりました。今年からオリックスに育成選手として加入しましたね。年俸は自由契約になったため大幅ダウンとなりましたが、既に支配下昇格を果たしておりここから一軍で戦力になればアップ評価は間違いないです。

 

 

河内 康介(18歳)年俸:600万 契約金:5000万 プロ1年目

通算:なし

 河内選手は聖カタリナ高校からドラフト2位で加入した高卒投手です。癖のない綺麗なフォームから威力のあるストレートを投げ込む本格派右腕で、オリックスの育成力にかかれば大化けが期待できる選手です。今年は二軍がメインに

 

 

鈴木 博志(27歳)年俸:1250万 100万ダウン プロ7年目

2023年:試9、回24.1、防4.07、勝1、H1、振5
通算:試114、回139.1、防4.91、勝7、H21、S18、振87

 鈴木選手は中日時代は1年目から守護神を任されるなど期待値の高かった選手です。ここ数年は苦しみましたが、昨年は先発やロングリリーフなどで登板し戦力となれる足掛かりを掴めました。今年から現役ドラフトでオリックスに加入したので心機一転活躍を期待したいです。

 

 

髙島 泰都(24歳)年俸:700万 契約金:3000万 プロ1年目

通算:なし

 髙島選手は王子からドラフト5位で加入したルーキーです。高い制球力と武器となるシンカーを持ちオープン戦で好投を見せ開幕一軍入りを果たしました。一軍で戦力になることが出来れば年俸も必然的に上がると思います。

 

 

古田島 成龍(24歳)年俸:700万 契約金3000万 プロ1年目

通算:なし

 古田島選手は日本通運からドラフト6位で加入したルーキーです。上から投げ下ろすタイプの本格派右腕で豊富な球種を操ります。髙島選手と同様に開幕一軍入りを果たしたので一軍で戦力になってほしいです。

 

 

権田 琉成(24歳)年俸:700万 契約金:3000万 来日1年目

通算:なし

 権田選手はTDKからドラフト7位で加入したルーキーです。威力あるストレートが武器の本格派右腕です。社会人ルーキートリオの中で唯一開幕一軍入りを逃しましたが、二軍で好投を見せれば一軍に上がってくるはずです。ここからの逆襲に期待したいです。

 

 

 

 

 

年俸上位5選手

1位:平野(2億2000万)
2位:宮城(1億6000万)
3位:マチャド(1億3500万)
4位:田嶋、カスティーヨ(9500万)

 

 

 

上がり幅上位5選手(金額)

1位:宮城(8000万アップ)
2位:山崎颯(4700万アップ)
3位:山下(3300万アップ)
4位:宇田川(3100万アップ)
5位:小木田(2600万アップ)

 

 

 

上がり幅上位5選手(比率)

1位:山下(571%)
2位:小木田(360%)
3位:山崎颯(304%)
4位:東(300%)
5位:宇田川(252%)

 

 

 

 

まとめ

 オリックスはリーグ3連覇を達成しましたが、エースの山本選手や先発の柱である山崎福選手が抜けたことにより年俸総額は低くなっています。その分宮城選手や山下選手など活躍した選手をしっかりと評価している印象です。伸びしろの多い選手も多く今後年俸総額も上がっていきそうです。

 

 

 

祝、支配化昇格!!~東北楽天ゴールデンイーグルス清宮 虎多朗選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、東北楽天ゴールデンイーグルスの育成選手である投手の清宮選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は各選手と楽天の育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 清宮選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

清宮 虎多朗(23歳)190cm、84㎏、投手、右投、プロ6年目

オープン戦:試5、回4、防2.25、勝0、振5
2023年二軍:試39、回36、防4.00、勝2、S22、振39

 

経歴

 清宮選手は八千代松陰高校から育成1位で楽天に加入した投手です。2021年にはトミージョン手術を受けるなどケガで中々力が発揮できませんでしたが、2022年からは本格的に復帰し昨年は二軍で守護神を任されイースタン最多セーブのタイトルを獲得しました。今年は春季キャンプから一軍でアピールを続けオープン戦でも5試合に登板するなど首脳陣からの期待値も高かったです。開幕前にはありませんでしたがこのタイミングで支配下昇格となりました。

