ドラフト採点、近鉄バファローズ~2000年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は新企画です!!

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年)

5~7点(まずまず成功!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!)   

20点以上(神ドラフト!!!!)

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は近鉄バファローズ、2000年ドラフトです!!

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:山本省吾(慶応大)投手 B⁺

2008年:試30、回154.2、防3.38、勝10、H2、振90
通算:試287、回743.1、防4.41、勝40、H11、S2、振501

 1位の山本選手は高校時代から甲子園準優勝を果たすなど世代の第一線で活躍した選手です。大学時代は下級生時から登板し東京六大学リーグで通算21勝を挙げています。プロ入り後は先発、中継ぎ両方で活躍しプロ2年目には54試合に登板、8年目には二桁勝利を達成するなど一軍の戦力となりました。近鉄オリックスだけでなく横浜、ソフトバンクで13年間プレーしています。基準に沿ってB⁺評価です。

 

2位:愛敬尚史松下電器)投手 C

2001年:試30、回32.1、防1.67、勝2、振15
通算:試119、回170.1、防3.96、勝9、H1、S1、振88

 2位の愛敬選手はアマチュアで実績を積んだサイドスロー右腕で首都大学リーグでは通算27勝を挙げました。プロ入り後は1年目に30試合に投げ防御率1点台とリーグ優勝に貢献し、その後も中継ぎを中心に登板しました。2006年には11先発で4勝を挙げるなど先発としても戦力となりましたね。基準に沿ってC評価です。

 

3位:近澤昌志(鳥羽高)捕手 

通算:試4、率500、安1、本0、打2、得0、盗0、O1.500

 近澤選手は高校通算33本塁打の強打の捕手として3位という高い順位で指名されました。プロ入り後は二軍で経験を積み4年目に一軍デビュー、初安打、初打点をマークしています。ただ、この年以外に一軍での出場はなく5年目のオフに退団となりました。

 

4位:阿部真宏(法政大)内野手 B

2003年:試111、率291、安116、本6、打43、得58、盗6、O756
通算:試877、率248、安599、本26、打250、得256、盗23、O658

 阿部選手は大学時代にベストナインを2度受賞し、日本代表にも選出されるなどリーグでもトップクラスの野手としてドラフト4位で指名されました。プロ入り後は安定した守備力2年目にレギュラーとして定着すると5年目までショートの主力格として活躍しました。ただ、6年目に手首のケガで離脱すると後藤選手や大引選手にレギュラーを奪われ出場機会が減少しました。それでも安定した守備力で一軍の戦力となりましたね。基準に沿ってB評価です。ちなみにあと23試合出場していればもう1つ上の評価でした。

 

5位:牧田明久鯖江高)外野手 C⁺

2012年:試123、率225、安85、本9、打53、得38、盗5、O614
通算:試691、率253、安385、本23、打150、得159、盗23、O656

 牧田選手は高校時代にエースで4番と言う二刀流で活躍していましたが、プロ入り後は高い身体能力を活かし外野手に専念しました。近鉄時代は分厚い層に跳ね返されましたが、楽天に加入後は高い守備力を活かし通算691試合に出場しました。12年目にはレギュラー格として123試合に出場しましたね。打撃でアピール出来ればレギュラー定着できる素質はあったと思います。基準に沿ってC⁺評価です。

 

6位:金谷剛(中野実高出)捕手

通算:なし

 金谷選手はマイナーリーグでプレーしていた経験を持つ隠し玉の捕手です。打撃でアピールすることが期待されましたが、1年目に二軍で打率1割台と不振だったこともあり1年で退団となっています。

 

 

 

 

計10点

 

 

まとめ

 1位の山本選手、2位の愛敬選手、4位の阿部選手、5位の牧田選手と点数のついた選手が4人もいて一定の戦力となった選手が多いです。ただ、レギュラー格となる山本選手、阿部選手が一定期間活躍しましたが、A評価以上となる選手がおらず少し物足りないですね。成功と言えるドラフトだったと思いますが、大成功とまではいかないと思います。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or50試合登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

ドラフト採点、千葉ロッテマリーンズ~2000年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は新企画です!!

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年)

5~7点(まずまず成功!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!)   

20点以上(神ドラフト!!!!)

