補強情報!!東京ヤクルトスワローズが元オリックス中川拓真選手の獲得を発表!!~各選手の特徴と補強のポイント~

何はともあれ野球推しです。

 

今日、新たな補強情報が入って来ました!!東京ヤクルトスワローズが元オリックスの捕手、中川拓真選手の獲得が発表されました。そこで、今回は各選手と補強の意図について簡単にまとめてみました。

 

 

  1. 基本情報
  2. 補強の意図
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

中川 拓真(21歳)178cm、87㎏、捕手、右投右打、プロ4年目

2023年二軍:試20、率167、安3、本0、打1、得1、盗0、O325
通算:なし
 
経歴

 中川選手は豊橋中央高校からドラフト5位で加入した高卒捕手です。高校時代はチームの中心選手として甲子園出場の権利を獲得しましたが、コロナ禍による影響で出場することはできませんでした。プロ入り後は若手有望株の選手として入団後は二軍での育成がメインとなっていました。昨年も二軍で20試合の出場がありましたね。ただ、一軍での出場は3年間で一度もなく、その年のドラフトで高卒捕手の堀選手が指名されたこともあり昨年のオフにオリックスを退団していました。今季からは独立リーグ九州の火の国サラマンダーズに加入しプレーしていましたが、元プロということもありこのタイミングでの入団となりました。

 

選手としての特徴

 中川選手は高いポテンシャルを持つ若手有望株の捕手です。高校時代は通算44本塁打と長打力を発揮しており、特に右方向にも長打が打てることが魅力です。また、強肩も魅力で二塁送球は1.8sを記録しています。また、入団直後の筋力測定では同期の高卒の中でトップの数値を出すなど鍛え抜かれた体格を持っています。

 

 

 

補強の意図

 ヤクルトは今季捕手事情に非常に苦労していますね。若手有望株の古賀選手が長期離脱を強いられ復帰は未定、内山選手も6/25の二軍戦でようやく実戦復帰をしたところです。正捕手の中村選手もコンディション不良で離脱していた時期もあり、一時期二軍の捕手が今季支配下昇格を果たした橋本選手1人という緊急事態となっていました。支配下の捕手は7人いるものの稼働できている捕手が少なく特殊ポジションのため急造はできないということもあり、NPB経験のある中川選手に白羽の矢が立ちました。中川選手にはぜひこのチャンスをものにして欲しいです。

 

 

 

まとめ

 今回は元オリックスの中川拓真選手のヤクルト入団が発表されました。今季は特に捕手事情に苦労しており、活躍次第では救世主になれる存在だと思います。