各球団、2023‐2025補強採点~読売ジャイアンツ編~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は補強採点が3年目になったということで2023~2025年に獲得した選手をまとめて12球団で比較してみよう!という企画です。

 

 単年の採点では獲得した年俸に見合った活躍かどうかで判断していましたが、今回は年俸度外視で個人の活躍のみを評価し採点します。6段階評価(S、A⁺、A、B、C、D)で、5~0点の点数を各年度ごとにつけたいと思います。日本人選手と外国人選手は採点方法が変わるため分けて評価します。

 また、ドラフトの選手はまだ結果が出づらいので今回は採点しません。ただ、育成から昇格した選手はまとめているので、育成ルーキーが昇格した場合は表には載せますが点数は付けないものとします。

 

 

S(球界トップクラスの大活躍!!)

A⁺(SとAの中間!)

A(チームで主力級の活躍!)

B(レギュラーに近い活躍!) 

C(一軍の戦力になった!)

D(戦力となれず!)

 

 

 

 

今回は球界の盟主の実力は!?

読売ジャイアンツです!!!

 

 

目次

  1. 2023年の評価
  2. 2024年の評価
  3. 2025年の評価
  4. まとめ

 

 

 

2023年の日本人加入選手

選手名 移籍方法 2023 2024 2025
オコエ瑠偉 現ドラ C C C
松田宣浩 退団後 D
三上朋也 退団後 C D
長野久義 トレード B C D
鈴木康平 トレード C D
小沼健太 トレード D
梶谷隆幸 昇格 A D
横川凱 昇格 B D C
堀岡隼人 昇格 D D
田中豊 昇格 D
髙橋 優貴 昇格 D D
平内龍太 昇格 D C D
中川皓太 昇格 A D S
高木京介 昇格 D

計23点

 流石の資金力で多くの補強がありましたね。

 最も活躍したのはケガから復帰し支配下に返り咲いた中川選手で2023年も勝ちパメインで44試合に登板し、今季は63試合に登板し38ホールドを挙げるなどなくてはならない存在になっています。同じくケガから復帰した梶谷選手も2023年は主戦として活躍しました。トレードで復帰した長野選手も同様で三上選手もビハインドメインで一軍の戦力となるなど、実績組がしっかり結果を残しています。

 若手では支配下に返り咲いた横川選手が一軍の戦力となっていますね。ポテンシャルが高いのでもう少し上積みを期待したいです。現役ドラフトで加入したオコエ選手も途中出場メインながら存在感を発揮しました。

 戦力となった選手が多くいますが、支配下復帰組の活躍がほとんどで補強が上手いかは微妙なラインです。

 

2023年の外国人選手

選手名 契約年数 2023
グリフィン 1年目 A
ビーディ 1年目 C
メンデス 1年目 B
ロペス 1年目 D
バルドナード 1年目 C
ウォーカー 2年目 C
ブリンソン 1年目 A

計11点

 最終的に計7人の外国人選手を保有しましたが、ウォーカー選手以外が新戦力といった賭けに出た補強でした。

 その中でグリフィン選手、メンデス選手の左腕コンビが先発ローテを回ってくれたのが大きかったですね。この年は先発陣が課題で特に左腕が不足していたのでピンズドの補強でした。さらに、ビーディ選手も一軍でまずまず投げていて、バルドナード選手も点数こそついていませんがシーズン途中の加入で存在感を発揮しました。

 野手はウォーカー選手が守備課題の影響で起用が増えなかったものの、ブリンソン選手がセンターのレギュラー格としてまずまず戦力となりました。

 全体的に当たっている補強だと思います。

 

 

2024年の日本人加入選手

選手名 移籍方法 2023 2024 2025
馬場 皐輔 現ドラ D D
郡 拓也 トレード D D
高橋 礼 トレード C D
泉 圭輔 トレード B D
近藤 大亮 トレード D D
若林 楽人 トレード D B
京本 眞 昇格 D D
中田 歩夢 昇格 D D
立岡 宗一郎 昇格 C
伊藤 優輔 昇格 D

