U-18侍ジャパン選出選手まとめ~スタメン予想も!!~

 

何はともあれ野球推しです。

 

 

 今回は先日発表されたU-18日本代表に選出された選手の紹介と起用予想についてまとめました!!

 

 

投手

石垣 元気(健大高崎)MAX158㎞
180㎝、78㎏、右、完成度の高い速球派右腕
下重 賢慎(大阪桐蔭)MAX143㎞
183㎝、87㎏、左、先発としてチームを引っ張る左腕
坂本 慎太郎(関東第一)MAX153㎞
170㎝、65㎏、左左、投打で活躍する技巧派左腕
奥村 頼人(横浜)MAX146㎞
178㎝、82㎏、左左、センバツVに貢献のエースで4番
西村 一毅(京都国際)MAX146㎞
177㎝、70㎏、左、魔球チェンジアップを操る最強左腕
中野 大虎(大阪桐蔭)MAX150㎞
180㎝、79㎏、右、完成度の高い名門のエース
森下 翔太(創成館)MAX149㎞
177㎝、75㎏、右、ノビある直球が武器の完投型
早瀬 朔(神村学園)MAX150㎞
185㎝、93㎏、右、角度のある長身右腕
末吉 良丞(沖縄尚学)MAX150㎞
175㎝、89㎏、左、2年生で唯一選出の甲子園V左腕

 投手は右投手4人、左投手5人で今年の左腕豊作を感じさせるメンバーとなりましたね。

 注目は2年生で唯一選出された沖縄尚学の末吉選手で甲子園では全試合で好投を見せ優勝投手となっています。上級生からいい所を吸収しさらに成長するいい機会です。

 他にも甲子園で最高球速をたたき出した石垣選手、先発の柱として主戦を担った下重選手と健大高崎の左右の2枚看板に、その優勝候補だった健大高崎相手に魔球チェンジアップを駆使し抑え込んだ京都国際の西村選手、投手としては中々状態が上がらなかったものの打撃でチームを牽引しベスト8に導いた横浜の奥村選手、ノビのあるストレートを糸を引くように精密機械のごとくコーナーに投げ込む創成館の森下選手、カーブなどの変化球を武器に試合を作るだけでなく3番打者としてもチームを引っ張る関東第一の技巧派左腕坂本選手、プロから注目されるがケガの影響で地方大会は調子が上がらず甲子園で復活の兆しを見せた神村学園の早瀬選手と甲子園組がズラッと並んでいます。

 甲子園以外では唯一大阪桐蔭のエースである中野選手が選出されているので悔しい想いをこの大会にぶつけてほしいです。

 

 

捕手

大栄 利哉(学法石川)捕
178㎝、85㎏、右左、体の強さが売りの打撃型捕手
横山 悠(山梨学院)捕
178㎝、73㎏、右右、甲子園絶好調の強打の捕手
藤森 海斗(明徳義塾)捕、外
180㎝、66㎏、右左、走攻守三拍子揃ったユーティリティ選手

 捕手は甲子園で8打席連続安打を放つなど打率667と絶好調でチームをベスト4に導いた山梨学院の横山選手と甲子園未出場ながら世代No1捕手の呼び声高い学法石川の大栄選手の2人がメインですね。明徳義塾の藤森選手は捕手の他に外野手も守れてセンターと捕手の二刀流です。足も速く足りないピースを埋めてくれると思います。

 

 

内野手

高畑 知季(東洋大姫路)遊
167㎝、67㎏、右右、安定感のある守備力を持つショート
今岡 拓夢(神村学園)遊
180㎝、80㎏、右右、強打が武器の大型ショート
奥村 凌大(横浜)二
169㎝、76㎏、右左、走攻守三拍子揃った名門のセカンド
為永 皓(横浜)三
173㎝、84㎏、右左、高い打撃技術を持つ強打のサード
岡部 飛雄馬敦賀気比)遊
165㎝、65㎏、右左、華麗な守備が売りのショート
辻 琉沙(履正社)二、投、MAX143㎞
172㎝、65㎏、右右、投手もこなせる実戦型セカンド

 内野手はファースト専門の選手はいませんが、他はショートを中心にバランス良く選出されていますね。

 セカンドは横浜高校リードオフマンとして走攻守三拍子揃った奥村選手と甲子園未出場ながら投手も務める万能型内野手である履正社の辻選手の2人、サードは横浜の為永選手が唯一選出されています。高い打撃技術と好守で世代No1のサードと言っても過言ではないですね。