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は千葉ロッテマリーンズ、2000年ドラフトです!!

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:田中良平(加賀高)投手 

通算:試5、回10、防8.10、勝0、振5

 1位の田中選手は内海選手らと共に北陸三羽ガラスとして注目されていた世代トップクラスの投手です。ただ、プロ入り後は制球難に苦しみ一軍では5試合の登板に留まりました。海外挑戦もあり紆余曲折あった選手です。

 

2位:加藤康介(日本大)投手 B⁺

2013年:試61、回50.1、防1.97、勝1、H16、S1、振54
通算:試320、回574.2、防4.42、勝29、H54、S1、振509

 2位の加藤選手はシドニーオリンピック代表候補に選出されロッテの鹿児島キャンプに参加したことで相思相愛となり逆指名で入団しています。プロ入り後は加入直後は先発として横浜時代からは中継ぎとしてプレーし通算320試合に登板しました。2年目には先発で11勝を記録し13年目には中継ぎとして61試合に登板し防御率1点台と両方での貢献がありましたね。ロッテ、オリックス、横浜、阪神と4球団でプレーし多くのチームから必要とされていたことがわかります。基準に沿ってB⁺評価です。

 

3位:長崎伸一プリンスホテル)投手 

通算:試14、回30.2、防7.63、勝0、振20

 長崎選手は小南選手との2本柱で3年時に春の甲子園で優勝を果たしています。その実力が認められドラフト3位で指名しています。プロ入り後はエース候補として期待されましたが、コントールに苦しみ一軍で14試合の登板に留まりました。

 

4位:渡辺俊介新日鉄君津)投手 S

2005年:試23、回187、防2.12、勝15、振101
通算:試255、回1578.1、防3.90、勝87、H1、振846
代...2回

 渡辺選手は世界一美しいアンダースローと称された変則右腕です。アマチュア時代はシドニーオリンピックの日本代表に選出された世代トップの好投手でした。プロ入り後は先発の柱として3度の二桁勝利を含む通算87勝を挙げました。キャリアハイの2005年は圧巻で187回を消費し防御率2.12、15勝で捕手の里崎選手と共に最優秀バッテリー賞を受賞しました。WBCにも2度の選出され好投を見せています。歴代のサブマリンの中でもトップクラスの投手であることは間違いなく基準に沿ってS評価としています。 

 

5位:青野毅樟南高内野手

2007年:試76、率247、安63、本10、打35、得34、盗2、O696
通算:試175、率247、安117、本17、打58、得59、盗3、O707

 青野選手は高校時代に4番エースとして活躍し高校日本代表にも選出された世代トップクラスの野手です。プロ入り後は二軍で着実に力をつけ7年目には一軍で二桁本塁打を放ちました。ただ、その後は一軍での出場機会が増えず13年目に退団しています。ちなみにプロ1号、2号がどちらも満塁本塁打という史上1人しかいない記録の持ち主です。

 

 

 

計14点

 

 

まとめ

 4位でエース級となる渡辺選手を獲得出来たのが大きかったですね。長年に渡って腕を振るい、投球回だけで言えばSSランクの基準に達するほどでした。他にも先発、中継ぎ両方で活躍する加藤選手も一軍の戦力となりました。1位の田中選手はモノにならなかったものの全体的に成功と言えるドラフトだったと思います。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)
 投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or50試合登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

ドラフト採点、埼玉西武ライオンズ~2000年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は新企画です!!

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年)

5~7点(まずまず成功!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!)   

20点以上(神ドラフト!!!!)

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は埼玉西武ライオンズ、2000年ドラフトです!!

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:大沼幸二プリンスホテル)投手 B

2009年:試54、回66、防3.14、勝4、H15、S1、振45
通算:試248、回448、防4.98、勝18、H25、S6、振334

 1位の大沼選手は社会人野球の第一線で活躍した投手で逆指名での加入となりました。即戦力投手として期待されましたが、即戦力性は少なかったものの主に中継ぎとして通算248試合に登板するなど一軍の戦力となりました。50試合以上に登板したシーズンも2度あり、プロで12年間プレーするなど長い間活躍した選手ですね。基準に沿ってB評価です。

 

