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先日、オリックスバファローズの育成選手である投手の川瀬選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は川瀬選手とオリックスの育成選手事情について簡単にまとめてみました。
川瀬選手おめでとうございます!!
- 基本情報
- その他の育成選手
- まとめ
基本情報
川瀬 堅斗(22歳)183cm、88㎏、投手、右投、プロ4年目
2024年二軍:試15、回52.2、防4.27、勝1、振31
2023年二軍:試16、回57.1、防3.61、勝1、振37
経歴
川瀬選手は大分商業高校から育成1位で加入した本格派右腕です。ソフトバンクで内野手として活躍する兄を持ちます。高校時代はエースとしてチームを甲子園に導き高校日本代表にも選出されています。ドラフト直前には上位指名もあると言われていましたが、タイミングが合わず育成での加入となりました。プロ入り後は二軍で着実に成長し昨年からは二軍の先発ローテを担うようになりました。今季も二軍で長いイニングを安定して投げており、このタイミングでの支配下昇格となりました。オリックスは先発投手に苦しんでいるので先発の機会が訪れるかもしれません。
選手としての特徴
川瀬選手は総合力の高さで勝負する本格派右腕です。飛びぬけた武器はありませんが、安定した投球が特徴で毎試合65~75点を出してくる選手です。最速148㎞ながら威力のあるストレートと縦に割れるカーブで緩急と角度を変えて巧みに打ち取ります。フォークなどの落ちるボールで空振りを奪えるのも特徴です。先発として安定して試合を作れるため計算しやすい選手です。
その他の育成選手
支配下枠70(投35、捕6、内16、外12) 育成選手15人
川瀬選手の支配下昇格で支配下枠はいっぱいとなりました。期限もギリギリですし、今季の補強は終了です。
まとめ
今回は川瀬選手が支配下昇格を果たしました。チームの調子が中々上がらず苦しい時期ですが、先発陣も母数が足りていないですし川瀬選手にも出番があると思います。