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今日、嬉しいニュースが飛び込んできました。オリックスの育成選手だったセデーニョ選手の支配下昇格が発表されました。そこで、今回はセデーニョ選手についてとその他の育成選手についてまとめてみました。それでは見ていきましょう。
基本情報
セデーニョ(24歳)右投、右打 来日1年目
2023年二軍:試24、率378、安28、本1、打14、O890
経歴
セデーニョ選手は2014年にカージナルスとマイナー契約をしてプロ入りし2021年までプレーしていました。2022年からはダイヤモンドバックスと契約し2Aで結果を残し終盤には3Aでプレーしていました。ただ、オフに自由契約となりオリックスに育成選手として入団していました。オリックスでは開幕から二軍で好成績を残し続け、少し前には来日初本塁打も放ち日本の野球にある程度対応してきたと思います。最近は新外国人のシュウィンデル選手の調子が落ちてきていたのもあり、この度昇格となりました。昇格後直ぐに一軍で起用されているところを見ると期待値は高いと思います。調子が落ち気味のオリックス打線を勢いづける活躍を期待したいです。
選手としての特徴
セデーニョ選手は長打力が武器のスラッガータイプの選手という前評判でしたが、思っていたよりもコンタクト能力が高く選球眼もいいですね。日本で活躍する条件を二軍では満たしていたと思うので、一軍でどれだけやれるのかは注目ですね。本塁打はまだ少ないですが、日本の野球に対応できれば自然に増えてくると思います。足は少し遅く、守備もファースト専門でそこまで上手くはないのでDHでの起用が増えそうです。
その他の育成選手
支配下枠66、育成選手16人
セデーニョ選手の昇格でオリックスの支配下枠は66人となり上限まで後4枠ですね。そろそろ埋まってきていますが育成選手には最低2人は割けると思うので、まだまだチャンスはあると思います。
2022年の支配下昇格選手と2023年昇格候補選手まとめ~オリックスバファローズ編~ - 何はともあれ野球推し (zabero.net)
濃厚:入山、佐藤、園部
候補:辻垣、西濱、山中、才木
期待:川瀬、中田、上野、平野、大橋、釣
濃厚
支配下に昇格できるのが後3人だと仮定して現時点で昇格可能性が高そうな3選手を濃厚に挙げました。
育成3位ルーキーの入山選手は二軍で守護神のような立場で起用されていて防御率1点台と安定した成績を残していますね。ストレートの威力は高いものがありますし、オリックスの剛腕リリーフの仲間入りをしそうな感じがプンプンしています。現時点で一番支配下に近い選手だと思います。
佐藤選手は軟投派の大型左腕で二軍では主に先発として起用されている選手です。オリックスは先発5番手、6番手に苦労しているのでもし頭数が足りなくなれば昇格する可能性は高いと思います。宮城選手、山崎福選手など左の軟投派が活躍しているのも追い風ですね。
園部選手は二遊間とサードを守る打撃が売りの内野手です。同じ内野手の大里選手が昇格した時は園部選手もケガで出場出来ていなかったですし、今シーズンは厳しいと思われましたが大里選手がケガをしたことで昇格可能性が高まってきましたね。ケガからは既に復帰しているので自慢の打撃で結果を残せればあると思います。ただ、トレードで入ってきた廣岡選手の存在が気になるところです。
候補
候補には育成1位ルーキーの西濱選手、育成2位ルーキーの才木選手、先発の辻垣選手と打撃が売りの山中選手を挙げました。ただ、西濱選手は入山選手、辻垣選手は佐藤選手に一歩リードされているという印象ですね。才木選手も現在はケガしていますし、山中選手も最近は成績が落ちてきているので候補選手としました。ただ、山中選手は積極的に起用されているので打撃の調子が上向けば昇格可能性が高まってくると思います。
期待
期待に挙げた選手はケガで試合にあまり出ていなかったり二軍で結果が出ていない選手を挙げました。この中では、起用数の多い上野選手と捕手の大橋は可能性が高いと思います。支配下の捕手は頓宮選手がファーストで出場したりもしているのでやや足りないので何かあったら捕手の候補として一番手に上がってくると思います。平野選手もケガが治ればポテンシャルの高い選手ですし、候補になると思います。
まとめ
セデーニョ選手は打撃が売りの大型内野手ですね。二軍ではコンタクト能力の高さと選球眼の良さ見せることができていたので、一軍でも続けることができるか注目ですね。調子が下降気味のオリックス打線の起爆剤になってほしい選手です。