何はともあれ野球推しです。
今回はドラフト前日ということで1人で12球団分の仮想ドラフトをやってみました！！
それでは見ていきましょう！！！
埼玉西武ライオンズ
1位：宗山塁（明大）内×
石塚裕惺（花咲徳栄）内×
齋藤大翔（金沢高）内
2位：渡部聖弥（大阪商業大）外
3位：狩生聖真（佐伯鶴城）投
4位：林冠臣（日本経大）外
5位：篠原響（福井工大福井）投
6位：龍山暖（エナジックスポーツ）捕
7位：古賀輝希（千曲川硬式クラブ）内
西武は貧打改善のため大学No1スラッガーの西川選手、高卒No1野手の石塚選手を立て続けに指名しましたがここは縁がなく、金沢高校の齋藤選手を指名しました。高い身体能力を持ちショートの守備力は高卒の中でもNo1だと思います。源田選手の後釜として数年後出てきてほしい選手。
2位でここまで残ってた大学生スラッガーの渡部選手で来季外野手のレギュラー候補として期待できますし、3位の佐伯選手はフォームのいい高身長右腕ということで素材重視の指名です。
4位の林選手は大卒外野手ですがまだまだ荒削りの超大型スラッガーというタイプなので即戦力というよりは将来性重視の指名です。台湾人ということもあり台湾ルートも確保できています。
5位の篠原選手は福井工大福井のエースで制球力が売りの右腕、球速が最速149㎞までアップし本指名までこぎつけています。
6位の龍山選手は突きさすような爆肩を持つ捕手で補強ポイントを埋めにいっています。
7位の古賀選手は正直わかりませんがサード、セカンドがメインで来季25歳らしいです。
全体的に野手中心のドラフトで素材重視の指名でした。低迷するチームを根本的に変えるには柱となる選手を1人でも多く作ることが大事だと思います。即戦力的にも渡部選手を指名しているので来年直ぐに起用できそうです。
中日ドラゴンズ
1位：金丸夢斗（関大）4〇
2位：吉田聖弥（西濃運輸）
3位：森駿太（桐光学園）
4位：石伊雄太（日本生命）
5位：高橋幸佑（北照）
6位：有馬恵叶（聖カタリナ学園）
1位で大学生No1投手の金子選手を4球団競合の末に引き当て、2位で高卒社会人の先発型左腕である吉田選手を指名したことで先発陣を大きく強化出来ましたね。小笠原選手のメジャー挑戦にも対応できるどころかそれを上回る活躍を2人でしてくれそうです。
3位で高卒の左のスラッガータイプである森選手を指名しここは未来に向けて、ショートも守っていましたがプロではサードかなと思います。
4位で社会人No1捕手の石伊選手を指名し、ここはプロでも通用する守備力を持っていますし来季即戦力的にも期待できそう。
5位、6位で左右の高卒投手である高橋選手と有馬選手という素材型の投手を指名しています。特に高橋選手は上位指名もあると言われた逸材ですね。
予想通り投手中心のドラフトになりましたが、上位で即戦力、下位で素材型を指名でき、野手も左のスラッガーと即戦力捕手ということで補強ポイントを埋める完璧なドラフトだと思います。
オリックスバファローズ
1位：西川 史礁（青学大）外×
麦谷 祐介（富士大）外
2位：寺西 成騎（日体大）投
3位：山口 廉王（仙台育英）投
4位：山中 稜真（三菱重工East）外
5位：東山 玲士（ENEOS）投
6位：片山 楽生（NTT東日本）投
オリックスは1位で西川選手を外しましたが、同じく大卒外野手の麦谷選手を指名でき、来季のレギュラー候補として期待できそうです。
2位の寺西選手も上手く評価を上げられませんでしたが、1位級のポテンシャルを持つ大卒投手で即戦力としても期待できますが、オリックスの育成力で大化けが狙えます。
3位の山口選手も身長190㎝の超大型右腕で大化け期待、馬力もありますしオリックスがすきそうですね。
4位の山中選手は社会人で好成績を残す打撃型野手で、プロでは指名通り外野手をメインとしそうです。
5位、6位で東山選手、片山選手と社会人でトップクラスの左腕を立て続けに指名し、オリックスの得意とする下位で即戦力の社会人を狙っていっています。
オリックスのカラーを全面の押し出したいいドラフトだったと思います。
東京ヤクルトスワローズ
1位：中村 優斗（愛知工業大）投
2位：モイセエフ・ニキータ（豊川）外
3位：荘司 宏太（セガサミー）投
4位：田中 陽翔（健大高崎）内
5位：矢野 泰二郎（四国IL・愛媛）捕
