阪神ファン、リクエスト判定巡り審判、De京田ブーイング、一部暴徒化関する記事について思うこと〜イチ野球ファンとして悲しい〜

何はともあれ野球推しです。

 

 先日の試合であった阪神DeNAの試合において8回裏に熊谷選手が盗塁死をしたときのリクエスト判定が物議を醸しています。

 

 

 盗塁のタイミングはギリギリでしたが、送球が逸れていたので滑り込んだ足がベースに入りセーフとなるはずでした。ただ、送球を捕球した京田選手の足がベースの前を覆うような形で塞ぎ熊谷選手の足がベースまで達しなかったためアウト判定となりました(詳しくは映像を見てください)。

 

 

 ここで議論されるのはこのプレーが走塁妨害を取られるのではないかという点です。

 

 一応、走塁妨害の定義として「走塁妨害は野手がボールを持たない時か、あるいはボールを処理する行為をしていない時に走者の走塁を妨げる行為のこと」と明記されてあります。

 

 基本的には野手は走者に走路を空けなければいけないですが、打球や送球を処理する際や野手がボールを持ってタッチに行く時は走者よりも野手が優先となります。

 

 

 そのため、優先順位的には

打球や送球の処理、タッチ → 野手>走者

   それ以外      → 野手<走者      

                       となります。

 

 

ただ、審判が走者は明らかに不利益を被ったと判断した時にも走塁妨害は宣告されるため、例外などはありそうですね。

 

 

 今回は京田選手の足が故意にベースを塞いだのかを焦点に審判団で協議が行われたようです。かなり長い時間議論しており審判団も悩んだ末の結論だったと思います。結果、京田選手の一連のプレーは故意ではないとされ走塁妨害には当たらないとの判断が下されました。

 

 

 審判団もルールブックに則って判断した結果だと思いますし、京田選手も逸れたボールを取りに行きタッチにいくためにはいっぱいいっぱいのプレーだったと思います。

 

 

 低いボールしかも横に逸れたボールを捕球するためには中腰で捕球するよりも滑り込みながら捕る方が遥かに簡単ですし、スライディングが瞬発的に出てしまうのは野球選手として心中を推し量れると思います。

 

 この判断に阪神の岡田監督は納得がいかず激怒し審判に詰め寄っており、翌日の審判との握手を拒否するなどの行為を見せていますが、これはチームの頭である指揮官が選手をかばい士気を下げないようにするためには大事な行為だと思います。

 

 

 ただ、このプレーに対しファンがブーイングを行ったり、ネットで特定の審判や京田選手に対しての誹謗中傷を書き込んだりという行為は違うと思います。 

 

 

 ブーイングはその試合、その場でのブーイングであれば百歩譲ってファンとしての心情をお察ししますが、翌日の試合でも変わらずブーイングを続けるというのは流石にやり過ぎていると思います。

 

 

 ネットでも

「無能審判団」

「何のために審判おるんや?」

「京田のこれはわざとやな、スポーツマンシップのかけらもない」

「プロとしてヤバい」

など審判団や京田選手への心無い誹謗中傷が散見されます。

 

 

 皆さんが当事者だったらこの言葉を受けどう思いますか?

 

 

 規則に則っり悩んだ末に出した結論、アウトにしようと体を投げ出し必死にやったプレーを批判され、人格や存在意義まで否定される。

 

 

 自身は一生懸命にやっているのに、大勢の人が敵になり誹謗中傷の対象になることは苦しいと思いますし、一種のイジメだと思います。

 

 

 京田選手のプレーが故意であったかどうかなんて京田選手にしかわからないですし、審判団が故意でないと判断している時点で京田選手に非はないと思います。あるとすればケガに繋がる危険なプレーをしてしまったという点でしょう。

 

 

 審判団もルールブックに則って出した結論ですし、悪いとしたらルールブックの方だと思います。

 

 

 審判団に柔軟な判断を下してほしいと思うファン心理も当然わかりますし、京田選手が過去に同じようなことをやっていることを受けわざとじゃないかと思う気持ちもわかります。

 

 

 ただ、その怒りは心の内、身内の間だけで完結させて切り替えて次の試合に臨んでほしいです。少なくとも当事者たちは切り替えて次の試合に勝つことだけを考えていると思います。

 

 

 外に向けて発信し他人傷つける行為は、自身が受けた時のことを想像して欲しいですし、想像できる人が増えていけば誹謗中傷などは減ると思います。

 

 

 発信するとしたら誹謗中傷ではなく、相手を勇気づけるような思いやりのある言葉をかけてほしいです。そうなれば、今のネット社会をもっともっとより良い方向に進んでいくと思います。

 

 

 言葉足らずではありますが、私自身が言いたかったことは以上になります。

 

 

 このプレーに関してはルールブックを見直してよりよい方向に改善されていってほしいですし、誹謗中傷などが少しでも無くなればいいなと願っています。