祝、支配化昇格!!~千葉ロッテマリーンズ吉田凌選手~ その他昇格候補選手まとめ

何はともあれ野球推しです。

 

先日、千葉ロッテマリーンズの育成選手である投手の吉田 凌選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は各選手とロッテの育成選手事情について簡単にまとめてみました。

 吉田選手おめでとうございます!!

 

  1. 基本情報
  2. その他の育成選手
  3. まとめ

 

 

 

基本情報

吉田 凌(26歳)181cm、82㎏、投手、右投、プロ9年目

2024年二軍:試14、回13.2、防1.32、勝2、S4、振9
通算:試84、回74、防3.65、勝4、H21、振47

 

経歴

 吉田選手は東海大相模高校からドラフト5位で加入した選手です。高校時代は現中日ドラゴンズの小笠原選手との二本柱で甲子園優勝に導いています。プロでは5年目となる2020年から一軍で本格的に登板し始めポストシーズンでも登板がありました。ただ、2022年から一軍での登板が減り2023年のオフにオリックスを退団しています。2024年からロッテに育成選手として加入し今季は二軍で防御率1点台の好成績を残していました。ロッテは今季中継ぎの層が少し物足りないので最初はビハインドからの起用になると思いますが、好投を続ければ序列を上げれると思います。

 

 

選手としての特徴

 吉田選手はキレのあるスライダーとシュートを軸に抑える技巧派の投手です。特にスライダーは一級品でオリックス時代は中嶋監督に「自信持って投げ続けろ」と言われるほどです。ストレートの割合はかなり低いですが、シュートのおかげで投球の幅が広がっています。時折フォークも混ぜますね。

 

 

 

その他の育成選手

支配下枠68(投37、捕6、内14、外11) 育成選手19人

 吉田選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後2人となりました。枠に余裕はないのでここからの支配下昇格は慎重になると思います。ロッテはオスナ選手やブロッソー選手などシーズン途中の新外国人補強もあるので昇格するとすれば後1人かなと思います。

 
濃厚:石川
候補:河村
期待:菅野、土肥、古谷、勝又、黒川

 

濃厚

 元エースの石川選手は肩のケガで手術を受けたため育成契約に移行していますが、問題なく投げることが出来れば支配下復帰は間違いない選手です。現在は二軍で6試合に登板し防御率0.00と安定しているので今後の投球次第で今シーズン中の支配下復帰が目指せると思います。

 

候補

 石川選手と同じくケガで育成契約に移行した河村選手もポテンシャルが高く覚醒すれば一軍でも通用する素質を持っています。

 

期待

 菅野選手は高い打撃技術を持っていますし、代打などで一軍で貢献できると思います。左投手の土肥選手は左不足のチーム事情ですので当然候補に上がってくると思いますし、古谷選手もまだ若くポテンシャルの高い選手です。高卒二遊間コンビの黒川選手、勝又選手はしばらく二軍で育成だと思いますが、場合によっては支配下昇格も考えられると思います。

 

 

 

 

まとめ

 今回は投手の吉田選手が支配下昇格を果たしました。ロッテは西村選手、坂本選手をはじめ移籍組がかなり活躍しているので吉田選手もその流れに乗りたいです。