各選手の年俸は適正か!?球団別年俸評価2024~オリックスバファローズ野手編~

何はともあれ野球推しです。
 

今回はいつかやりたいなと思っていた企画である各選手の年俸評価を行っていきたいと思います。かなり長い企画になりそうなので今シーズンかけてゆっくりやれればなと思います。私は基本的に選手ファーストですので年俸が多過ぎると言うことはほぼないと思います。皆さんもこれを機に選手の年俸について考えてみてください。ちなみに年俸は推定で間違っている可能性もあるのでご注意ください。それでは見ていきましょう。

 

今回はリーグ3連覇を達成したオリックスの野手です。
 

順番は背番号順です。

成績の略称

試(試合)、率(打率)、安(安打)、本(本塁打)、打(打点)、得(得点)、

盗(盗塁)、O(OPS

 

 

 

 

 

 

渡部 遼人(24歳)年俸:1200万 300万アップ プロ3年目

2023年:試32、率171、安7、本0、打1、得7、盗2、O520
通算:試48、率121、安8、本0、打3、得7、盗3、O375

 渡部選手は俊足巧打の外野手です。昨年は一軍で主に守備固めや代走で起用され1年目よりも出場機会を増やしました。年俸もアップ評価となり今年は更なる上積みを期待されていると思います。

 

 

福田 周平(31歳)年俸:6000万 1500万ダウン プロ7年目

2023年:試36、率191、安18、本0、打5、得6、盗5、O508
通算:試596、率260、安525、本4、打128、得256、盗82、O658

 福田選手は近年オリックスの主力格として活躍してきた俊足巧打の選手です。一昨年は外野手に転向し自身初のゴールデングラブ賞を受賞しましたが、昨年は不振に苦しみ大きく出場機会を減らしました。年俸もダウン評価となったのは仕方ない成績だと思います。今年は復調気配なので昨年のようにはならないはずです。

 

 

若月 健矢(28歳)年俸:1億2000万 7200万アップ プロ11年目

2023年:試96、率255、安73、本6、打17、得27、盗2、O669
通算:試756、率228、安412、本21、打153、得149、盗11、O583

 若月選手は長年チームの主戦捕手として活躍してきた選手です。近年は攻守を共にレベルアップしており、昨年は森選手と併用され森選手が離脱した際にはほぼ1人で捕手を担っていました。打撃成績はキャリアハイを記録し守備ではゴールデングラブ賞を受賞するなど充実の1年となりました。オフには獲得したFA権を行使せず大幅アップの複数年契約を結びましたね。チームに欠かせない戦力ですし当然の数字だと思います。

 

 

安達 了一(36歳)年俸:5500万 1500万ダウン プロ13年目

2023年:試23、率183、安11、本0、打4、得4、盗1、O429
通算:試1158、率244、安899、本33、打323、得436、盗127、O637

 安達選手は長年二遊間のレギュラーとして活動してきた守備の名手です。昨年は体調が優れず中々本来の実力を発揮することができませんでした。この成績ではダウン評価も仕方ないと思います。持病のこともありますし年齢的にも今年は勝負の年となりそうです。

 

 

森 友哉(28歳)年俸:4億 4年契約の2年目 プロ11年目

2023年:試110、率294、安113、本18、打64、得49、盗4、O893
通算:試1050、率288、安1030、本120、打518、得500、盗30、O834

 森選手は昨年からオリックスにFAで加入した球界屈指の打撃型捕手です。昨年は2度の離脱がありましたが、捕手、DHを中心に出場し打線の軸としてチームに貢献しました。吉田正尚という打線の核が抜けたチームにとって森選手の存在はかなり大きかったと思います。高い年俸も文句なしの成績です。

 

 

西野 真弘(33歳)年俸:2300万 100万ダウン プロ10年目

2023年:試43、率197、安24、本0、打8、得5、盗0、O509
通算:試554、率259、安451、本8、打203、得222、盗41、O652

 西野選手は高い打撃技術と複数ポジションを守れるユーティリティー性を持つ内野手です。長年チームを陰で支える縁の下の力持ち的な存在で昨年も代打やたまにのスタメンなどで43試合に出場し存在感を示していました。ただ、打撃成績が奮わなかったこともあり年俸は微減となりましたね。今年は開幕から好調を維持しているのでこのままいけば上がりそうです。

 

 