2位:三井浩二新日鉄広畑)投手 B⁺

2002年:試41、回140、防3.15、勝10、振94
通算:試282、回568、防4.45、勝36、H54、S1、振413

 2位の三井選手も社会人野球でトップクラスの左腕で逆指名で西武に入団しました。プロ入り後は先発、中継ぎ両方で活躍し2002年には規定投球回に到達、オールスターにも出場するなど主力級の活躍を見せました。2003年も11勝を挙げましたが、先発、中継ぎ両方できる分便利屋として起用される場面が多かったです。プロ入り10年間で一軍戦力になっている年も多く基準に沿ってB⁺評価としています。

 

3位:帆足和幸(九州三菱自動車)投手 A⁺

2008年:試27、回174.2、防2.63、勝11、振115
通算:試267、回1406.1、防3.90、勝90、H1、S1、振937

 帆足選手は社会人時代に当確を現した左腕で、プロ入り後は4度の二桁勝利を達成するなど先発の柱として長年活躍してきた選手です。キャリアハイとなる2008年は174回を消費し防御率2.63、3完封を記録するなど素晴らしい成績を残しました。通算1406回を投げていてもう少しでSSの基準に達するレベルの数字でした。基準に沿ってA⁺です。

 

4位:佐藤友亮(慶応大)外野手 C⁺

2004年:試105、率317、安97、本2、打27、得54、盗11、O754
通算:試732、率255、安401、本9、打123、得204、盗52、O631

 佐藤選手は東京六大学リーグでベストナインを2度受賞するなどリーグでもトップクラスの野手としてドラフト4位で指名されました。プロ入り後はレギュラーとして定着したのは2004年のみでしたが、2番手や守備固め、代走など幅広い起用に応え通算732試合に出場しました。主力が離脱してもそれほど力を落とさずにいられたのは佐藤選手がいたからです。基準に沿ってC⁺としています。

 

5位:中島裕之(伊丹北高)内野手 SS

2009年:試144、率309、安173、本22、打92、得100、盗20、O891
通算:試1948、率292、安1928、本209、打995、得845、盗144、O809
出...2回、安...1回、ベ...4回、ゴ...3回、代...2回

 中島選手は歴代屈指の強打のショートとして活躍した選手です。最高出塁率2回、最多安打1回、ベストナイン4回などタイトルを多く獲得しており全盛期であった西武時代のショートでは坂本選手と双璧でした。メジャー挑戦を経てオリックス、巨人、中日でもプレーしましたね。メジャー挑戦がなければ今頃2000本安打も達成していたかもしれませんね。文句なしのSS評価です。

 

6位:野田浩輔新日鉄君津)捕手

2004年:試37、率239、安22、本3、打8、得9、盗1、O656
通算:試194、率221、安70、本5、打27、得28、盗2、O588

 野田選手は社会人屈指の捕手として下位での争奪戦が期待されていましたが、相思相愛だった西武に6位で指名されました。プロ入り後は伊藤選手、細川選手、銀仁朗選手などライバルたちが強力で2番手以降の立ち位置となることが多かったですが、一軍で通算194試合に出場しました。ただ、点数がつく基準には達しなかったため評価なしです。

 

7位:水田圭介プリンスホテル内野手

通算:試151、率103、安10、本2、打5、得25、盗4、O348

 7位の水田選手は高校時代に通算55本塁打を放った強打の内野手として将来性を期待され加入しました。プロ入り後は打撃では苦戦したものの内外野を守るユーティリティー性を武器に一軍で151試合に出場しました。西武の他に阪神、中日、ヤクルトと4球団で13年間プレーしました。ただ、基準には達していないため評価なしです。

 

8位:福井強(プリンスホテル)投手

通算:試151、率103、安10、本2、打5、得25、盗4、O348

 8位の福井選手は水田選手と高校、社会人で共にプレーした同級生で西武に連続して指名されていました。プロ入り後は結果が残すことが出来ず一軍での登板はありませんでした。

 

 

 

計34点

 

 

まとめ

 3位の帆足選手、5位の中島選手とチームの顔となる選手を2人も指名しており神ドラフトだったと言えると思います。特に中島選手は西武の歴代ショートでもNo1の選手でレジェンドと言える成績を残していますからね。それ以外の選手も8位の福井選手以外は10年以上NPBでプレーしており戦力となった選手が多かったです。点数も34点と神ドラフトの基準である20点もゆうに超えています。歴代でも屈指の神ドラフトであることは疑いようがありません。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or50試合登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

ドラフト採点、北海道日本ハムファイターズ~2000年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は新企画です!!

