プロ野球、5/3の一軍登録、抹消選手の一覧とささやかなコメント~各球団の戦略はいかに!?~

何はともあれ野球推しです。

 

段々と仕事も落ち着いてきたので今年も出来る範囲でやりたいと思います!!

今回も一軍登録、抹消選手のまとめとそれに伴うコメントを紹介したいと思います。

 

 今日は5/3の分です。

 

 

広島

登録:アドゥワ 誠、中村 健人

 広島はユーティリティーの上本選手が抹消されました。今季はここまで打率289と好調を維持していましたが、5/1の試合で左太もも裏を痛め3回途中で交代していました。代わりに二軍で打率291と結果を残している中村健人選手が挙がってくる見込みです。


巨人

登録:増田 大輝、梶谷 隆幸

 巨人は外国人選手のウレーニャ選手と外野手のオコエ選手が抹消されました。ウレーニャ選手は一軍で厳しそうだったのである程度予想はしていましたが、オコエ選手は懸命なプレーでアピールしていたためこのタイミングでの抹消は正直驚きました。アクシデントとかで無ければいいのですが、、、。同じ右打ちの外野手の萩尾選手と比較されたのかもしれません。

 

中日

登録:メヒア、フェリス

 中日は中継ぎの梅野選手と外野手の上林選手を抹消しました。梅野選手は5/1の試合で複数イニングを投げていたため一度リフレッシュを与えたのだと思います。土生選手など新たなロングリリーフ要員を上げた方が中継ぎの運用もスムーズにいくと思います。上林選手は外野のレギュラーとして積極的に起用され守備面などでいいところを見せていましたが、直近3試合で無安打と打撃の調子が下降していました。一度調整のための抹消だと思うので、調子を上げてまた戻ってきて欲しいです。

 

オリックス

登録:東 晃平、宜保 翔
抹消:平野 佳寿

 オリックスは一昨日の試合に先発した田嶋選手が抹消されました。今季はそこまで調子が上がっていませんが、前回登板など悪いなりにも試合を作っていますね。一度飛ばして再度昇格見込みだと思います。

 

楽天

登録:早川 隆久、弓削 隼人

 楽天は中継ぎの渡辺選手が抹消されました。昨年は大車輪の活躍でしたが今年はまだ調子が上がり切らず勝ちパで起用できる状態ではないですね。一度下で状態を上げるための抹消だと思います。

 

西武

登録:渡部 健人

 西武は内野手の陽川選手が抹消されました。4/30に一度スタメンでチャンスが与えられましたが打撃内容があまり良くなかったですね。中々チャンスが少なかったですが、また二軍で調子を上げて欲しいです。

 

 

プロ野球、5/2の一軍登録、抹消選手の一覧とささやかなコメント~各球団の戦略はいかに!?~

何はともあれ野球推しです。

 

段々と仕事も落ち着いてきたので今年も出来る範囲でやりたいと思います!!

今回も一軍登録、抹消選手のまとめとそれに伴うコメントを紹介したいと思います。

 

 今日は5/2の分です。

 

 

広島

抹消:上本 崇司

 広島はユーティリティーの上本選手が抹消されました。今季はここまで打率289と好調を維持していましたが、5/1の試合で左太もも裏を痛め3回途中で交代していました。代わりに二軍で打率291と結果を残している中村健人選手が挙がってくる見込みです。


巨人

抹消:ウレーニャ、オコエ 瑠偉

 巨人は外国人選手のウレーニャ選手と外野手のオコエ選手が抹消されました。ウレーニャ選手は一軍で厳しそうだったのである程度予想はしていましたが、オコエ選手は懸命なプレーでアピールしていたためこのタイミングでの抹消は正直驚きました。アクシデントとかで無ければいいのですが、、、。同じ右打ちの外野手の萩尾選手と比較されたのかもしれません。

 

中日

抹消:梅野 雄吾、上林 誠知

 中日は中継ぎの梅野選手と外野手の上林選手を抹消しました。梅野選手は5/1の試合で複数イニングを投げていたため一度リフレッシュを与えたのだと思います。土生選手など新たなロングリリーフ要員を上げた方が中継ぎの運用もスムーズにいくと思います。上林選手は外野のレギュラーとして積極的に起用され守備面などでいいところを見せていましたが、直近3試合で無安打と打撃の調子が下降していました。一度調整のための抹消だと思うので、調子を上げてまた戻ってきて欲しいです。

 

オリックス

抹消:田嶋 大樹

 オリックスは一昨日の試合に先発した田嶋選手が抹消されました。今季はそこまで調子が上がっていませんが、前回登板など悪いなりにも試合を作っていますね。一度飛ばして再度昇格見込みだと思います。

 

ソフトバンク

抹消:大関 友久

 ソフトバンクは一昨日先発した大関選手が抹消されました。前回登板はコントロールに苦しみ4回3失点と試合を作れなかったので一度リフレッシュということだと思います。ゴールデンウイークも終わるので先発ローテに若干余裕が生まれそうです。

 

楽天

抹消:渡辺 翔太

 楽天は中継ぎの渡辺選手が抹消されました。昨年は大車輪の活躍でしたが今年はまだ調子が上がり切らず勝ちパで起用できる状態ではないですね。一度下で状態を上げるための抹消だと思います。

 

西武

抹消:陽川 尚将

 西武は内野手の陽川選手が抹消されました。4/30に一度スタメンでチャンスが与えられましたが打撃内容があまり良くなかったですね。中々チャンスが少なかったですが、また二軍で調子を上げて欲しいです。

 

 

プロ野球、5/1の一軍登録、抹消選手の一覧とささやかなコメント~各球団の戦略はいかに!?~

何はともあれ野球推しです。

 

段々と仕事も落ち着いてきたので今年も出来る範囲でやりたいと思います!!

今回も一軍登録、抹消選手のまとめとそれに伴うコメントを紹介したいと思います。

 

 今日は5/1の分です。

 

 

広島

抹消:益田 武尚

 広島は中継ぎの益田選手が抹消されました。今季はここまで一軍で10試合に登板していますが、直近2試合でどちらも3失点で降板となっているので下で調整ということだと思います。二軍で調子を上げて一軍に戻ってきてほしいです。


DeNA

登録:石田 健大
抹消:中川 颯

 DeNAは昨日プロ初勝利を挙げた中川選手が抹消されました。オリックスを退団し加入した今年は一軍でいい投球が出来ていますね。また、出番はあると思うので万全の状態でまた上がってきて欲しいです。

 代わりに今日先発予定の石田選手が登録されました。先発陣が苦しんでいるチーム事情なので石田選手が柱となれれば大きいですね。今日の投球に注目です。

 

ヤクルト

抹消:ロドリゲス

 ヤクルトは昨日先発したロドリゲス選手が抹消されました。昨日は4回2失点と早い回で降板していましたが、内容は悪くなかったと思います。また、出番は回ってくると思うので焦らず調整して欲しいです。

 

オリックス

登録:来田 涼斗
抹消:杉本 裕太郎

 オリックスは主力格の杉本選手が抹消されました。今年はここまで打率178、本塁打0と中々調子が上がっていませんでした。爆発力のある選手なので下で何とか調子を上げて欲しいです。

 代わりに外野手の来田選手が登録されました。二軍では打率364と絶好調ですね。昇格後即1番で起用されているので期待に応えたいです。

 

ロッテ

登録:ダイクストラ
抹消:二保 旭

 ロッテは今日先発予定のダイクストラ選手が登録されました。今日が来日初登板となるのでどのような投球をするか注目が集まりますね。ロッテの先発陣はある程度固定されていますが、枠を争える存在になれればと思います。

 代わりに中継ぎの二保選手が抹消されました。8失点を喫した試合もありましたが、その他の試合は悪くない内容だったと思います。枠の関係で抹消となりましたが、二軍で好調を維持できればまた声がかかるはずです。

 

楽天

抹消:ポンセ

 楽天は昨日の試合に先発したポンセ選手が抹消されました。昨日の試合では5回8失点とらしくない投球のなってしまったので、1回ローテを飛ばすのだと思います。調子を上げて一軍に戻ってきて欲しいです。

 

西武

登録:松本 航
抹消:山野辺 翔

 西武は今日先発予定の松本選手が登録されました。今季はここまでいい投球が続いていますね。今日もチームを勝ちに導く投球を期待したいです。

 代わりにユーティリティープレイヤーの山野辺選手が抹消されました。スタメンで起用された試合もありましたが、存在感を示すことができませんでした。また、二軍で仕切り直しとなりそうです。

 

日本ハム

登録:福島 蓮
抹消:福田 俊

 日本ハムは中継ぎ左腕の福田選手が抹消されました。日本ハムの試合が見れていないので抹消された原因はわかりませんが何かあったのでしょうか?登板機会を増やすための抹消であれば問題ないと思います。

 代わりに今季支配下昇格を果たした福島選手が登録されました。プロ初登板、初先発となりますが自分の力を最大限発揮できるように頑張って欲しいです。

各選手の年俸は適正か!?球団別年俸評価2024~千葉ロッテマリーンズ野手編~

何はともあれ野球推しです。
 

今回はいつかやりたいなと思っていた企画である各選手の年俸評価を行っていきたいと思います。かなり長い企画になりそうなので今シーズンかけてゆっくりやれればなと思います。私は基本的に選手ファーストですので年俸が多過ぎると言うことはほぼないと思います。皆さんもこれを機に選手の年俸について考えてみてください。ちなみに年俸は推定で間違っている可能性もあるのでご注意ください。それでは見ていきましょう。

 