宗 佑磨(27歳)年俸:8300万 500万アップ 来日10年目

2023年:試122、率245、安102、本2、打22、得38、盗1、O622
通算:試618、率255、安518、本24、打155、得228、盗28、O672

 宗選手は近年サードのレギュラーとして固定されている守備力の高い選手です。昨年は122試合に出場し3年連続となるゴールデングラブ賞を獲得するなど武器である高い守備力を遺憾なく発揮しリーグ3連覇に貢献しましたが、打撃成績は奮わず本人としては納得のいくシーズンではなかったと思います。年俸も微増となりましたが、打撃成績が上がれば億越えも見えていると思います。

 

 

西川 龍馬(29歳)年俸:3億 1億8000万アップ プロ9年目

2023年:試109、率305、安127、本9、打56、得48、盗7、O760
通算:試835、率298、安827、本64、打342、得348、盗33、O769

 西川選手は広島で長年レギュラーを張ってきた高い打撃技術を持つ選手です。昨年はケガ離脱があったものの2年連続で打率3割を超え、自身初となるベストナインを獲得しました。通算打率298と高い打撃技術を持つことが評価され、FAで4年総額12億という大型契約を結びました。それだけオリックスからの評価が高いということだと思います。

 

 

ゴンザレス(35歳)年俸:1億8000万 現状維持 来日2年目

2023年:試84、率217、安65、本12、打38、得27、盗2、O650
通算:上記に同じ

 ゴンザレス選手はメジャーでワールドシリーズ制覇のメンバーだった経歴を持つ内野手です。昨年はケガ離脱があったものの高い守備力で内野全ポジションを守り、日によってメンバーの代わるオリックスにおいて貴重な役割を果たしました。打率は低いですが12本塁打を放つなどパンチ力を見せ、チームが打っていない場面で決勝打を打つことも多かったです。数字以上の貢献度がありチームに欠かせない戦力となりましたね。高年俸で残留となったのも納得です。

 

 

野口 智哉(24歳)年俸:2500万 1000万アップ プロ3年目

2023年:試76、率226、安51、本2、打19、得19、盗4、O633
通算:試130、率226、安86、本3、打25、得34、盗4、O604

 野口選手は高い身体能力を持つ若手有望株の内野手です。昨年はオープン戦からアピールを続けショートで開幕スタメンを勝ち取りました。その後も高い身体能力を活かし外野での起用も多かったですね。スタメンで出場する場面も多く一軍で戦力になったと言えると思います。年俸もアップ評価となり今年は飛躍が期待されます。

 

 

大城 滉二(30歳)年俸:4000万 1200万アップ プロ9年目

2023年:試57、率196、安9、本1、打10、得7、盗1、O601
通算:試662、率233、安381、本13、打119、得156、盗45、O590

 大城選手は内野全ポジションを守るユーティリティー性を活かして長年一軍に帯同している選手です。昨年は守備固めや代走など途中出場メインで57試合に出場し一軍の戦力となりました。オフにはFA権を行使せず残留したことで年俸も大幅アップとなりましたね。今年も貴重な役割を担ってくれると思います。

 

 

紅林 弘太郎(22歳)年俸:7200万 3000万アップ プロ5年目

2023年:試127、率275、安122、本8、打39、得37、盗4、O695
通算:試411、率241、安338、本24、打123、得114、盗8、O624

 紅林選手は3年前からショートのレギュラーに定着しリーグ3連覇に貢献してきた安定した守備力を持つ選手です。昨年は不振から開幕二軍で迎えましたがその後復調しショートのレギュラーに返り咲きました。守備面はもちろんのことキャリアハイを記録した打撃での貢献も目立ちました。自身初のベストナインも獲得し充実の1年になったと思います。年俸も大幅アップを果たしチームの主力として期待される立場になりました。

 

 

内藤 鵬(19歳)年俸:600万 現状維持 プロ2年目

2023年:なし
通算:なし

 内藤選手は将来の中軸を担うことが期待される若手有望株の選手です。昨年は二軍で積極的に起用され本塁打を放つなど存在感を示していましたが、5月に膝のケガで手術を受けたためシーズンの大半をリハビリに費やしました。今年はケガを治し一軍への足掛かりを掴みたいです。

 

 

元 謙太(21歳)年俸:680万 20万ダウン プロ9年目

2023年:なし
通算:試5、率250、安2、本0、打1、得1、盗0、O500

 元選手は高いポテンシャルを持つ若手有望株の外野手です。昨年は一軍での活躍が期待されましたが、二軍でも苦戦し一軍未出場に終わりました。年俸も微減となり悔しいシーズンになったと思います。今年は二軍で好成績を残し一軍への足掛かりを掴みたいです。