ヤクルトは予想通り中村選手の一本釣りに成功し、来年直ぐに先発ローテに食い込んできそう。ヤクルトということでケガが心配ですが今まで大きなケガもない選手ですしここは心配なさそう。
2位のニキータ選手、4位の田中選手はそれぞれ外野、内野の打撃型の選手で将来のコア候補として期待。
3位のセガサミーは魔球と呼ばれるチェンジアップを操る左腕で、中継ぎとして即戦力になりそう。5位で捕手の矢野選手を追加し捕手不足にも備えています。
中村選手、荘司選手で即戦力投手を確保し、ニキータ選手、田中選手で野手の有望株、補強ポイントである捕手も下位で追加しバランスの取れたドラフトです。
東北楽天ゴールデンイーグルス
1位：宗山 塁（明大）内
2位：徳山 一翔（環太平洋大）投
3位：中込 陽翔（四国IL・徳島）投
4位：江原 雅裕（日鉄ステンレス）投
5位：吉納 翼（早大）外
6位：陽 柏翔（BCリーグ・茨城）内
1位で宗山選手を5球団競合の抽選を制し獲得！来季二遊間が一気に激戦区になりそうです。
2位の徳山選手もケガの影響で評価を上げられませんでしたが本来金丸選手に次ぐ左腕と呼ばれている投手で1位級の選手を2人指名することに成功しています。
3位中込選手、4位江原選手はリリーフの即戦力として活躍期待、5位の吉納選手も長打力が武器の打撃型外野手で即戦力の選手を多く指名しています。
6位の陽選手も俊足が武器の二遊間の選手で台湾人ですし、先輩の宋選手と共に台湾の野球も盛り上げて欲しいです。
即戦力重視の指名ですが、昨年素材重視のドラフトをしているのでバランスはとれていると思います。
広島東洋カープ
1位：宗山 塁（明大）内
佐々木 泰（青学大）内
2位：佐藤柳之介（富士大）投
3位：岡本 駿（甲南大）投
4位：渡辺 悠斗（富士大）捕
5位：菊地ハルン（千葉学芸）投
1位は公言した宗山選手を外しましたが、右のスラッガーである佐々木選手を指名し長打力不足のチーム事情を考えたらこっちの方が良かった気もします。
2位で先発左腕である佐藤選手を指名し後半失速した先発陣を補強、3位の岡本選手も伸びしろ期待のイメージが強いですが、大型の本格派右腕として1年目から戦力になる可能性もあると思います。
4位の渡邉選手は大学でファーストと捕手で起用されている選手でプロでは両にらみになりそうです。
5位の菊地選手は身長200㎝の超大型右腕で素材重視の指名ですね。イメージとしてアドゥワ選手のような成長曲線を描いていると思います。
上位で即戦力、下位で素材重視の指名で人数は少なかったもののバランスのいい指名でした。外野手の指名がなかったのでもしかしたら外国人などで補強するかもしれません。
千葉ロッテマリーンズ
1位：西川 史礁（青学大）外
2位：宮崎 竜成（ヤマハ）内
3位：一條 力真（東洋大）投
4位：坂井 遼（関東第一）投
5位：広池康志郎（東海大九州）投
6位：立松 由宇（日本生命）内
1位は大学No1スラッガーの西川選手を西武との競合の末に獲得することに成功しました。2位の宮崎選手、6位の立松選手も社会人で好成績を残している打撃型の内野手ですし、打撃のいい選手を中心に指名した印象です。
3位の一條選手、5位の広池選手は大卒ですがポテンシャル重視の大型右腕でここは即戦力というより2、3年後に期待、4位の坂井選手は唯一の高卒選手ですが、近年高卒投手の育成に成功しているチームなのでここに続いて欲しいです。
どちらかというと即戦力重視の指名となりましたが、この選手たちの活躍により来季の優勝争いに食い込めるかが決まると思います。
横浜DeNAベイスターズ
1位：金丸 夢斗（関大）投
竹田 祐（三菱重工West）
2位：篠木健太郎（法大）投
3位：加藤 響（四国IL・徳島）内
4位：若松 尚輝（四国IL・高知）投
5位：田内 真翔（おかやま山陽）投
6位：坂口 翔颯（国学院大）投
1位で金丸選手を外していますが、社会人で好成績を残す先発右腕の竹田選手を指名しました。若い時からアマチュアの第一線を走る選手でしたが、正直1位指名は意外でした。
2位の篠木選手は1位指名もあり得ると言われた大卒右腕で、6位の坂口選手もケガの影響でここまで残っていたものの本来評価の高い選手、先発も出来そうな即戦力右腕を3人指名出来ているので来季リーグ優勝を狙いに行く体制が出来ると思います。
