祝、支配化昇格!!~読売ジャイアンツ平内 龍太選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

 今日、嬉しいニュースが飛び込んできました。巨人の育成選手だった平内選手が支配下昇格が発表されました。そこで、今回は平内選手についてとその他の育成選手についてまとめてみました。それでは見ていきましょう。

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

基本情報

平内 龍太(24歳)右投 ドラフト1位、プロ3年目

2022年:試53、回50、防4.32、勝4、H13、振39
通算:試56、回55、防5.24、勝4、H13、振44

 

経歴

 平内選手は亜細亜大からドラフト1位で加入した若手有望株の選手です。ルーキーの年はプロの壁に跳ね返されましたが、プロ2年目となる昨年は中継ぎに配置転換され一軍定着を果たしました。防御率がもう少しでしたが勝ちパでの起用もあり飛躍の年となりましたね。ただ、シーズンオフにあったフェニックスリーグに参加しそこで右ひじを痛めてクリーニング手術を受けていたので、治療に専念するために育成契約に移行していました。今年は4月に二軍で投げ始めある程度投げれることが確認できたのでこの度支配下復帰となりました。中継ぎに苦しむチームの救世主になって欲しいです。

 

選手としての特徴

 平内選手は威力のあるストレートを中心に力で抑え込むパワーピッチャーです。ストレートの割合が5割を超えていますし、ストレートの出来がそのまま調子の良し悪しに直結する投手だと思います。変化球はツーシーム、カット、スプリット、カーブなどをバランスよく投げ分けて的を絞らせないタイプの投手ですね。コントロールに苦しむこともありますが、右の本格派らしくストレートとフォークのコンビネーションで三振を取ることもできますし、中継ぎで活躍できる条件を満たしている投手です。

 

 

その他の育成選手

支配下枠64(投30、捕5、内17、外12) 育成選手41人

 平内選手が支配下昇格を果たしたことで支配下枠は64人となりました。そろそろ枠がなくなってきましたが、例年支配下枠70人を埋めていくことを考えると後5人は昇格のチャンスがあると思います。このうち中川選手は復帰間近なのでほぼ確定として残り4枠を争う感じになると思います。支配下の内訳的に投手が少ないですし、チームも投手で苦しんでいるので投手中心に昇格すると思います。

 その中で、個人的な昇格可能性を三段階に分けてまとめてみました。育成選手の詳細は以前に書いた記事を見てみてください。

 

濃厚:松井 颯、高木 京介、中川 皓太、戸田 懐生
候補:山本 一輝、山﨑 友輔、富田 龍、立岡 宗一郎
期待:谷岡 竜平、川嵜 陽仁、伊藤 優輔、京本 眞、木下 幹也、萩原 哲
前田 研輝、鈴木 大和、保科 広一

 

 前回、三上選手が昇格したタイミングでまとめた時とほぼ変わらないですね。変えたところは平内選手が抜けて、抜けて所に二軍でしっかりと投げることができている戸田選手を上げてきた感じです。

 高木選手は相変わらず二軍で良い感じですし、何故昇格しないんだろうという感じです。中川選手も二軍で投げていますし、復帰間近かと思われます。松井選手も今日の二軍戦で5回2失点と試合を作れていたので、先発の枚数が足りなくなった時の昇格1番手だと思います。戸田選手も複数イニング投げれますし、直近ではないと思いますが何かあった時は候補になってくると思います。この4人が今シーズン昇格すると個人的に考えています。

 今投げれている選手を優先して濃厚に挙げていますが、ケガで投げれていない木下選手や京本選手はポテンシャルの高い選手ですし、ケガから復帰して一気に名乗りを挙げる可能性もあります。二軍で登板を重ねている富田選手、山崎選手もいい感じで調子を上げていますし、調子は落としていますが4月は抑えていた山本選手などもいます。野手では外野手の立岡選手がケガから復帰すれば一気に昇格可能性が上がりますが、支配下の外野手がいい感じですしハードルは高そうです。

 

 

まとめ

 平内選手は威力のあるストレートを中心に変化球を混ぜながら打ち取る本格派投手です。苦しむ中継ぎ陣を救える力があると思います。一軍でどれくらい投げることができるか注目したいです。