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年)

5~7点(まずまず成功!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!)   

20点以上(神ドラフト!!!!)

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は北海道日本ハムファイターズ、2000年ドラフトです!!

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:井場友和富士重工)投手 C

2002年:試45、回45.1、防3.77、勝1、S11、振60
通算:試149、回168.2、防4.16、勝8、H2、S15、振190

 1位の井場選手はアマチュア時代は世代の第一線で活躍し、オリンピックにも出場した実力者です。プロ入り後は1年目から中継ぎとして活躍し、2年目には守護神を務めた時期もありました。ただ、コントロールが課題で3年目からは出場機会が減っていきましたね。基準に沿ってC評価ですが、あと1試合登板していればC⁺でしたし2004年以前はホールドの記録が残っていないことも考慮するとB評価相当はあったと思います。

 

2位:木元邦之龍谷大)内野手 B

2004年:試132、率281、安144、本18、打73、得74、盗4、O775
通算:試586、率269、安532、本49、打249、得246、盗21、O716

 2位の木元選手は関西リーグで1年秋から7季連続でベストナインを受賞するなど関西では敵なしの内野手です。特に三冠王を6度達成していて打撃が武器の内野手でした。プロ入り後は3年目にレギュラーを掴むとその後3年間左の好打者としての地位を確立しました。ただ、その後腰痛に苦しみ得意の打撃で結果を出すことが出来なくなってきましたね。オリックスでも2年間プレーし戦力となっていました。基準に沿ってB評価です。

 

3位:加藤竜人(NKK)投手 C

2002年:試33、回38.2、防4.89、勝0、振29
通算:試91、回119.1、防3.99、勝3、振106

 加藤選手は大学時代にチームのエースとして下級生から活躍していましたが、4年時にケガの影響で1試合も登板できず指名は見送られていました。その後、社会人に進んで結果を残しこの年の3位で指名されています。プロ入り後は主に中継ぎとしてワンポイントなど難しい起用に応えながら通算91試合に登板しました。2005年にケガの影響で一軍登板がなく退団となったものの一定の戦力となっていたと思います。基準に沿ってC評価です。

 

4位:中村隼人本田技研)投手 C

2002年:試21、回135.1、防4.26、勝7、振84
通算:試88、回292、防4.32、勝15、H1、S1、振185

 中村選手は創価大学時代からエースとして活躍し東京新大学リーグで通算22勝と第一線で活躍していました。社会人に進んでからも着実に力をつけドラフト4位で指名されています。プロ入り後は主に先発として活躍しルーキーイヤーに史上27人目となる初登板で初勝利、初完封をマークするとその後完封を記録しました。2年目には135回を消費し7勝を挙げるなど主力投手として活躍しましたね。ただ、その後は奮わずトレードで巨人でもプレーしました。基準に沿ってC評価です。

 

5位:山地隆(関西高)内野手

通算:なし

 山地選手はパンチ力のある俊足ショートとして高校生ではトップクラスのポテンシャルを評価されドラフト5位で指名されました。ただ、プロ入り後は二軍でも苦しみ一軍での出場がないまま2年で退団となりました。

 

6位:駒居鉄平(関西創価高)捕手

通算:試1、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O000

 6位の駒居選手は通算20本塁打の強打の捕手として期待されましたが、プロ入り後は守備面では評価が高かったものの打撃でアピールできず一軍では1試合の出場に留まりました。ただ、プロで8年間プレーしているためめ将来性を期待されていた選手です。

 

7位:田中聡(米独立リーグ内野手

通算:なし

 7位の田中選手はアメリカの独立リーグでプレーした経験を持つ隠し玉です。武器の打撃でアピールすることが期待されましたが、当時のコーチとのいざこざもあり3年間で一軍未出場となりました。

 

 

 

計6点

 

 

まとめ

 上位で即戦力中心、下位で高校生などの素材型中心の指名になりましたが、上位4人がいずれも一軍の戦力となっているのでまずまず成功と言えるドラフトだったと思います。特に1位の井場選手、2位の木元選手はどちらも一定期間主力級でしたからね。ただ、B⁺以上の点数がついた選手がいなくレギュラークラスの選手を排出出来なかったのは残念です。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or50試合登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

ストーブリーグ補強第16弾!!ソフトバンクが人的補償で伊藤選手の獲得を発表!!!~補強の狙いとは!?

