何はともあれ野球推しです。
早速、ストーブリーグの補強第2弾がありましたね。オリックスの近藤選手が巨人に金銭トレードで移籍することが発表されました。
そこで今回は各選手の詳細とこのトレードの意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。
目次
- 各選手詳細
- トレードの意図
- 今後の補強
各選手詳細
近藤 大亮(32歳)177cm、80㎏、右投、投手、プロ8年目
2017年一軍:試55、回55.2、防3.07、勝1、H26、振71
2023年一軍:試12、回12.1、防5.11、勝0、振16
2023年二軍:試33、回33.1、防1.08、勝1、S6、振33
近藤選手はオリックスを長年支えた中継ぎ投手です。2017年から3年連続で50試合以上に登板し防御率3点台前半と安定した成績を残していました。その後、トミージョン手術を受けたため一軍登板がありませんでしたが、2022年に復帰し32試合の登板で防御率2.10と好成績を残していました。
特に奪三振能力が高くストレートの球威で押していくパワーピッチャーです。良い時の近藤選手はストレートのみで抑えることが出来るほどのボールを投げ込みます。
ただ、今季は投げてみないと分からないとされるほど好不調の波が激しく、ストレート以外の決め球にも苦しみました。二軍では変わらず無双級の投球を見せており巨人でも接戦時を任せられる選手になると思います。
トレードの意図
巨人は先日行ったトレードで高橋礼選手、泉選手と実績のある投手を2人獲得していましたが、今回のトレードでもう1人中継ぎ投手を獲得しましたね。オリックスでは今季出番が少なかったですが巨人は中継ぎ投手のやりくりに苦しんでいますし、出番は増えると思います。
あの2人を獲得した上で近藤選手を獲得したということはそれだけ中継ぎ陣の強化が必要だったという判断なのでしょう。フロント陣の来季に向けての本気度が伝わってくるストーブリーグですね。
今後の補強
前回のトレードでは中継ぎ陣が不安なのは変わらないので他球団を退団となった選手を育成契約で獲得する可能性があると記述しましたが、その方針はある程度変わっていないと思います。ただ、他球団を退団となった選手よりもトレードで獲得した方が確実との判断なのでしょう。今後育成契約で補強することがあると思いますがあくまでも保険的な意味合いが強いと思います。
その他、FA宣言をしたオリックスの山崎福選手を狙うのと同時に外国人選手による守護神候補の補強もしたいですね。野手の補強はあまり見込めないと思いますが、外国人選手の補強はしたいですね。特にセンターを守れる選手は確実に欲しいです。
まとめ
ストーブリーグが早速盛り上がっていますね。今のところ巨人がかなり動いていますが、DeNAやヤクルトなど他球団を退団となった選手の獲得調査をしているとの報道が出ています。これから何かしらの動きがあるかもしれませね。他球団の動向にも注目です。