今回は前評判を覆した2位千葉ロッテマリーンズの野手です。
 

順番は背番号順です。

成績の略称

試(試合)、率(打率)、安(安打)、本(本塁打)、打(打点)、得(得点)、

盗(盗塁)、O(OPS

 

 

 

 

 

 

荻野 貴司(38歳)年俸:9000万 1000万ダウン プロ15年目

2023年:試50、率240、安44、本1、打19、得19、盗1、O613
通算:試1074、率283、安1093、本48、打307、得585、盗260、O735

 荻野選手は長年リードオフマンとしてチームに貢献してきた俊足巧打のベテラン外野手です。昨年はケガの影響もあり一軍で50試合の出場に留まりました。年俸もダウン評価になったのは仕方ないと思います。ただ、これまでの貢献度を考えるともう少し高い年俸でもいいのかなと思います。

 

 

池田 来翔(24歳)年俸:1600万 400万アップ プロ3年目

2023年:試40、率269、安28、本2、打8、得17、盗0、O738
通算:試57、率218、安31、本2、打8、得18、盗0、O589

 池田選手はパンチ力のある打撃が武器の強打の内野手です。昨年は調子のいい時期もあり一軍で一時期リードオフマンに定着するなどインパクトを残しました。ただ、調子を維持することが出来ず40試合の出場に留まりましたね。ともあれ一軍への足掛かりを掴めたシーズンだったと思います。年俸もアップ評価となり今年は一軍定着を狙うシーズンになりそうです。

 

 

藤原 恭大(23歳)年俸:3200万 1000万アップ プロ6年目

2023年:試108、率238、安78、本3、打21、得35、盗5、O608
通算:試262、率227、安176、本12、打60、得82、盗25、O611

 藤原選手は将来のレギュラー候補として期待される若手有望株の外野手です。昨年は自身最多となる108試合に出場しチームの躍進に貢献しました。ただ、本人としては物足りない打撃成績になったことが悔しさを表していると思います。年俸もアップ評価となりましたが、100試合以上に出場しているため個人的にはもう少し上げても良かったと思います。今年は開幕前にケガ離脱をしているのでしっかり治して戻ってきてほしいです。

 

 

松川 虎生(20歳)年俸:2000万 400万ダウン プロ3年目

2023年:試9、率188、安3、本0、打1、得1、盗0、O423
通算:試84、率175、安35、本0、打15、得13、盗1、O443

 松川選手は将来の正捕手候補として期待される若手有望株の選手です。昨年は吉井監督の意向もあり二軍メインで経験を積みました。シーズン終盤には一軍に上がりポストシーズンにも出場しましたが、正捕手を奪うような活躍をすることが出来ませんでした。年俸もダウン評価となりましたが思ったよりも下がった印象です。

 

 

角中 勝也(36歳)年俸:6600万 1100万アップ プロ18年目

2023年:試86、率296、安64、本9、打39、得20、盗1、O861
通算:試1402、率281、安1289、本66、打541、得543、盗66、O757

 角中選手は過去に首位打者を獲得したこともある打撃職人です。昨年は自慢の打撃が復活し自己最多となる9本塁打を放ちました。勝負強い打撃も合わさりDHなどでのスタメン起用も増え本人としても納得のいくシーズンだったと思います。年俸もアップ評価は納得のいく成績です。

 

 

友杉 篤輝(23歳)年俸:1900万 900万アップ プロ2年目

2023年:試64、率254、安47、本0、打9、得21、盗9、O579
通算:上記に同じ

 友杉選手はショートのレギュラーとして期待される俊足好守の内野手です。昨年は藤岡選手と併用で主にショートで起用され64試合に出場し、自慢の守備と走力でチームに貢献しました。年俸も大幅アップとなりルーキーイヤーながら充実の1年だったと思います。個人的にはキリ良く2000万でも良かったかなと思います。

 

 

安田 尚憲(25歳)年俸:5500万 1300万アップ プロ7年目

2023年:試122、率238、安99、本9、打43、得33、盗2、O678
通算:試488、率238、安382、本33、打207、得128、盗5、O681

 安田選手はサードの主力格として活躍する強打の内野手です。昨年は自己最多の122試合に出場しポストシーズンを含めた4度のサヨナラ安打を放つなど勝負強さを見せました。ただ、全体的な数字は目を見張るものはなく本人としても納得のいく成績ではなかったと思います。年俸もアップ評価となりましたが、中村選手がサードにコンバートされた今年は勝負の年となりそうです。

 

 

藤岡 裕大(30歳)年俸:8000万アップ 3000万アップ プロ7年目

2023年:試93、率277、安86、本1、打22、得34、盗7、O741
通算:試596、率246、安477、本16、打157、得212、盗42、O644

 藤岡選手は長年チームの主力格として活躍してきた選手です。昨年は適度に休暇を挟みながら93試合に出場しキャリアハイの打撃成績を残しました。ショートのレギュラーとしてチームに欠かせない戦力でしたね。年俸も大幅アップとなり充実の1年だったと思います。今年はセカンドにコンバートされ新たな藤岡選手を見せてくれると思います。

 

 

中村 奨吾(31歳)年俸:2億5000万 4年契約の2年目 プロ10年目

2023年:試137、率220、安112、本11、打48、得61、盗3、O630
通算:試1147、率250、安973、本85、打429、得515、盗106、O707

 中村選手は長年セカンドのレギュラーとして貢献してきた主力格の選手です。ベストナインゴールデングラブ賞を受賞したこともある実力者ですが、昨年は打撃で苦しみ最後まで調子が上がりませんでした。2年ぶりにゴールデングラブ賞を受賞しましたが本人としては悔しいシーズンになったと思います。今年からサードにコンバートされたので新たな姿を見せて欲しいです。

 

 

上田 希由翔(22歳)年俸:1600万 契約金:1億 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 上田選手は明治大学からドラフト1位で加入した大卒ルーキーです。一番の武器は高い打撃技術で強打の左打者として恐れられていました。パンチ力もありますが、チャンスでは打点を稼ぐ打撃をするなど場面に応じた打撃が出来るのも魅力です。また、一塁、三塁、左翼と複数ポジションを守ることが出来ます。即戦力性も高いと判断されルーキーにしては年俸が高めに設定されていますね。今年の活躍に期待です。

 

 

平沢 大河(26歳)年俸:2000万 600万アップ プロ9年目

2023年:試57、率170、安23、本3、打8、得19、盗3、O555
通算:試306、率190、安135、本10、打57、得84、盗13、O572

 平沢選手は内外野複数ポジションを守るユーティリティー性と選球眼の良さが武器の内野手です。昨年は試合を決める一打を放つなど印象的な活躍が目立ち選球眼の良さを見せるなど一定の活躍もありましたが、最終的には打率170と結果を残すことができませんでした。ただ、2019年以来の50試合以上に出場し年俸もアップ評価となったので一軍への足掛かりを掴めたシーズンになったと思います。今年は打撃成績を上げ一軍定着を狙いたいです。

 

 

ポランコ(32歳)年俸:2億 2億アップ 来日3年目

2023年:試125、率242、安108、本26、打75、得43、盗0、O762
通算:試282、率244、安213、本50、打133、得98、盗2、O762

 ポランコ選手はNPBでトップクラスのパワーを持つ外国人選手です。一昨年は巨人でプレーし長打力を見せていましたが、ポジションの関係もあり昨年からロッテに加入しました。昨年は主にDHとして起用され本塁打王のタイトルを獲得する活躍でチームの課題である長打力不足を埋めました。ポランコ選手がいるといないとじゃ打線の迫力が違いましたね。年俸も2倍となる大幅アップを勝ち取りチーム最高年俸となりましたが、メジャー行きを引き留める意味も含めて納得のいく金額だと思います。

 

 

石川 慎吾(31歳)年俸:2800万 1000万アップ プロ13年目

2023年:試44、率348、安39、本2、打10、得10、盗0、O837
通算:試411、率244、安185、本16、打72、得74、盗3、O659

 石川選手は左キラーの異名を持つ強打の右打ち外野手です。昨年は二軍で好成績を残していましたが一軍で出番がなくシーズン途中で巨人からトレード移籍していました。移籍後は直ぐに一軍に招集され、主に対左投手を中心に起用され最終的に打率348、OPS837と好成績を残しました。打撃が課題のチームのおいて貴重な戦力となっていましたね。年俸も大幅アップとなりしっかりと評価されたと思います

 

 

岡 大海(32歳)年俸:7000万 3400万アップ プロ11年目

2023年:試109、率282、安90、本7、打33、得50、盗15、O788
通算:試791、率237、安406、本34、打158、得276、盗109、O672

 岡選手は球界でもトップクラスの身体能力を持つ外野手です。これまでは守備固めや代走での起用が多かったですが、昨年は打撃が覚醒し全ての打撃成績でキャリアハイの成績を残しました。外野全ポジションを守りチームに必要不可欠な選手になっていましたね。国内FA権を取得しましたが行使することなく3年総額2億1000万の複数年契約を結びました。

 

 

田村 龍弘(29歳)年俸:7000万 現状維持 プロ12年目

2023年:試78、率166、安32、本2、打19、得6、盗0、O442
通算:試933、率221、安527、本19、打241、得186、盗19、O586

 田村選手は長年チームの捕手陣を支えてきた実績豊富な選手です。一昨年は松川選手の台頭もあり一軍で出番が激減していましたが、FA権を行使せずに臨んだ昨年は松川選手が二軍中心だったこともあり一軍で78試合に出場しました。ただ、打率166と本人としては悔しい成績だったと思います。捕手としての貢献度が評価され年俸は現状維持となりましたが、まだまだ老け込む年ではないですし打撃での貢献も期待したいです。