何はともあれ野球推しです。

 

 2024年のストーブリーグの補強第16弾がありましたね。ソフトバンクが甲斐選手の人的補償として巨人の伊藤選手を獲得することが発表されました。

 そこで今回は各選手の詳細とこの補強の意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。

 

 

目次

  1. 各選手詳細
  2. 補強の意図
  3. 今後の補強

 

 

 

 

各選手詳細

伊藤 優輔(28歳)178㎝、82㎏、右投、投手、プロ5年目

通算:試8、回8.2、防1.04、勝0、H1、振8
一軍:試8、回8.2、防1.04、勝0、H1、振8
二軍:試40、回42、防1.29、勝4、S14、振34

 伊藤選手は三菱パワーからドラフト4位で巨人に入団した投手です。

 即戦力投手として期待されましたが、度重なるケガに苦しみ3年間で一軍登板なし育成契約も経験しました。ただ、今季はトミージョン手術から復帰し二軍で無双級の投球を見せていました。二軍で投げている投手の中で1人だけレベルが違いましたね。その実力が認められシーズン途中に支配下復帰を果たしています。その後一軍でも登板機会があり十分に戦力となっていました。来季からは先発挑戦の予定でしたが、このタイミングでの移籍となりました。

 

選手の特徴

 伊藤選手は常時150㎞越えのストレートを軸に打者を抑えるパワーピッチャーです。威力の高いストレートに加え決め球にフォークを持っており、オーソドックスな本格派右腕として需要が高いです。また、コントロールも悪くなく与四球が少ないのも魅力です。ソフトバンクでは先発、中継ぎどちらになるかわかりませんが、どちらでも戦力になってくれると思います。

 

 

補強の意図

 伊藤選手はオーソドックスな本格派右腕ということで戦力となる可能性が高いのはいいですね。復帰後は素晴らしい投球を披露していましたし、ソフトバンクにありがちな四球からの大崩れも少ない選手です。オフには先発調整をしていましたし、どちらかというと先発が薄いチームでもあるので個人的には先発で起用して欲しいです。ただ、新加入の上茶谷選手、濱口選手がどちらも先発調整ということで中継ぎの可能性も十分にあると思います。

 

今後の補強

 ソフトバンク支配下枠65人とまずまず埋まっていますね。育成選手の分の枠空けも必要ですし、ここで補強終了でもいいと思います。育成選手では澤柳選手、生海選手はケガさえよくなれば復帰濃厚ですし、投手では宮里選手、育成6位ルーキーの川口選手、野手では佐藤航選手、勝連選手辺りが注目されています。

 

 

まとめ

 今回は投手の伊藤選手の移籍が発表されました。右の本格派右腕ですし巨人でも期待されていました。ソフトバンクに移籍し花開いてほしいです。

ドラフト採点、福岡ソフトバンクホークス~2000年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年!!)

5~7点(まずまず成功!!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!) 

20点以上(神ドラフト!!!!)  

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は福岡ダイエーホークス、2000年ドラフトです!!!

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:山村路直九州共立大)投手 

通算:試23、回26、防3.81、勝2、H1、振12

 1位の大学時代は世代でもトップクラスの投手で福岡六大学リーグで最優秀選手4回、ベストナイン3回を受賞しています。鳴り物入りで入団しましたがプロ入り後は度重なるケガに苦しみ一軍では23試合の登板に留まりました。アマチュア時代の実力をプロで発揮しているのが見たかったです。

 

2位:山田秋親立命館大)投手 C

2002年:試18、回91、防5.24、勝5、振82
通算:試126、回266.1、防4.76、勝16、H2、S1、振218

 2位の山田選手も山村選手と同じく大学時代は世代トップクラスの好投手でオリンピックにも出場しています。この2人は逆指名で入団しているので実質1位級が2人ということになります。ただ、プロ入り後は中々結果が残せず若手から斉藤和巳、杉内、和田、新垣など早々たる選手が台頭してきて登板機会が減っていきました。基準に沿ってC評価です。