 

 

選手としての特徴

 清宮選手は最速161㎞を誇る剛速球が武器の選手です。トミージョン手術後に球速が飛躍的に向上しました。また、空振りを取れるスライダーも持っていて奪三振率が非常に高いのも特徴です。一軍でも勝ちパを担えるほどの実力があると思います。

 

 

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠65(投34、捕5、内17、外9) 育成選手11人

 清宮選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後5人となりました。枠に余裕はまだありますね。楽天はシーズン途中の外国人補強もほぼないので育成選手はまだチャンスがあると思います。特に捕手が少ないので有事の際は上がってくると思います。

 
濃厚:王、水上
候補:小峯、竹下、永田、江川
期待:西口、大河原、柳澤

 

濃厚

 濃厚には台湾出身左腕の王選手と捕手の水上選手を挙げました。

 王選手は昨年、二軍で先発として防御率3点台と安定した投球を見せていました。楽天は左投手が少ないですし、ロングリリーフから一軍で貢献できると思います。

 水上選手は元々支配下だった捕手で育成契約に移行したものの高卒4年目の昨年は攻守共にレベルアップした姿を見せていました。ここまでの成長度は支配下にしてもいいくらいですし、有事の際は可能性がいの一番に名前が挙がると思います。

 

候補

 候補には2022年に一度支配下昇格を果たした経験のある小峯選手、二軍で複数イニングの登板などある程度投げられている竹下選手、水上選手と同級生の捕手江川選手、内野のユーティリティーである永田選手を挙げました。ただ、どの選手も支配下昇格に向けては決定打がない印象です。永田選手は同じ内野ユーティリティーの山田選手が支配下昇格を果たしたことが逆風です。

 

期待

 本来勝ちパにいて欲しい西口選手がいます。昨年の9月にトミージョン手術を受けているため今年は1年間リハビリに費やしそうです。支配下の外野手が少ないため大河原選手、柳澤選手にもチャンスはあると思います。

 

 

 

まとめ

 今回は清宮選手が支配下昇格を果たしました。一軍でも十分に通用する実力を持っていると思いますし、将来的に勝ちパを担って欲しい人材です。

 

祝、支配化昇格!!~千葉ロッテマリーンズ二保 旭選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、千葉ロッテマリーンズの育成選手である投手の二保選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は各選手とロッテの育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 二保選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

二保 旭(33歳)182cm、74㎏、投手、右投、プロ16年目

オープン戦:試2、回2、防0.00、勝0、振2
2023年二軍:試43、回38.2、防6.05、勝2、振27

 

経歴

 二保選手は九州国際大付属高校から育成2位でソフトバンクに加入した投手です。2012年に育成から支配下に昇格し先発、中継ぎ両方で一軍で活躍し通算113試合に登板しました。2021年に阪神にトレードで移籍しますが、一軍での出番は少なく2023年のオフに自由契約となりました。2024年からはロッテに育成選手として加入し、若手に負けないほどアピールを重ね、その実績と気概を評価され支配下昇格を果たしました。

 

 

選手としての特徴

 二保選手は豊富な球種を操る本格派右腕です。空振りを取ることができるスライダーの他に打者の芯を外すツーシームカットボール、相手のタイミングを外すカーブなどを投げ分けます。また、クイック、牽制も速く走者は盗塁しづらい投手です。先発、中継ぎ両方の経験があるためロングリリーフにも対応でき使い勝手もいいと思います。ロッテは西村選手、坂本選手、澤田選手など他球団から移籍してきた選手の活躍も多いので二保選手もそれに続き一軍で活躍して欲しいです。

 

 

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠67(投36、捕6、内14、外11) 育成選手18人

 二保選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後3人となりました。枠に余裕はないのでここからの支配下昇格は慎重になると思います。ロッテはオスナ選手やブロッソー選手などシーズン途中の新外国人補強もあるので昇格するとすれば後1人かなと思います。

 
濃厚:吉田
候補:石川、河村、菅野
期待:土肥、古谷、勝又、黒川

 