 

 

佐藤 都志也(26歳)年俸:4350万 1250万アップ プロ5年目

2023年:試103、率218、安52、本4、打22、得19、盗0、O616
通算:試359、率225、安201、本20、打88、得84、盗9、O625

 佐藤選手は一軍の主戦捕手として活躍してきた強肩強打の捕手です。昨年は正捕手として一軍で108試合に出場し、自慢の強肩で盗塁阻止するなど投手陣を引っ張りましたが打率218と打撃面では課題の残る成績となりました。そのこともあり大幅アップとなりましたが思ったよりも上がらなかったかな。個人的には5000万近く貰っても良かったと思います。

 

 

髙部 瑛斗(26歳)年俸:2800万 700万ダウン プロ5年目

2023年:なし
通算:試175、率259、安157、本4、打44、得72、盗48、O670

 高部選手は巧みなバットコントロールを持つ俊足巧打の外野手です。一昨年は盗塁王ゴールデングラブ賞を受賞するなど大ブレイクを果たしましたが、昨年は開幕前に負ったケガが長引き最終的に一軍での出場は叶いませんでした。年俸も大幅ダウンとなったのは仕方ないですね。今年はケガを治して一軍で出場できることを願うばかりです。

 

 

 

大下 誠一郎(26歳)年俸:800万 現状維持 プロ5年目

2023年:試23、率227、安5、本1、打2、得2、盗0、O734
通算:試79、率209、安31、本4、打14、得14、盗0、O661

 大下選手は大きな声でチームを鼓舞する元気印です。昨年から現役ドラフトでロッテに加入しました。昨年は主に代打として23試合に出場し出塁率370と一定の貢献度を示しました。ベンチの盛り上げ役も担い、シーズン終盤には二軍で捕手にも挑戦するなど数字以上の貢献度があったと思います。年俸は現状維持となりましたが、個人的にはアップ評価でも良かったと思います。

 

 

井上 晴哉(34歳)年俸:3200万 1000万ダウン プロ11年目

2023年:試32、率179、安6、本1、打8、得3、盗1、O528
通算:試601、率250、安486、本76、打313、得211、盗2、O757

 井上選手は過去に20本塁打以上を放ったシーズンが2度ある右のスラッガーです。チームの主軸として貢献し、年俸は最高で5500万まで上がったことのある選手ですが、昨年は打撃不振が重なり一軍で32試合の出場に終わりました。年俸も大幅ダウンとなり今年は勝負の年となりそうです。

 

 

植田 将太(25歳)年俸:500万 80万アップ プロ4年目

2023年:試4、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O000
通算:上記に同じ

 植田選手は将来の主戦捕手として期待される育成出身の捕手です。昨年は二軍でアピールし6月に一軍デビューを果たしました。ただ、一軍定着できるほどの爪痕は残せませんでしたね。年俸は微増という形になりました。今年は二軍でアピールを重ね一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

愛斗(27歳)年俸:2900万 400万ダウン プロ9年目

2023年:試73、率214、安55、本4、打15、得19、盗2、O559
通算:試363、率219、安220、本21、打88、得87、盗12、O589

 愛斗選手は将来のレギュラー候補として期待される強肩強打の外野手です。昨年は西武でプレーし外野のレギュラーとして期待されましたが、ケガや打撃不振に苦しみ73試合に出場したものの打率214と悔しいシーズンになったと思います。年俸もダウン評価となったのは仕方なかったかな。今年から現役ドラフトでロッテに加入し今年は勝負の年となりそうです。ちなみに愛斗選手の査定は西武時代の査定です。

 

 

山口 航輝(23歳)年俸:4300万 1500万アップ プロ6年目

2023年:試115、率235、安99、本14、打57、得46、盗0、O695
通算:試329、率228、安236、本41、打141、得112、盗1、O688

 山口選手は将来の4番候補として期待される若手有望株の右のスラッガーです。昨年は主軸として期待されましたが、前年よりも本塁打数を減らすなど突き抜けた成績ではなく主軸は物足りない成績に終わりました。ただ、チーム2位57打点をマークするなど貢献はありましたね。年俸も大幅アップとなりしっかりと評価されたと思います。今年は不動の4番になるべくもう1つ殻を破りたいです。

 

 

柿沼 友哉(30歳)年俸:1500万 現状維持 プロ9年目

2023年:試18、率103、安3、本0、打1、得2、盗0、O316
通算:試195、率145、安39、本2、打17、得17、盗0、O399

 柿沼選手は高い守備力を誇る守備型の捕手です。昨年は主に種市選手の専属捕手としてバッテリーを組み、種市選手の二桁勝利に大きく貢献しました。ただ、打撃では苦しくその他の出場機会は増えませんでしたね。年俸は現状維持となりましたが、種市選手以外の出場機会があればアップ評価となったと思います。

 

 

小川 龍成(26歳)年俸:1200万 現状維持 プロ4年目

2023年:試52、率150、安3、本0、打1、得7、盗3、O390
通算:試140、率125、安9、本1、打5、得27、盗9、O419

 小川選手は高いスピードを活かした走塁と守備力が武器の二遊間を守る内野手です。昨年は主に代走や守備固めとして一軍で52試合に出場しチームに貢献しました。打撃では苦しかったものの一定の活躍はありましたね。年俸は現状維持となりましたが、個人的にはアップ評価でも良かったと思います。今年は課題の打撃を改善し出場機会を増やしたいです。

 

 

山本 大斗(21歳)年俸:460万 20万アップ プロ4年目

2023年:試2、率143、安1、本0、打0、得0、盗0、O286
通算:試4、率111、安1、本0、打0、得0、盗0、O222

 山本選手は将来の主軸候補として期待される育成出身の右のスラッガーです。昨年は一軍でプロ初安打をマークしましたが、最終的には一軍で2試合の出場の終わりました。年俸は微増となりましたが本人としては悔しいシーズンになったと思います。今年は二軍でアピールを重ね一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

和田 康士朗(25歳)年俸:2500万 700万アップ プロ7年目

2023年:試80、率265、安26、本3、打9、得30、盗20、O784
通算:試316、率223、安48、本3、打9、得99、盗78、O628

 和田選手は球界トップクラスの俊足を持つ外野手です。昨年も代走での起用が中心で20盗塁、30得点をマークし、接戦時の1点を取りきる切り札のような存在になっていました。また、打撃の向上も目立ちプロ初本塁打を放つなどスタメン起用も狙える打撃成績でした。年俸も大幅アップとなりましたが、個人的には3000万でも良かったと思います。今年もチームにとって必要不可欠な選手になりそうです。

 

 

寺地 隆成(18歳)年俸:500万 契約金:3000万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 寺地選手は明徳義塾高校からドラフト5位で加入した打撃型の捕手です。2年秋から捕手に転向した選手で、それまではファーストを守っていました。卓越したバットコントロールを持つ左打者で、U18日本代表に選出された際には木製バットにも対応し世界一に貢献しました。開幕から1ヶ月経ちましたが二軍で打率265の好成績を残しているため、若手有望株の期待が高まっています。

 

 

茶谷 健太(26歳)年俸:2000万 900万アップ プロ9年目

2023年:試79、率284、安48、本0、打9、得18、盗2、O665
通算:試184、率251、安84、本1、打18、得35、盗4、O609

 茶谷選手は堅実な守備力が売りの内野複数ポジションを守れる選手です。昨年は二遊間やファーストで起用され打率284の好成績を残し、4番を任されることもありました。堅実な守備力も相まって色々な起用に応えてくれた選手です。年俸も大幅アップとなりましたが、チームにとって必要不可欠な存在だったため個人的には3000万と倍増以上の評価でも良かったと思います。

 

 

金田 優太(19歳)年俸:500万 現状維持 プロ2年目

2023年:なし
通算:なし

 金田選手は将来のレギュラー候補として期待される若手有望株の内野手です。昨年は二軍で主にショート、サードで起用され70試合に出場しました。将来にむけて貴重な経験を積めたと思います。今年は二軍でアピールを重ね一軍デビューを狙いたいです。

 

 

ソト(35歳)年俸:1億5000万 1億ダウン 来日7年目

2023年:試109、率234、安83、本14、打50、得31、盗0、O731
通算:試736、率263、安679、本172、打450、得327、盗0、O831

 ソト選手は長年ベイスターズの主軸として貢献してきた外国人選手です。本塁打王打点王ベストナインを獲得した経験を持ちますが、昨年は打撃の調子が中々上がらず来日後ワーストの成績に終わりました。オフにはベイスターズを退団となり今年からロッテに加入することとなりました。年俸もダウンとなりましたが、新天地で調子を取り戻して欲しいです。

 

 

 

 

 

 

年俸上位5選手

1位:ポランコ(4億)
2位:中村(2億)
3位:ソト(1億5000万)
4位:荻野(9000万)
5位:藤岡(8000万)

 

 

 

上がり幅上位5選手(金額)

1位:ポランコ(2億アップ)
2位:岡(3400万アップ)
3位:藤岡(3000万アップ)
4位:山口(1500万アップ)
5位:安田(1300万アップ)

 

 

 

上がり幅上位5選手(比率)

1位:ポランコ(200%)
2位:岡(194%)
3位:友杉(190%)
4位:茶谷(182%)
5位:藤岡(160%)

 

 

 

