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先日、読売ジャイアンツの育成選手である野手のウレーニャ選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回はウレーニャ選手と巨人の育成選手事情について簡単にまとめてみました。
ウレーニャ選手おめでとうございます!!
- 基本情報
- その他の育成選手
- まとめ
基本情報
ウレーニャ(24歳)183cm、79㎏、内野手、右投右打、来日5年目
2023年二軍:試66、率242、安45、本5、打18、得17、盗0、O673
2024年二軍:試17、率250、安11、本2、打5、得7、盗0、O701
経歴
ウレーニャ選手はドミニカ共和国で行われたトライアウトで当時の阿部二軍監督に見出されたことで育成契約で加入した選手です。そこから二軍で経験を積み2022年には二軍の打点王を獲得しました。ただ、この年は一軍でポランコ選手、ウォーカー選手が活躍していたこともあり出番がなくオフに自由契約となっていました。2023年には楽天と育成契約を結んでいましたが、二軍で結果を残すことが出来ずオフに自由契約となりました。2024年からは再び巨人に育成選手として加入し、二軍で2本塁打とパンチ力を見せたことでこのタイミングでの支配下昇格となりました。シーズン開幕前にオドーア選手が緊急退団し助っ人野手が0人となった影響もあると思います。
選手としての特徴
ウレーニャ選手はパンチ力のある打撃が武器の外国人野手です。日本でのプレー年数が長く変化球にもある程度対応することが出来ます。また、一塁、三塁、両翼と複数ポジションを守ることが出来る点も魅力です。24歳と年齢もまだ若いため伸びしろもまだまだあると思います。阿部監督からのコメントもあるように日本人の24歳と同様に扱うことが示唆されており、当分の間は岡本選手の控えになると思います。既に一軍登録されているため少ないチャンスをものにして欲しいです。
その他の育成選手
支配下枠65(投36、捕6、内12、外11) 育成選手38人
ウレーニャ選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後5人となりました。まだ枠に余裕はありますが、ここからシーズン途中の外国人補強なども考えられるのでまた直ぐに支配下昇格があることはないと思います。
濃厚:立岡、船越
候補:伊藤、戸田、吉村、田村、ルシアーノ、ラモス、加藤
期待:岡本、鈴木、花田、木下、亀田、萩原、北村、ティマ
濃厚
濃厚では外野手の立岡選手と代走の切り札として期待される船越選手を挙げました。
立岡選手はケガで育成契約に移行していた選手で、今年はケガから復帰し二軍で打率3割台としっかり結果を残しています。本来一軍で戦力になる実力を持っている選手なのでケガさえ治れば支配下昇格に一番近いと思います。
船越選手はソフトバンクを退団し今年から育成として加入した選手です。今年は二軍で4/21現在で失敗なしの6盗塁を記録しており代走の切り札として申し分ないと思います。
候補
候補の選手は多いので全員を紹介しきれないですが開幕から二軍で調子のいい選手を中心に選んでいます。注目はある程度安定して投げられる戸田選手とケガからの復帰を狙う伊藤選手です。2人とも二軍で積極的に起用され好投を続けており、中継ぎ陣が苦しくなれば昇格候補に挙がってくると思います。ルシアーノ選手、ラモス選手の外国人投手コンビも外国人枠が完全に埋まっていないため上がってきやすいと思います。
期待
期待には昨年から特に首脳陣から期待されていた選手を入れています。今年はまだ二軍での起用が少ないですが、今後のアピール次第では昇格候補になりそうです。
まとめ
今回は外国人選手のウレーニャ選手の支配下昇格が発表されました。オドーア選手が緊急退団したことで枠が空き昇格しやすくなっていましたね。当分は途中出場がメインになると思いますが、自慢の打撃でアピールし一軍定着を狙って欲しいです。