何はともあれ野球推しです。
今回はドラフト直前企画ということで各球団の弱点を振り返り補強ポイントを洗い出しそうという企画です。
今回はチームの弱点、補強ポイントに優先順位をつけ最後は指名予想までしていきたいと思います。それでは見てみましょう!!!
今回は新体制で一から再建へ!!
千葉ロッテマリーンズです!!
目次
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チーム成績
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前記事のおさらい
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補強ポイント
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指名予想
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まとめ
チーム成績
先防3.51(5位)、中防3.81(6位)、率241(5位)、得436(4位)
本73(5位)、犠78(3位)、盗68(5位)、失66(3位)、O635(5位)
ロッテは投手、野手どちらも苦しかったですね。ほとんどの指標で4位以下に沈んでいます。特に投手は苦しく先発は楽天に続いて4位以上に大きく差を開ける5位、中継ぎはダントツ最下位と崩壊していましたね。ここはどうにかしないといけないです。
野手も打率も低く本塁打も少なく盗塁も少ないので得点力不足は納得です。
前記事のおさらい
先発 :主力E、層D、若手B
中継ぎ:主力D、層D、若手C
捕手 :主力C、層B、若手A
一塁 :主力D、層D、若手C
二塁 :主力D、層D、若手C
三塁 :主力E、層D、若手C
遊撃 :主力E、層D、若手D
左翼 :主力B、層B、若手A
中堅 :主力C、層B、若手C
右翼 :主力B、層B、若手B
投手は先発、中継ぎどちらもマイナス、野手は内野の全ポジションでマイナスとなっています。ここまでわかりやすいと補強ポイントも明確になると思います。
前記事はコチラ↓
2025ドラフト前企画、現選手の年齢分布をまとめ補強ポイントを簡単に洗い出そう~千葉ロッテマリーンズ~ - 何はともあれ野球推し
補強ポイント
※()内優先度
中継ぎの即戦力投手(超高)、左腕(高)、先発候補(中)
打力のある内野手(超高)、捕手(低)、若手外野手(低)
投手は中継ぎの即戦力は必須ですね。先日、中継ぎメインの中堅組が複数人退団することが発表されたのでその分枠は埋めないといけないです。先発は小島選手、種市選手、西野選手、石川選手など実績の選手は複数人いますし、今年が悪すぎただけの気もします。中森選手、田中選手、木村選手など若手有望株もいますし、先発の追加は必須ではありません。また、左腕の母数が少ないので残っていれば優先したいです。
野手は内野手がかなり苦しいのでここはどうにかしたいですね。個人的には今年は打力のある一三塁手が多いので積極的に狙いに行ってもいいと思います。逆に二遊間はセカンドは藤岡選手が最低限やれますし、ドラ2ルーキーの宮崎選手にもまだ期待したく、ショートは友杉選手が守備ではプラスを出せることを考えると今年の候補生と比較して追加は必須ではないと思います。
また、外野手はプラスを出せますが山本選手(23歳)より下が1人もいないので優先度は低いですが下位で追加してもいいと思います。 捕手も母数自体が少ないため同様です。
指名予想
投手3人以上(中継ぎ即戦力1人以上)
一三塁手1~2人、外野手1人
1位:一三塁のスラッガー
2位:投手
3位:投手
4位:投手
5位:外野手
6位:投手
補強ポイントを踏まえてこの選手をこの順位で取れたら理想だなというところを挙げてみました。
1位は打力のある一三塁のスラッガー候補を狙いたいです。近年野手のドラフト1位が多くなっていますが、とにかく打てる選手が必要なので今年も追加しておきたいです。ただ、昨年も1、2位で野手を指名していることを考えると2位以降は投手を優先したいです。特に2位は順番が早いので1位級を指名出来そうですね。残っている中で一番いい投手を指名したいです。
また、外野手は下位で狙えればいいと思います。捕手は寺地選手がまだ若いということで今年は見送りました。
個人的理想の指名
1位予想:松下 歩叶(法政大)
外れ:小田 康一郎(青山学院大)
2位:堀越 啓太(東北福祉大)
3位:増居 翔太(トヨタ自動車)
4位:奥村 頼人(横浜)
5位:藤森 海斗(明徳義塾)
6位:中野 大虎(大阪桐蔭)
個人的な理想の指名を考えてみました。理想ですのでこの選手はこの順位で獲れないだろうと思いながら、この順位で獲れたらラッキーだなという目線で選んでいます。
初回入札は今年の目玉である立石選手を回避し、こちらも打力が武器の松下選手でいいと思います。単独狙いですが大学代表でも活躍しましたし競合になってもおかしくないですね。外れたら同じく打力のある小田選手としました。ただ、小田選手は左打ちなので2年前のドラフト1位である上田選手と差別化が難しいため、即戦力左腕の竹丸選手にしてもいいと思います。
2位で残っているか微妙ですが今年のドラフト候補の中で圧倒的な球威が武器の堀越選手にしました。今秋は腰痛の影響で登板回避しているため2位までずれ込む予想です。守護神候補として期待出来ると思います。
3位でここも残っているか微妙ですが、完成度の高い即戦力左腕である増居選手としました。来年で26歳となる年齢がネックということでこの位置の予想です。先発、中継ぎ両方に対応出来ると思いますし、新人王も狙える選手です。
4位でセンバツ優勝投手である奥村選手が残っているでしょうか。投打二刀流で活躍していて若いうちは両方こなし可能性を見てもいいと思います。左腕投手兼外野手ということでチームに足りないところを埋めれそうです。
5位で高校代表でも活躍した藤森選手はどうでしょうか。こちらも捕手兼外野手でどちらにも可能性がありますね。個人的にはリードオフマン型の外野手として見ていますが、代表でも捕手としての出場がありましたし捕手起用もありだと思います。
6位まで指名するかわかりませんが、現状を見て多くの入れ替えが必要だと思うのでなるべく指名して欲しいですね。名門でエースを務める中野選手が残っていれば指名したいです。現時点でも完成度が高いので球速を上げれば早い段階で一軍デビューもありそうですね。近年の高卒投手は育成が上手くいっているため続いて欲しいです。
まとめ
ロッテは打力のある野手の追加が必須ですが、近年上位の枠を野手に割いている割合が多いのが気になるところですね。今回の予想では1位でスラッガーを確保し、それ以降は投手優先のドラフトにしました。
特に2位、3位で堀越選手、増居選手を獲得出来れば即戦力ですし大きいと思います。高卒投手も近年得意分野になっているので追加はすると思いますが、どれだけ上位で獲得出来るかというところです。