濃厚

 濃厚にはオリックスから加入した吉田選手を挙げました。オリックス時代は強力中継ぎ陣の壁に跳ね返れましたが、一軍でも通用するスライダーを持っており現在も問題なく投げられているため二軍で結果を残せば最有力だと思います。加入組としてロッテで再生となるか注目です。

 

候補

 元エースの石川選手は肩のケガで手術を受けたため育成契約に移行していますが、問題なく投げることが出来れば支配下復帰は間違いない選手です。また、同じくケガで育成契約に移行した河村選手もポテンシャルが高く覚醒すれば一軍でも通用する素質を持っています。菅野選手も高い打撃技術を持っていますし、代打などで一軍で貢献できると思います。

 

期待

 左投手の土肥選手は左不足のチーム事情ですので当然候補に上がってくると思いますし、古谷選手もまだ若くポテンシャルの高い選手です。高卒二遊間コンビの黒川選手、勝又選手はしばらく二軍で育成だと思いますが、場合によっては支配下昇格も考えられると思います。

 

 

 

まとめ

 今回は二保選手が支配下昇格を果たしました。経験も多い選手ですし、戦力としてもそうですがチームに良い影響を与える存在になってくれると思います。

 

祝、支配化昇格!!~埼玉西武ライオンズブランドン選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、埼玉西武ライオンズの育成選手である内野手のブランドン選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は各選手と西武の育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 ブランドン選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

ブランドン(25歳)179cm、86㎏、内野手、右投右打、プロ4年目

オープン戦:試11、率333、安8、本0、打4、得2、盗0、O750
2023年二軍:試37、率270、安33、本4、打15、得15、盗1、O720

 

経歴

 ブランドン選手は東京農業大北海道オホーツクからドラフト6位で加入した内野手です。父親がアメリカ人のハーフで高校、大学はそこまで強いチームではありませんでしたが、高いポテンシャルを評価され支配下での指名となりました。プロ入り後も1年目から一軍で3本塁打を放つなどポテンシャルの一端を見せていましたが、その後はケガが多く中々一軍で出場する機会がなく昨年オフに育成契約に移行することが発表されていました。ただ、今年は春季キャンプからケガなく順調にアピールを続け、オープン戦でも結果を残したことで開幕前に支配下昇格が発表されました。開幕スタメン入りも果たし今年の飛躍が期待される選手です。

 

 

選手としての特徴

 ブランドン選手は強打の三塁手です。おかわり君の後釜として期待されており、高いポテンシャルを持っています。最大の武器はパンチ力のある打撃ですが、50m走5.9秒と足も速く遠投110mと肩も強いです。高い身体能力を持っておりドラフト指名時にはトリプルスリーを達成したいと公言するほどでした。ケガが多くポテンシャルを発揮できる期間が短かったですが、それさえ克服すれば一軍でも戦力になると思います。

 

 

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠64(投31、捕6、内16、外11) 育成選手24人

 ブランドン選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後6人となりました。枠にはまだ余裕があるので育成選手はアピールを続けて欲しいです。今回野手だったので投手の可能性の方が高いと思いますが、野手にもいい選手がいますね。

 
濃厚:菅井、粟津
候補:齊藤、赤上、伊藤、仲三河、川野、牧野、モンテル
期待:森脇、佐々木、上間、井上

 

濃厚

 濃厚には育成ながら若手有望株の1人として数えられている菅井選手と中継ぎの粟津選手を挙げました。

 菅井選手はチームに不足している左投手ということで候補の筆頭ですが、先発投手なので一軍の分厚い先発陣に割って入るのはかなり難しいですね。今年も二軍で育成だと思いますが、二軍で好成績を残せば支配下昇格が見えてくると思います。

 粟津選手は昨年も二軍で30試合に登板し防御率1.95と結果を残していました。右のサイドハンドなので中継ぎとして存在感出せると思います。

 

候補

 候補には元々支配下だった選手がズラッと並んでいます。特に齊藤選手は左投手ということもありチャンスは多いと思います。伊藤選手も一軍で戦力になった実績がありますね。

 野手では高いポテンシャルを持つ仲三河選手、モンテル選手などが候補です。特にモンテル選手は候補で挙げた野手の中では唯一の育成指名の選手なので雑草魂を見せて欲しいです。

