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先日、読売ジャイアンツの育成選手である野手の立岡 宗一郎選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回は立岡選手と巨人の育成選手事情について簡単にまとめてみました。
立岡選手おめでとうございます!!
- 基本情報
- その他の育成選手
- まとめ
基本情報
立岡 宗一郎(34歳)181cm、82㎏、外野手、右投左打、プロ16年目
通算:試45、率247、安244、本4、打54、得113、盗41、O599
2024年二軍:試27、率256、安21、本0、打2、得14、盗4、O675
経歴
立岡選手は2008年にドラフト2位でソフトバンクに入団した外野手です。ソフトバンクでは中々出場機会が得られませんでしたが、2012年にトレードで巨人に加入してからは一軍での出場機会が増えていきます。2015年には91試合の出場で打率304を残したシーズンもありましたね。その後はスタメン起用の機会は減るものの守備固めや代走での起用で期待に応えていました。ただ、2022年に左膝前十字靱帯断裂の大ケガを負い復帰も危ぶまれることになり2023年からは育成契約を結び焦らず治療に努めていました。2023年の夏頃から三軍で実戦復帰を果たし今季は二軍で試合勘を取り戻していました。実際、二軍にいるような選手ではないので早く一軍で元気な姿が見たいです。
選手としての特徴
立岡選手は走攻守三拍子揃った俊足巧打の外野手です。長打力は劣りますが、高い打撃センスと俊足を活かした広い守備範囲を持ちます。肩も強く安定したスローイングで刺殺を狙います。守備固め、代走での起用が多い選手ですが膝の状態も二軍で4盗塁を記録している所を見て問題なさそうです。一軍では途中出場だけでなくスタメン起用も見据えていると思います。
その他の育成選手
支配下枠67(投36、捕6、内12、外13) 育成選手37人
ヘルナンデス選手n加入と立岡選手が支配下に昇格したことで支配下枠は後3人となりました。もうそろそろ枠に余裕はないので、ここからしばらくはアクシデントがない限り支配下昇格があることはないと思います。
濃厚:船越
候補:伊藤、戸田、吉村、田村、ルシアーノ、ラモス、加藤
期待:岡本、鈴木、花田、木下、亀田、萩原、北村、ティマ
濃厚
濃厚では代走の切り札として期待される船越選手を挙げました。船越選手はソフトバンクを退団し今年から育成として加入した選手です。今年は二軍で5/21現在で失敗なしの12盗塁を記録しており代走の切り札として申し分ないと思います。
候補
候補の選手は多いので全員を紹介しきれないですが開幕から二軍で調子のいい選手を中心に選んでいます。注目はある程度安定して投げられる戸田選手とケガからの復帰を狙う伊藤選手です。2人とも二軍で積極的に起用され好投を続けており、中継ぎ陣が苦しくなれば昇格候補に挙がってくると思います。ルシアーノ選手、ラモス選手の外国人投手コンビも外国人枠が完全に埋まっていないため上がってきやすいと思います。
期待
期待には昨年から特に首脳陣から期待されていた選手を入れています。今年はまだ二軍での起用が少ないですが、今後のアピール次第では昇格候補になりそうです。
まとめ
今回は外野手の立岡選手の支配下昇格が発表されました。巨人は外野手の運用に苦しんでいるので立岡選手への期待は大きいと思います。期待に応えられる実力は十分あるので後はコンディション次第です。