 

 

廣岡 大志(27歳)年俸:2000万 300万アップ プロ9年目

2023年:試53、率200、安24、本2、打12、得17、盗1、O594
通算:試397、率205、安154、本28、打84、得99、盗8、O653

 廣岡選手は高いポテンシャルを持ちヤクルト、巨人と渡り歩いてきた選手です。昨年のシーズン途中に巨人からトレード加入し内外野複数ポジションを守る貴重な存在としてチームに貢献しました。ポストシーズンでのスタメン起用もあり存在感を示せたと思います。年俸もアップ評価となりチームからは戦力との評価を受けていますね。今年も一軍の戦力として期待できそうです。

 

 

太田 椋(23歳)年俸:1600万 100万ダウン プロ6年目

2023年:試18、率250、安15、本2、打7、得9、盗0、O719
通算:試136、率200、安78、本9、打30、得34、盗1、O554

 太田選手はパンチ力のある打撃に定評がある若手有望株の選手です。今年こそレギュラー定着が期待されましたが、例年通りケガ離脱があり一軍では18試合の出場に留まりました。年俸もダウン評価となり悔しいシーズンになったと思います。今年は開幕一軍入りを果たしているのでケガなく1年を終えて欲しいです。

 

 

福永 奨(24歳)年俸:950万 現状維持 プロ3年目

2023年:試3、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O000
通算:試8、率100、安1、本0、打0、得0、盗0、O200

 福永選手は将来の主戦捕手として期待される強肩が武器の若手有望株の選手です。昨年は二軍の正捕手としてシーズンを全うし、森友哉選手がケガ離脱した際に一軍でも起用がありました。ただ、一軍では3試合の出場に留まりましたし年俸も現状維持となりました。今年は課題の打撃を改善し一軍での出場を増やしたいです。

 

 

 

杉澤 龍(23歳)年俸:900万 現状維持 プロ2年目

2023年:試2、率200、安1、本0、打0、得0、盗0、O400
通算:上記に同じ

 杉澤選手は将来外野のレギュラーとして期待される俊足巧打の外野手です。ルーキーとして迎えた昨年は二軍メインで出場し、一軍に昇格した際にはプロ初安打を記録しました。一軍での戦力となったとは言えませんが1年目としては次に繋がるシーズンだったと思います。今年は一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

 

横山 聖哉(18歳)年俸:700万 契約金:8500万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 横山選手は上田西高校からドラフト1位で加入した高卒ルーキーです。高い身体能力が武器のアスリート型の選手で強肩強打の大型ショートになれるポテンシャルを秘めています。身体能力の高さを活かし外野での起用も考えられそうですね。今からでも将来の姿を想像しワクワクできる選手です。

 

 

山足 達也(30歳)年俸:1900万 100万ダウン プロ7年目

2023年:試32、率200、安5、本0、打0、得7、盗2、O499
通算:試240、率197、安63、本4、打23、得55、盗8、O525

 山足選手は内野全ポジションを守ることができるユーティリティープレイヤーで長年一軍で戦力となっている選手です。昨年は守備固めや代走といった途中出場メインで起用され一軍で32試合に出場しました。こういったユーティリティー性のある中堅組がチームを陰から支えているのがオリックスの特徴ですね。年俸も微減となりましたが、ある程度評価されている印象です。

 

 

石川 亮(28歳)年俸:1600万 現状維持 プロ11年目

2023年:試14、率091、安1、本0、打0、得0、盗0、O182
通算:試222、率187、安64、本0、打23、得18、盗0、O443

 石川選手は巧みなリードに定評がある捕手です。昨年のシーズンオフに日本ハムからトレード加入しました。昨年は第三捕手として1年間通して一軍に帯同し14試合に出場しました。出場機会は少なかったもののムードメーカーとしてベンチを盛り上げたり、第三捕手として中継ぎ陣を支えるなど数字に現れない貢献度の高かった選手です。その陰での活躍が評価され出場機会が少ないながらも現状維持となりました。チームに欠かせない戦力です。

 

 

来田 涼斗(21歳)年俸:760万 40万ダウン プロ4年目

2023年:試4、率000、安0、本0、打0、得0、盗0、O091
通算:試37、率173、安18、本2、打8、得7、盗1、O490

 来田選手は将来の中軸として期待される若手有望株の強打の外野手です。昨年は飛躍が期待されましたが、二軍で3本塁打と持ち前のパワーを発揮することが出来ず、一軍での出場は4試合に留まりました。期待も大きかったと思うのでその分マイナス評価となってしまいましたね。今年は一軍での出場機会を増やしたいです。