まとめ

 ロッテは全体的に年俸が低い球団ですが、野手の億越えは3人のみとかなり少ない印象です。それだけ長年チームの柱となっている選手が少ないということだと思います。上がり幅も2倍以上となったのはポランコ選手のみとかなり少なかったです。ただ、昨年から吉井監督になり日替わり打線で色々な選手が起用されていたため全体的にアップ評価となった選手が多かったです。個人的にはもう少し上がっても良かったと思った選手が何人かいました。

 

 

 

他の球団の評価が気になる人はコチラをご覧ください。

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各選手の年俸評価2023 カテゴリーの記事一覧 - 何はともあれ野球推し (zabero.net)

各選手の年俸は適正か!?球団別年俸評価2024~千葉ロッテマリーンズ投手編~

何はともあれ野球推しです。

 

 今回は各選手の年俸評価を行っていきたいと思います。かなり長い企画になりそうなので今シーズンかけてゆっくりやれればなと思います。

 私は基本的に選手ファーストですので年俸が多過ぎると言うことはほぼないと思います。

 皆さんもこれを機に選手の年俸について考えてみてください。

 ちなみに年俸は推定で間違っている可能性もあるのでご注意ください。それでは見ていきましょう。

 

今回は接戦に強し千葉ロッテマリーンズの投手です。
 

順番は背番号順です。

成績の略称

試(試合)、防(防御率)、H(ホールド)、S(セーブ)、振(三振)

 

 

 

これまでに掲載した各球団の年俸評価はこちらに載せております。

各選手の年俸評価2023 カテゴリーの記事一覧 - 何はともあれ野球推し (zabero.net)

 

 

澤村 拓一(36歳)年俸:2億 2年契約の2年目 プロ12年目

2023年:試34、回30、防4.91、勝4、H18、S3、振24
通算:試393、回907.2、防2.85、勝52、H107、S78、振818

 澤村選手は先発、中継ぎ両方で活躍しメジャーでもプレーした実績豊富な投手です。昨年は日本球界に復帰し勝ちパを担うことが期待されました。ただ、開幕から中々調子が上がらず防御率4点台と不本意なシーズンとなりました。複数契約のため年俸は変わりませんでしたが、今年は期するものがあると思います。

 

 

小島 和哉(27歳)年俸:1億500万 3700万アップ プロ6年目

2023年:試25、回158.1、防3.47、勝10、振114
通算:試106、回634.1、防3.56、勝34、振442

 小島選手は貴重な先発左腕としてローテーションを支えてきた選手です。昨年は1年間ローテーションを守り抜き自身2度目となる二桁勝利を達成しました。年俸も億越えとなり最大級の評価を受けたと思います。今年は開幕投手も務めましたしエースとしての役割が期待されています。

 

 

美馬 学(37歳)年俸:1億4000万 2年契約の2年目 プロ14年目

2023年:試18、回98.1、防4.76、勝3、振67
通算:試264、回1445.2、防3.93、勝80、H8、振1034

 美馬選手はこれまでに一軍で80勝を挙げるなど実績豊富な先発投手です。先発の柱として期待されましたが、昨年は防御率4点台と不振に苦しみました。100回以下の投球回で3勝止まりと本人としては不本意な結果だったと思います。複数年契約ということで年俸は変わりませんでしたが、今年が勝負の年となりそうです。

 

 

種市 篤暉(25歳)年俸:5200万 3400万アップ プロ8年目

2023年:試23、回136.2、防3.42、勝10、振157
通算:試67、回359.1、防3.68、勝22、振382

 種市選手は将来のエース候補として期待された選手です。昨年はトミージョン手術から復帰し1年間ローテーションを守り続け自身初となる二桁勝利を達成しました。リーグ2位の157奪三振を記録するなどリーグでも屈指の先発投手となりました。年俸も大幅アップとなり今年も先発の柱として期待されていると思います。

 

 

佐々木 朗希(22歳)年俸:8000万 現状維持 プロ5年目

2023年:試15、回91、防1.78、勝7、振135
通算:試49、回302.2、防1.99、勝21、振399

 佐々木選手は日本球界を背負うポテンシャルを持つ若きエース候補です。昨年は開幕から好投を続けていましたが、ケガで長期離脱を経験し最終的には7勝止まりとなりました。佐々木選手がいなくなったことでチームの勢いも落ちましたね。年俸現状維持となる悔しいシーズンになったと思います。今年は1年間ローテーション守ることが優勝に向けて必須条件です。

 

 

二木 康太(28歳)年俸:3500万 1100万ダウン プロ11年目

2023年:なし
通算:試130、回751、防4.13、勝41、振615

 二木選手は先発の柱としてチームに貢献してきた選手です。昨年はケガの影響もあり9年ぶりに一軍での登板が0に終わりました。将来エース候補として期待された身としては歯がゆい1年だったと思います。年俸は大幅ダウンさらに手術を受けた影響で育成契約となり迎えた今年は勝負の年となりそうです。

 

 

唐川 侑己(34歳)年俸:7150万 2850万ダウン プロ17年目

2023年:試6、回7.1、防7.04、勝0、H1、振2
通算:試340、回1293.2、防3.72、勝78、H76、振827

 唐川選手は先発、中継ぎ両方で長年チームに貢献してきた功労者です。昨年は先発調整するなど再起を図りましたが、一軍では防御率7点台と思うような結果を残すことができませんでした。年俸も大幅ダウンとなり功労者といえど今年は勝負の年となりそうです。

 

 

東條 大樹(32歳)年俸:5000万 500万ダウン プロ9年目

2023年:試11、回9.2、防7.45、勝0、H2、S1、振10
通算:試206、回190.1、防3.83、勝6、H64、S1、振185

 東條選手は右のサイドハンドの中継ぎ投手としてチームを支えてきた選手です。2年前に一軍で55試合に登板し大幅昇給していましたが、昨年は防御率7点台と苦しみ11試合の登板に留まりました。年俸もダウン評価となり悔しいシーズンになったと思います。ここで終わる選手ではないはずです。

 

 

東妻 勇輔(28歳)年俸:3000万 1300万アップ プロ6年目

2023年:試36、回34、防2.91、勝0、H11、振28
通算:試113、回108.1、防3.41、勝4、H27、振78

 東妻選手は中継ぎの戦力として期待されていた右のサイドハンドの投手です。昨年は超クイック投法がハマり一軍で36試合に登板し防御率2点台の好成績を残しました。終盤には接戦時に起用される場面も増えました。年俸も大幅アップとなり飛躍の年になったと思います。今年は更なる上積みを期待したいです。

 

 

菊地 吏玖(23歳)年俸:1600万 現状維持 プロ2年目

2023年:試1、回4、防2.25、勝0、振0
通算:上記に同じ

 菊池選手は将来の先発の柱として期待されている選手です。ドラフト1位ルーキーとして迎えた昨年は二軍で先発ローテを担い育成中心のシーズンとなりました。一軍でも登板機会があり貴重な経験を積めたと思います。今年は一軍での登板を増やしたいです。

 

 

西野 勇士(33歳)年俸:8500万 3500万アップ プロ16年目

2023年:試18、回118、防2.69、勝8、振92
通算:試291、回581.1、防2.94、勝31、H46、S88、振517

 西野選手は過去に守護神を務めたこともある実力者です。トミージョン手術から復帰した昨年は開幕からローテーションを担うと中10日での登板だったものの先発の柱として8勝をマークしました。終盤にケガ離脱があったこと以外は満足のいくシーズンになったと思います。年俸も大幅アップを果たし完全復活を印象付けました。

 

 

廣畑 敦也(26歳)年俸:1500万 200万ダウン プロ3年目

2023年:試8、回11、防5.73、勝1、H1、振11
通算:試38、回47.2、防5.10、勝1、H3、振40

 廣畑選手は大卒社会人からプロ入りした即戦力投手です。プロ2年目となる昨年はビハインドやロングリリーフなどで登板がありましたが、防御率5点台と苦しみ前年よりも登板機会を減らしました。ダウン評価も仕方ない結果かなと思います。

 

 

大谷 輝龍(23歳)年俸:1200万 契約金:7000万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 大谷選手は独立リーグ日本海リーグ・富山からドラフト2位で加入した即戦力ルーキーです。最速158㎞を誇る剛速球が持ち味でフォークボールを用いた奪三振率も高いです。開幕は二軍スタートですが下地を整えて一軍デビューを果たして欲しいです。

 

 

八木 彬(26歳)年俸:1100万 200万ダウン プロ3年目

2023年:試3、回3、防18.00、勝0、振2
通算:試27、回27.1、防4.94、勝0、振24

 八木選手は大卒社会人を経て加入した即戦力投手です。ルーキーイヤーは中継ぎとして一軍で24試合に登板しましたが、昨年は一軍で3試合と起用を減らしてしまいました。年俸もダウン評価となり悔しいシーズンになったと思います。今年は二軍で好成績を残し一軍での起用を増やしたいです。

 

 

高野 脩汰(25歳)年俸:1150万 現状維持 プロ2年目

2023年:試7、回11、防1.64、勝0、振8
通算:上記に同じ

 高野選手は大卒社会人を経て加入した即戦力投手です。ルーキーイヤーとなった昨年はビハインドがメインながら一軍で7試合に登板し防御率1点台とポテンシャルの高さを見せました。チームに少ない左投手ということでチャンスも増えると思います。今年は一軍定着を果たしアップ評価を勝ち取りたいです。

 

 

田中 晴也(19歳)年俸:600万 現状維持 プロ2年目

2023年:なし
通算:なし

 田中選手は将来のエース候補として期待される若手有望株の投手です。昨年は高卒ルーキーということもあり体づくりがメインでした。終盤には二軍デビューを果たし5試合で防御率1点台とポテンシャルの高さを見せましたね。今年は二軍で好成績を残し一軍デビューを狙いたいです。

