何はともあれ野球推しです。
今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。
今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!
今回は中々流れに乗れずも主力野手は強力!!
東京ヤクルトスワローズです!!
目次
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チーム成績
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弱点
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補強ポイント
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指名予想
チーム成績
先防4.02(6位)、中防3.04(6位)、率242(4位)、得506(2位)
本103(1位)、犠137(1位)、盗67(2位)、失69(3位)、O660(2位)
ヤクルトはとにかく投手が課題ですね。先発、中継ぎ両方でリーグ最下位と他球団に差をつけられてしまっています。毎年の課題ですし早急に解決したいです。
意外と野手も課題で主力選手は強力ですが2番手以降の選手との差が激しく主力が抜けると一気に戦力ダウンしてしまいます。野手のコア候補も増やしたいところです。
弱点
先発
吉村 貢司郎(26歳)試23、回138.1、防3.19、勝9、振114
ヤフーレ(26歳)試22、回129.1、防3.34、勝5、振84
サイスニード(32歳)試23、回120、防5.03、勝2、振89
高橋 奎二(27歳)試20、回115.2、防3.58、勝8、振106
小川 泰弘(34歳)試11、回62、防4.56、勝2、振40
山野 太一(25歳)試14(10)、回50.1、防6.08、勝3、振32
石川 雅規(44歳)試8、回37.1、防4.10、勝1、振10
小澤 怜史(26歳)試40(8)、回77.2、防2.55、勝6、振66
奥川 恭伸(23歳)試6、回32.2、防2.76、勝3、振12
先発はエースとして期待された小川選手がケガ離脱もあり中々本調子とはいかず、サイスニード選手もイニングは食ってくれていますが打ち込まれる場面が増えています。吉村選手が成長し、新加入のヤフーレ選手が存在感を見せますがローテを固めることは出来ませんでした。復帰した奥川選手は好投を見せるもケガ離脱、小澤選手もチーム事情でリリーフに回るなど頭数がとにかく足りてないですね。二軍から台頭しそうな選手も少ないですし、即戦力、素材型どちらも欲しいです。
中継ぎ
田口 麗斗(29歳)試41、回33.2、防2.94、勝1、H14、S7、振22
小澤 怜史(26歳)試40(8)、回77.2、防2.55、勝6、H8、S11、振66
大西 広樹(26歳)試60、回60.1、防1.34、勝9、H32、S1、振31
木澤 尚文(26歳)試55、回53、防3.06、勝3、H19、S5、振46
山本 大貴(28歳)試44、回31.2、防1.42、勝3、H15、S1、振31
石山 泰稚(36歳)試37、回41.1、防4.35、勝1、H9、S5、振39
星 知弥(30歳)試36、回37.1、防3.62、勝1、H3、S1、振33
ロドリゲス(26歳)試32、回45、防1.80、勝1、H9、S1、振44
丸山 翔大(26歳)試27、回31.1、防0.57、勝1、H6、振23
勝ちパとして期待された田口選手、清水選手がケガで開幕出遅れシーズン中に本調子に戻ることはありませんでした。木澤選手が昨年の勝ちパの中で唯一残り、大西選手、山本選手が成長したことである程度穴は埋めましたが、星選手、石山選手も期待通りとまではならなかったですし、先発で好投していた小澤選手をリリーフに回さなければいけないほど苦しかったです。ロドリゲス選手、丸山選手は数字上もっといいところを任せてもいいと思いましたが、首脳陣からの信頼はそこまで得られていないのかな。清水選手、今野選手辺りが復帰してくれば層が厚くなってきますが現状計算できないですし、追加しておきたいです。
セカンド
一軍成績
山田 哲人(32歳)試102、率226、安77、本14、打39、得38、盗1、O704
武岡 龍世(23歳)試71、率177、安23、本3、打9、得16、盗1、O511
セカンドは主力の山田選手がいますが、他球団が牧選手、吉川選手らが守っている関係でリーグ平均で見るとマイナスとなっていますね。パンチ力は相変わらず見せているものの全盛期と比べると攻守に衰えは隠せないですし、2番手の武岡選手は存在感を見せているものの打撃成績を見る限りレギュラーとなるまだまだかなと思います。二軍では小森選手、北村恵選手、伊藤選手などが守っていますが来季台頭してくるかは微妙なところですね。山田選手が完全に衰える前に代役を立てたいです。