 

 

池田 陵真(20歳)年俸:800万 250万アップ プロ3年目

2023年:試12、率206、安7、本0、打0、得4、盗1、O543
通算:試18、率185、安10、本0、打1、得4、盗1、O458

 池田選手は将来外野手のレギュラーとして期待される若手有望株の選手です。高い打撃技術を持ち、昨年は二軍で打率301と好成績を残しました。一軍では12試合に出場し、ポストシーズンでは1番打者としてスタメン抜擢された場面もありましたね。年俸も大幅アップとなり今年の飛躍が期待されていると思います。

 

 

セデーニョ(25歳)年俸:1億3000万 9000万アップ 来日2年目

2023年:試57、率244、安43、本9、打34、得12、盗0、O712
通算:上記に同じ

 セデーニョ選手はアメリカのマイナーリーグでプレーしていた選手です。昨年からオリックスに育成選手として加入し、二軍で好成績を残したことで5月に支配下昇格を果たしました。一軍では森選手が離脱した際に4番に入り2本の満塁本塁打を放つなど12本塁打、34打点と大爆発しました。シーズン終盤には調子を落としていましたが、森選手が抜けた際にチームが落ちなかったのはセデーニョ選手の存在が大きかったと思います。年俸も大幅アップで残留となり今年は更なる上積みが期待されています。

 

 

佐野 皓大(27歳)年俸:2200万 100万ダウン プロ10年目

2023年:試47、率167、安6、本1、打3、得11、盗5、O417
通算:試338、率200、安97、本5、打26、得83、盗50、O521

 佐野選手は自慢の俊足を活かして代走や守備固めとして一軍で戦力となっている外野手です。昨年も途中出場中心に47試合に出場しチームに貢献しました。ただ、自身としては前年よりも出場機会を減らしていますね。その影響もあり微減での契約となりました。今年は1年間一軍に帯同しチームに貢献したいです。

 

 

頓宮 裕真(27歳)年俸:8800万 5300万アップ プロ6年目

2023年:試113、率307、安123、本16、打49、得49、盗0、O862
通算:試292、率262、安237、本39、打119、得97、盗0、O783

 頓宮選手は捕手登録ながら武器である強打を活かし他ポジションでの出場も多い選手です。昨年は打撃が覚醒し、打率307で首位打者のタイトルを獲得しました。それ以外の項目でも全てにおいてキャリアハイの成績を残し飛躍の年となりましたね。年俸も大幅アップとなり今年の活躍次第では億越えも目指せる位置につけました。

 

 

トーマス(29歳)年俸:1億1000万  来日1年目

2023年:なし
通算:なし

 トーマス選手はアメリカのマイナーリーグで活躍していた外野手です。昨年は3Aで打率301、23本塁打を放つなど好成績を残し、メジャーに昇格した際には自身初となる本塁打を記録しました。今年からオリックスに加入しますが、年俸も億越えということで中軸として期待されていると思います。

 

 

小田 裕也(34歳)年俸:3500万 1000万アップ プロ10年目

2023年:試77、率290、安18、本1、打8、得15、盗5、O753
通算:試664、率238、安160、本10、打62、得137、盗51、O629

 小田選手は高い野球センスを活かし、守備固めや代走での起用が多い外野手です。昨年は1年間一軍に帯同し守備固めや代走で77試合に出場しました。打率290と打撃の調子も良くポイントでスタメン起用もありました。年俸も大幅アップとなり昨年の貢献度の高さをしっかりと評価されたと思います。今年もチームにとって貴重な存在となるはずです。

 

 

宜保 翔(23歳)年俸:1800万 900万アップ プロ6年目

2023年:試62、率279、安41、本0、打9、得14、盗1、O623
通算:試136、率238、安58、本0、打14、得18、盗1、O550

 宜保選手は高い守備力が武器の若手有望株の二遊間を守る選手です。昨年は課題の打撃が大きく改善し打率279と好成績を残しました。セカンドのスタメンとして起用される場面も多く、飛躍の年となりました。年俸も2倍となる大幅アップとしっかり評価されたと思います。今年は開幕早々ケガ離脱をしていますが焦らずしっかりと治して欲しいです。

 

 