 

3位:加藤暁彦(東北高)内野手

通算:試4、率250、安1、本0、打2、得0、盗0、O500

 3位の加藤選手は長打力と器用さが武器の内野手で将来の中軸候補として期待されました。プロ入り後は内野全ポジションを守るなどユーティリティー性を発揮しましたが、肝心の打撃で結果を残すことが出来ず一軍では4試合の出場に留まりました。一軍で戦力となれなかったので評価なしです。

 

4位:山崎勝己報徳学園高)捕手 B

2006年:試105、率229、安56、本1、打19、得17、盗1、O549
通算:試943、率196、安300、本4、打112、得103、盗4、O489

 4位の山崎選手は巧みなリードが光る守備型の捕手で20年にも渡ってプロの世界で活躍してきました。高校時代は甲子園未出場で全国的には無名でしたが、プロ入り後は二軍で着実に力をつけると2006年から一軍の戦力になりました。打撃が課題だったため正捕手として固定される年は少なかったですが、主力格の1人として長年存在感を放ちました。基準に沿ってB評価となっていますが、個人的にはA以上をあげたい選手です。

 

5位:荒金久雄青山学院大)外野手 C

2010年:試64、率269、安47、本3、打16、得30、盗0、O771
通算:試389、率230、安148、本10、打55、得90、盗3、O660

 5位の荒金選手は大学時代にベストナインを2度受賞するなど世代屈指の外野手として活躍しました。プロ入り後はレギュラーとまではいかずも二番手として通算389試合に出場しました。2010年からはトレードでオリックスに移籍していますね。プロで12年プレーしていますし、基準に沿ってC評価です。

 

6位:中村浩一(ローソン)捕手

通算:試4、率167、安1、本0、打0、得0、盗0、O333

 6位の中村選手はアマチュア時代からプロの複数球団が注目していた総合力の高い捕手です。プロ入り後は同期入団した山崎選手の活躍もあり中々出番がなく5年で退団となっていました。基準に沿って評価なしです。

 

 

計5点

 

 

まとめ

 1位、2位でアマチュア球界トップクラスの投手だった山村選手、山田選手が逆指名し1位級が2人加入したことで注目されていましたが、2人で18勝と当初の期待値からは物足りなかったです。4位で主力級の山崎選手が指名出来ましたが、全体的に苦しく失敗ドラフトだったと思います。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or50試合登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

 

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B

 

 

ドラフト採点、東京ヤクルトスワローズ~2000年~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 過去のドラフトはどれだけ成功したかを各選手ごとに評価して隔年ごとに検証してみたいと思います!

 選手の評価は独自の指標を用いていてランクはなし、C、C⁺、B、B⁺、A、A⁺、S、SSまで9段階評価で点数は各ランクごとに0、1、2、3、4、5、7、10、15点を付けています。

 その年の点数の合計で

0~4点(少し厳しい年!!)

5~7点(まずまず成功!!)

8~10点(十分に成功!!) 

11点以上(大成功!!!) 

20点以上(神ドラフト!!!!)  

 というイメージです!!

 

 ちなみに評価の基準(かなり複雑なので伝わるかはわからないです💦)は最後に記載しておくので気になる人はそちらもご覧ください。

 

※成績は全て通算の成績です。

※タイトルの略称

 勝:最多勝 
 高:最高勝率 
 率:最優秀防御率
 奪:最多奪三振
 中:最優秀中継ぎ
 セ:最多セーブ

 率:首位打者 
 安:最多安打
 出:最高出塁率
 本:本塁打王
 点:打点王
 盗:盗塁王

 ベ:ベストナイン
 ゴ:ゴールデングラブ賞
 新:新人王
 M:MVP
 日:日本シリーズMVP
 沢:沢村賞
 代:日本代表選出

 

今回は東京ヤクルトスワローズ、2000年ドラフトです!!!