 ショートは好守が武器の敦賀気比の岡部選手、東洋大姫路の高畑選手に打撃が武器の神村学園の今岡選手の3人が選出されています。岡部選手は高い身体能力を活かした華麗な守備、高畑選手は安定感抜群の堅実な守備とタイプは違いますが守備力が高く左右が違うのもいいですね。今岡選手は2人よりも長打力があり差別化できます。ファーストが空いているので誰か出来る人で埋め、その他はメインポジションの選手がいるので彼らに任せるのが基本路線です。

 

外野手

阿部 葉太(横浜)外
179㎝、85㎏、右左、主将を務める世代No1外野手
川口 蒼旺(神戸国際大付)外
183㎝、79㎏、右右、強肩強打のリードオフマン

 外野手は世代No1の呼び声高い横浜の阿部選手と甲子園未出場ながら走攻守で阿部選手に引けを取らない実力を持つ神戸国際大付の川口選手の2人が選出されています。メインは2人だけですが他にも投手で選出された横浜の奥村選手、関東第一の坂本選手は打力期待で外野手としてもプレーしていますし、捕手の藤森選手も守れるので人が足りなくなる心配はないと思います。

 

 

投手起用予想

先発
西村、下重、森下、末吉、早瀬?
第2先発
坂本、中野、辻?
中継ぎ
石垣、中野、早瀬、奥村

 調子のいい選手を優先的に起用するのが前提ですが、先発はゲームメイク能力の高い西村選手、森下選手、下重選手、末吉選手の4人を候補にしています。4人ともチームで先発を任されることが多い選手ですね。末吉選手は2年生ですし甲子園での疲労もあると思うのでなるべく格下に充てたいですね。個人的には西村選手がエースだと考えていますが、強豪には爆発力に期待して早瀬選手を充てても面白そうです。

 色々な場面でも柔軟に対応出来そうな中野選手、坂本選手でどうでしょうか。中野選手は先発からクローザーまで幅広くこなせると思います。場合によっては内野手の辻選手の登板もありそうです。

 中継ぎは奪三振能力の高い奥村選手、早瀬選手、クローザーに石垣選手としています。奥村選手、坂本選手の2人は野手としても起用があるので中継ぎの方が登板しやすいと思います。石垣選手はコンディションを見てですが基本はショートイニングで出力高くという感じになりそうです。坂本選手→石垣選手の継投は中々対応出来ないと思います。

 

 

スタメン予想

1番(右)川口
2番(三)為永
3番(中)阿部
4番(一)今岡
5番(捕)大栄
6番(指)横山
7番(左)奥村頼
8番(二)奥村凌
9番(遊)高畑
控え:藤森、辻、岡部、坂本

 捕手は大栄選手、打撃好調の横山選手をDHに入れています。空いているファーストは適正を見てですが、とりあえず高身長で対応出来そうな今岡選手です。二遊間は完全に好みですが奥村選手と高畑選手で安定するかなと思います。外野はメインの2人に打力期待で奥村頼選手を入れています。ここは流動的になりそうです。

 打順は1~3番はチームでも同じ打順を打っている3人ですね。この3人の打撃技術は個人的に抜けていると思っています。4番は悩みましたが長打力のある今岡選手を入れ5、6番は捕手の2人を左右考えてこの並びにしています。打撃好調の横山選手がこの位置にいるのは期待が持てますね。7番に投手と兼任で奥村頼選手を入れてここは長打力期待ですし、8、9番で出塁率が高く足もある奥村凌選手、高畑選手で上位に繋げていく流れですね。8番から3番まででダブルクリーンアップを形成出来ると思います。

 ベンチには高い守備力と俊足を兼ね備える岡部選手に投手としても起用出来る辻選手、捕手から外野手まで幅広くこなす藤森選手、投手メインながら打力期待の坂本選手といて柔軟に対応出来そうです。

 

 

まとめ

 今回は先日発表されたU-18侍ジャパンメンバーについてまとめてみました。今後は沖縄代表、大学日本代表、U-18ワールドカップと日程が詰まっているのでチームで一致団結し頂上を目指してほしいです。