 

 

坂本 光士郎(29歳)年俸:3800万 2400万アップ プロ6年目

2023年:試51、回47.1、防3.21、勝1、H17、振48
通算:試121、回125、防4.68、勝2、H29、振108

 坂本選手は大卒社会人を経てヤクルトに加入した左投手です。ヤクルトでは中々結果を残すことができず、2年前のシーズン途中にロッテにトレード移籍しました。昨年は開幕一軍入りを果たすと貴重な中継ぎ左腕として51試合に登板し、終盤に調子を落としたものの防御率3点台でシーズンを終えました。年俸も大幅アップとなりチームに大きく貢献できたシーズンになったと思います。

 

 

小野 郁(27歳)年俸:3500万 500万ダウン プロ10年目

2023年:試10、回9.2、防4.66、勝0、H4、振6
通算:試182、回190.1、防4.16、勝2、H36、振158

 小野選手は楽天から人的補償でロッテに加入し中継ぎとして活躍してきた選手です。2020~2022年まで3年連続で40試合以上に登板していましたが、昨年は5月に手術を受けた影響もあり10試合の登板に留まりました。年俸もダウン評価となり悔しいシーズンになったと思います。今年はケガをしっかり治してまた元気な姿を見せて欲しいです。

 

 

西村 天裕(30歳)年俸:4000万 2100万アップ プロ7年目

2023年:試44、回43.1、防1.25、勝4、H18、振41
通算:試172、回195.1、防3.41、勝7、H38、S1、振217

 西村選手は日本ハムで中継ぎとして一軍でまずまず投げていた選手です。昨年からトレードでロッテに加入し開幕一軍入りを果たすと、その後も好調を維持し一軍で44試合を投げ防御率1点台と好成績を残しました。シーズン終盤には勝ちパで起用されるなど飛躍の年となったと思います。年俸も大幅アップとなりチームに欠かせない戦力です。

 

 

ダイクストラ(33歳)年俸:1500万 来日1年目

2023年:なし
通算:なし

 ダイクストラ選手は今年からロッテに加入した外国人投手です。昨年まではアメリカのマイナーリーグメキシカンリーグでプレーするなど各地を点々としていました。先発、中継ぎ両方をこなせるためまずは先発として起用するようですね。年俸的にも保険枠の選手だと思いますが、前評判を打ち破る活躍を期待したいです。

 

 

メルセデス(30歳)年俸:8000万 3500万アップ プロ8年目

2023年:試22、回116.1、防3.33、勝4、S1、振58
通算:試108、回600、防3.12、勝33、S1、振407

 メルセデス選手は長年ジャイアンツの先発左腕として活躍してきた選手です。昨年からロッテに加入し先発として一軍で116回を投げました。来日後初となる中継ぎ登板も果たすなどの起用もありましたが、勝ち目前に打たれる場面も多く4勝止まりとなったことは本人としては悔しかったと思います。年俸は大幅アップとなりましたが、これは今までの出来高に比重を置いた契約から基本給を高くしたためのアップだと思うので実際にはそんなに変わらないと思います。

 

 

秋山 正雲(20歳)年俸:560万 現状維持 プロ3年目

2023年:なし
通算:上記に同じ

 秋山選手は将来の先発候補として期待される高卒左腕です。2年目として迎えた昨年は二軍で7先発を含む22試合に登板し経験を積みました。今年は二軍で好成績を残し一軍デビューを狙いたいです。

 

 

岩下 大輝(27歳)年俸:4200万 現状維持 プロ10年目

2023年:試27、回30.2、防2.93、勝1、H4、振28
通算:試120、回370、防3.89、勝23、H17、振289

 岩下選手はこれまで先発、中継ぎ両方で貢献してきた選手です。昨年は中継ぎとして一軍で27試合に登板し防御率2点台と好成績を残しました。ただ、ビハインドでの登板が多かったため数字ほどの貢献度はなかったのかなと思います。その部分もあり年俸は現状維持となりました。

 

 

鈴木 昭汰(25歳)年俸:1800万 200万アップ プロ4年目

2023年:試13、回16.1、防2.76、勝0、振13
通算:試51、回117、防3.92、勝2、H4、S1、振109

 鈴木選手はドラフト1位で加入するなど高いポテンシャルを持つ本格派左腕です。昨年はビハインドでの登板が多かったものの一軍で防御率2点台と一定の成績を残しました。シーズン終盤の貢献度はあったため年俸はアップ評価となりましたね。今年は開幕から好調を維持していますし、このままいけば大幅アップも狙えると思います。

 

 

中村 稔弥(27歳)年俸:2000万 500万アップ プロ6年目

2023年:試17、回23.1、防2.31、勝3、H3、振19
通算:試70、回167.2、防4.29、勝6、H8、振121

 中村選手はこれまでビハインドでの起用がメインで活躍してきた選手です。昨年も同様にビハインドでの起用が多かったですが、防御率2点台と試合を立て直す場面も多く貢献度は高かったと思います。年俸もアップ評価となりキャリアハイのシーズンとなりましたね。

 

 

本前 郁也(26歳)年俸:1200万 100万ダウン プロ5年目

2023年:試1、回5、防3.60、勝0、振5
通算:試21、回98.2、防4.65、勝4、H1、振62

 本前選手は将来のローテーション候補として期待される先発左腕です。昨年は二軍で防御率4点台と結果を残すことが出来ず一軍では1試合の登板に留まりました。元々育成選手だったため元の年俸が低くダウン幅も少なかったですが、それでも悔しいシーズンになったと思います。今年は開幕前に左肩の大けががあったので状態が心配されています。

 

 

益田 直也(34歳)年俸:2億 現状維持 プロ13年目

2023年:試58、回53.1、防3.71、勝2、H15、S36、振54
通算:試706、回683.1、防2.95、勝32、H198、S219、振630

 益田選手は数年間守護神を務めるなど中継ぎとして長年チームを支えてきたレジェンドです。昨年はリーグ2位の36セーブを挙げるなど1年守護神を全うしましたが、防御率3点台で5敗と本人としては納得できないシーズンにだったと思います。名球会入りの目安となる250セーブが見えてきているのでここからの数年が勝負だと思います。

 

 

木村 優人(18歳)年俸:600万 契約金:5000万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 木村選手は霞ヶ浦高校からドラフト3位で加入した将来のエース候補です。高校時代は甲子園出場こそなかったもののU18の日本代表に選出され先発の柱として世界一を達成するなど世代屈指の本格派右腕として名を馳せていました。甲子園に出場していればもっと指名順が早くてもおかしくない好素材ですね。ロッテはここ最近高卒投手の育成に成功しているので木村選手もこの流れに乗りたいです。

 

 

中森 俊介(21歳)年俸:1500万 780万アップ プロ4年目

2023年:試13、回20.1、防3.54、勝3、H3、振10
通算:上記に同じ

 中森選手は将来のエース候補として期待される若手有望株です。昨年は中継ぎとして13試合に登板し一軍で勝負できる実力を見せました。後半には先発として二軍で経験を積みましたね。年俸も2倍以上となる大幅アップを勝ち取り充実の1年になったと思います。今年は先発として勝負の年となりそうです。

 

 

早坂 響(18歳)年俸:560万 契約金4000万 プロ1年目

通算:なし

 早坂選手は幕張総合高校からドラフト5位で加入した本格派右腕です。元々は捕手で本格的に投手に転向したのは2年秋からですが、最速151㎞を計測するなどポテンシャルの高さを見せています。投手経験は浅いですがそれほど伸びしろがあると言えると思います。まずは1年間体づくりだと思いますが、将来的には一軍で勝負できる選手です。

 

 

横山 陸人(22歳)年俸:1800万 1130万アップ プロ5年目

2023年:試38、回39.1、防5.26、勝2、H10、S1、振42
通算:試56、回56、防5.14、勝2、H10、S1、振56

 横山選手は将来の守護神候補として期待される若手有望株の右のサイドハンドです。昨年は中継ぎとして一軍で38試合に登板し能力の一端を見せました。最終的には防御率5点台となりましたが、接戦時を任される場面も多く首脳陣からの信頼は厚かったと思います。年俸も2倍以上となる大幅アップを勝ち取り飛躍の年となりましたね。

 

 

森 遼大朗(25歳)年俸:700万 360万アップ プロ7年目

2023年:試7、回29、防6.00、勝1、振29
通算:試10、回41、防6.81、勝1、振33

 森選手は将来のローテーション候補として期待される育成選手右腕です。昨年は谷間の先発として一軍で7試合に登板しプロ初勝利を挙げるなど飛躍の年となりました。年俸は元々低かったこともあり700万となりましたが、個人的にはもう少し貰っても良かったと思います。今年も一軍で貢献し更なるアップ評価を勝ち取りたいです。

 

 

フェルナンデス(27歳)年俸:1億  来日1年目

2023年:なし
通算:なし

 フェルナンデス選手は昨年までアメリカのマイナーリーグでプレーしていた中継ぎ投手です。昨年は中継ぎとして3Aで51試合に登板し防御率5点台の成績を残していました。今年からロッテに加入し勝ちパの一角として期待されています。

 

 

澤田 圭佑(29歳)年俸:1940万 1500万アップ プロ8年目

2023年:試17、回16.2、防1.08、勝2、H8、S2、振18
通算:試149、回145.2、防3.09、勝10、H50、S2、振127

 澤田選手はオリックスで中継ぎ投手として活躍していた選手です。2年前のオフにオリックス自由契約となり昨年からロッテに育成契約で加入していました。昨年はトミージョン手術の影響でシーズンの大半をリハビリに費やしましたが、シーズン終盤の大事な局面で支配下昇格を果たし一軍で防御率1点台と好投を見せました。ポストシーズンでも勝ちパを任されており最終的な首脳陣からの評価はかなり高かったと思います。年俸は育成契約だったため元々が低かったのもありますが、この登板数での大幅アップとなったのは今年への期待の裏返しだと思います。