 

期待

 森脇選手は病気、佐々木選手はケガの影響で育成契約に移行しているのでそれが治れば支配下復帰は確定だと思います。ただ、森脇選手は国指定の難病、佐々木選手はトミージョン手術ということで今年中は厳しいかなと思います。他にも支配下復帰を狙う上間選手、井上選手はポテンシャルが高いので覚醒すればあり得そうです。

 

 

 

まとめ

 今回はブランドン選手が支配下昇格を果たしました。佐藤選手や元山選手などライバルは多いですので切磋琢磨してレギュラー定着を狙って欲しいです。

 

祝、支配化昇格!!~東京ヤクルトスワローズ岩田 幸宏選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、東京ヤクルトスワローズの育成選手である外野手の岩田選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は各選手とヤクルトの育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 岩田選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

岩田 幸宏(26歳)175cm、79㎏、外野手、左投左打、プロ3年目

オープン戦:試6、率333、安2、打1、得1、盗1、O667
2023年二軍:試43、率279、安38、本0、打9、得14、盗10、O660

 

経歴

 岩田選手はBCリーグ信濃から育成1位で加入した外野手です。東洋大姫路高校からミキハウスで社会人野球を4年間続け、その後独立リーグで2年プレーしドラフト1に指名された経歴を持ちます。プロ入り後は1年目から二軍で打率275、15盗塁と好成績を残し支配下昇格が期待されていました。2年目の昨年も同様の成績を残し、今年は春季キャンプからアピールを続けオープン戦にも出場しました。今年のヤクルトは特にケガ人が多く昨日並木選手がコンディション不良で離脱したことがキッカケで穴を埋められる岩田選手に白羽の矢が立ちました。

 

 

選手としての特徴

 岩田選手は俊足巧打の外野手です。ドラフト指名時には代走や守備固めを担ってくれる存在として指名されたようです。長打力は高くないですが、二軍で打率275付近で推移しており打撃も期待できると思います。最大の武器は足の速さで盗塁成功率が高いのも魅力です。途中出場からでも貢献できる選手なので、並木選手の穴を埋め一軍の戦力として貢献できる選手だと思います。

 

 

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠67(投35、捕6、内16、外10) 育成選手7人

 岩田選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後3人となりました。支配下に枠が狭くなってきましたね。昨年のロドリゲス選手などシーズン途中の外国人補強もあるチームなので育成に割ける枠は1人前後かなと思います。ただ、二軍で好成績を残せる選手も多いので戦力になれそうであれば支配下昇格が考えられると思います。

 
濃厚:沼田
候補:近藤、橋本
期待:下、嘉手苅、フェリペ

 

濃厚

 とりあえず昇格候補を1人挙げるとなると沼田選手になるかなと思います。今シーズンは特にケガ人が多いので、これ以上ケガ人が出ると投げられる体力のある沼田選手は重宝されると思います。最初はビハインドやロングリリーフでの起用になると思いますが貢献してくれる選手です。

 

候補

 近藤選手はケガで育成契約となっているものの昨年の6月には実戦復帰しており体の状態が問題なければ支配下昇格が濃厚となる選手だと思います。一軍でやれる実力があることは証明されているだけに完全復活を期待したいです。

 また、捕手の橋本選手は昨年も二軍で70試合に出場し打率280と好成績を残している選手です。打撃を評価され外野手の練習もしており有事の際は昇格候補に上がってくると思います。

 

期待

 嘉手苅選手は元は支配下だった選手で二軍でアピールをすることで支配下復帰を狙っていると思います。下選手は1級品のスライダーを持っており課題のコントロールが改善すれば一軍でも通用するポテンシャルを持っていると思います。フェリペ選手は捕手登録ですが内外野複数ポジションを守れるユーティリティー性がありケガ人が多い今のチーム状況では重宝すると思います。

 

 

 

まとめ

 今回は岩田選手が支配下昇格を果たしました。代走や守備固めとしては既に一軍でも貢献できるとの判断だと思うので、まずはそこでアピールを続け一軍定着を狙って欲しいです。

 

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