T-岡田(36歳)年俸:3600万 3600万ダウン プロ19年目

2023年:試20、率179、安7、本0、打4、得3、盗0、O394
通算:試1362、率256、安1192、本204、打715、得576、盗32、O770

 T岡田選手は長年チームの主軸として貢献してきた強打の外野手です。昨年はケガ離脱も重なり15年ぶりに本塁打0に終わるなど苦しいシーズンとなりました。年俸も大幅ダウンとなり今年は勝負の年となりそうです。

 

 

茶野 篤政(24歳)年俸:2100万 1860万アップ プロ2年目

2023年:試91、率237、安74、本1、打23、得37、盗7、O560
通算:上記に同じ

 茶野選手は将来の外野のレギュラーとして期待される俊足巧打の選手です。昨年は育成4位で加入したものの春季キャンプからアピールを続け開幕前に支配下昇格を果たすと育成ルーキーとして史上初となる開幕スタメンに抜擢されました。その後一軍で結果を残し続け前半戦は1番ライトとして定着しました。後半には調子を落としポストシーズンも一軍で出番がなかった点は本人も悔しいと反省していました。年俸大幅アップは納得のいく数字ですし、昨年後半の悔しさを今年は晴らして欲しいです。

 

 

堀 柊那(18歳)年俸:500万 契約金:4000万 プロ1年目

2023年:なし
通算:なし

 堀選手は報徳学園からドラフト4位で加入した将来の正捕手候補です。プロに入ってもトップクラスの強肩を持ち、パンチ力、俊足も兼ね備えるアスリート型の捕手です。森選手、若月選手と球界トップクラスの捕手が2人いるためしばらくは二軍で育成だと思いますが、2人が落ちてくる頃に上がって来れればと思います。

 

 

大里 昂生(24歳)年俸:500万 260万アップ プロ3年目

2023年:試5、率000、安0、本0、打0、得1、盗0、O000
通算:上記に同じ

 大里選手は内野複数ポジションを守れるユーティリティー性のある選手です。昨年は4月に支配下昇格を果たし、一軍での出場もありました。ただ、数試合でケガ離脱をしてしまいアピール不足となってしまいましたね。年俸は支配下昇格を果たしたためアップ評価となっています。今年は一軍定着を目指して欲しいです。

 

 

中川 圭太(28歳)年俸:9000万 3000万アップ プロ6年目

2023年:試135、率269、安136、本12、打55、得66、盗5、O751
通算:試473、率261、安426、本26、打164、得200、盗29、O696

 中川選手は内外野複数ポジションを守れるユーティリティー性と確かな打撃技術を兼ね備えた中嶋野球において必要不可欠な無敵の男です。昨年は色々な打順で起用されチームトップとなる135試合に出場しました。年俸も大幅アップとなりしっかりと評価されたと思いますが、個人的には1億の大台に乗っても良かったと思います。今年は体調不良で出遅れましたが、既に一軍に復帰しているので問題なさそうです。

 

 

杉本 裕太郎(33歳)年俸:7500万 300万アップ プロ9年目

2023年:試94、率242、安82、本16、打41、得34、盗0、O723
通算:試422、率256、安368、本72、打210、得169、盗9、O780

 杉本選手は2021年に本塁打王を獲得するなど長打力が武器の選手です。昨年は4月に8本塁打を放ち復調したかと思われましたが、その後はケガ離脱もあり調子を落としてしまいました。最終的に16本塁打を放ったものの本人としては悔しいシーズンになったと思います。ただ、クライマックスシリーズではMVPを獲得するなど爆発力は健在です。年俸アップ評価はポストシーズンの強さも評価されたと思います。

 

 

 

 

年俸上位5選手

1位:森(4億)
2位:西川(3億)
3位:ゴンザレス(1億8000万)
4位:セデーニョ(1億3000万)
5位:若月(1億2000万)

 

 

 

上がり幅上位5選手(金額)

1位:西川(1億8000万アップ)
2位:セデーニョ(9000万アップ)
3位:若月(7200万アップ)
4位:頓宮(5300万アップ)
5位:中川、紅林(3000万アップ)

 

 

 

上がり幅上位5選手(比率)

1位:茶野(875%)
2位:セデーニョ(325%)
3位:頓宮(251%)
4位:若月、西川(250%)

 

 

 

まとめ

 オリックスはリーグ3連覇を果たしたためアップ評価となる選手が多く、若月選手、頓宮選手、中川選手など活躍した選手に大きく年俸を上げています。吉田選手や山本選手のポスティング移籍でのプラスも影響しているのかなと思います。

 

 

 

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