 

 

コルデロ(22歳)年俸:1億8000万 来日1年目

2023年:なし
通算:なし

 コルデロ選手は勝ちパを担う存在として今年からチームに加入した中継ぎ投手です。昨年はメジャーで31試合に登板し防御率3点台と結果を残していましたが、7月に女性へのDV疑惑がありメジャーを追放されていたため実績からすると格安での契約となりました。ロッテはオスナ選手などの成功例もあるためペルドモ選手が抜けた穴を埋めるピースになってくれると思います。

 

 

二保 旭(33歳)年俸:2025万 現状維持 プロ16年目

2023年:なし
通算:試114、回220.2、防4.36、勝13、H16、S1、振112

 二保選手はソフトバンクに育成選手と加入し、これまでソフトバンク阪神でプレーした先発、中継ぎ両方を務められる投手です。昨年は二軍で43試合に登板しましたが防御率6点台と結果を残すことができずオフに自由契約となっていました。今年からロッテに育成選手として加入しましたが、春季キャンプからアピールを重ね支配下昇格を果たしていますね。その影響で今年の年俸は現状維持が確定しています。

 

 

国吉 佑樹(32歳)年俸:5000万 1000万ダウン プロ15年目

2023年:試3、回3.2、防0.00、勝0、振2
通算:試278、回486.2、防3.66、勝24、H69、S4、振449

 国吉選手は先発、中継ぎ両方で一軍での実績がある本格派右腕です。元々はベイスターズで活躍していましたが、2021年のシーズン途中にロッテにトレード移籍し勝ちパの一角としてキャリアハイの成績を残していました。ただ、ここ2年はケガの影響で思うような投球が出来ず昨年も一軍では3試合の登板に留まりました。年俸も大幅ダウンとなり悔しいシーズンになったと思います。

 

 

 

 

 

 

年俸上位5選手

1位:益田、澤村(2億)
3位:コルデロ(1億8000万)
4位:美馬(1億4000万)
5位:石川(1億1000万)

 

 

 

上がり幅上位5選手(金額)

1位:小島(3500万アップ)
2位:西野、メルセデス(3500万アップ)
4位:種市(3400万アップ)
5位:坂本(2400万アップ)

 

 

 

上がり幅上位5選手(比率)

1位:澤田(441%)
2位:種市(289%)
3位:坂本(271%)
4位:横山(269%)
5位:西村(211%)

 

 

 

 

まとめ

 ロッテは1度の上がり幅が少ない代わりに下がり幅も少ない印象ですね。制限額を超えるような減俸はあまり見ていないと思います。12球団の中では年俸が少ない球団ですが、出す人には出していると思います。益田選手、澤村選手といった中継ぎ投手の方が年俸の高いという珍しい現状もありますね。これは単純に中継ぎに実績豊富な選手が多いということだと思います。

 

 

 

祝、支配化昇格!!~読売ジャイアンツウレーニャ選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、読売ジャイアンツの育成選手である野手のウレーニャ選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回はウレーニャ選手と巨人の育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 ウレーニャ選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

ウレーニャ(24歳)183cm、79㎏、内野手、右投右打、来日5年目

2023年二軍:試66、率242、安45、本5、打18、得17、盗0、O673
2024年二軍:試17、率250、安11、本2、打5、得7、盗0、O701

 

経歴

 ウレーニャ選手はドミニカ共和国で行われたトライアウトで当時の阿部二軍監督に見出されたことで育成契約で加入した選手です。そこから二軍で経験を積み2022年には二軍の打点王を獲得しました。ただ、この年は一軍でポランコ選手、ウォーカー選手が活躍していたこともあり出番がなくオフに自由契約となっていました。2023年には楽天と育成契約を結んでいましたが、二軍で結果を残すことが出来ずオフに自由契約となりました。2024年からは再び巨人に育成選手として加入し、二軍で2本塁打とパンチ力を見せたことでこのタイミングでの支配下昇格となりました。シーズン開幕前にオドーア選手が緊急退団し助っ人野手が0人となった影響もあると思います。

 

 

選手としての特徴

 ウレーニャ選手はパンチ力のある打撃が武器の外国人野手です。日本でのプレー年数が長く変化球にもある程度対応することが出来ます。また、一塁、三塁、両翼と複数ポジションを守ることが出来る点も魅力です。24歳と年齢もまだ若いため伸びしろもまだまだあると思います。阿部監督からのコメントもあるように日本人の24歳と同様に扱うことが示唆されており、当分の間は岡本選手の控えになると思います。既に一軍登録されているため少ないチャンスをものにして欲しいです。

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠65(投36、捕6、内12、外11) 育成選手38人

 ウレーニャ選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後5人となりました。まだ枠に余裕はありますが、ここからシーズン途中の外国人補強なども考えられるのでまた直ぐに支配下昇格があることはないと思います。

 

濃厚:立岡、船越
候補:伊藤、戸田、吉村、田村、ルシアーノ、ラモス、加藤
期待:岡本、鈴木、花田、木下、亀田、萩原、北村、ティマ

 

濃厚

 濃厚では外野手の立岡選手と代走の切り札として期待される船越選手を挙げました。

立岡選手はケガで育成契約に移行していた選手で、今年はケガから復帰し二軍で打率3割台としっかり結果を残しています。本来一軍で戦力になる実力を持っている選手なのでケガさえ治れば支配下昇格に一番近いと思います。

 船越選手はソフトバンクを退団し今年から育成として加入した選手です。今年は二軍で4/21現在で失敗なしの6盗塁を記録しており代走の切り札として申し分ないと思います。

 

候補

 候補の選手は多いので全員を紹介しきれないですが開幕から二軍で調子のいい選手を中心に選んでいます。注目はある程度安定して投げられる戸田選手とケガからの復帰を狙う伊藤選手です。2人とも二軍で積極的に起用され好投を続けており、中継ぎ陣が苦しくなれば昇格候補に挙がってくると思います。ルシアーノ選手、ラモス選手の外国人投手コンビも外国人枠が完全に埋まっていないため上がってきやすいと思います。

 

期待

 期待には昨年から特に首脳陣から期待されていた選手を入れています。今年はまだ二軍での起用が少ないですが、今後のアピール次第では昇格候補になりそうです。

 

 

 

まとめ

 今回は外国人選手のウレーニャ選手の支配下昇格が発表されました。オドーア選手が緊急退団したことで枠が空き昇格しやすくなっていましたね。当分は途中出場がメインになると思いますが、自慢の打撃でアピールし一軍定着を狙って欲しいです。

 

各選手の年俸は適正か!?球団別年俸評価2024~オリックスバファローズ野手編~

何はともあれ野球推しです。
 

今回はいつかやりたいなと思っていた企画である各選手の年俸評価を行っていきたいと思います。かなり長い企画になりそうなので今シーズンかけてゆっくりやれればなと思います。私は基本的に選手ファーストですので年俸が多過ぎると言うことはほぼないと思います。皆さんもこれを機に選手の年俸について考えてみてください。ちなみに年俸は推定で間違っている可能性もあるのでご注意ください。それでは見ていきましょう。

 

今回はリーグ3連覇を達成したオリックスの野手です。
 

順番は背番号順です。

成績の略称

試(試合)、率(打率)、安(安打)、本(本塁打)、打(打点)、得(得点)、

盗(盗塁)、O(OPS

 

 

 

 

 

 

渡部 遼人(24歳)年俸:1200万 300万アップ プロ3年目

2023年:試32、率171、安7、本0、打1、得7、盗2、O520
通算:試48、率121、安8、本0、打3、得7、盗3、O375

 渡部選手は俊足巧打の外野手です。昨年は一軍で主に守備固めや代走で起用され1年目よりも出場機会を増やしました。年俸もアップ評価となり今年は更なる上積みを期待されていると思います。

 

 

福田 周平(31歳)年俸:6000万 1500万ダウン プロ7年目

2023年:試36、率191、安18、本0、打5、得6、盗5、O508
通算:試596、率260、安525、本4、打128、得256、盗82、O658

 福田選手は近年オリックスの主力格として活躍してきた俊足巧打の選手です。一昨年は外野手に転向し自身初のゴールデングラブ賞を受賞しましたが、昨年は不振に苦しみ大きく出場機会を減らしました。年俸もダウン評価となったのは仕方ない成績だと思います。今年は復調気配なので昨年のようにはならないはずです。

 

 

若月 健矢(28歳)年俸:1億2000万 7200万アップ プロ11年目

2023年:試96、率255、安73、本6、打17、得27、盗2、O669
通算:試756、率228、安412、本21、打153、得149、盗11、O583

 若月選手は長年チームの主戦捕手として活躍してきた選手です。近年は攻守を共にレベルアップしており、昨年は森選手と併用され森選手が離脱した際にはほぼ1人で捕手を担っていました。打撃成績はキャリアハイを記録し守備ではゴールデングラブ賞を受賞するなど充実の1年となりました。オフには獲得したFA権を行使せず大幅アップの複数年契約を結びましたね。チームに欠かせない戦力ですし当然の数字だと思います。

 

 