計6点

 トレードで5人獲得するなど積極的に補強しましたが、計6点とそこまで戦力になってないですね。ソフトバンクから加入した高橋選手が先発で泉選手が中継ぎでまずまず戦力となり、若林選手が今季主力格に次ぐような活躍を見せました。他だと途中出場メインで出場があった立岡選手くらいですね。成功率が悪かった印象です。

 

2024年の外国人選手

選手名 契約年数 2024
グリフィン 2年目 A
バルドナード 2年目 S
メンデス 2年目 D
ケラー 3年目 A⁺
ドーア 1年目 D
ウレーニャ 5年目 D
ヘルナンデス 1年目 A
モンテス 1年目 C

計16点

 ただ、外国人選手が当たっているので、ここで補填出来ていますね。グリフィン選手が2年目の先発ローテを回り、バルドナード選手が勝ちパで1年間フル回転し、一時期守護神起用もありました。58試合登板で28ホールド、9セーブは立派です。阪神から加入したケラー選手も防御率1点台で52試合に登板と勝ちパ級の活躍でした。

 野手もオドーアショックがあったもののシーズン途中で加入したヘルナンデス選手、モンテス選手がそれぞれ戦力となり、特にヘルナンデス選手はセンターのレギュラーに定着しました。

 この年のリーグ優勝は外国人補強の当たりが大きかったと思います。

 

2025年の日本人加入選手

選手名 移籍方法 2023 2024 2025
甲斐 拓也 FA B
田中 瑛斗 現ドラ A⁺
田中 将大 退団後 C
石川 達也 退団後 A
リチャード トレード B
戸田 懐生 昇格 D
笹原 操希 昇格 D
三塚 琉生 昇格 D
菊地 大稀 昇格 D
山田 龍聖 昇格 D
乙坂 智 日本復帰 D

計12点

 今季の補強選手は大当たりだったと思います。現役ドラフトで加入した田中瑛選手とDeNA退団後に加入した石川選手の2人が中継ぎ陣の欠かせない戦闘力となりました。特に田中瑛選手は接戦時を中心にフル回転し62試合登板、37ホールドと素晴らしい成績を残しました。石川選手も開幕は先発でその後は中継ぎでチームの窮地を救いました。

 FAで加入した甲斐選手は開幕直後は絶好調だったもののケガ離脱もあり68試合の出場に留まるなど期待値よりも下回る結果に。トレードでシーズン途中の加入となったリチャード選手は11本塁打を放つなどまずまず戦力になっています。田中将選手も3勝を挙げて日米通算200勝を達成しましたね。

 支配下昇格組が奮わなかったものの成功と言える補強だと思います。

 

2025年の外国人選手

選手名 契約年数 2025
グリフィン 3年目 A
バルドナード 3年目 D
マルティネス 9年目 S
ケラー 4年目 A
ヘルナンデス 2年目 D
キャベッジ 1年目 A⁺
フルプ 2年目 D

計15点

 外国人補強は今年も戦力となっていますね。中日から加入したマルティネス選手は流石の活躍で絶対的守護神として君臨し、グリフィン選手もケガ離脱がありながら防御率1点台で6勝を挙げ、ケラー選手も起用の優先度は高くなかったですが45試合に登板しています。バルドナード選手が誤算だったくらいで投手は依然強力です。

 野手もヘルナンデス選手が誤算だったもののキャベッジ選手が123試合に出場しチーム最多の17本塁打、51打点を挙げるなど奮闘しました。

 

 

2023~2025年の点数合計

計83点

A以上の選手

中川、梶谷、田中瑛、石川
グリフィン、バルドナード、ブリンソン、ヘルナンデス
ケラー、マルティネス、キャベッジ

 巨人は外国人の当たりが大きいですね。豊富な資金力を活かし多くの外国人選手を保有していますが、それにしても成功率が高いです。

 日本人選手も戦力になる場合が多いですが、成功率はそこまで高くないです。特に支配下復帰組が苦戦している印象ですね。毎年多くの選手を補強していますが、今季はかなりの当たり年だったと思います。

 点数自体は12球団でもトップクラスに高いですが、ケガにより支配下と育成を頻繁に入れ替えるチーム事情上、支配下復帰組の中川選手や梶谷選手も点数が付いているのでこれまで高得点だった中日や日本ハムよりは一歩劣る印象です。