祝、支配化昇格!!~ヤクルトスワローズ山野 太一選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

 今日、嬉しいニュースが飛び込んできました。ヤクルトの育成選手だった山野選手の支配下昇格というニュースが入ってきました。そこで、今回は山野選手についてとその他の育成選手についてまとめてみました。それでは見ていきましょう。

 山野選手おめでとうございます!!

 

 

 

 

  1. 基本情報
  2. 経歴
  3. 選手としての特徴
  4. その他の育成選手
  5. まとめ

 

 

基本情報

山野 太一(24歳)左投、172cm、77㎏ プロ3年目

2023年二軍:試10、回47.1、防1.52、勝2、振17

 

経歴

 山野選手は東北福祉大学からドラフト2位で加入し、当初は先発として期待されていた選手です。ただ、ルーキーの年は二軍でもいい結果を残せず、2年目にはケガもあり満足のいくシーズンを送ることが出来ませんでした。手育成選手として迎えた3年目は二軍で主に先発として防御率1.52と好成績を残し支配下復帰を勝ち取りました。ヤクルトは先発の陣の層の薄さが課題なので一軍でも先発として登板の可能性もあると思います。

 

選手としての特徴

 山野選手は多彩な変化球を武器に打者の芯を外す投球が得意な技巧派左腕です。ストレートは平均140km前年なのでそこまで速くないですが、スライダー、チェンジアップ、シュート、カーブ、カットボールなど球種が豊富で的を絞ることが難しい投手です。奪三振は二軍でも少なく一軍ではもっと減ると思いますが、四球も少ないので打たせて取るタイプの投手ですね。調子が良ければテンポよく打者を抑えることができるかもしれません。先に支配下昇格を掴んだ丸山選手が一軍で活躍していることを考えると山野選手も戦力となれると思います。

 

 

その他の育成選手

支配下枠67人(投36、捕5、内18、外8) 育成選手7人

 山野選手が支配下昇格しましたが外国人のケラ選手が退団しているのでプラマイゼロで支配下枠は67人となっています。ここから外国人選手を獲得するとの報道も出ているので、育成に割ける枠は1枠くらいかと思います。その中で、個人的に支配下昇格を勝ち取りそうな育成選手を3段階に分けてまとめてみました。

過去の育成選手記事をこちらを参照してください↓

 

濃厚:松井 聖
候補:下 慎之介、橋本 星哉
期待:鈴木 裕太、沼田 翔平、近藤 弘樹、岩田 幸宏

 

濃厚 

 濃厚では打力が高く捕手もできる外野手の松井選手を挙げました。開幕当初こそ不調でしたが、ここ最近は二軍で打ちまくっていました。二軍打率も292まで挙げてきましたね。一軍の外野手が固まっていないのも追い風です。だだ、7/9の二軍戦で死球を受けておりそこから試合に出場していないのが心配なところです。重傷でなければいいのですが、、、。特に松井選手は育成3年目で保有権が切れるタイミングなので、チームが手放したくないなら支配下に上げてくると思います。

候補

 期待では、こちらも今年で保有権の切れる高卒3年目の下選手と二軍で好成績を残している捕手の橋本選手を挙げました。下選手は昨年こそ二軍で好成績を残し支配下昇格候補1番手と思われましたが、今シーズンは二軍で苦しみ防御率6.75と結果を残せていません。ただ、ポテンシャルの高い先発左腕ですし、手放したくないのであれば昇格はあると思いますが、個人的には昇格するとしたらオフになるのかなと思います。橋本選手は二軍で打率280と好成績を残していて、支配下に5人しかいない捕手であるので松井選手がダメなのであれば支配下昇格する可能性はかなり高いと思います。二軍で最もマスクを被っている捕手ですしね。松井選手、下選手と違うのは保有権が切れないということでまだまだ囲える猶予はあります。

 

期待

 期待にはもしかしたら今シーズン中に支配下昇格できるかもしれない選手を挙げてみました。ただ、ここに挙げた選手は二軍で結果を残せていなかったり、そもそもあまり出られていなかったりと厳しい立場にいる選手たちです。ここからの逆襲に期待したいです。

 

 

 

まとめ

 山野選手は多彩な変化球を武器に打たせて取る技巧派左腕です。コントロールも武器でテンポよく打ち取ることが出来ると思います。先に支配下昇格された丸山選手の成功例もありますし、山野選手も頑張って欲しいです。