ストーブリーグ補強第11弾!!広島東洋カープが人的補償でオリックス高卒ルーキー日高暖己の獲得を発表!!~補強の狙いとは!?~

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 ストーブリーグの補強第11弾がありましたね。広島がFAでオリックスに移籍した西川選手の人的補償として高卒1年目の日高選手を獲得することが発表されました。

 そこで今回は各選手の詳細とこの補強の意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。

 

 

目次

  1. 各選手詳細
  2. トレードの意図
  3. 今後の補強

 

 

 

 

各選手詳細

日高暖己(19歳)183cm、74㎏、右投、投手、プロ1年目

一軍:なし
二軍:試12、回20、防3.15、勝1、振9

 日高選手は昨年のドラフト5位で指名された高卒ルーキーで、今季は二軍で体づくりがメインでした。その中で、二軍で20回を投げ防御率3.15と高いポテンシャルの一端を見せました。本格的に投手に転向したのは高校生からで、身長183cmに対し体重74㎏と細身なことを考えるとまだまだ伸びしろが多くあり、速球派右腕の育成に絶対の自信を持つオリックスに獲得、育成されている所を見ると将来有望な選手だと思います。高卒1年目の選手の獲得はかなり異例でリスクも大きいですが、オリックスからすると痛い所を突かれた感があり将来性ということを考えても良い選択だったと思います。

 

 

補強の意図

 この補強は日高選手の将来性にかけたと言える補強だと思います。広島の補強ポイントは即戦力投手や若手コア候補野手、西川選手の穴を埋める外野手といったところなので日高選手よりも適した選手がいたと思いますが、そこを選ばずに日高選手を選択したということはそれだけ日高選手の評価が高かったのだと思います。若手有望株が多数いながら中々一軍に定着出来ていない若手投手にもいい刺激になると思います。

 

 

今後の補強

 広島は例年積極的に補強を行うチームではありませんが、今オフは実績のある外国人選手を多数入れ替えるなど思い切った補強を行っています。ドラフトでは投手中心、現役ドラフトは楽天から大卒右腕の内間選手、さらに人的補償で日高選手と投手を中心に補強していますね。野手もシャイナー選手、レイノルズ選手と2人の大物外国人選手を補強しており打力アップにも余念がないと思います。

 現在支配下枠は67人と後3枠しか空いていないので、シーズン途中の補強が少ないチームということを考えても育成からの昇格用、緊急用に残しておきたいのでここからさらに枠を埋めるということはないと思います。今後補強があるとしたらトレードでの補強になりそうです。

 

 

まとめ

 今回は西川選手の人的補償で高卒1年目の日高選手を獲得しました。将来性に重きをおいた獲得になったと思います。今後の補強にも注目です。

 

 

 

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