祝、支配化昇格!!~東京ヤクルトスワローズ岩田 幸宏選手~ その他昇格候補選手まとめ

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先日、東京ヤクルトスワローズの育成選手である外野手の岩田選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は各選手とヤクルトの育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 岩田選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

岩田 幸宏(26歳)175cm、79㎏、外野手、左投左打、プロ3年目

オープン戦:試6、率333、安2、打1、得1、盗1、O667
2023年二軍:試43、率279、安38、本0、打9、得14、盗10、O660

 

経歴

 岩田選手はBCリーグ信濃から育成1位で加入した外野手です。東洋大姫路高校からミキハウスで社会人野球を4年間続け、その後独立リーグで2年プレーしドラフト1に指名された経歴を持ちます。プロ入り後は1年目から二軍で打率275、15盗塁と好成績を残し支配下昇格が期待されていました。2年目の昨年も同様の成績を残し、今年は春季キャンプからアピールを続けオープン戦にも出場しました。今年のヤクルトは特にケガ人が多く昨日並木選手がコンディション不良で離脱したことがキッカケで穴を埋められる岩田選手に白羽の矢が立ちました。

 

 

選手としての特徴

 岩田選手は俊足巧打の外野手です。ドラフト指名時には代走や守備固めを担ってくれる存在として指名されたようです。長打力は高くないですが、二軍で打率275付近で推移しており打撃も期待できると思います。最大の武器は足の速さで盗塁成功率が高いのも魅力です。途中出場からでも貢献できる選手なので、並木選手の穴を埋め一軍の戦力として貢献できる選手だと思います。

 

 

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠67(投35、捕6、内16、外10) 育成選手7人

 岩田選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後3人となりました。支配下に枠が狭くなってきましたね。昨年のロドリゲス選手などシーズン途中の外国人補強もあるチームなので育成に割ける枠は1人前後かなと思います。ただ、二軍で好成績を残せる選手も多いので戦力になれそうであれば支配下昇格が考えられると思います。

 
濃厚:沼田
候補:近藤、橋本
期待:下、嘉手苅、フェリペ

 

濃厚

 とりあえず昇格候補を1人挙げるとなると沼田選手になるかなと思います。今シーズンは特にケガ人が多いので、これ以上ケガ人が出ると投げられる体力のある沼田選手は重宝されると思います。最初はビハインドやロングリリーフでの起用になると思いますが貢献してくれる選手です。

 

候補

 近藤選手はケガで育成契約となっているものの昨年の6月には実戦復帰しており体の状態が問題なければ支配下昇格が濃厚となる選手だと思います。一軍でやれる実力があることは証明されているだけに完全復活を期待したいです。

 また、捕手の橋本選手は昨年も二軍で70試合に出場し打率280と好成績を残している選手です。打撃を評価され外野手の練習もしており有事の際は昇格候補に上がってくると思います。

 

期待

 嘉手苅選手は元は支配下だった選手で二軍でアピールをすることで支配下復帰を狙っていると思います。下選手は1級品のスライダーを持っており課題のコントロールが改善すれば一軍でも通用するポテンシャルを持っていると思います。フェリペ選手は捕手登録ですが内外野複数ポジションを守れるユーティリティー性がありケガ人が多い今のチーム状況では重宝すると思います。

 

 

 

まとめ

 今回は岩田選手が支配下昇格を果たしました。代走や守備固めとしては既に一軍でも貢献できるとの判断だと思うので、まずはそこでアピールを続け一軍定着を狙って欲しいです。

 

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