安達 了一(36歳)年俸:5500万 1500万ダウン プロ13年目

2023年:試23、率183、安11、本0、打4、得4、盗1、O429
通算:試1158、率244、安899、本33、打323、得436、盗127、O637

 安達選手は長年二遊間のレギュラーとして活動してきた守備の名手です。昨年は体調が優れず中々本来の実力を発揮することができませんでした。この成績ではダウン評価も仕方ないと思います。持病のこともありますし年齢的にも今年は勝負の年となりそうです。

 

 

森 友哉(28歳)年俸:4億 4年契約の2年目 プロ11年目

2023年:試110、率294、安113、本18、打64、得49、盗4、O893
通算:試1050、率288、安1030、本120、打518、得500、盗30、O834

 森選手は昨年からオリックスにFAで加入した球界屈指の打撃型捕手です。昨年は2度の離脱がありましたが、捕手、DHを中心に出場し打線の軸としてチームに貢献しました。吉田正尚という打線の核が抜けたチームにとって森選手の存在はかなり大きかったと思います。高い年俸も文句なしの成績です。

 

 

西野 真弘(33歳)年俸:2300万 100万ダウン プロ10年目

2023年:試43、率197、安24、本0、打8、得5、盗0、O509
通算:試554、率259、安451、本8、打203、得222、盗41、O652

 西野選手は高い打撃技術と複数ポジションを守れるユーティリティー性を持つ内野手です。長年チームを陰で支える縁の下の力持ち的な存在で昨年も代打やたまにのスタメンなどで43試合に出場し存在感を示していました。ただ、打撃成績が奮わなかったこともあり年俸は微減となりましたね。今年は開幕から好調を維持しているのでこのままいけば上がりそうです。

 

 

宗 佑磨(27歳)年俸:8300万 500万アップ 来日10年目

2023年:試122、率245、安102、本2、打22、得38、盗1、O622
通算:試618、率255、安518、本24、打155、得228、盗28、O672

 宗選手は近年サードのレギュラーとして固定されている守備力の高い選手です。昨年は122試合に出場し3年連続となるゴールデングラブ賞を獲得するなど武器である高い守備力を遺憾なく発揮しリーグ3連覇に貢献しましたが、打撃成績は奮わず本人としては納得のいくシーズンではなかったと思います。年俸も微増となりましたが、打撃成績が上がれば億越えも見えていると思います。

 

 

西川 龍馬(29歳)年俸:3億 1億8000万アップ プロ9年目

2023年:試109、率305、安127、本9、打56、得48、盗7、O760
通算:試835、率298、安827、本64、打342、得348、盗33、O769

 西川選手は広島で長年レギュラーを張ってきた高い打撃技術を持つ選手です。昨年はケガ離脱があったものの2年連続で打率3割を超え、自身初となるベストナインを獲得しました。通算打率298と高い打撃技術を持つことが評価され、FAで4年総額12億という大型契約を結びました。それだけオリックスからの評価が高いということだと思います。

 

 

ゴンザレス(35歳)年俸:1億8000万 現状維持 来日2年目

2023年:試84、率217、安65、本12、打38、得27、盗2、O650
通算:上記に同じ

 ゴンザレス選手はメジャーでワールドシリーズ制覇のメンバーだった経歴を持つ内野手です。昨年はケガ離脱があったものの高い守備力で内野全ポジションを守り、日によってメンバーの代わるオリックスにおいて貴重な役割を果たしました。打率は低いですが12本塁打を放つなどパンチ力を見せ、チームが打っていない場面で決勝打を打つことも多かったです。数字以上の貢献度がありチームに欠かせない戦力となりましたね。高年俸で残留となったのも納得です。

 

 

野口 智哉(24歳)年俸:2500万 1000万アップ プロ3年目

2023年:試76、率226、安51、本2、打19、得19、盗4、O633
通算:試130、率226、安86、本3、打25、得34、盗4、O604

 野口選手は高い身体能力を持つ若手有望株の内野手です。昨年はオープン戦からアピールを続けショートで開幕スタメンを勝ち取りました。その後も高い身体能力を活かし外野での起用も多かったですね。スタメンで出場する場面も多く一軍で戦力になったと言えると思います。年俸もアップ評価となり今年は飛躍が期待されます。

 

 

大城 滉二(30歳)年俸:4000万 1200万アップ プロ9年目

2023年:試57、率196、安9、本1、打10、得7、盗1、O601
通算:試662、率233、安381、本13、打119、得156、盗45、O590

 大城選手は内野全ポジションを守るユーティリティー性を活かして長年一軍に帯同している選手です。昨年は守備固めや代走など途中出場メインで57試合に出場し一軍の戦力となりました。オフにはFA権を行使せず残留したことで年俸も大幅アップとなりましたね。今年も貴重な役割を担ってくれると思います。

 

 

紅林 弘太郎(22歳)年俸:7200万 3000万アップ プロ5年目

2023年:試127、率275、安122、本8、打39、得37、盗4、O695
通算:試411、率241、安338、本24、打123、得114、盗8、O624

 紅林選手は3年前からショートのレギュラーに定着しリーグ3連覇に貢献してきた安定した守備力を持つ選手です。昨年は不振から開幕二軍で迎えましたがその後復調しショートのレギュラーに返り咲きました。守備面はもちろんのことキャリアハイを記録した打撃での貢献も目立ちました。自身初のベストナインも獲得し充実の1年になったと思います。年俸も大幅アップを果たしチームの主力として期待される立場になりました。

 

 

内藤 鵬(19歳)年俸:600万 現状維持 プロ2年目

2023年:なし
通算:なし

 内藤選手は将来の中軸を担うことが期待される若手有望株の選手です。昨年は二軍で積極的に起用され本塁打を放つなど存在感を示していましたが、5月に膝のケガで手術を受けたためシーズンの大半をリハビリに費やしました。今年はケガを治し一軍への足掛かりを掴みたいです。

 

 

元 謙太(21歳)年俸:680万 20万ダウン プロ9年目

2023年:なし
通算:試5、率250、安2、本0、打1、得1、盗0、O500

 元選手は高いポテンシャルを持つ若手有望株の外野手です。昨年は一軍での活躍が期待されましたが、二軍でも苦戦し一軍未出場に終わりました。年俸も微減となり悔しいシーズンになったと思います。今年は二軍で好成績を残し一軍への足掛かりを掴みたいです。

 

 

廣岡 大志(27歳)年俸:2000万 300万アップ プロ9年目

2023年:試53、率200、安24、本2、打12、得17、盗1、O594
通算:試397、率205、安154、本28、打84、得99、盗8、O653

 廣岡選手は高いポテンシャルを持ちヤクルト、巨人と渡り歩いてきた選手です。昨年のシーズン途中に巨人からトレード加入し内外野複数ポジションを守る貴重な存在としてチームに貢献しました。ポストシーズンでのスタメン起用もあり存在感を示せたと思います。年俸もアップ評価となりチームからは戦力との評価を受けていますね。今年も一軍の戦力として期待できそうです。

 

 

太田 椋(23歳)年俸:1600万 100万ダウン プロ6年目

2023年:試18、率250、安15、本2、打7、得9、盗0、O719
通算:試136、率200、安78、本9、打30、得34、盗1、O554

 太田選手はパンチ力のある打撃に定評がある若手有望株の選手です。今年こそレギュラー定着が期待されましたが、例年通りケガ離脱があり一軍では18試合の出場に留まりました。年俸もダウン評価となり悔しいシーズンになったと思います。今年は開幕一軍入りを果たしているのでケガなく1年を終えて欲しいです。

 

 

福永 奨(24歳)年俸:950万 現状維持 プロ3年目

2023年:試3、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O000
通算:試8、率100、安1、本0、打0、得0、盗0、O200

 福永選手は将来の主戦捕手として期待される強肩が武器の若手有望株の選手です。昨年は二軍の正捕手としてシーズンを全うし、森友哉選手がケガ離脱した際に一軍でも起用がありました。ただ、一軍では3試合の出場に留まりましたし年俸も現状維持となりました。今年は課題の打撃を改善し一軍での出場を増やしたいです。

 

 

 

杉澤 龍(23歳)年俸:900万 現状維持 プロ2年目

2023年:試2、率200、安1、本0、打0、得0、盗0、O400
通算:上記に同じ

 杉澤選手は将来外野のレギュラーとして期待される俊足巧打の外野手です。ルーキーとして迎えた昨年は二軍メインで出場し、一軍に昇格した際にはプロ初安打を記録しました。一軍での戦力となったとは言えませんが1年目としては次に繋がるシーズンだったと思います。今年は一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

 

横山 聖哉(18歳)年俸:700万 契約金:8500万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 横山選手は上田西高校からドラフト1位で加入した高卒ルーキーです。高い身体能力が武器のアスリート型の選手で強肩強打の大型ショートになれるポテンシャルを秘めています。身体能力の高さを活かし外野での起用も考えられそうですね。今からでも将来の姿を想像しワクワクできる選手です。

 

 

山足 達也(30歳)年俸:1900万 100万ダウン プロ7年目

2023年:試32、率200、安5、本0、打0、得7、盗2、O499
通算:試240、率197、安63、本4、打23、得55、盗8、O525

 山足選手は内野全ポジションを守ることができるユーティリティープレイヤーで長年一軍で戦力となっている選手です。昨年は守備固めや代走といった途中出場メインで起用され一軍で32試合に出場しました。こういったユーティリティー性のある中堅組がチームを陰から支えているのがオリックスの特徴ですね。年俸も微減となりましたが、ある程度評価されている印象です。

 

 