3位の加藤選手は二遊間の強打者タイプということでチームにいないタイプ、4位の若松選手は今年ケガから復帰したということで正直実力は未知数の投手ですね。
唯一高卒での指名となったおかやま山陽の田中選手は走攻守三拍子揃ったショートで実践タイプの選手です。
全体的に即戦力によった来季リーグ優勝を狙うドラフトになったと思います。
北海道日本ハムファイターズ
1位：宗山塁（明大）内×
柴田獅子（福岡大大濠）投〇
2位：藤田 琉生（東海大相模）投
3位：浅利 太門（明大）投
4位：清水 大暉（前橋商）投
5位：山県 秀（早大）内
6位：山城航太郎（法大）投
1位で宗山選手を引き当てることは出来ませんでしたが、二刀流として大きな期待を抱かせる柴田選手をソフトバンクとの抽選の末獲得しています。
さらに、2位藤田選手、3位浅利選手、4位清水選手、6位山城選手と大型で伸びしろ期待の投手を立て続けに指名、この選手たちの将来を想像しただけでも夢が膨らむドラフトですね。
5位の山縣選手は守備力の高いショートで二遊間のレギュラー候補兼バックアップとして期待できます。守備力は間違いないですし1年目から戦力になりそうです。
全体的に即戦力重視の指名となりましたが、大卒の浅利選手、山縣選手、山城選手は即戦力としても期待できると思います。ポテンシャルだけで言えば12球団でもNo1のドラフトです。
阪神タイガース
1位：金丸 夢斗（関大）内
伊原 陵人（NTT西日本）投
2位：今朝丸裕喜（報徳学園）投
3位：木下 里都（KMGホールディングス）投
4位：町田 隼乙（BCリーグ・武蔵）捕
5位：佐野 大陽（日本海L・富山）内
1位は金丸選手を外しましたが、社会人の即戦力左腕である伊原選手を指名し補うことに成功しています。
2位で1位級のポテンシャルを持つ今朝丸投手が残っていたのも大きいですね。
3位は即戦力期待でパワー型投手の木下選手、4位の町田選手は打撃型の捕手として将来の正捕手候補、5位でショートの佐野選手を指名と補強ポイントを埋めた形です。
補強ポイントを埋めるバランスのいい指名になったと思います。下位の独立リーグの選手は知名度は低いですが、阪神と繋がりの多いチームからの指名ですし実力をしっかりと判断した上での指名だと思います。
福岡ソフトバンクホークス
1位：宗山 塁（明大）内×
柴田 獅子（福岡大大濠）投×
村上 泰斗（神戸弘陵）投
2位：庄子 雄大 （神奈川大）内
3位：安徳 駿 （富士大）投
4位：宇野真仁朗（早実）内
5位：石見 颯真（愛工大名電）内
6位：岩崎 峻典（東洋大）投
1位で宗山選手、柴田選手を外しましたが、伸びしろの大きい高卒右腕の村上選手を指名しました。
2位の庄司選手は今年のドラフト候補の中で最も足の速い二遊間の選手で一芸に秀でたユーティリティータイプということでソフトバンクの好きなタイプ。3位の安徳選手は奪三振率が高くリリーフとして1年目から戦力になれそうな本格派右腕です。
4位、5位で打撃のいい二遊間タイプである宇野選手、石見選手を指名し将来のレギュラー候補として注目。
6位で今年はアピール出来ませんでしたが3年時まではドラフト上位候補と言われていた岩崎投手を指名することに成功しています。
どちらかというと素材重視の指名でしたが安徳選手など実戦型の選手も指名していますね。昨年からソフトバンクのドラフト指名の傾向が変わってきた印象です。
読売ジャイアンツ
1位：金丸 夢斗（関大）投×
石塚 裕惺（花咲徳栄）内
2位：浦田 俊輔（九産大）内
3位：荒巻 悠（上武大）内
4位：石田 充冴（北星学園大付）投
5位：宮原 駿介（東海大静岡）投
1位で金丸選手を外したものの高校生No1野手の石塚選手を獲得できたのは大きかったですね。将来の主軸候補として期待できる選手です。2位で守備、走塁は間違いない大卒二遊間である浦田選手、3位でスラッガータイプの荒巻選手と内野手を3人立て続けに指名しています。
4位の石田選手は192㎝と潜在能力の高い高卒投手でここは大化け期待、5位の宮原選手は左腕として評価が高く即戦力として期待できます。
浦田選手、宮原選手と言った即戦力の選手に石塚選手、石田選手といった将来の柱候補も獲得していてバランスのいい指名になりました。
どうでしたか？個人的には独立リーグの選手の評価が思ったよりも高く躍進となった印象です。
