野手顔負け!?交流戦で期待できる打撃の良い投手!!~パリーグ編~

何はともあれ野球推しです。

 

 前回、交流戦開幕企画ということでDH制の時のセリーグのスタメンを考えてみました。今回はその逆で、打撃が得意なパリーグ投手をまとめてみました。それでは見ていきましょう。

 

 

 

オリックスバッファローズ

山崎 福也(30歳)左打ち  春の甲子園1大会の安打記録保持者

通算打撃成績:打席17、率235、安4、二塁1、O529

 打てる投手の代表格と言えばこの福也選手ですよね。日大三高時代には春の甲子園で1大会で12安打を放ち安打数の大会記録を作ってしまうくらいの打撃センスの持ち主です。打席機会が交流戦だけに限られますがここ2年連続で安打を打っていますし、その打撃センスを認められ昨年には投手としては異例の代打での出場もありました。福也選手自身も打つのが好きということで今年も安打を打って欲しいです。

 

 

宮城 大弥(21歳)左打ち  U18日本代表でクリーンアップ

通算打撃成績:打席8、率125、安1、O250

 宮城選手も類まれな打撃センスの持ち主です。興南高校時代は1年生のころから甲子園を経験し、打順もクリーンアップを打っていた実力者です。3年生の頃に選出されたU18の日本代表では投手として招集されるも、打撃の良さを買われ登板が無い日は野手としてクリーンアップを任されていた逸材です。プロでも安打放っていますし、元巨人の桑田真澄さんを思い出すような野球センスの持ち主です。

 

 

福岡ソフトバンクホークス

ガンケル(31歳)右打ち  昨年は阪神で打率292

通算打撃成績:打席66、率227、安15、二塁4、O549

 ガンケル選手は昨年までセリーグ阪神タイガースに在籍し、チーム内でも打てる投手として知られていた選手です。昨年は打率292を記録するなど野手顔負けの打撃を披露していました。身長199cmと大柄でパワーがあるのも魅力ですよね。登板があれば期待したいです。

 

 

松本 裕樹(27歳)左打ち  高校通算56本塁打

通算打撃成績:打席8、率250、安2、二塁1、O625

 ソフトバンクの松本選手も高校時代は世代屈指の強打者でした。盛岡大付属高校時代はチームの4番を務め高校通算56本塁打を放つなど自慢のパワーを見せつけていました。プロでも少ない打席機会ながら打率250と野手並の成績です。現在は中継ぎで打席機会はほぼないと思われますが、一度は見てみたい気もします。

 

 

埼玉西武ライオンズ

張 奕(29歳)右打ち  オリックス時代に野手から投手に転向

通算打撃成績:打席1、率000

 張選手はオリックス時代に野手から投手に転向した選手で、プロ入りは野手で入って来ている選手なんですよね。打席機会が少ないのでまだプロでの安打は出ていませんが、野手でプロ入りしているのでそれだけの実力があったということだと思います。現在は中継ぎで打席機会はほぼないと思われますが、打席機会があれば一度見てみたい選手です。

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

安樂 智大(26歳)左打ち  当たれば飛びそう

通算打撃成績:打席2、打率000

 楽天は打撃成績のいい選手がいなかったので個人的に打てそうな選手を挙げました。中継ぎではありますが、YouTubeで打撃動画を見たところ一番打てそうだったのが安樂選手でした。動画内でも柵越えを披露していましたし、鍛え抜かれた体から放たれるパワフルなスイングは野手顔負けだと思います。当たれば飛びそうなパワー系の打者です。

 

 

千葉ロッテマリーンズ

メルセデス(29歳)両打ち  昨年は巨人で打率241

通算打撃成績:打席160、率106、安15、二塁2、O233

 メルセデス選手は昨年までセリーグの巨人でプレーしていて打席の経験が豊富な選手です。通算で見るとそこまで突出していませんが、昨年は打率241、OPS517と投手としてはかなりの成績を残しています。両打ちということにもセンスの高さをうかがわせますね。

 

 

北海度日本ハムファイターズ

矢澤 宏太(22歳)左打ち  二刀流

通算打撃成績:打席82、率195、安16、二塁4、本1、O552

 ここは言うまでもないですよね。ルーキーにして二刀流としてプレーしている矢沢選手は先発起用の可能性は低い選手ですが、打席機会のありそうな選手です。特に天才な打撃センスが評価され野手一本なら直ぐにレギュラーをとれると言われる程の逸材です。最近、投手としても一軍デビューを果たしましたし、代打起用からの中継ぎや先発起用など新庄監督なら何かしら考えてどちらも見れる機会を作ると思います。

 

 

上原 健太(29歳)左打ち  2022年から二刀流に挑戦

通算打撃成績:打席10、率200、安2、二塁1、本1、O600

 上原選手は入団当初から打撃の良さを買われていましたが、2022年には本気で二刀流に挑戦した経験もある強打者です。プロでは交流戦でしか打席機会がありませんでしたが、安打を2本放ちその内訳が二塁打1本と本塁打1本という驚異的なパワーを見せている選手です。現在は投手がメインですが交流戦で野手で大活躍という可能性もあると思います。

 

 

加藤 貴之(30歳)左打ち  打率300

通算打撃成績:打席10、率300、安3、O664

 実はアベレージヒッターのような成績を残しているのが日本ハムのエースである加藤選手です。一昨年から2年連続で安打を放ち、通算打率300と安打を打っています。長打はここまでありませんが投手ですので、出塁してくれれば十分だと思います。今年も安打を期待したいです。