石川 亮(28歳)年俸:1600万 現状維持 プロ11年目

2023年:試14、率091、安1、本0、打0、得0、盗0、O182
通算:試222、率187、安64、本0、打23、得18、盗0、O443

 石川選手は巧みなリードに定評がある捕手です。昨年のシーズンオフに日本ハムからトレード加入しました。昨年は第三捕手として1年間通して一軍に帯同し14試合に出場しました。出場機会は少なかったもののムードメーカーとしてベンチを盛り上げたり、第三捕手として中継ぎ陣を支えるなど数字に現れない貢献度の高かった選手です。その陰での活躍が評価され出場機会が少ないながらも現状維持となりました。チームに欠かせない戦力です。

 

 

来田 涼斗(21歳)年俸:760万 40万ダウン プロ4年目

2023年:試4、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O091
通算:試37、率173、安18、本2、打8、得7、盗1、O490

 来田選手は将来の中軸として期待される若手有望株の強打の外野手です。昨年は飛躍が期待されましたが、二軍で3本塁打と持ち前のパワーを発揮することが出来ず、一軍での出場は4試合に留まりました。期待も大きかったと思うのでその分マイナス評価となってしまいましたね。今年は一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

池田 陵真(20歳)年俸:800万 250万アップ プロ3年目

2023年:試12、率206、安7、本0、打0、得4、盗1、O543
通算:試18、率185、安10、本0、打1、得4、盗1、O458

 池田選手は将来外野手のレギュラーとして期待される若手有望株の選手です。高い打撃技術を持ち、昨年は二軍で打率301と好成績を残しました。一軍では12試合に出場し、ポストシーズンでは1番打者としてスタメン抜擢された場面もありましたね。年俸も大幅アップとなり今年の飛躍が期待されていると思います。

 

 

セデーニョ(25歳)年俸:1億3000万 9000万アップ 来日2年目

2023年:試57、率244、安43、本9、打34、得12、盗0、O712
通算:上記に同じ

 セデーニョ選手はアメリカのマイナーリーグでプレーしていた選手です。昨年からオリックスに育成選手として加入し、二軍で好成績を残したことで5月に支配下昇格を果たしました。一軍では森選手が離脱した際に4番に入り2本の満塁本塁打を放つなど12本塁打、34打点と大爆発しました。シーズン終盤には調子を落としていましたが、森選手が抜けた際にチームが落ちなかったのはセデーニョ選手の存在が大きかったと思います。年俸も大幅アップで残留となり今年は更なる上積みが期待されています。

 

 

佐野 皓大(27歳)年俸:2200万 100万ダウン プロ10年目

2023年:試47、率167、安6、本1、打3、得11、盗5、O417
通算:試338、率200、安97、本5、打26、得83、盗50、O521

 佐野選手は自慢の俊足を活かして代走や守備固めとして一軍で戦力となっている外野手です。昨年も途中出場中心に47試合に出場しチームに貢献しました。ただ、自身としては前年よりも出場機会を減らしていますね。その影響もあり微減での契約となりました。今年は1年間一軍に帯同しチームに貢献したいです。

 

 

頓宮 裕真(27歳)年俸:8800万 5300万アップ プロ6年目

2023年:試113、率307、安123、本16、打49、得49、盗0、O862
通算:試292、率262、安237、本39、打119、得97、盗0、O783

 頓宮選手は捕手登録ながら武器である強打を活かし他ポジションでの出場も多い選手です。昨年は打撃が覚醒し、打率307で首位打者のタイトルを獲得しました。それ以外の項目でも全てにおいてキャリアハイの成績を残し飛躍の年となりましたね。年俸も大幅アップとなり今年の活躍次第では億越えも目指せる位置につけました。

 

 

トーマス(29歳)年俸:1億1000万  来日1年目

2023年:なし
通算:なし

 トーマス選手はアメリカのマイナーリーグで活躍していた外野手です。昨年は3Aで打率301、23本塁打を放つなど好成績を残し、メジャーに昇格した際には自身初となる本塁打を記録しました。今年からオリックスに加入しますが、年俸も億越えということで中軸として期待されていると思います。

 

 

小田 裕也(34歳)年俸:3500万 1000万アップ プロ10年目

2023年:試77、率290、安18、本1、打8、得15、盗5、O753
通算:試664、率238、安160、本10、打62、得137、盗51、O629

 小田選手は高い野球センスを活かし、守備固めや代走での起用が多い外野手です。昨年は1年間一軍に帯同し守備固めや代走で77試合に出場しました。打率290と打撃の調子も良くポイントでスタメン起用もありました。年俸も大幅アップとなり昨年の貢献度の高さをしっかりと評価されたと思います。今年もチームにとって貴重な存在となるはずです。

 

 

宜保 翔(23歳)年俸:1800万 900万アップ プロ6年目

2023年:試62、率279、安41、本0、打9、得14、盗1、O623
通算:試136、率238、安58、本0、打14、得18、盗1、O550

 宜保選手は高い守備力が武器の若手有望株の二遊間を守る選手です。昨年は課題の打撃が大きく改善し打率279と好成績を残しました。セカンドのスタメンとして起用される場面も多く、飛躍の年となりました。年俸も2倍となる大幅アップとしっかり評価されたと思います。今年は開幕早々ケガ離脱をしていますが焦らずしっかりと治して欲しいです。

 

 

T-岡田(36歳)年俸:3600万 3600万ダウン プロ19年目

2023年:試20、率179、安7、本0、打4、得3、盗0、O394
通算:試1362、率256、安1192、本204、打715、得576、盗32、O770

 T岡田選手は長年チームの主軸として貢献してきた強打の外野手です。昨年はケガ離脱も重なり15年ぶりに本塁打0に終わるなど苦しいシーズンとなりました。年俸も大幅ダウンとなり今年は勝負の年となりそうです。

 

 

茶野 篤政(24歳)年俸:2100万 1860万アップ プロ2年目

2023年:試91、率237、安74、本1、打23、得37、盗7、O560
通算:上記に同じ

 茶野選手は将来の外野のレギュラーとして期待される俊足巧打の選手です。昨年は育成4位で加入したものの春季キャンプからアピールを続け開幕前に支配下昇格を果たすと育成ルーキーとして史上初となる開幕スタメンに抜擢されました。その後一軍で結果を残し続け前半戦は1番ライトとして定着しました。後半には調子を落としポストシーズンも一軍で出番がなかった点は本人も悔しいと反省していました。年俸大幅アップは納得のいく数字ですし、昨年後半の悔しさを今年は晴らして欲しいです。

 

 

堀 柊那(18歳)年俸:500万 契約金:4000万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 堀選手は報徳学園からドラフト4位で加入した将来の正捕手候補です。プロに入ってもトップクラスの強肩を持ち、パンチ力、俊足も兼ね備えるアスリート型の捕手です。森選手、若月選手と球界トップクラスの捕手が2人いるためしばらくは二軍で育成だと思いますが、2人が落ちてくる頃に上がって来れればと思います。

 

 

大里 昂生(24歳)年俸:500万 260万アップ プロ3年目

2023年:試5、率000、安0、本0、打0、得1、盗0、O000
通算:上記に同じ

 大里選手は内野複数ポジションを守れるユーティリティー性のある選手です。昨年は4月に支配下昇格を果たし、一軍での出場もありました。ただ、数試合でケガ離脱をしてしまいアピール不足となってしまいましたね。年俸は支配下昇格を果たしたためアップ評価となっています。今年は一軍定着を目指して欲しいです。

 

 

中川 圭太(28歳)年俸:9000万 3000万アップ プロ6年目

2023年:試135、率269、安136、本12、打55、得66、盗5、O751
通算:試473、率261、安426、本26、打164、得200、盗29、O696

 中川選手は内外野複数ポジションを守れるユーティリティー性と確かな打撃技術を兼ね備えた中嶋野球において必要不可欠な無敵の男です。昨年は色々な打順で起用されチームトップとなる135試合に出場しました。年俸も大幅アップとなりしっかりと評価されたと思いますが、個人的には1億の大台に乗っても良かったと思います。今年は体調不良で出遅れましたが、既に一軍に復帰しているので問題なさそうです。

 

 

杉本 裕太郎(33歳)年俸:7500万 300万アップ プロ9年目

2023年:試94、率242、安82、本16、打41、得34、盗0、O723
通算:試422、率256、安368、本72、打210、得169、盗9、O780

 杉本選手は2021年に本塁打王を獲得するなど長打力が武器の選手です。昨年は4月に8本塁打を放ち復調したかと思われましたが、その後はケガ離脱もあり調子を落としてしまいました。最終的に16本塁打を放ったものの本人としては悔しいシーズンになったと思います。ただ、クライマックスシリーズではMVPを獲得するなど爆発力は健在です。年俸アップ評価はポストシーズンの強さも評価されたと思います。

 

 

 

 

年俸上位5選手

1位:森(4億)
2位:西川(3億)
3位:ゴンザレス(1億8000万)
4位:セデーニョ(1億3000万)
5位:若月(1億2000万)

 

 

 

上がり幅上位5選手(金額)

1位:西川(1億8000万アップ)
2位:セデーニョ(9000万アップ)
3位:若月(7200万アップ)
4位:頓宮(5300万アップ)
5位:中川、紅林(3000万アップ)

 

 

 

上がり幅上位5選手(比率)

1位:茶野(875%)
2位:セデーニョ(325%)
3位:頓宮(251%)
4位:若月、西川(250%)

 

 

 

まとめ

 オリックスはリーグ3連覇を果たしたためアップ評価となる選手が多く、若月選手、頓宮選手、中川選手など活躍した選手に大きく年俸を上げています。吉田選手や山本選手のポスティング移籍でのプラスも影響しているのかなと思います。

 

 

 

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