何はともあれ野球推しです。
2025年のストーブリーグの補強第1弾がありましたね。日本ハムの伏見選手と阪神の島本選手の交換トレードが発表されました。実績のある選手同士でかなり驚きのトレードですね。
そこで今回は各選手の詳細とこの補強の意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。
目次
- 各選手詳細
- 補強の意図
- 今後の補強
各選手詳細
伏見 寅威(35歳)182cm、89㎏、右投右打、捕手、プロ13年目
通算:試633、率233、安354、本21、打142、得106、盗2、O598
一軍:試64、率241、安38、本2、打11、得7、盗0、O604
二軍:試1、率333、安1、本0、打0、得0、盗0、O1.000
伏見選手は東海大からドラフト3位でオリックスに入団した捕手です。
2018年から一軍の戦力となるとそれから若月選手と併用でオリックスのリーグ優勝に大きく貢献しました。巧みなリードを評価され、山崎福選手や宮城選手など技巧派の選手をメインにマスクを被りました。その後、森選手がオリックスに加入するのと入れ替わりで2023年から3年総額3億で日本ハムに移籍しました。日本ハムでも最年長捕手として田宮選手に次ぐ2番目に多くマスクを被るなど存在感を発揮していますね。今年もしっかり結果を残していただけにこのトレードは驚きでした。
選手の特徴
伏見選手は巧みなリードに定評のあるベテラン捕手です。オリックス時代から技巧派投手をメインにマスクを被り、特に山崎福選手とのバッテリーは相性抜群です。肩は強い方ではありませんが、スローイングは良いためあまり気にならないですね。打撃でもある程度期待出来ます。阪神でも主力格として活動してくれそうです。
島本 浩也(32歳)176cm、73㎏、左投、投手、プロ15年目
通算:試204、回185、防2.97、勝13、H52、S1、振145
一軍:試16、回14.1、防1.88、勝2、H4、振6
二軍:試25、回23、防0.00、勝0、振19
島本選手は福知山成美高校から育成2位で加入した選手です。2015年から支配下昇格を勝ち取り一軍デビューを果たすと、そこからリリーフとして204試合に出場しました。特に2019年は63試合に登板し防御率1点台とワンポイントとして素晴らしい成績を残しました。その後はケガに苦しむことも多く1シーズン稼働したことはありません。今季は接戦時メインで防御率1点台と戦力となりましたが、左腕リリーフが激戦区だったこともあり16試合の登板に留まりました。
選手の特徴
島本選手は対左に強いリリーフ左腕です。今季も対右の被打率308でしたが、対左の被打率は167と抑え込んでいます。ワンポイントでの接戦時の起用が多い選手ですね。サイドスロー気味のフォームからキレのあるスライダーで左打者を打ち取ることが出来ます。日本ハムでも宮西選手のような起用になると思います。
補強の意図
日本ハム
日本ハムは田宮選手が正捕手格としていて打撃の良い郡司選手も捕手としての起用を増やしています。若手有望株の進藤選手も着実に力を付けている中で伏見選手の出場機会が減ることが予測されました。その中で彼を放出し、今季不振だった左腕リリーフを厚くしてきました。河野選手の復活も待たれますが宮西選手も来年41歳とかなり年齢も上がっていますし、上原選手も今季はハマったもののまだ半年だけなので計算出来るとは言えないと思います。田中選手、柳川選手、池田選手、玉井選手、齋藤選手など右腕は強力な選手が多いので左腕の補強は必須だったと思います。
阪神
阪神は今季坂本選手が正捕手として固定されたものの主力格の梅野選手はさらに成績を落とし若手有望株の榮枝選手も一軍での出場機会を増やせないなど2番手以降の捕手に課題がありました。逆に左腕リリーフは勝ちパの岩崎選手、及川選手を初め桐敷選手、岩貞選手、伊原選手など分厚い層に跳ね返され島本選手の登板数は伸びませんでした。その中で、彼を放出し2番手捕手として実績十分の伏見選手の獲得は的確に野手の層を厚くしてきた印象です。ドラフトで捕手を確保していませんでしたが、トレードで獲得してきました。
今後の補強
日本ハム
日本ハムは支配下67人とあと3枠空いていますが、育成選手もいることを考えるとそこまで多く空いているわけではないですね。FA権を行使した石井選手が抜けても4枠です。補強するにも良い選手を見極めて補強することになりそうですね。トレードを中心に即戦力投手を追加出来ればリーグ優勝に向けて大きいです。出来れば二遊間も確保しておきたいですが優先度は低いです。
阪神
阪神は支配下66人とあと4枠空いていますが、8人所属している外国人選手の去就次第でもう少し枠は空きそうです。今回は捕手を埋めてきましたが、ここはドラフト前から補強ポイントとしていたところでドラフトで指名しなかったもののトレードで埋めてきました。今後は引き続き野手陣の層を厚くする補強とリリーフ右腕を優先して補強したいです。
まとめ
今回は捕手の伏見選手と左腕の島本選手のトレードが発表されました。それぞれの思惑が重なり合ってのトレードになりましたね。両者ともに新天地で活躍して欲しいです。