 

 

 

ドラフト指名選手一覧

1位:平本学立命館大)投手 

通算:試12、回9.2、防9.31、勝0、振6

 1位の平本選手はアマチュア時代から高い実力を持ちヤクルトの他に阪神やメジャー数球団との争奪戦が繰り広げられましたが、最終的に逆指名でヤクルトに入団していました。ただ、プロ入り後は制球難が露呈し一軍では12試合の登板に留まりました。競合があり期待値が高かった中で活躍することは出来ませんでした。

 

2位:鎌田祐哉(早稲田大)投手 C⁺

2003年:試30、回115、防3.21、勝6、振83
通算:試125、回341、防4.04、勝14、H5、振244

 2位の鎌田選手は大学時代に主戦投手として活躍し日本代表にも選出された実力者です。プロ入り後は先発、中継ぎ両方で起用され通算125試合に登板しました。特に2003年は2完封で6勝を挙げるなど先発ローテに食い込んでいました。ただ、2位という高順位ということを考えると少し物足りないかなぁ。基準に沿ってC⁺評価です。

 

3位:松谷秀幸(興南高)投手

通算:なし

 松谷選手は高校時代にチームのエースとして活躍し癖のない綺麗な投球フォームなど高い将来性を見込まれて3位で指名されました。プロ入り後も1年目から二軍で多く登板機会が与えられるなどエース候補として期待されましたが、右ひじのケガに苦しみ6年間で一軍の登板はありませんでした。一軍で戦力となれなかったので評価なしです。

 

4位:坂元弥太郎浦和学院高)投手 C⁺

2002年:試29、回107.2、防3.68、勝3、振100
通算:試238、回407.2、防4.37、勝19、H13、振318

 4位の坂本選手は浦和学院のエースとして3年の夏に甲子園に出場し、八幡商業高戦で19奪三振を記録するなど存在感を見せました。プロ入り後は1年時から二軍で先発ローテを回り、2002年には高卒2年目ながら一軍で100回以上を投げて将来を有望視されていました。その後、3回ものトレードがあり日本ハム、横浜、西武と4球団でプレーしました。多くの球団に必要とされていたことがわかりますね。基準に沿ってC⁺ですが、限りなくBよりです。

 

5位:畠山和洋専大北上高)内野手 A⁺

2015年:試137、率268、安137、本26、打105、得64、盗0、O815
通算:試1106、率266、安937、本128、打567、得389、盗7、O774
打...1回、ベ...1回、ゴ...2回

 畠山選手は高校時代は無名だったものの飛びぬけた飛距離を評価され5位で指名されました。その後、長年チームの主軸として活躍し2015年には打点王ベストナインゴールデングラブ賞を獲得しています。基準に沿ってA⁺としていますが、指標的には限りなくSに近かったです。下位でこのレベルの選手を獲得出来たのは大きいですね。

 

 

 

計11点

 

 

まとめ

 計11点と大成功のドラフトに入りますね。5位で長年チームの主軸を担う畠山選手を獲得出来たのが大きかったです。ただ、課題である投手を1位~4位で並べたのにも関わらずB以上の投手が出てこなかったのは計算外だったと思います。結果的には良かったですが、戦略的には良くなかったと思います。

 

 

 

※評価の基準

投手

①登板数(先発×2)or投球回のどちらか高い方を採用
 登板数(C75、B150、A300、S450、SS600)

投球回(C250、B500、A750、S1000、SS1500)

②勝ち数×2+ホールド数+セーブ数×1.5
 合計(C30、B70、A140、S200、SS300)

③二桁勝利or50試合登板or20ホールドor15セーブを達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

④タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②の合計、ただ③と④は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準、④がAの基準→A

 

野手

①試合数(C300、B600、A900、S1200、SS1800)

②塁打数+四死球+盗塁数(C450、B900、A1350、S1800、SS2700)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

③打点+得点(C240、B480、A720、S960、SS1440)

※捕手は×1.5、遊撃手は×1.2

④120安打or20本塁打or80打点or30盗塁を達成した年

 C:1年 B:3年 A:5年 S:7年 SS:10年

⑤タイトルを獲得した年

 A:1年 A⁺:2年 S:3年 SS:5年

 

基本的に①と②、③の合計、ただ④と⑤は達成した瞬間にその基準以上が確定

①がBの基準、②がCの基準、③がCの基準→C⁺

①がBの基準、②がBの基準、③がCの基準→B

①がCの基準、②がCの基準、③がCの基準、④がBの基準→B