外野手
一軍成績
サンタナ(32歳)試116、率315、安132、本17、打70、得57、盗2、O905
西川 遥輝(32歳)試98、率260、安80、本1、打24、得43、盗10、O675
丸山 和郁(25歳)試93、率241、安61、本0、打12、得30、盗4、O589
岩田 幸宏(27歳)試70、率228、安28、本1、打7、得19、盗10、O543
宮本 丈(29歳)試34、率259、安38、本0、打6、得12、盗1、O591
増田 珠(25歳)試31、率207、安19、本2、打6、得8、盗0、O570
塩見 泰隆(31歳)試28、率267、安27、本3、打8、得15、盗3、O722
外野手は依然課題ですね。レフトはリーグ屈指の打撃力を持つサンタナ選手がいますいがコンディション面が不安でケガ離脱が心配ですし、センターのレギュラーとして期待された塩見選手もケガで28試合の出場に留まりました。実績組の西川選手と若手有望株の丸山選手の成長である程度穴を埋めましたが、西川選手は守備で丸山選手は打撃でマイナスとなってしまっていますね。今季一軍で戦力となった岩田選手を含めリードオフマンタイプが多く打撃力のある外野手が不足しているので追加しておきたいです。
補強ポイント
※()内優先度
即戦力投手(超高)、左投手(高)
若手有望株野手(高)、外野手(高)、二遊間(中)、一三塁手(中)
とにかく投手が欲しいですが未来に向けては野手も追加しておきたいですね。二遊間、外野手だけでなく村上選手のメジャー挑戦も近くオスナ選手も来季32歳になるので一三塁手も追加しておきたいです。今季足りなくなった捕手ですが、現状の母数は少なくないですし、内山選手など若手有望株が控えていることを考えて育成での指名で十分だと思います。
指名予想
投手3人以上(即戦力2人以上)
打撃型外野手1人、一三塁手1人、二遊間1人
1位:即戦力投手
2位:投手
3位:外野手
4位:二遊間
5位:投手
6位:一三塁手
7位:投手
補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。
投手中心で間に野手を指名しています。ヤクルトは例年バランスのいい指名をするので投手と野手の人数はそこまで偏らないと思います。
個人的理想の指名
1位予想:中村優斗(愛知工業大)
2位:村上泰斗(神戸弘陵)
3位:吉納翼(早稲田大)
4位:坂口優志(樟南)
5位:児玉悠紀(青山学院大)
6位:山城航太郎(法政大)
7位:印出太一(早稲田大)
個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。
1位は愛知工業大学の中村選手です。最速159㎞のストレートは常時150㎞を超えてきて威力抜群ですし、スライダー、フォークのキレもいいです。大きなケガ無く投げるスタミナがあるのもヤクルトに合っていると思います。金丸選手に入札が集中すると思うので一本釣り狙いです。
2位は神戸弘陵高校の村上選手です。元々捕手で投手歴が浅いですが、それでも綺麗なフォームで最速152㎞、スライダー、カーブも上手く扱えていてセンス抜群の選手です。上手く成長すれば2,3年後に先発で戦力になっていてもおかしくない選手だと思います。
3位は早稲田大学の吉納選手です。大学日本代表でも中軸を担う選手で左打者ですが逆方向に強い打球が飛ばせる選手です。東京六大学で神宮球場にも慣れていると思いますし、神宮であれば1年目から二桁本塁打を打てる打撃を持っていると思います。
4位は樟南の坂口選手です。身長180㎝と二遊間の選手の中では大柄ですが、体の使い方が上手く安定したスローイングも持ち味です。振る力もありますし打撃も期待できる選手です。山田選手の後釜として期待したいです。
5位は青山学院大の児玉選手です。まとまりのある左腕でストレートの球威はもう少しですが、スライダーのキレが良く左打者から空振りの取れる球種です。リリーフであれば1年目から戦力になれる選手だと思います。
6位は法政大の山城選手です。同学年の篠木選手、吉鶴選手が注目されがちですがポテンシャルの高さは2人を凌ぐと思います。4年生になった試合で起用され始めているので評価も挙がっていると思います。
7位は打撃型の捕手である印出選手です。捕手ではありますが個人的には打撃を生かしてファーストやレフト、出来ればサードでも起用したいです。大学日本代表のキャプテンも務めるなどキャプテンシーも魅力です。緊急時は捕手も出来ますしチーム事情にマッチしていると思います。
投手4人、野手3人のバランスのいい指名になりましたが、1位、2位でチームの中心を担って欲しい投手を指名しました。野手は打撃力のある選手を中心に選んでいるので若手の底上げを期待したいです。
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