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先日、ケガの影響で育成契約となっていた高橋優貴選手の支配下復帰が発表されました。そこで、今回は田中選手と巨人の育成選手事情について簡単にまとめてみました。
高橋選手おめでとうございます！！
基本情報
髙橋 優貴（26歳）投手、左投 ドラフト1位、プロ5年目
2022年：試合10、回26.2、防御率5.40、勝1、三振21
通算成績：試合63、回283.1、防御率3.59、勝18、ホールド2、三振209
高橋選手は大卒からドラフト1位で入団し期待されていた選手でした。2021年にはその才能が開花し11勝とキャリアハイの活躍を見せることができました。しかし、昨年は不調に陥り僅か1勝にとどまり、オフにはクリーニング手術を受けたためリハビリに専念するために育成契約に移行していました。今シーズンは春季キャンプから継続的に投げられていて体調面での心配がなくなったことが支配下復帰の大きな理由の1つだと思います。
巨人の先発事情
先週の先発投手の成績
4/4（火）戸郷 翔征：回6、球数100、失点0、安打3、三振5、四球0、勝
4/5（水）メンデス：回5.1、球数94、失点2、安打5、本塁打1、三振4、四球4、敗
4/6（木）横川 凱：回6、球数81、失点1、安打5、三振2、四球1、敗
4/7（金）ビーディ：回5、球数101、失点3、安打5、三振3、四球3、敗
4/8（土）グリフィン：回4.1、球数75、失点6、安打7、本塁打1、三振5、四球1、敗
4/9（日）赤星 優志：回4、球数64、失点4、安打6、本塁打2、三振3、四球1、敗
この高橋選手の昇格した背景には巨人の先発陣の苦戦が要因の1つとして挙げられそうです。現状、先発投手して安心して見ていられるのは戸郷選手だけですかね。先週に好投した先発投手は戸郷選手と横川選手のみで、他の選手は失点がかさんでしまったり四球が多かったりと安定感に欠ける印象があります。グリフィン選手と赤星選手は5回を投げ切れてないので苦戦が顕著に見られます。菅野選手はまだケガから戻って来ていないですし、二軍にいる候補選手もそこまで多くありません。今日までに誰も抹消されていないので今週はそのままいくと思いますが、今ローテで回っている選手が崩れれば代役を立てなければいけないので実績のある高橋選手に務めてほしいのだと思います。高橋選手もメンタル面さえ克服すれば一軍で十分に活躍できる能力を持っている選手なので、何とかチャンスを掴んでほしいです。
その他の育成選手
支配下枠62（投28、捕5、内17、外12） 育成選手43人
田中豊樹選手が昇格したタイミングで同じように昇格候補選手をまとめましたが、その時は高木選手が最有力と言っていましたが高橋選手でしたね。一軍の状況的に中継ぎよりも先発の方が苦しいので高橋選手になったと思います。ただ、まだまだ枠は空いているのでその他の育成選手にもチャンスはありそうですね。個人的な昇格可能性を三段階に分けてまとめてみました。育成選手の詳細は以前に書いた記事を見てみてください。
祝、支配化昇格！！～読売ジャイアンツ田中豊樹選手～ その他昇格候補選手まとめ - 何はともあれ野球推し (zabero.net)
2022年の支配下昇格選手と2023年昇格候補選手まとめ～読売ジャイアンツ編～ - 何はともあれ野球推し (zabero.net)
濃厚：高木 京介、中川 皓太、平内 龍太、三上 朋也、山本 一輝
候補：松井 颯、戸田 懐生、谷岡 竜平、川嵜 陽仁、立岡 宗一郎
期待：山﨑 友輔、富田 龍、伊藤 優輔、京本 眞、木下 幹也、萩原 哲
鈴木 大和、保科 広一
前回まとめた時と変えた部分は中川選手と平内選手、山本選手を昇格濃厚に上げました。
中川選手と平内選手は復帰し始めたらしいので順調にいけば順当に昇格すると思います。現状、巨人の中継ぎ陣は調子がいいので焦る必要はないと思います。今の中継ぎ陣の状態が落ち始めたところで代われるように調整してほしいです。山本選手は次の先発投手の昇格候補として上げました。二軍では奪三振率などの指標はそれほど良くないですが、6イニングを投げて防御率1.50と安定しています。もし先発陣が総崩れとなったら声がかかると思います。反対に松井選手を昇格候補に下げました。現状、中継ぎ陣の調子がいいですし、落ちてくるタイミングでも中川選手や平内選手が優先して上げられると思います。今のところ二軍でも好投とまではいかないですし、実績組が復帰してくる前に早めにアピールしておきたいところです。
まとめ
巨人は先発投手に苦しんでいますね。計算できるのが戸郷選手と横川選手？だけなのでかなり苦しい状況です。高橋選手はチャンスなのでここでアピールして一軍に戻って来てほしいです。
