何はともあれ野球推しです。
2024年のストーブリーグの補強第12弾がありましたね。西武がオリックスのセデーニョ選手を獲得することが発表されました。
そこで今回は各選手の詳細とこの補強の意図、さらに今後の補強についてまとめたいと思います。
目次
- 各選手詳細
- 補強の意図
- 今後の補強
各選手詳細
セデーニョ(26歳)194cm、118㎏、右投右打、内野手、来日2年目
通算:試155、率254、安122、本24、打71、得41、盗0、O743
一軍:試98、率260、安76、本15、打37、得29、盗0、O758
二軍:試7、率444、安8、本2、打6、得2、盗0、O1.333
セデーニョ選手はアメリカのマイナーリーグを中心にプレーし昨年からオリックスに育成契約で加入していました。開幕後、二軍で無双し早々に支配下昇格を勝ち取ると一軍で2本の満塁本塁打を含む9本塁打と大暴れし、森選手が離脱した際には4番を務めました。今季は1年間一軍でプレーしチーム最多となる15本塁打を放つなどキャリアハイの成績を残しました。ただ、ポジションや契約などの折り合いがつかず今オフでの退団が決まっていました。その後、西武への加入が決まりました。
選手の特徴
セデーニョ選手は強打が武器の内野手です。昨年は15本塁打、OPS758と持ち前の長打力を発揮しました。ポジションはファーストですが、守備力は低くDHでの起用がメインとなりそうです。体重118㎏とかなりの巨漢なので足もそこまで速くないですね。どちらにせよ打撃で長所を発揮する選手です。
補強の意図
西武は今季チーム全体が打撃で苦しみましたね。補強した外国人野手であるアギラー選手、コルデロ選手がどちらも不発に終わると日本人選手も佐藤選手、外崎選手の7本塁打が最多と深刻な長打力不足、得点力不足でした。セデーニョ選手はここ2年でNPBで実績を残していますし、即戦力として期待できると思います。26歳と年齢も若いのでここからの成長にも期待したいです。
今後の補強
西武は支配下枠が62人とまだかなり空いていますね。FA補強からも撤退しましたし、あとは外国人選手の補強がメインになると思います。
今季在籍した外国人選手で残留するのはボー選手だけで、今オフの補強はセデーニョ選手以外だと中継ぎ投手のラミレス選手だけですね。まだ3人ですし、投手1人、野手1人は最低でも補強したいところです。
その他の育成からの支配下昇格も積極的にあると思います。来季から森脇選手、佐々木選手が復帰するので順当にいけば支配下復帰すると思いますし、井上選手、上間選手、ガルシア選手など支配下復帰を狙う選手たちが中心になると思います。
まとめ
今回は強打の内野手であるセデーニョ選手しました。まだ若く日本での実績もあるスラッガーということでピンズドの補強になると思います。まだ外国人補強が続くと思うので今後の動向にも注目したいです。